土壌改善目標(柿データベース)

  • 土壌の性質
    褐色森林土、赤・黄色土、灰色台地土、褐色低地土、灰色低地土
  • 主要根群域の厚さ
    40センチメートル以上(細根の70%から80%が分布する範囲)
  • 根域の厚さ
    60センチメートル以上(根の90%以上が分布する範囲)
  • 最大のち密度
    山中式硬度計で22ミリメートル以下
  • 粗孔隙量
    粗孔隙の容量で10%以上(降水等が自重で透水することができる粗大な孔隙)
  • 易有効水分保持能
    30ミリメートル/60センチメートル(根域の土壌が保持する易有効水分量(pF1.8から2.7の水分量)を根域の厚さ60センチメートル当たりの高さで表したもの)
  • pH(H20)
    5.5以上6.5以下
  • 陽イオン交換容量(CEC)
    乾土100グラム当たり12me以上(ただし中粗粒質の土壌では8me以上)(塩基置換容量と同義であり、本表の数値はpHにおける)
  • 塩基飽和度
    カルシウム、マグネシウム及びカリウムイオンが陽イオン交換容量の50%から80%を飽和すること
  • 塩基組成
    カルシウム、マグネシウム及びカリウム含有量の当量比が(65から75):(20から25):(2から10)であること
  • 有効態リン酸含有量
    乾土100グラム当たり10ミリグラム以上30ミリグラム以下(トルオーグ法による分析値)
  • 土壌有機物含有量
    乾土100グラム当たり2グラム以下(土壌中の炭素含有量に係数1.724を乗じて算出した推定値)

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