「和歌山県新型コロナウイルス感染症に係る誹謗中傷等対策に関する条例」を施行しました

 和歌山県においても、新型コロナウイルスが蔓延し、このことに対する不安やおそれから、新型コロナウイルス感染症の感染者やその家族、医療従事者等に対する誹謗中傷や風評被害、SNS等による感染者等の特定といった被害が発生しています。

 このような状況を踏まえ、誹謗中傷等が行われない社会の実現を目的とする「和歌山県新型コロナウイルス感染症に係る誹謗中傷等対策に関する条例(令和2年和歌山県条例第64号)」を令和2年12月24日に施行しました。

 本条例では、新型コロナウイルス感染症に係る誹謗中傷等を禁止し、誹謗中傷等を行った者に対して、誹謗中傷等を行わないことやインターネット上に投稿された情報を削除することを促すことなどを規定しています。

 県では、誹謗中傷等が行われない社会の実現に向け、教育及び啓発の実施や相談体制の充実、誹謗中傷等を行った者への取組などを行ってまいります。

  県民及び事業者の皆様におかれましても、不確かな情報や根拠のない噂に惑わされることなく、県や市町村などの正しい情報に基づき、誹謗中傷等を行わないよう、人権に配慮した行動をお願いします。

【コロナ差別相談ダイヤル】

TEL:073-441-2563 FAX:073-433-4540

受付時間:平日 9:00~17:45

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