平成29年12月 和歌山県議会定例会会議録 第1号(全文)


平成29年12月 和歌山県議会定例会会議録

第1号(全文)


汎用性を考慮してJIS第1・2水準文字の範囲で表示しているため、会議録正本とは一部表記の異なるものがあります。

正しい表記は「人名等の正しい表記」をご覧ください。

平成29年12月
和歌山県議会定例会会議録
第1号
────────────────────
議事日程 第1号
 平成29年12月1日(金曜日)
 午前10時開会・開議
 第1 会議録署名議員の指名
 第2 会期決定の件
 第3 議案第168号から議案第194号まで並びに報第6号(当局説明)
────────────────────
会議に付した事件
 第1 会議録署名議員の指名
 第2 会期決定の件
 第3 議案第168号から議案第194号まで並びに報第6号(当局説明)
 第4 休会決定の件
────────────────────
出席議員(41人)
 1番 中西峰雄
 2番 秋月史成
 3番 立谷誠一
 4番 泉 正徳
 5番 前芝雅嗣
 6番 花田健吉
 7番 井出益弘
 8番 宇治田栄蔵
 9番 川畑哲哉
 10番 玉木久登
 11番 濱口太史
 12番 鈴木太雄
 13番 尾﨑太郎
 14番 藤山将材
 15番 尾崎要二
 16番 中村裕一
 17番 岩田弘彦
 18番 中本浩精
 19番 服部 一
 20番 山本茂博
 21番 冨安民浩
 22番 吉井和視
 23番 堀 龍雄
 24番 中 拓哉
 25番 岸本 健
 26番 森 礼子
 27番 谷 洋一
 28番 新島 雄
 29番 岩井弘次
 30番 多田純一
 31番 片桐章浩
 32番 藤本眞利子
 33番 浦口高典
 34番 山下直也
 35番 山田正彦
 36番 菅原博之
 37番 谷口和樹
 38番 奥村規子
 39番 雑賀光夫
 41番 坂本 登
 42番 長坂隆司
欠席議員(なし)
〔備考〕
 40番 欠員
────────────────────
説明のため出席した者
 知事         仁坂吉伸
 副知事        下 宏
 知事室長       宮﨑 泉
 危機管理監      藤川 崇
 総務部長       浦上哲朗
 企画部長       髙瀨一郎
 環境生活部長     山田成紀
 福祉保健部長     山本等士
 商工観光労働部長   山西毅治
 農林水産部長     原 康雄
 県土整備部長     森戸義貴
 会計管理者      野田孝雄
 教育長        宮下和己
 公安委員会委員長   溝端莊悟
 警察本部長      宮沢忠孝
 人事委員会委員長   平田健正
 代表監査委員     江川和明
 選挙管理委員会委員長 小濱孝夫
────────────────────
職務のため出席した事務局職員
 事務局長       田村公一
 次長         西原龍也
 議事課長       松山 博
 議事課副課長     武田 稔
 議事課議事班長    岩谷隆哉
 議事課主任      保田良春
 議事課主任      岸裏真延
 議事課主事      大森圭悟
 総務課長       糸川 徹
 政策調査課長     中平 博
────────────────────




  午前10時0分開会・開議
○議長(尾﨑太郎君) ただいまから、平成29年12月定例会を開会いたします。
 これより本日の会議を開きます。
 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 今期定例会の会議録署名議員は、10番玉木久登君、11番濱口太史君、29番岩井弘次君の3君を指名いたします。
 次に日程第2、会期決定の件を議題といたします。
 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から12月19日までの19日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾﨑太郎君) 御異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は本日から12月19日までの19日間と決定いたしました。
 この際、暫時休憩いたします。
  午前10時1分休憩
────────────────────
  午前10時59分再開
○議長(尾﨑太郎君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 この際、諸般の報告をいたします。
 知事から地方自治法第180条第1項の規定による知事専決処分報告が、監査委員から監査報告及び現金出納検査実施結果の報告がありました。いずれもお手元に配付しておりますので、御了承願います。
 なお、人事委員会から職員の給与等に関する報告及び勧告がありましたが、この写しは既に各議員に送付されておりますので、申し添えます。
 次に、今期定例会に提出された議案等は、お手元に配付のとおり、議案第168号から議案第194号まで、並びに知事専決処分報告報第6号の計28件であります。
 日程第3、議案第168号から議案第194号まで、並びに知事専決処分報告報第6号を一括して議題といたします。
 まず、当局の説明を求めます。
 知事仁坂吉伸君。
  〔仁坂吉伸君、登壇〕
○知事(仁坂吉伸君) 平成29年12月定例会に御参集いただき、厚く御礼申し上げます。
 まず初めに、さきの台風第21号の豪雨により、紀の川市西脇地内で、広域農道を含む大規模な斜面崩落が発生し、お1人がお亡くなりになりました。また、県内各地で家屋等の浸水、土砂崩れなどが発生し、大きな被害をもたらしました。お亡くなりになった方の御冥福を心からお祈り申し上げますとともに、被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
 紀の川市の斜面崩落につきましては、現在、調査検討会を立ち上げ、原因の究明を急いでいるところでございます。また、被災地域の迅速な復旧と被災された方々への支援につきましては、引き続き全力を挙げて取り組んでまいります。
 それでは、ただいま上程されました諸議案の提案理由を説明するに先立ち、県政の最近の動きについて御説明申し上げます。
 10月27日から11月3日にかけて、県議会や関係者の皆様とともにブラジルを訪問し、サンパウロ州議会議事堂で開催された和歌山県人ブラジル移住100周年記念式典に出席してまいりました。式典では、本県出身の方やその子弟、約500名の方々と今日の繁栄の礎を築かれた先人の功績・遺徳を顕彰いたしました。
 また、去る10月7日から15日にかけて、インドネシアにビジネスミッション団を派遣いたしました。今回の訪問では、昨年調印したインドネシア商業省との共同声明に基づき、県内企業と現地企業との商談会等を実施いたしました。今後も、県内企業のインドネシアでの事業展開が円滑に進むよう継続した支援を行ってまいります。
 次に、県産食材の販路拡大についてでございます。
 ミカンや柿など旬を迎える秋冬果実や水産物、ジビエなどの魅力をPRするため、首都圏の百貨店等において和歌山フェアを開催したほか、世界農業遺産「みなべ・田辺の梅システム」フォーラムを東京で開催し、梅の持つ健康増進機能等についてPRをいたしました。
 また、去る10月、米国向け日本産柿の輸出が解禁されたことを受け、JAグループ和歌山やジェトロと連携し、国内産地のトップを切って輸出するなど、同国での市場開拓にも積極的に取り組んでまいります。
 次に、観光振興についてでございます。
 世界遺産や自然など、本県の魅力を世界21の国と地域をターゲットにプロモーション活動を展開してまいりました。その成果の1つとして、去る10月、世界的旅行ガイドブック「ロンリープラネット」において、紀伊半島が訪れるべき世界10地域のベスト5に選出されました。今後も、多くの観光客の皆さんにお越しいただけるようプロモーションや受け入れ体制の整備を進めてまいります。
 続きまして、平成30年度新政策の方針についてでございます。
 今年度は、多くの県民や企業、団体を巻き込んで本県の社会構造を変革させる大きな仕掛けづくりに取り組んでいるところでございますが、平成30年度新政策は、これらを着実に軌道に乗せつつ、加えて、未来に向けて本県の成長力を高める新たな施策を展開していくこととし、その編成に当たっては、元気な和歌山を創造する基本は「ひと」であるという考え方のもと、未来を担う「ひとを育む」取り組みとその暮らしの基礎となる「地域を創る」取り組みに重点を置きたいと考えてございます。
 今後、具体的な個々の施策について、県議会を初め広く県民の皆様から御意見を承りながら、予算編成の中で検討を深め、2月議会に関連予算を提案さしていただきますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。
 続きまして、ただいま上程されました諸議案の提案理由を御説明申し上げます。
 補正予算につきましては、議案第168号において、台風第21号等の災害対応として、災害救助法による救助に要する経費や、道路や河川等の公共土木施設の復旧、土砂災害への緊急対応に要する経費など、47億7600万円余を計上しております。
 なお、報第6号における衆議院議員総選挙に係る経費については、急を要したため、地方自治法第179条第1項の規定による専決処分を行い、その承認をお願いするものであります。
 次に、条例案件等について御説明申し上げます。
 議案第170号は、県の保有する個人情報を活用できるよう非識別加工情報の提供に関し必要な事項を定めるもの、議案第171号から第173号は、国民健康保険法の一部改正に伴い、事業費納付金等に関し必要な事項を定めるものです。
 議案第174号は、県立紀の川高等学校を廃止するもの、議案第175号は、自動車保有関係手続のワンストップサービスの開始に伴い、自動車保管場所証明にかわる手続の申請に対する審査手数料を定めるものです。
 次に、議案第176号は建設事業の施行に伴う市町村負担金について、議案第177号は関西広域連合規約の一部の変更について、議案第178号は当せん金付証票の発売総額について、議案第179号から第190号は公の施設に係る指定管理者の指定について、議案第191号は公立大学法人和歌山県立医科大学の中期目標の策定について、議案第192号から第194号は工事請負契約の締結について、それぞれ議決をお願いするものです。
 また、諸報第14号は、地方自治法第180条第1項の規定に基づく委任専決処分報告です。
 何とぞ、御審議の上、御賛同賜りますようにお願い申し上げます。
○議長(尾﨑太郎君) 以上で、当局の説明が終わりました。
 この際、永年勤続功労議員に対する全国都道府県議会議長会からの表彰状の伝達等を行うため、このまま暫時休憩いたします。
  午前11時8分休憩
────────────────────
○事務局長(田村公一君) ただいまから、永年勤続功労議員に対する全国都道府県議会議長会からの表彰状の伝達式を行います。
 まず、議員在職30年以上で表彰を受けられました尾崎要二殿。(拍手)
○議長(尾﨑太郎君) 表彰状 尾崎要二殿 あなたは和歌山県議会議員として在職30年以上に及び地方自治の発展に努力された功績はまことに顕著であります よってここにその功労をたたえ表彰します 平成29年10月26日 全国都道府県議会議長会
  〔議長から表彰状を伝達〕(拍手)
○事務局長(田村公一君) 次に、議員在職10年以上で表彰を受けられました浦口高典殿。(拍手)
○議長(尾﨑太郎君) 表彰状 浦口高典殿 あなたは和歌山県議会議員として在職10年以上に及び地方自治の発展に努力された功績はまことに顕著であります よってここにその功労をたたえ表彰します 平成29年10月26日 全国都道府県議会議長会
  〔議長から表彰状を伝達〕(拍手)
○事務局長(田村公一君) 同じく、議員在職10年以上で表彰を受けられました藤本眞利子殿。(拍手)
○議長(尾﨑太郎君) 表彰状 藤本眞利子殿 あなたは和歌山県議会議員として在職10年以上に及び地方自治の発展に努力された功績はまことに顕著であります よってここにその功労をたたえ表彰します 平成29年10月26日 全国都道府県議会議長会
  〔議長から表彰状を伝達〕(拍手)
○事務局長(田村公一君) 同じく、議員在職10年以上で表彰を受けられました服部 一殿。(拍手)
○議長(尾﨑太郎君) 表彰状 服部一殿 あなたは和歌山県議会議員として在職10年以上に及び地方自治の発展に努力された功績はまことに顕著であります よってここにその功労をたたえ表彰します 平成29年10月26日 全国都道府県議会議長会
  〔議長から表彰状を伝達〕(拍手)
○事務局長(田村公一君) 同じく、議員在職10年以上で表彰を受けられました奥村規子殿。(拍手)
○議長(尾﨑太郎君) 表彰状 奥村規子殿 あなたは和歌山県議会議員として在職10年以上に及び地方自治の発展に努力された功績はまことに顕著であります よってここにその功労をたたえ表彰します 平成29年10月26日 全国都道府県議会議長会
  〔議長から表彰状を伝達〕(拍手)
○事務局長(田村公一君) 同じく、議員在職10年以上で表彰を受けられました山本茂博殿。(拍手)
○議長(尾﨑太郎君) 表彰状 山本茂博殿 あなたは和歌山県議会議員として在職10年以上に及び地方自治の発展に努力された功績はまことに顕著であります よってここにその功労をたたえ表彰します 平成29年10月26日 全国都道府県議会議長会
  〔議長から表彰状を伝達〕(拍手)
○事務局長(田村公一君) 同じく、議員在職10年以上で表彰を受けられました片桐章浩殿。(拍手)
○議長(尾﨑太郎君) 表彰状 片桐章浩殿 あなたは和歌山県議会議員として在職10年以上に及び地方自治の発展に努力された功績はまことに顕著であります よってここにその功労をたたえ表彰します 平成29年10月26日 全国都道府県議会議長会
  〔議長から表彰状を伝達〕(拍手)
○事務局長(田村公一君) 同じく、議員在職10年以上で表彰を受けられました岸本 健殿。(拍手)
○議長(尾﨑太郎君) 表彰状 岸本健殿 あなたは和歌山県議会議員として在職10年以上に及び地方自治の発展に努力された功績はまことに顕著であります よってここにその功労をたたえ表彰します 平成29年10月26日 全国都道府県議会議長会
  〔議長から表彰状を伝達〕(拍手)
○事務局長(田村公一君) 御報告いたします。
 地方自治法施行70周年を記念し、地方自治の進展及び住民の福祉の増進に功労があったとして、去る11月20日、国において総務大臣表彰が行われ、前芝雅嗣議員がその栄誉を受けられましたので、御報告申し上げます。(拍手)
 以上で、表彰状の伝達等が終わりました。
 ここで、仁坂知事から御祝辞がございます。
○議長(尾﨑太郎君) 知事。
  〔仁坂吉伸君、登壇〕
○知事(仁坂吉伸君) このたび、30年以上の永年勤続功労議員表彰を受けられました尾崎要二議員、10年以上の永年勤続功労議員表彰を受けられました浦口高典議員、藤本眞利子議員、服部一議員、奥村規子議員、山本茂博議員、片桐章浩議員、岸本健議員に、心からお祝いを申し上げます。
 また、前芝雅嗣議員におかれましては、地方自治法施行70周年記念の総務大臣表彰をお受けになりました。まことにおめでとうございます。心からお喜びを申し上げます。
 これまでの長きにわたる議員生活を振り返られ、感慨もひとしおのことと存じます。今日に至るまで、皆様方は、県民の期待と信頼を一身に集める中、さまざまな分野においてすぐれた手腕を発揮され、ふるさと和歌山県発展のために力を尽くしてこられました。長年の御功労に対し感謝を申し上げますとともに、深く敬意を表する次第でございます。
 本県を取り巻く状況は、本格的な人口減少社会の到来や自然災害の発生、経済社会のグローバル化の進展、情報通信技術等の急速な進歩など大きく変動しています。こうした時代の流れに適切かつ迅速に対応していくため、県議会の皆様を初め有識者の方々や県民の皆様から御意見をいただきながら、本年3月、県議会の議決を経て、今後10年間の道しるべとなる長期総合計画を策定いたしました。この計画に基づき、さまざまな課題の解決に全力を尽くすことはもとより、県民みんなが楽しく暮らすことのできる和歌山の実現に向け、誠心誠意取り組んでまいります。
 豊富な御経験と卓越した御見識をお持ちの皆様方には、健康に十分御留意いただき、今後ともさらなる県勢発展のため一層お力添えを賜りますようにお願い申し上げ、お祝いの言葉といたします。まことにおめでとうございました。
 平成29年12月1日 和歌山県知事仁坂吉伸(拍手)
○事務局長(田村公一君) 引き続きまして、被表彰議員を代表されまして尾崎要二議員から御挨拶がございます。
  〔尾崎要二君、登壇〕
○尾崎要二君 一言御挨拶を申し上げます。
 ただいまは、仁坂知事より過分なるお祝いの言葉を賜りました。まことにありがとうございました。
 このたび、全議より8名の議員が永年在職ということでの表彰をいただき、また、前芝議員には総務大臣表彰ということで、計9名の議員がおられるわけでありますけれども、私のほうが多少皆さんよりも在籍年数が長いということでありますので、私のほうから代表して御礼の言葉を述べさしていただきたいと思います。
 和歌山県勢の発展のために何とか力になりたい、そしてふるさと発展のために全力を尽くしたいというような思いを持って、この県議会へ登壇をさしていただいてはや10年、20年、30年とあっという間に日がたっていったなというのが率直な思いでございます。
 その中で、こうして議会で長らく歩んでこれましたのも、常に変わらぬ御支援を賜る地元選挙区の皆さんの力添え、そしてこの議場におられる先輩・同僚の議員の先生方を初め、知事を初め全県当局の皆さん方の御指導や御支援があってこそなし得たことと、この場をおかりして心より感謝を申し上げる次第でございます。
 山にある木は年輪を重ねるごとに強くなっていくと、そして竹は節を重ねることによって粘り強く、これまた強くなっていくものであるということが言われております。そういう言葉に恥じないように、今後も最大限の努力を重ねさしていただければという思いでいっぱいでございます。
 私どもの和歌山県には、多くの課題があり、その課題の一つ一つに対して今後も真剣に全力で取り組んでまいりたいという決意も述べさせていただいて、大変短い挨拶で恐縮でございますけれども、御礼の御挨拶、謝辞とさせていただきたいと思います。
 本当にありがとうございました。(拍手)
○事務局長(田村公一君) これをもちまして、表彰状の伝達式を終わります。
────────────────────
  午前11時25分再開
○議長(尾﨑太郎君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 この際、新任者を御紹介申し上げます。
 9月28日、教育委員会の委員に任命同意され、10月15日就任されました関守研吾君を御紹介申し上げます。
 教育委員会委員関守研吾君。
  〔関守研吾君、登壇〕
○教育委員(関守研吾君) さきの9月県議会におきまして皆様方の御同意をいただき、10月15日、教育委員会の委員に就任いたしました関守研吾でございます。
 私は、心の豊かさなどをテーマとし、大学では、人生いかに生きるべきか、人間いかにあるべきかといった内容の講座を受け持つなど、さまざまな経験を積み重ねてまいりました。これまで、それらを生かして、学校や老人ホーム、病院、福祉施設等で「命の大切さ」や「豊かな心で生きる」、「よりよい人間関係を築く」などをテーマに講演活動を行ってまいりました。
 近年、少子高齢化や核家族化の進展、高度情報化の加速など、社会が大きく変化し、学校や家庭、地域においても不登校児童生徒の増加や家庭の教育力の低下、地域のつながりの希薄化など、さまざまな課題が生じています。和歌山の子供たちが安全・安心な学校生活を送りながら、思いやりの心や感謝の心を育むことはとても大切なことであると思っております。
 私は、これまでの経験を生かし、学校教育はもとより生涯学習、社会教育についても、微力ではございますが、和歌山県の教育発展のため職務を果たしてまいりたいと考えてございます。
 何とぞ、御指導を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
○議長(尾﨑太郎君) お諮りいたします。12月4日から7日までは議案調査のため休会といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾﨑太郎君) 御異議なしと認めます。よって、12月4日から7日までは休会とすることに決定いたしました。
 次会は12月8日定刻より会議を開き、質疑及び一般質問を日程といたします。
 本日は、これをもって散会いたします。
  午前11時28分散会

このページの先頭へ