平成30年6月 和歌山県議会定例会会議録 第1号


平成30年6月 和歌山県議会定例会会議録

第1号(全文)


◆ 汎用性を考慮してJIS第1・2水準文字の範囲で表示しているため、人名等、会議録正本とは一部表記の異なるものがあります。人名等の正しい表記については「人名等の正しい表記」をご覧ください。

平成30年6月
和歌山県議会定例会会議録
第1号
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議事日程 第1号
 平成30年6月12日(火曜日)
 午前10時開会・開議
 第1 会議録署名議員の指名
 第2 会期決定の件
 第3 議案第98号から議案第110号まで並びに報第1号及び報第2号(当局説明)
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会議に付した事件
 第1 会議録署名議員の指名
 第2 会期決定の件
 第3 議案第98号から議案第110号まで並びに報第1号及び報第2号(当局説明)
 第4 議案第111号(当局説明・委員会付託等省略・表決)
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出席議員(40人)
 1番 中西峰雄
 2番 秋月史成
 3番 立谷誠一
 5番 前芝雅嗣
 6番 花田健吉
 7番 井出益弘
 8番 宇治田栄蔵
 9番 川畑哲哉
 10番 玉木久登
 11番 濱口太史
 12番 鈴木太雄
 13番 尾﨑太郎
 14番 藤山将材
 15番 尾崎要二
 16番 中村裕一
 17番 岩田弘彦
 18番 中本浩精
 19番 服部 一
 20番 山本茂博
 21番 冨安民浩
 22番 吉井和視
 23番 堀 龍雄
 24番 中 拓哉
 25番 岸本 健
 26番 森 礼子
 27番 谷 洋一
 28番 新島 雄
 29番 岩井弘次
 30番 多田純一
 31番 片桐章浩
 32番 藤本眞利子
 33番 浦口高典
 34番 山下直也
 35番 山田正彦
 36番 菅原博之
 37番 谷口和樹
 38番 奥村規子
 39番 雑賀光夫
 41番 坂本 登
 42番 長坂隆司
欠席議員(なし)
〔備考〕
 4番 欠員
 40番 欠員
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説明のため出席した者
 知事         仁坂吉伸
 副知事        下 宏
 知事室長       宮﨑 泉
 危機管理監      藤川 崇
 総務部長       浦上哲朗
 企画部長       田嶋久嗣
 環境生活部長     山田成紀
 福祉保健部長     山本等士
 商工観光労働部長   山西毅治
 農林水産部長     原 康雄
 県土整備部長     森戸義貴
 会計管理者      中西 淳
 教育長        宮下和己
 公安委員会委員長   溝端莊悟
 警察本部長      宮沢忠孝
 人事委員会委員長   平田健正
 選挙管理委員会委員長 小濱孝夫
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職務のため出席した事務局職員
 事務局長       田村公一
 次長         糸川 徹
 議事課長       松山 博
 議事課副課長     山田修平
 議事課議事班長    岸裏真延
 議事課主任      保田良春
 議事課主査      伊賀顕正
 議事課主事      大森圭悟
 総務課長       田中健司
 総務課班長      岩谷隆哉
 総務課主事      吉田夏星
 政策調査課長     中平 博
 政策調査課副課長   尾﨑 保
 政策調査課総括調査員 西脇和也
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  午前10時5分開会・開議
○議長(尾﨑太郎君) ただいまから、平成30年6月定例会を開会いたします。
 これより本日の会議を開きます。
 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 今期定例会の会議録署名議員は、31番片桐章浩君、35番山田正彦君、41番坂本登君の3君を指名いたします。
 次に日程第2、会期決定の件を議題といたします。
 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から6月29日までの18日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾﨑太郎君) 御異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は本日から6月29日までの18日間と決定いたしました。
 この際、御報告申し上げます。
 去る5月23日、泉正徳君が逝去されました。まことに痛惜のきわみでございます。
 ここに謹んで御報告申し上げ、衷心より哀悼の意を表します。
 議場におられる皆様方と黙祷をささげたいと思います。
 御起立願います。
 黙祷。
  〔起立・黙祷〕
○議長(尾﨑太郎君) 黙祷、終わります。
 御着席ください。
 故泉正徳君に弔意を表し、坂本登君から発言を求められておりますので、許可いたします。
 41番坂本 登君。
  〔坂本 登君、登壇〕
○坂本 登君 哀悼の言葉。自由民主党県議団及び友人を代表して、亡き泉正徳議員に謹んで哀悼の言葉をささげます。
 5月23日夕刻、思いも寄らない知らせが届きました。泉正徳さんの御家族からのお電話でした。泉議員が脳溢血で倒れた、余りに、余りにも突然のお知らせにお見舞いの言葉すら忘れ、とるものもとりあえず入院先の病院に車を走らせました。どうか無事であってほしい、せめて命だけはという思いは届かず、病院に着いたときには、泉さんは既にとわの眠りについた後でございました。
 泉さん、あなたとの別れはこんなにも突然、こんなにも早くやってくるとは思いもしませんでした。目を閉じますと、あなたのあの優しい、人懐こい笑顔が今も目に浮かびます。
 泉さんは、本宮にお生まれになり、ふるさとをこよなく愛し、政治の舞台からふるさとの発展に貢献するんだと強い信条から、平成9年、本宮町議会議員に初当選、平成11年には本宮町長に就任、市町村合併により本宮町が田辺市へと編入されるまで約6年間、町の発展に精魂傾けてこられました。信仰と観光のまち本宮を目指して、世界遺産への登録に全力で取り組まれました。
 今、本宮は、熊野信仰のメッカとして、本宮大社や熊野古道に多くの観光客や旅行者が足を運んでおります。「お正月は、本宮大社の参拝客で大変大渋滞だったよ」、「最近、熊野古道を歩く外人さんの方が多くなったよ」、うれしそうに語る泉さんの笑顔が思い浮かびます。泉さんの輝かしい御功績のたまものでございます。
 市町村合併を機に活躍の舞台を県議会へ移し、平成19年4月、田辺市選挙区から初当選、一時期苦杯をなめたこともございますが、県とふるさとの発展に対する意欲は衰えることなく、平成27年に再び県議会議員として返り咲いたところでございました。
 泉さんの政治信条は、「現場の声を県政に」でした。高齢化と過疎化に悩むふるさと、どうすればこのふるさとを救うことができるのか。県議会にあっても、農林水産委員会、建設委員会、経済警察委員会などの委員長を歴任、さまざまな角度から懸命の努力を重ねていました。
 中でも、林業の衰退には深く心を痛められ、さまざまな意見や話に耳を傾け、全国各地の成功例などを丹念に調べておられました。結論は、鍵はやはり人である、リーダーを育てなければ林業の長期的戦略も開けないとのことでした。この信念に基づき、それまで農業青年の育成のみであった県農業大学校に林業研修部の新設を提唱し、平成29年、和歌山県農林大学校として林業後継者の育成に手をつけたところでございました。泉さんの悲願がいつの日か必ず花咲くことを信じております。
 泉さんと私は、年齢でいえば5歳違いでございましたが、本当に気の合う、肝胆相照らす仲間でございました。この春、私は、自由民主党県議団会長という大役を仰せつかりました。泉さんには政調会長をお願いし、立谷幹事長とともに、風通しのいい自由闊達な議論のできる会派に、そして議会にしていこうと誓い合ったやさきのことでございます。力強い相棒を失った、茫然たる思いでございます。
 私たちだけではございません。一家の大黒柱を突然失った御家族の悲しみはいかばかりでございましょう。察して余りあるものがあります。
 泉さんにお約束をいたします。私たちは、あなたの志を受け継ぎ、あなたの思いを心に刻み、県勢の発展、県議会の活性化に全力を挙げて取り組んでまいります。どうか、見守っていてください。
 あの人懐っこい笑顔にも、朴訥な人の心をつかんで離さない温かいお人柄にも、もう会うことはできません。いつまでもいつまでも、惜別の念、禁じ得ませんが、とわの別れを惜しみながら哀悼の言葉といたします。
 泉さん、本当にありがとう。そして、さようなら。
 平成30年6月12日、和歌山県議会議員坂本登。
○議長(尾﨑太郎君) この際、暫時休憩いたします。
  午前10時15分休憩
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  午前11時35分再開
○議長(尾﨑太郎君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 この際、諸般の報告をいたします。
 知事から地方自治法第180条第1項の規定による知事専決処分報告、予算の繰越使用報告書、法人の経営状況報告書の提出が、教育長から教育委員会事務の点検及び評価報告書の提出が、監査委員から現金出納検査実施結果の報告がありました。いずれもお手元に配付しておりますので、御了承願います。
 なお、知事から和歌山県観光立県推進条例、和歌山県民の歯と口腔の健康づくり条例、和歌山県がん対策推進条例及び和歌山県中小企業振興条例に基づく報告がありましたが、これらの写しは既に各議員に送付されておりますので、申し添えます。
 次に、今期定例会に提出された議案等は、お手元に配付のとおり、議案第98号から議案第110号まで、地方自治法第179条第1項の規定による知事専決処分報告報第1号及び報第2号、並びに追加提出された議案第111号の計16件であります。
 お諮りいたします。この際、追加提出された議案第111号を本日の日程に追加し、これより直ちに一括して議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾﨑太郎君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 日程第3、議案第98号から議案第110号まで、知事専決処分報告報第1号及び報第2号、並びに追加提出議案議案第111号を一括して議題といたします。
 まず、当局の説明を求めます。
 知事仁坂吉伸君。
  〔仁坂吉伸君、登壇〕
○知事(仁坂吉伸君) 平成30年6月定例会に御参集いただき、厚く御礼を申し上げます。
 去る5月23日、泉正徳県議会議員がお亡くなりになりました。泉議員は、本宮町長として御活躍の後、平成19年4月に県議会議員に初当選され、観光振興、過疎対策や林業振興など、幅広い分野で和歌山県の発展のため御尽力いただきました。今後も、県勢躍進のため御活躍いただきたかっただけに、このたびの突然の悲報に接し、痛惜の念にたえません。ここに御遺徳をしのび、心からの御冥福をお祈り申し上げます。
 それでは、ただいま上程されました諸議案の提案理由を説明するに先立ち、県政の最近の動きについて御説明申し上げます。
 これまで全力を挙げ取り組んでまいりました高速道路の延伸、政府機関や大学の誘致などの取り組みが実を結びつつあります。引き続き、「世界とつながる 愛着ある元気な和歌山」の実現に向け着実な歩みを進めるとともに、未来への駆動力を生み出す新政策を推進し、さらなる和歌山県の発展を加速化してまいります。
 まず、平成30年度国予算において、串本太地道路が事業化され、念願であった本県域の紀伊半島一周高速道路の実現に向けた道筋がおおむね整うこととなりました。県議会の皆様、県選出の国会議員を初め、これまで御尽力いただきました方々に心から御礼申し上げます。今後も、事業の一日も早い完成や南紀田辺までの4車線化の早期完成を国などに働きかけてまいります。
 次に、政府関係機関の地方移転についてでございます。
 去る4月1日、県議会の皆様の後押しもあり、中央省庁では全国のトップを切って総務省統計局及び独立行政法人統計センターが設置する統計データ利活用センターが和歌山市に開所いたしました。県におきましても、県データ利活用推進センターを開設し、国と連携して県施策への反映及び県内企業の発展につなげるよう取り組んでまいります。
 また、4月8日には、3大学構想の1番手として、日本赤十字社和歌山医療センター及び和歌山市とともに取り組んできた東京医療保健大学和歌山看護学部の入学式が開催されました。この開設により、若者の県外流出の抑制、看護職員の確保や、学生が市街地に集うことでにぎわいが生まれるといったさまざまな効果を期待しております。
 次に、これからの和歌山県の発展を加速化するため、雇用、経済及び観光の分野で大きな効果が期待される取り組みを推進してまいります。
 まず、統合型リゾート施設の誘致についてでございます。
 去る4月27日、IR整備法案が国会へ提出されたことを受け、和歌山県IR基本構想を公表し、ギャンブル依存症対策等を含めた方向性を示したところでございます。本県の候補地については、事業者から非常に高い評価を受けており、全国で3カ所となる区域の1つに認定されるよう取り組んでいく所存です。
 次に、観光の推進についてでございます。
 去る4月16日から21日にかけまして韓国、中国を訪問し、山東省長と会談を行い、意見交換したほか、旅行会社へのセールスやセミナーの開催等、さらなる観光客誘致に向けた活動を行ってまいりました。また、広川町の「『百世の安堵』~津波と復興の記憶が生きる広川の防災遺産~」が県内4つ目の日本遺産に認定されたところです。このような機運に乗じ、県全体で国内外からの誘客に努めてまいります。
 次に、南紀白浜空港の民営化についてでございます。
 地域経済の発展を目指し、航空ネットワークの拡充及び国際線の受け入れを軸とした民間事業者との協働による空港運営を実施するため、優先交渉権者を選定し、基本協定を締結したところでございまして、今議会で公共施設等運営権の設定等について議決をいただいた上で、さらに内容を確認し、実施契約の締結を目指してまいりたいと考えております。
 続きまして、ただいま上程されました諸議案の提案理由を御説明申し上げます。
 初めに、補正予算につきましては、議案第98号において、土砂災害への緊急対応に要する経費や、外国人誘客のため国際チャーター便の運航を支援する経費などで2億7900万円余を計上するとともに、さきに申し上げた南紀白浜空港の民営化のための公共施設等運営権の設定に伴う運営経費や、平成31年度以降の指定管理者を公募する公の施設の管理経費等について、債務負担行為の設定をお願いしております。
 続きまして、条例案件について御説明申し上げます。
 議案第99号は、地方税法の一部改正に伴い、県民税の調整控除の見直し等を行うため、県税条例の一部を改正するものです。
 次に、議案第100号は建設事業の施行に伴う市町村負担金について、議案第101号及び議案第102号は訴訟の提起について、議案第103号は調停の成立について、議案第104号は平成29年台風第21号により発生した広域農道の盛り土を含む斜面崩落に伴う損害賠償の額について、議案第105号及び議案第106号は財産の取得について、議案第107号は南紀白浜空港の公共施設等運営権の設定について、議案第108号から議案第110号は工事請負変更契約の締結について、それぞれ議決をお願いするものです。
 また、議案第111号は、県監査委員江川和明君が3月30日に逝去されたので、その後任として保田栄一君を選任いたしたく、同意をお願いするものです。
 次に、知事専決処分報告でございますが、報第1号は、地方税法の一部改正に伴い県税条例の一部を改正するもの、報第2号は、地方税の特別措置に関する省令等の一部改正に伴い、和歌山県半島振興対策実施地域における県税の特別措置に関する条例及び和歌山県地方活力向上地域における県税の特別措置に関する条例の一部を改正するもので、急を要したため、地方自治法第179条第1項の規定による専決処分を行い、その承認をお願いするものです。
 最後に、諸報第9号から第14号は、地方自治法第180条第1項の規定に基づく委任専決処分報告であり、諸報第15号から第17号は、平成29年度予算の繰越使用報告及び事故繰越使用報告です。
 このほか、法人の経営状況を説明する書類を別途提出しております。
 何とぞ、御審議の上、御賛同賜りますようにお願い申し上げます。
○議長(尾﨑太郎君) 以上で、当局の説明が終わりました。
 お諮りいたします。議案第111号については、委員会付託等を省略し、本日直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾﨑太郎君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 これより質疑に入ります。
 本案について質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾﨑太郎君) 質疑なしと認めます。
 これより採決に入ります。
 議案第111号和歌山県監査委員の選任につき同意を求めるについてを採決いたします。
 この採決は、無記名投票をもって行います。
 議場を閉鎖いたします。
  〔議場閉鎖〕
○議長(尾﨑太郎君) ただいまの出席議員数は、議長を除き39人であります。
 お諮りいたします。立会人に、16番中村裕一君、22番吉井和視君、39番雑賀光夫君、42番長坂隆司君の4君を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾﨑太郎君) 御異議なしと認めます。よって、立会人に以上の4君を指名いたします。
 念のため申し上げます。投票は無記名であります。投票用紙に、本県監査委員に保田栄一君を選任するにつき同意することに賛成の諸君は「賛成」と、反対の諸君は「反対」と記載願います。
 なお、この際、白票は無効といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾﨑太郎君) 御異議なしと認めます。よって、白票は無効とすることに決定いたしました。
 投票用紙を配付いたします。
  〔投票用紙配付〕
○議長(尾﨑太郎君) 配付漏れはありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾﨑太郎君) 配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めます。
  〔投票箱点検〕
○議長(尾﨑太郎君) 異状なしと認めます。
 点呼に応じて順次投票願います。
 点呼いたします。
  〔氏名点呼・投票〕
○議長(尾﨑太郎君) 投票漏れはありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾﨑太郎君) 投票漏れなしと認めます。
 投票を終了いたします。
 議場の閉鎖を解きます。
  〔議場開鎖〕
○議長(尾﨑太郎君) これより開票を行います。
 立会人の立ち会いをお願いいたします。
  〔開票〕
○議長(尾﨑太郎君) 投票の結果を報告いたします。
 投票総数39票、うち有効投票39票、無効投票なし。有効投票中、賛成39票、反対なし。
 以上のとおり、賛成全員であります。よって、議案第111号は同意することに決定いたしました。
 次に、4月1日就任しました新任者を御紹介申し上げます。
 まず、企画部長に就任しました田嶋久嗣君を御紹介申し上げます。
 企画部長田嶋久嗣君。
  〔田嶋久嗣君、登壇〕
○企画部長(田嶋久嗣君) このたび企画部長を拝命いたしました田嶋久嗣でございます。
 もとより微力ではございますが、長期総合計画が目指す将来像の実現に向けて全力で取り組んでまいりますので、御指導、御鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○議長(尾﨑太郎君) 次に、会計管理者に就任しました中西淳君を御紹介申し上げます。
 会計管理者中西 淳君。
  〔中西 淳君、登壇〕
○会計管理者(中西 淳君) このたび会計管理者を拝命いたしました中西淳でございます。
 もとより微力ではございますが、会計事務の適正な執行に全力を尽くしてまいりますので、議員の皆様方には引き続き御指導、御鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○議長(尾﨑太郎君) 次に、3月16日、教育委員会の教育長に任命同意され、4月1日に就任されました宮下和己君を御紹介申し上げます。
 教育長宮下和己君。
  〔宮下和己君、登壇〕
○教育長(宮下和己君) さきの2月県議会におきまして皆様方の御同意をいただき、4月1日、教育長に再任いたしました宮下和己でございます。
 平成27年4月以来、子供たちの学力や体力の向上、いじめ、不登校などの課題に取り組むとともに、紀の国わかやま国体等で高まったスポーツの振興、生涯学習の充実、文化芸術の振興など、教育における不易と流行を見きわめながら、和歌山の教育のためにという強い思いで取り組んでまいりました。しかしながら、喫緊の課題、さまざまな中長期的な課題が山積しており、責任を痛感しております。
 本年度、県長期総合計画を受けて、今後5年間の本県教育を具体的に進める第3期和歌山県教育振興基本計画をスタートさせました。市町村教育委員会を初め多くの方々の御協力と御支援をいただきながら、本計画を着実に進めるとともに、必要なことはスピード感を持って取り組んでまいります。和歌山の未来を見据え、県民の皆様の期待に応えられますよう、自信と誇りの持てる和歌山の教育の実現に全力で職責を果たしてまいる所存でございます。
 県議会議員の皆様方には、何とぞ、御指導、御支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
○議長(尾﨑太郎君) 次に、3月16日、人事委員会の委員に選任同意され、4月1日に就任されました山本明史君を御紹介申し上げます。
 人事委員会委員山本明史君。
  〔山本明史君、登壇〕
○人事委員(山本明史君) 4月1日付で人事委員会委員に就任させていただきました山本でございます。
 もとより微力ではございますが、委員として職務に全力で取り組んでまいる所存でございます。
 どうか、御指導、御鞭撻、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
○議長(尾﨑太郎君) 次に、事務局長から新任者を紹介させます。
○事務局長(田村公一君) 御紹介申し上げます。
 まず、知事部局。
 総務部。総務管理局長青木茂二君。
 企画部。企画政策局長横山達伸君、地域振興局長南木芳亮君、人権局長原田武男君。
 環境生活部。環境政策局長飯島孝志君。
 福祉保健部。技監・健康局長事務取扱野尻孝子君。
 農林水産部。農林水産政策局長中村安雄君、森林・林業局長西山久雄君、水産局長井口好晴君。
 県土整備部。技監・道路局長事務取扱庄司勝君、県土整備政策局長原見仁志君。
 次に、教育委員会。教育総務局長山本和秀君。
 次に、公安委員会。生活安全部長榎本祥一君、刑事部長南惠一君、交通部長島泰弘君、警備部長坂部義人君。
 次に、人事委員会事務局。事務局長岡本勝年君。
 次に、監査委員事務局。事務局長岡﨑秀紀君。
 次に、労働委員会事務局。事務局長児玉征也君。
 最後に、議会事務局。次長糸川徹君、総務課長田中健司君。
 以上でございます。
○議長(尾﨑太郎君) 明日も定刻より会議を開きます。
 本日は、これをもって散会いたします。
  午後0時1分散会

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