
Premier WAKAYAMA
プレミア和歌山
伝統工芸とコラボした、
エシカルな胡蝶蘭
ビジネス用途のお祝いとして代表的なギフトフラワー・胡蝶蘭。気品のある華やかさが喜ばれる反面、咲き終わった後は、陶器の鉢や鉄製の支柱が使われているため廃棄が大変で、贈り先のストレスになっていた。そんな胡蝶蘭が抱える課題を解決し、本当に喜んでもらえるものを生み出したのが、有田市にある農場“ヒカル・オーキッド”だ。

適切なケアにより、毎年花を咲かすことができるという胡蝶蘭。「PREMIUMシリーズでは、エシカルな取り組みとして苗の回収と再育生のサービスを提供しています」と佐原さん。
東京農大在学中に出会った胡蝶蘭に惚れ込み、1983年の創業以来、休みなく胡蝶蘭の生育に邁進してきた代表取締役社長の佐原宏さんは、数年前の入院をきっかけに一念発起。2022年、資材のプラスチックフリー・不燃ごみゼロを目指す新ブランド“フォアス”をスタートし、とうもろこし由来の生分解性BIOプラスチックオリジナル水さしや竹ひご、ヒノキの支柱を使った企業向け商品“PREMIUM”を展開。さらに、「画家だった父の影響から、いつか農業とアートを組み合わせて何かしたいと考えていました」という佐原さん。

農場では、品質を追及しながら約20種・18万株の胡蝶蘭が生産されている。
その思いから、和歌山の伝統工芸とコラボした商品“SOSO(ソソ)”が誕生した。鉢には紀州漆塗り、支柱には熊野黒竹を使用。さまざまなアイデアにより胡蝶蘭の魅力は広がり、デザイン性の高いインテリアとして、生活にも溶け込むような存在となっている。
令和4年度プレミア和歌山推奨品審査委員奨励賞 受賞(胡蝶蘭フォアスSOSO)-
和歌山県優良県産品(プレミア和歌山)
推奨制度 -
安心・安全を基本に幅広い分野で優れた県産品を“和歌山らしさ“、 “和歌山ならでは“の視点で推奨する。
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審査をするごとに、和歌山県の新たな魅力を発見しています。自然豊かで、おいしいもの、魅力的な品がたくさんありますので、ぜひプレミア和歌山にご注目ください。