平成12年国勢調査 年齢構造指数の推移(大正9年~平成12年)

全国平均に比べ、高齢化の程度は高い

年齢構成指数をみると、年少人口指数(生産年齢人口に対する年少人口の比率)は、23.3、老年人口指数(生産年齢人口に対する老年人口の比率)は33.1、この両者を合わせた従属人口指数は56.4 で、いずれも全国平均(それぞれ21.4、25.5 ,46.9)を上回っている。
年齢構成指数の推移をみると、年少人口の指数は、昭和25年の55.0から急速に低下を続け、45年には34.6となった。昭和50年に35.5と一時上昇したが、55年から再び低下に転じ、55年34.1、60年31.3、平成2年26.9、平成12年23.3と低下傾向が著しくなっている。老年人口指数は、昭和25年の10.3から上昇を続けており、特に、45年以降の上昇傾向が著しく、平成12年は33.1となっている。また、従属人口指数は、昭和 25 年の65.3から急速な低下傾向をたどり、40年及び45年に48.3となった後、55年52.0まで上昇したものの、60年は51.3、平成2年は 49.9と再び低下し、平成7年は52.4と上昇に転じ、平成12年は56.4と昭和35年の水準に戻している。人口の高齢化の程度を敏感に示す指標である老年化指数(年少人口に対する老年人口の比率)をみると、昭和25年の18.8から一貫して上昇を続け、55年に52.4と50を越え、60年 63.7、平成2年85.3、平成7年111.3と初めて100を越え、平成12年は141.9と上昇している。これは、全国平均の119.1に比べても著しく高く、高齢化の程度が高いことを示している。

  • 年齢構造指数の推移

年齢構造指数の推移


統計表

統計表 6表年齢(4区分)別人口、割合、指数(エクセル形式 32キロバイト)

統計表 7表年齢(5歳階級)別人口及び性比(エクセル形式 49キロバイト)

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