「和歌山県動物愛護管理推進計画」(第3次)を策定しました
和歌山県動物愛護管理推進計画(第3次) 令和5年度~令和14年度
県では、第二次県動物愛護管理推進計画の目標を達成するために、平成28年3月、地域の生活環境の保全と猫の殺処分数の削減を図ることを目的に「和歌山県動物の愛護及び管理に関する条例」(以下、「条例」という。)を一部改正し、同年4月から「不幸な猫をなくすプロジェクト」として、地域猫の不妊去勢手術費用の助成を中心とする地域猫対策への支援やボランティアと協働した譲渡を推進するなどの取組を進めてきました。その結果、猫の殺処分数はプロジェクト開始前に比べ、83%減少するなど一定の成果が現れています。
一方、国は、第一種動物取扱業者が遵守すべき基準の具体化や動物愛護管理施策の更なる推進等を目的として、令和元年6月に動物の愛護及び管理に関する法律を、令和2年4月に動物愛護管理基本指針をそれぞれ改正しました。
それらに加え、第二次計画の策定から5年が経過したことから、現状と課題を整理した上で、「和歌山県動物愛護管理推進計画」を作成しました。
本計画では、具体的な施策体系を構築するとともに進捗状況を確認し、そのうえで、各事務事業の評価を行い、必要に応じ見直しを行うとともに新たな施策を展開することで、めざす方向の早期の実現を図っていきます。
和歌山県動物愛護管理推進計画(第3次)(令和5年度~令和14年度)
【概要版】和歌山県動物愛護管理推進計画(第3次)(令和5年度~令和14年度)
〈参考〉
「和歌山県動物愛護管理推進計画」改訂(案)に対して寄せられたご意見および県の考え方について