「紀の国森づくり基金活用検討会」による検討結果の提出

  • 日 時:平成18年11月29日(水曜日)16時~

  • 場 所:副知事室

  • 提出者:紀の国森づくり基金活用検討会

 橋本卓爾 座長
 千森督子 座長代理
 佐々木俊子 委員
 竹山早穂 委員
 玉置俊久 委員

 提出後の懇談の様子 提出後の懇談の様子

橋本座長のコメント

この報告は、委員がそれぞれの専門分野の観点から、アンケート調査やパブリックコメントを実施するなど県民の意見を聴取し、議論を深めて策定したもので、紀の国森づくり基金の適正かつ効果的な実施においては、本報告を十分活用いただくようお願いします。

副知事のコメント

忙しい中、半年間の間に5回、本当に精力的に審議いただくとともに、7月の雨の中の現地調査や、「紀の国森づくり税」説明会へ自主的参加し、県民の声を直接聞いていただくなど、大変ご苦労をいただいて検討結果を取りまとめていただきありがとうございます。
こうして、アンケート調査あるいはパブリックコメントを実施するなどして、県民の意見を十分くみ取っていただき、それぞれの地域からの発想、提案による和歌山らしい特色のある活用方法をまとめていただいたということで、県といたしましては、この報告を十分に尊重させていただき、「紀の国森づくり基金」の有効な活用が図られるよう十分検討してまいりたいと思います。

各委員の所管

  • 木の利活用という観点から意見を述べた。木が使われ理解され、それにより林業・森林の理解がされればと思った。
  • 高度経済成長期には、鉄筋コンクリートや鉄骨の建物が増えたが、今健康とか精神面で木材が見直されつつある。和歌山の自然の良さや紀州材を全国的な紀州ブランドという形で広めるきっかけになれば良いと思った。
  • 森は、昔は遊ぶに行くところだったが、今では恐いところというイメージになっている。気軽に遊びに行ける場、そういうふうに森がなれば良いと思う。
  • 今の子ども達は、大人達から与えられた体験漬けの状態。しかし、子ども達の積み重ねになっていない。あまり準備されていない森の中で「気づき」ができるようにと願っている。

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