平成11年6月 和歌山県議会定例会会議録 第2号(宗 正彦議員の質疑及び一般質問)


県議会の活動

  午前十時二分開議
○議長(下川俊樹君) これより本日の会議を開きます。
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  【日程第一 議案第八十六号から議案第九十五号まで】
  【日程第二 一般質問】
○議長(下川俊樹君) 日程第一、議案第八十六号から議案第九十五号までを一括して議題とし、議案に対する質疑を行い、あわせて日程第二、一般質問を行います。
 十五番宗 正彦君。
  〔宗 正彦君、登壇〕(拍手)
○宗 正彦君 おはようございます。
 ことしの春改選されまして初めての平成十一年度六月定例県議会におきまして、冒頭、自由民主党県議団を代表して質問の機会を与えてくださいましたことに対しまして、まず心からお礼申し上げたいと思うわけでございます。
 さて、私は、西口知事に対しまして、知事が描く県勢発展のビジョンと知事の和歌山県政に対する姿勢、並びに引き続き第二期県政を担当してくれるかどうか、そのご意思についてお伺いするものでございます。
 世紀の変わり目にあると同時に、ミレニアム、千年紀のまことに大きな時代の変わり目であって、我が国は歴史的な大転換期を迎えております。世界が一体化し、人、物、資金、情報が自由に行き来し、戦後は我が国の発展を支えてきた経済社会システムが、むしろ我が国の活力ある発展を阻害する要因となっていることが明らかになってきました。さらに、我が国は本格的な少子高齢化社会を迎えつつあって、人々の価値観と生活様式が大きく変化してきました。
 こうした大変な時期でありますが、一極集中の国土づくりから地方分権へ、物づくり中心から心の時代へと、二十一世紀に向けて社会経済システムが着実に変わりつつある中、我が和歌山県が有する豊かな歴史、文化、恵まれた自然など、地域の個性を生かし、進取に富む県民の英知を結集することができるならば、二十一世紀は和歌山県の時代になると私は確信するものでございます。
 戦後の我が和歌山県政は、小野真次知事、大橋正雄知事、さらに仮谷志良知事、そして西口勇知事に引き継がれてまいりました。この間、戦後の難局や打ち続く大風水害、あるいは高度経済成長後の公害問題やオイルショック、さらに半島性からの脱却、そして今日のバブル経済崩壊後の低迷等、幾多の苦難を乗り越え、知事を先頭にして敢然として立ち向かってきたところでございます。
 さて、顧みますると、四年前、西口知事は「変革と発展」を掲げ、それまでの四十年余にわたる行政実績をもとに、県民の大いなる賛同を得て知事に当選されました。三千に余る集会で県民と直接話す機会を得たことが政治家・西口勇をさらに大きくし、初登庁の日、日焼けした顔は戦後第四代の知事として自信にあふれていたことがとても印象的でございました。知事就任後は一貫して県民に心を開き、和歌山県に自信と誇りを持とうと強く訴えてこられました。各地で精力的に対話する知事の姿そのものに、自信と誇りを感じ取られる県民が多かったことと思うのでございます。
 輝きある和歌山県政を進めてこられた西口第一期県政は、数々の施策で着実に実現に向けて力強く進行中であります。道路整備を初めとする交通体系の整備や健康福祉施設の整備、あるいは人づくりなど、大きな成果をおさめております。我が自由民主党県議団は、こうした西口県政を盛り上げ、成果を上げるべく、知事を支え、ともに懸命に努力をしてまいりました。そして今、ここに新しい時代に向けて大きく踏み出した西口県政の軌跡を明らかにしつつ、次期県政への展望を伺うものであります。
 県民が最も強く望まれているのが、交通体系の整備であります。湯浅御坊道路が開通し、国道三百十一号の全線改良で大幅に時間が短縮され、県内二時間行動圏の確立に向け大きく前進いたしました。近畿自動車道紀勢線は海南─吉備間が四車線への施行命令、御坊─南部間が起工、南部─田辺間は中心くい打ち式、田辺─白浜間が施行命令、那智勝浦道路が起工、また新宮までの計画がつながったことで、紀伊半島一周の高速道路が一気に現実のものとなりました。また、京奈和自動車道の橋本道路が起工し、紀北東道路も都市計画決定されるなど、新しい全国総合開発計画に明記されました紀淡連絡道路と結ぶことによって関西の大環状道路ができ、広域連携ハイウエーネットワークの形成が可能となりました。紀淡海峡大橋など世紀のプロジェクトを進めるとともに農林道や生活道路についてもきめ細かく積極的に整備されましたことは、地域の実情に大変明るい西口知事ならではと評価するところでございます。
 道路整備を進める一方で、西口知事が和歌山県の道路整備は効率性や経済効果だけで論じるべきでなく福祉施策の性格があると洞察されたことは、国の道路行政にとって大きな一石となりました。また、道路整備不要論に対して新聞への投稿などを通じて反論され、全国各地方の国民に拍手で迎えられ、たたえられたことを忘れることができません。すなわち、こうした西口知事の主張、行動は、我が県民にとりましてまことに頼もしい限りだと存ずる次第でございます。
 鉄道では、JR紀勢線の高速化事業が完成し、新宮─新大阪間で時間の短縮、海南の高架化では立体交差により交通渋滞が緩和されました。南紀白浜空港はジェット化開港し、さらに中型ジェットに対応する走路二千メートル化開港も間近になってまいりました。また、ベイフロンティア構想の推進、日高港や新宮港二期事業の起工と、次代を担う港湾機能の強化が図られました。和歌山下津港の埋め立てに関しましては、景観に最大限配慮する中で、港を核とした開発により和歌山県の経済発展に寄与するものと考えるのでございます。
 情報基盤の面では、いち早くインターネットに県のホームページを開設し、国内外に情報を発信するほか、テレビ会議に取り組むなど、マルチメディアを使ったコミュニケーションを推進されました。知事自身がインターネットを活用し、テレビ会議を実践されたところに大きな意味があると思います。
 暮らしづくりについて見ますと、和歌山県立医科大学の統合移転整備は本県の医療行政の中で特筆すべき大事業で、長く後世に伝えられるもので、知事初め大学関係者のご努力に対しまして衷心から敬意を表するものでございます。また、健康・福祉の拠点施設となる和歌山ビッグ愛が完成し、県立高等看護学院の移転整備も完了いたしました。高齢者、障害者などの各種施設の充実が図られるとともに、障壁のないバリアフリーの町づくりを目指す福祉のまちづくり条例を制定され、県庁本館等のエレベーターの設置など、着々と整備を進めていただいております。知事はこの条例のことを「つれもていこら条例」と呼ばれていますが、言い得て妙といいますか、福祉の町づくりをみんなでやっていこうという、県民すべてに対する温かい知事の心情が伝わってまいります。
 さらに、少子化に対応する喜の国エンゼルプランの作成や同和問題を含む人権尊重社会の実現を目指す「人権教育のための国連十年」和歌山県推進本部の設置など、どんな立場にある人も住んでよかったと言える和歌山県づくりに取り組んでこられました。
 また、人と自然が共生することのできる豊かな環境を守り持続的発展が可能な循環型社会が求められている中で、県環境基本条例を制定されるなど、自然環境、地球環境、廃棄物対策に精力的に取り組まれ、新たにネイチャーフレンドシップ運動を展開、推進されました。
 次に、教育、文化、スポーツなど、人づくりについてでございますが、和歌山大学のシステム工学部や近畿大学生物理工学部の充実など高等教育機関の機能向上に尽力され、放送大学和歌山学習センターの開所など生涯学習の充実にも力を注いでこられました。
 日高高校中津分校野球部の甲子園出場は全国に分校旋風を巻き起こしましたが、これを契機に全国高校分校サミットを開催されましたことはまことに時宜を得た事業で、学校教育の全国的なネットワークを広げたばかりか、地域住民とともに地域づくりに取り組む機運を盛り上げることができたと思います。
 また、鯨の形を模した和歌山ビッグホエールの完成は潮吹きで話題を呼びましたが、これまで不可能だった大規模なイベントが可能になり、文化、スポーツ、産業の振興など、さまざまに利用されているところでございます。ビッグホエールで開催されました第一回CIOFFアジアこどもフェスティバルはアジアで初めての事業で、文化、教育、国際理解に絶好の機会を提供するなど、青少年の健全育成に大きく貢献されました。また、知事発案のまちかどミュージアム事業では地域の美術家、彫刻家などの作品の展示が図られるなど、地域に身近な文化が尊重されつつあります。
 次に産業についてでございますが、バブル崩壊後の不況の波は本県産業にいち早く、また大きく伝わったところでありますが、知事の指揮のもと、金融不安に対する危機管理体制の確立、融資枠の拡充など、迅速な対応で影響を最小限にとどめることができたと思うのでございます。県財政が極めて苦しい時期ではございますが、ことしの予算では十五カ月予算編成や元気予算の手法により、苦しい中でも積極予算を組み、景気回復に最大限の努力をしていただいているところでございます。
 これまでに工業技術センターの再編整備が完了し、インテリジェントパークには和歌山リサーチラボの社屋が完成し、研究施設の誘致も進んでございます。また、ベンチャー企業の総合的な支援や国際経済交流のための香港駐在員事務所の開設など、さまざまな場面で企業活動を支援され、わかやま産業博覧会の開催、海外物産展「紀州夢市」の開催など、新たな活力を生み出すビジネスチャンスを提供されました。
 農林水産業では、生産活動の基盤となる農道、林道、漁港関連道の整備に力を入れるとともに、災害被害発生時にも迅速な対応がなされたところでございます。また、高度情報化社会に対応して、農業情報ネットワーク全国大会を支援し、情報通信への意識を高めるとともに、人工衛星画像受信システムの導入により水産業の効率化にも寄与されたところでございます。また、木の国プロジェクトの推進など、県産材の積極活用にも工夫を凝らして取り組まれました。
 問題となっております梅生育不良につきましては、我々県議会でも強い関心を持って取り組んでいるところでございますが、有識者によるうめ対策研究会を発足させるとともに、国指定試験に基づく専門スタッフの加入など、原因究明に全力を傾注していただいております。
 これまで申し述べました各分野にわたる事業のほかに、ぜひ触れておかなければならないのは、西口県政の精神でございます。開かれた県政の推進でございます。
 数々ある中で幾つか紹介させていただきますと、初登庁のその日に設置されましたのが、ファクス、パソコンによる知事への提言システムの導入でありました。また、いわゆる動く県庁も精力的に実施され、議員も参加する中で、県民のさまざまな声を直接聞く場を設けられました。また、女性の感性を県行政に生かそうと女性一〇〇人委員会を設置され、これまで三期、三百人の方々を委員に任命されました。委員による提言がさまざまな形で行政に生かされるとともに、地域活動への参加意識が高められたところでございます。さらに、新しい県民運動は県民主導の中で「感動(CAN DO)わかやま21」が提唱され、新しい和歌山をみんなでつくる機運が盛り上がっているところでございます。
 ガラス張りの県政などと申しますが、文字どおり県庁各課室のドアをガラス張りへと即実行されました。知事が提唱されているスリーS、スピード・サービス・シャープの一端のあらわれと思うのでございます。行政と住民のパートナーシップが必要な今日、より一層の開かれた県政の推進が求められております。
 西口知事への期待はさらに高まっております。知事が提唱されたスローガンに二十一世紀の故郷(くに)づくりは新しい感覚と発想でというのがございますが、現在開催されておりますジャパンエキスポ南紀熊野体験博はまさに知事の新しい感覚と発想が生かされたものでございまして、二十一世紀のテーマである心を主眼に、自然、歴史、文化の地域資源を活用しながら、地域の方々が主眼となる新しい地域づくりを、これまでになかった博覧会という手法で全国に先駆けて実践されたわけでございます。まだ博覧会が終わっておりませんので総括的な評価はいたしかねますが、その理念の高い意義の深さに思い至るとき、私は大きな賛辞を送りたいと思うのでございます。
 また、この博覧会に先立って、知事みずからが博覧会の広告塔となるべく熊野九十九王子を踏破され、激務の間にもかかわらず二冊の本を出版されましたことは驚嘆に値するとともに、知事の博覧会成功にかける情熱に敬服いたすところでございます。その情熱は、遠くスペインのサンティアゴへの道と熊野古道の世界にまれな姉妹道提携となってあらわれたものと信じます。
 この博覧会のほかにも、輝けわかやま二十一世紀ふるさとづくり事業やふるさと未来づくり事業では、それぞれの地域が発展してこそ和歌山県の発展があるんだという精神に基づき、各地域の特性を生かし、創意と工夫を凝らした自主的な地域づくりを支援され、それぞれの市町村に大変喜ばれております。また、知事が提唱している紀泉百万都市構想推進のため紀泉サミットを開催されたように、府県間や県境を超えた市町村間の交流連携を推進、促進され、新しい地域づくりの方向を示されたところでもございます。
 以上、大変な時代にあっても躍動し続ける和歌山県を西口知事の実績を通じて検証してまいりましたが、新しい時代には新しい課題が生まれてまいります。その新たな課題に対応したビジョンとして、昨年和歌山県の新しい長期総合計画、わかやま二十一世紀計画を打ち出すとともに、本年三月にはこの長期計画に基づく第一期中期実施計画を策定されました。長期計画の副題、地球時代の故郷(くに)づくりが示すとおり、二十一世紀を地球時代と認識して世界に開かれた地域づくりを進め、世界都市関西の一翼を担う和歌山県を創造していくという力強い宣言をされています。あわせて、中期実施計画では太平洋新国土軸の整備促進を初めとした五十一の主要プロジェクトを打ち出し、県政全般にわたる道しるべを我々県民の前に具体的に示されたところでございます。来る二十一世紀には広域連携ネットワークの整備促進、新産業の創出・育成、安心で快適な町づくり、生き生きとした人づくりなど、ビジョンに示された政策を着実に実行していただくとともに、現下にある産業廃棄物などの環境問題、少子高齢化や介護保険など福祉の問題、学級崩壊など心の教育の問題等々につきまして、早急に県民にその方向を示し、対処していただかなければなりません。そして、ともすれば自信を失いがちな今日、知事が本年初め打ち出されましたわかやま元気宣言こそが県民の心から望むところのものであり、実効ある施策の実施が求められているのでございます。
 西口知事には、先見性に裏打ちされた政策、施策を実施する実行力、混沌とした時代が生み出す課題を解決する決断力、そして社会不安の中でも県民の先頭に立って勇気ある指導力によってゆとりと充実のある和歌山の世紀を創造していただきたく、どこまでも期待申し上げる次第でございます。西口県政の底流を流れる、和歌山県に住むすべての人々が住んでよかったと言える和歌山県をつくろうという西口イズムにより県民を勇敢にリードされんことを強く念願するものでございます。
 次期県政は、まさに新しい和歌山県の創造という重要な使命を背負っております。この使命を達成し、知事としての重責を全うできるのは、豊かな経験に支えられた手腕を有し、ふるさと和歌山県を思う情熱にあふれる西口知事、あなた以外に考えられないのでございます。
 伺いますと、既に知事のもとに県内各界各層、各地から数多くの知事選出馬要請が届けられ、推薦決議がなされていると承っております。これらの要請は、第一期西口県政の実績に対する県民の信任のあかしであり、知事あなたの誠実で偽りのない誠の心と真摯な姿勢に対する県民の信頼の発露であります。新しい和歌山県づくりへの抱負と二選出馬についての率直な決意の表明をお願いしてやまない次第でございます。
 私のつたない質問をこれで終わらせていただきます。ご清聴ありがとうございました。
○議長(下川俊樹君) ただいまの宗正彦君の質問に対する当局の答弁を求めます。
 知事西口 勇君。
  〔西口 勇君、登壇〕
○知事(西口 勇君) ただいま、宗議員から私の実績につきまして身に余る高い評価のお言葉をいただきまして、まことに光栄に存じますとともに、恐縮をしておる次第でございます。
 今、宗議員からお話がございましたように、私は知事就任以来、今日に至るまで、私なりに走りに走って最大限の努力をしてきたつもりでございます。その間に、県議会の皆さん方を初め、県選出の国会議員の先生、また市町村長を初めとする県民各位の温かい励ましとお力添えがあればこそと、心から感謝を申し上げている次第でございます。
 段々の県政の経過などについては省略をさせていただきますけれども、今も覚えておりますのは、登庁した日に知事へのファクス、パソコンによる手紙の制度、あるいは女性一〇〇人委員会、あるいは動く県庁、あるいは県民の皆さんとのふれあいトーク、そういうふうなことで県下各地を走り回ったことが多く記憶に残っております。
 日本で初めて、アジアのこどもフェスティバルも和歌山で開きました。さらに、全国分校サミットなども和歌山県で開いたと。いろんな思い出がございまして、私は私なりに一生懸命にやってきたという記憶が十分あるわけでありますけれども、先ほどからお話がございましたように、県内各地から各界各層、数多くの出馬要請もいただいてございます。その方々も、私のその行動に対して評価をしていただいて、温かいお気持ちで出馬要請をしていただき、推薦をしていただいているんだと存じております。
 そういうふうなことで、本来ならば県民の期待に沿うべくこの場で出馬の意向を表明する予定にしておりましたけれども、正直申し上げまして、本年の四月から体調を崩しておりまして、お聞きのように若干言語の障害もまだ残っております。そういうふうな状況の中で、全体の体調というのは極めて不調でありますので、それを一日も早く回復しなければ出馬ということにはならないと、そういうことを正直に申し上げさせていただくわけであります。
 それで、次期の知事選挙への出馬の意向についてはきょうは明言を避けさせていただいて、少し休養をとらせていただいて──ほとんど休みなくいっているものですから回復の暇がありませんので、少し休養をとらしていただいて、その上で再び出馬するかどうかを皆さん方にご報告申し上げたい、そういうふうに思います。
 私は今、宗議員のお話にございましたように、県下各地からいろんな要請がございまして、その人たちは本当に無欲無心で言っておられるわけでありますから、その方々のためにも何としても和歌山の将来の発展のために身を賭して頑張っていかねばならんという気持ちは今も十分持ってございます。
 しかし、こういうふうな状況のもとで皆さん方に十分──私は弁舌は最も得意とするところであったわけですが、今はそういうふうなことで少し十分ご説明できないような状況のもとにありますので──ただまた一方では、そういうふうな障害を持っているような人たちがどんなに耐えて世の中を生きておるかということを考えると、私も簡単に引き下がっては申しわけないと、そういう気持ちも一方ではあります。
 ですから、少し余裕をいただいて、また再び元気になって頑張るという、そういうことまでお待ちをいただきたいと、そういうふうに思いますので、本日のお答えになったかどうかわかりませんけれども、私の率直な気持ちを申し上げて、しかし現在まで本当に私なりには走りに走ってやってきたと、そういうことだけをひとつ申し上げさせていただいて、決意の表明にかえさせていただきたいと思います。(拍手)
○議長(下川俊樹君) 答弁漏れはありませんか。──再質問を許します。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(下川俊樹君) 以上で、宗正彦君の質問が終了いたしました。

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