新宮保健医療圏域における退院支援ルールについて

新宮保健医療圏域における退院支援ルールについて

新宮保健医療圏域(新宮市・東牟婁郡。以下「新宮医療圏」という。)は高齢化と高齢者を支える働き手の減少が全国的にも進んでいる地域であり、医療と介護の連携推進は重要課題となっています。
広域的かつ組織的な連携推進の体制構築が課題となっていた新宮医療圏において、平成26年度、厚生労働省のモデル事業「都道府県医療介護連携調整実証事業」に参加し、病院や市町村等、医療と介護の関係機関の理解と協力を得て、厚生労働省や県庁の支援を得ながら、「二次医療圏における退院支援ルールづくり」に取り組みました。
ここでいう「退院支援ルール」は、要介護状態の患者が自宅へ退院するための準備をする際に、病院からケアマネジャーに着実に引き継ぐための情報共有のルールであり、新宮医療圏の一般病床や療養病床を抱える6病院と6市町村の地域包括支援センター及び事業所の在宅ケアマネジャー等約120名からの代表メンバーが協議を重ねて出来上がりました。
新宮医療圏の医療と介護を必要とする高齢者が、人生の最後まで自分らしく暮らし続けるための地域包括ケアシステム構築の一環として、この「退院支援ルール」を参考として活用してください。

平成27年4月1日から運用開始
(平成31年2月更新)

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