和歌山県洋上風力発電に係るゾーニングマップ及びゾーニング報告書【中間とりまとめ】を作成しました

概要

 本県では、長期総合計画に基づき、豊富な自然資源を生かし、自然環境と調和した形で再生可能エネルギーを活用した電源開発を促進しています。一方で、風力発電については、陸上において導入が進んだ結果、適地が減少しつつあり、景観や環境の保全、防災上の懸念等の観点から地域住民の不安の声が高まっています。洋上風力発電についても、陸上風力発電と同様に、自然環境や生態系、景観等への影響や、漁業、船舶の航行といった先行利用への影響が懸念されることから、その導入に当たっては、地域の事情を踏まえて検討される必要があります。

 こうしたことから、本県では、事業可能性のある風況が良い海域について、自然環境保護や社会的な事業環境の観点からゾーニングを行い、どの海域にどのような課題があるのかを整理しマップ化することで、洋上風力発電の適正な立地が実現するよう促していきたいと考えています。平成30年度から令和元年度においては、自然環境の観点からゾーニングを行いましたので、これらの中間取りまとめの結果について報告します。

 なお、令和2年度においても、主に社会的な調整が必要な事項について検討を行い、引き続きゾーニングに取り組んで参ります。

PDF形式を開きますゾーニング報告書_公表版(PDF形式 23,934キロバイト)

PDF形式を開きます巻末資料1_既存資料の収集・整理(PDF形式 17,566キロバイト)

PDF形式を開きます巻末資料2_景観調査の結果詳細(PDF形式 15,768キロバイト)

PDF形式を開きます巻末資料3及び4_ヒアリング結果(PDF形式 246キロバイト)

PDF形式を開きます巻末資料5_和歌山県洋上風力発電事業に係る騒音レイヤーについて(PDF形式 1,114キロバイト)

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