「G³ Drive(ジーキューブドライブ)」を始動します。

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 現在、2050年カーボンニュートラル実現を目指し、政府方針として今後10年間で150兆円を超える官民投資を実行することとしています。

 県では、「わかやま資源自律経済ビジョン」や「わかやま成長産業開拓ビジョン」を策定し、GXやサーキュラーエコノミーに関する方向性を明確に打ち出し、取組を加速化しているところです。

 こうした動きの中で、さらなる県内でのGX産業の集積を目指し、県内で新たなGXビジネスの創出や脱炭素経営を実現する事業「G³ Drive(ジーキューブドライブ )」を始動します。

事業名「G³ Drive(ジーキューブドライブ)」に込めた想い

◆Green(グリーン):継続性につながる地域の脱炭素化
◆Growth(グロース):脱炭素を通じた県内企業・産業の競争力強化・成長
◆Gurumi(ぐるみ):各支援機関が連携し地域ぐるみで後押しできる体制整備
という3つのキーワードの頭文字「G」を組み合わせ、さらに「³(キューブ)」で三乗を表現しています。
これは、単なる3つの要素の集合ではなく、3つの力が掛け合わさることで、より大きな推進力(Drive)を生み出すという想いを込めています。

ポータルサイト

GXや脱炭素経営に関する先行事例や支援策、最新情報を発信しています。
G3Drive(外部リンク)

プログラム

GX・脱炭素経営に挑戦する皆さまのご参加をお待ちしています。

キックオフイベント

 本イベントでは、実際に環境に配慮したビジネスを実現している経営者やGXの流れを踏まえた脱炭素経営の詳細を知り尽くす専門家による基調講演を行い、さらに有識者と県内で先行して取り組みを進めている事業者と共に「GXを起点として和歌山県の産業がどのように開いていくか」を語るパネルディスカッションを実施します。

 ◆日時:令和7年7月9日(水)14:00~17:00(ハイブリッド開催)

 ◆場所:Key Site (和歌山市黒田185-3)

 ◆内容:①基調講演1 「つくり手の想いを届けるブランディングとサステナブル経営」

ライフスタイルアクセント株式会社 代表取締役/ファクトリエ代表 山田 敏夫 氏

      ②基調講演2 「脱炭素経営の潮流から生まれる新たな企業経営の概念」

株式会社アスエク 代表取締役 市川 隆志 氏

      ③パネルディスカッション

 山田氏、市川氏、吉田染工株式会社 代表取締役社長 吉田 篤生 氏

      ④プログラム説明会

◇ セミナー( Drive Dojo

・業種問わずGXビジネスや脱炭素経営の基本やメリットを知りたい企業を対象

・GXビジネスや脱炭素経営の基本、世の中の流れ、先進事例などを幅広く理解するセミナーを通して自社へのGX分野の適応可能性を検討

※詳細は近々公開

◇ 業界支援( Drive Camp

・県の特色のある業種を3業種程度対象

・GXビジネスの参入機会や切り開いていくべき事業領域等を知るためのセミナーや事業化を目的とした勉強会・ワークショップを通して「業界のありたき姿と私たちができること」を検討

※詳細は近々公開

◇ 個社支援( Drive Sherpa

・業種問わず具体的な取り組みを進めたい意欲ある企業を対象

・GXビジネスの具体化やアクションに繋げるための伴走支援を通して新たな製品・サービス・技術の開発を検討(※スタートアップ企業や大企業など県外企業との協業も視野)

※詳細は近々公開

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