平成6年12月 和歌山県議会定例会会議録 第6号(全文)


県議会の活動

議 事 日 程 第六号 平成六年十二月十五日(木曜日)
  午前十時開議
  第一 議案第百二十一号から議案第百四十一号まで、議案第百四十三号から議案第百四十八号まで、及び請願十七件、並びに継続審査中の議案第百十六号(委員長報告・同質疑・討論・表決)
  第二 各常任委員会及び議会運営委員会閉会中継続審査の件
  第三 議案第百四十二号(特別委員会設置・付託・委員選任)
  第四 各特別委員会閉会中継続審査の件
  第五 意見書・決議案
会議に付した事件
 一 議案第百四十九号(知事説明)
出 席 議 員(四十二人)
 1  番  小  川 武
 2  番  吉  井  和  視
 3  番  井  出  益  弘
 4  番  和  田  正  一
 5  番  町  田 亘
 6  番  尾  崎  吉  弘
 7  番  岡  本 保
 8  番  藁  科  義  清
 9  番  向  井 嘉久藏  
 10  番  佐  田  頴  一
 11  番  阪  部  菊  雄
 12  番  堀  本  隆  男
 13  番  平  越  孝  哉
 14  番  富  田 豊
 15  番  門  三佐博  
 16  番  西  本  長  弘
 17  番  高  瀬  勝  助
 18  番  上  野  哲  弘
 19  番 宇治田  栄  蔵
 20  番  尾  崎  要  二
 21  番  中  村  利  男
 23  番  山  本 一
 24  番  馬  頭  哲  弥
 25  番  鶴  田  至  弘
 26  番  飯  田  敬  文
 27  番  村  岡 キミ子  
 28  番  松  本  貞  次
 29  番  下  川  俊  樹
 31  番  宗 正  彦
 32  番  橋  本 進
 33  番  浜  田  真  輔
 34  番  冨  安  民  浩
 35  番 上野山  親  主
 36  番  中  村  裕  一
 37  番  和  田  正  人
 38  番  大  江  康  弘
 40  番  木  下  秀  男
 42  番  森 正  樹
 43  番 野見山   海
 44  番  新  田  和  弘
 45  番  浜  本 収
 46  番  森  本  明  雄
欠 席 議 員(一人)
 39  番  中  西  雄  幸
 〔備 考〕
 22  番  欠  員
 30  番  欠  員
 41  番  欠  員
 47  番  欠  員
説明のため出席した者
 知 事 仮  谷  志  良
 副知事 西  口 勇
 出納長 梅  田  善  彦
 知事公室長 中  西  伸  雄
 総務部長  木  村  良  樹
 企画部長  宮  市  武  彦
 民生部長  南  出  紀  男
 保健環境部長  江  口  弘  久
 商工労働部長  中  山  次  郎
 農林水産部長  野  見  典  展
 土木部長  山  根  一  男
 企業局次長 味  村 勝
  以下各部次長・財政課長 
 教育委員会委員長職務代行者
 山  本 昭
 教育長 西  川 時千代  
  以下教育次長
 公安委員会委員長
 西  本  貫  一
 警察本部長 西  川  徹  矢
  以下各部長
 人事委員会委員長
 水  谷  舜  介
  人事委員会事務局長
 代表監査委員  天  谷  一  郎
  監査委員事務局長
 選挙管理委員会委員長職務代理者
 谷  口  庄  一
  選挙管理委員会書記長
  地方労働委員会事務局長
職務のため出席した事務局職員
 事務局長  岩  垣 孝
 次  長  中  西  俊  二
 議事課長  松  田  捷  穂
 議事課副課長  佐  竹  欣  司
 議事班長  松  谷  秋  男
 議事課主事 長  尾  照  雄
 議事課主事 松  本  浩  典
 総務課長  岡  山  哲  夫
 調査課長  柏  木 衛
 (速記担当者)
 議事課主任 吉  川  欽  二
 議事課主査 鎌  田 繁
 議事課速記技師 保  田  良  春
  ──────────────────
  午前十時三分開議
○議長(平越孝哉君) これより本日の会議を開きます。
○議長(平越孝哉君) この際、暫時休憩いたします。
  午前十時四分休憩
  ──────────────────
  午前十一時五分再開
○議長(平越孝哉君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
○議長(平越孝哉君) この際、報告いたします。
 知事から、議案の追加提出がありました。
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  財第177号 
 平成6年12月15日
 和歌山県議会議長  平 越 孝 哉 殿
 和歌山県知事  仮 谷 志 良
 和歌山県議会平成6年12月定例会追加議案の提出について
 地方自治法第96条の規定に基づく議決事件について、次のとおり議案を提出します。
 記
 議案第149号  和歌山県公安委員会の委員の任命につき同意を求めるについて  
  ──────────────────
○議長(平越孝哉君) お諮りいたします。
 ただいま報告いたしました議案百四十九号を本日の日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(平越孝哉君) ご異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。
 議案はお手元に配付しておりますので、まず知事の説明を求めます。
 知事仮谷志良君。
  〔仮谷志良君、登壇〕
○知事(仮谷志良君) ただいま上程されました議案についてご説明申し上げます。
 議案第百四十九号は、県公安委員会の委員山階清弘君が去る十月二十日、逝去されましたので、その後任として中尾公彦君をこれが委員に任命いたしたいと存じ、同意をお願いするものであります。
 何とぞ、ご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(平越孝哉君) 以上で、知事の説明が終わりました。
○議長(平越孝哉君) この際、西口副知事から発言を求められておりますので、これを許可します。
 副知事西口 勇君。
  〔西口 勇君、登壇〕(拍手)
○副知事(西口 勇君) お許しをいただきまして、一言ごあいさつを申し上げたいと存じます。
 私、このたび、本日付をもちまして和歌山県副知事の職を退任させていただくことになりました。今日までご指導、ご支援を賜りました仮谷知事さんを初め、県議会の諸先生方、さらに県民の皆さん方に心から厚くお礼を申し上げる次第でございます。本当にありがとうございました。(拍手)
 思えば、三期にわたる副知事の職はもとよりでありますけれども、今日までの県職員を通じての思いは、まことに万感胸に迫るものがございます。小野・大橋知事時代の思い出、そして仮谷知事誕生後は、知事公室長、出納長、そして副知事として務めさせていただきました今日までは、まことに鮮烈な印象の残る期間でございました。関西国際空港の関連の問題、交通体系の整備、紀の川広域利水の問題、あるいは医大統合移転の問題、さらに白浜空港のジェット化、マリーナシティ建設の問題、あるいはまた世界リゾート博開催等々、数々の多くのプロジェクトに参画をさせていただきました。
 そして、仮谷知事さんのご指導のもとに、県議会の皆さん方、さらに県職員の皆さん方のご指導とご協力によりまして、大過なく職責を果たすことができ、私にとりましてはまことに無上の喜びであります。満足感でいっぱいでございます。
 去る九月議会で、仮谷知事が今期限りで退任される旨の表明がございました。仮谷知事の今日までのご苦労を思いまして、身の引き締まる思いで拝聴したところでございます。
 次期知事選挙につきましては、私のもとにも多くのご要請などをいただきましたが、みずからに厳しく問いかけ、自問自答を繰り返し、熟慮の末、決断をいたしました。私は、県民の皆さんの先頭に立って、そしてこの和歌山に育つ子供たちの未来のために、誠心誠意、責任のある県政に取り組んでまいりたいという決意を固めたところでございます。
 次期知事選挙は、まさに和歌山県における地方自治の真価、良識、民主主義が問われる選挙であろうと思っております。私は、和歌山県に育ち、和歌山県を愛し、郷土の発展のために微力を尽くしてまいりました。この上は、仮谷知事の築いてこられた誇りある和歌山をさらに一層輝きのある和歌山に発展させていかなければならないという強い信念と使命感に燃えております。
 私の「勇」という名前ではありませんけれども、「勇はまことに善をなすべき力なり」という言葉がございます。私は、勇気と情熱をもって、不退転の決意で目的達成のために頑張ってまいりたいと考えております。
 議員諸先生方におかれましても、次期統一地方選挙も目前に迫っておるわけであります。ご健康にご留意をされまして、ますますご活躍いただきますように心からお祈りを申し上げる次第でございます。
 本当にいろいろのご支援、ご指導を賜りましたことを重ねて厚く御礼申し上げまして、ごあいさつにかえる次第であります。どうもありがとうございました。(拍手)
○議長(平越孝哉君) 都合により、自余の日程は明日に譲り、本日はこれをもって散会いたします。
  午前十一時十二分散会

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