平成27年12月 和歌山県議会定例会会議録 第7号(全文)


平成27年12月 和歌山県議会定例会会議録

第7号(全文)


汎用性を考慮してJIS第1・2水準文字の範囲で表示しているため、会議録正本とは一部表記の異なるものがあります。

正しい表記は「人名等の正しい表記」をご覧ください。

平成27年12月
和歌山県議会定例会会議録
第7号
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議事日程 第7号
 平成27年12月18日(金曜日)
 午前10時開議
 第1 議案第152号から議案第186号まで並びに請願1件(委員長報告・同質疑・討論・表決)
 第2 意見書・決議案
 第3 常任委員会及び議会運営委員会閉会中継続審査の件
 第4 特別委員会閉会中継続審査の件
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会議に付した事件
 第1 議案第152号から議案第186号まで並びに請願1件(委員長報告・同質疑・討論・表決)
 第2 意見書案
 第3 常任委員会及び議会運営委員会閉会中継続審査の件
 第4 特別委員会閉会中継続審査の件
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出席議員(41人)
 1番 堀 龍雄
 2番 中西峰雄
 3番 森 礼子
 4番 立谷誠一
 5番 前芝雅嗣
 6番 浅井修一郎
 7番 井出益弘
 8番 宇治田栄蔵
 9番 秋月史成
 10番 川畑哲哉
 11番 泉 正徳
 12番 濱口太史
 14番 尾﨑太郎
 15番 尾崎要二
 16番 中村裕一
 17番 鈴木太雄
 18番 岩田弘彦
 19番 藤山将材
 20番 服部 一
 21番 冨安民浩
 22番 吉井和視
 23番 中本浩精
 24番 中 拓哉
 25番 山本茂博
 26番 岸本 健
 27番 谷 洋一
 28番 新島 雄
 29番 岩井弘次
 30番 多田純一
 31番 片桐章浩
 32番 藤本眞利子
 33番 浦口高典
 34番 山下直也
 35番 山田正彦
 36番 菅原博之
 37番 谷口和樹
 38番 奥村規子
 39番 雑賀光夫
 40番 松坂英樹
 41番 坂本 登
 42番 長坂隆司
欠席議員(1人)
 13番 花田健吉
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説明のため出席した者
 知事         仁坂吉伸
 副知事        下 宏
 知事室長       宮﨑 泉
 国体推進監      若宮茂樹
 危機管理監      和歌哲也
 総務部長       市川靖之
 企画部長       高瀬一郎
 環境生活部長     栗山隆博
 福祉保健部長     幸前裕之
 商工観光労働部長   藤本陽司
 農林水産部長     鎌塚拓夫
 県土整備部長     野尻邦彦
 会計管理者      岩橋良晃
 教育長        宮下和己
 公安委員会委員長   溝端莊悟
 警察本部長      直江利克
 人事委員会委員長   守屋駿二
 代表監査委員     保田栄一
 選挙管理委員会委員長 上山義彦
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職務のため出席した事務局職員
 事務局長       江川和明
 次長         上坊 晃
 議事課長       糸川 徹
 議事課副課長     中谷政紀
 議事課課長補佐兼議事班長
            尾﨑善亮
 議事課主任      保田良春
 議事課主任      岸裏真延
 議事課副主査     中尾祐一
 総務課長       西原龍也
 政策調査課長     中口 匠
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  午前10時0分開議
○議長(前芝雅嗣君) これより本日の会議を開きます。
 この際、暫時休憩いたします。
  午前10時0分休憩
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  午後1時30分再開
○議長(前芝雅嗣君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 日程第1、議案第152号から議案第186号まで並びに今期定例会の請願1件、計36件を一括して議題とし、順次、常任委員会委員長の報告を求めます。
 経済警察委員会委員長泉 正徳君。
  〔泉 正徳君、登壇〕(拍手)
○経済警察委員会委員長(泉 正徳君) 経済警察委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
 当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案2件であります。
 委員会は、12月15日、第3委員会室において開催し、商工観光労働部・労働委員会、公安委員会の順に当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第163号、議案第172号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、委員会審査における主な質問項目等を申し上げますと、商工観光労働部・労働委員会関係では、大河ドラマ「真田丸」と連動した観光振興の取り組みについて、国体における自転車競技場(県営競輪場)でのごみ処理について、企業面談会等開催状況と就職の状況について、マタハラに関する調査について、観光振興への取り組みの成果と課題について、「水の国、わかやま。」の取り組みについて、公安委員会関係では、高齢者の事故防止について、高度道路交通システム(ITS)について、信号機の設置について、防犯カメラの設置について、暴力団対策について、地域住民との交流についてであります。
 なお、昨日、委員会での審議を踏まえ、信号機や制御機器等の早急な整備を可能とする予算の確保について、正副委員長から、委員会の総意として財政当局に対して強く申し入れを行ったことをあわせて御報告申し上げます。
 以上をもちまして、経済警察委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。(拍手)
○議長(前芝雅嗣君) 農林水産委員会委員長濱口太史君。
  〔濱口太史君、登壇〕(拍手)
○農林水産委員会委員長(濱口太史君) 農林水産委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
 当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案4件であります。
 委員会は、12月15日、第4委員会室において開催し、当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査した結果、議案第152号、議案第173号から議案第175号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、委員会審査における各委員の主な質問項目等を申し上げますと、県産ワインづくりの取り組みについて、食品の機能性表示制度の活用について、有害鳥獣の捕獲、被害に対する支援について、各試験・研究機関の人員配置、予算について、12月11日の強風による被害対策について、規格外果実の活用について、果実の輸出対策について、農業の省力化について、果実の輸出に伴う検疫について、農業用ため池の維持管理について、JAにおけるガソリンの販売価格について、カシノナガキクイムシの被害と対策についてであります。
 なお、11月30日、12月1日の2日間並びに委員会終了後の所管事務調査として、県内10カ所の研究所、試験場を訪問し、試験、研究の概要、施設の状況等について調査を行いました。
 以上をもちまして、農林水産委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。(拍手)
○議長(前芝雅嗣君) 建設委員会委員長鈴木太雄君。
  〔鈴木太雄君、登壇〕(拍手)
○建設委員会委員長(鈴木太雄君) 建設委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
 当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案15件であります。
 委員会は、12月15日、第5委員会室において開催し、当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第164号については賛成多数をもって、議案第152号、議案第161号、議案第162号、議案第168号、議案第176号から議案第183号まで、議案第185号及び議案第186号については全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 なお、当委員会から意見書案を提出することになっておりますので、よろしくお願い申し上げます。
 次に、委員会審査における主な質問項目等を申し上げますと、公共事業における偽装問題への対応について、京奈和自動車道紀北西道路の事業費及び和歌山ジャンクションの状況について、有田川町内の県道美里龍神線の補修について、京奈和自動車道の奈良県内における整備状況について、近畿自動車道紀勢線の三重県内における整備状況について、県道泉佐野岩出線の風吹トンネル内の粉じん対策について、県立橋本体育館の管理体制について、和歌山市における都市計画の経緯と今後の取り組みについて、県の市町村のまちづくりに対する連携と支援について、有田海南道路の進捗状況について、近畿自動車道紀勢線すさみ串本道路の整備促進についてであります。
 以上をもちまして、建設委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。(拍手)
○議長(前芝雅嗣君) 文教委員会委員長立谷誠一君。
  〔立谷誠一君、登壇〕(拍手)
○文教委員会委員長(立谷誠一君) 文教委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
 当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案2件であります。
 委員会は、12月15日、第6委員会室において開催し、当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第152号及び議案第184号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、委員会審査における主な質問項目等を申し上げますと、和歌山県まち・ひと・しごと創生総合戦略での教育委員会の役割について、教職員の不祥事について、映画「海難1890」の県内の児童生徒への鑑賞等について、県立体育館・県立武道館の指定管理者の選定について、和歌山県体力開発センターの跡地利用について、きのくに共育コミュニティの取り組みについて、不登校対策における学校以外の人材の活用について、主権者教育の取り組みについて、優秀な校長先生の定年後における後任教員への指導について、精神疾患になっている教員について、東京で開催された人権フォーラムでの成果を生かした取り組みについて、人権教育への共通認識について、教職員に対する人権研修について、教職員の処分修正事案のその後について、学校での陸上自衛隊高等工科学校の案内について、不登校問題における数の議論とその取り組みについてであります。
 以上をもちまして、文教委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をいただきますようお願い申し上げます。(拍手)
○議長(前芝雅嗣君) 総務委員会委員長森 礼子さん。
  〔森 礼子君、登壇〕(拍手)
○総務委員会委員長(森 礼子君) 総務委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
 当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案10件であります。
 委員会は、12月15日、17日の2日間、第1委員会室において開催し、会計局、人事委員会事務局、監査委員事務局、選挙管理委員会、知事室、企画部、総務部の順に当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第157号から議案第159号は賛成多数をもって、議案第152号、議案第154号から議案第156号、議案第167号、議案第169号及び議案第170号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、委員会審査における主な質問項目等を申し上げますと、人事委員会関係では、今回の人事委員会の勧告における地域手当の見直しについて、知事室関係では、きいちゃんの今後の取り扱いについて、国体ボランティアへのお礼及び今後の県事業への協力について、両大会の記録映像の県民への公開について、大勢の人が宿泊する場合の宿泊の課題について、企画部関係では、オープンデータの現状と今後の方向性について、鉄道駅のバリアフリー化整備について、白浜空港便の運賃の値下げについて、地価に対する津波の影響について、文化表彰制度について、総務部関係では、津波防災訓練について、マイナンバー制度について、地方活力向上地域における県税特別措置条例について、高卒の県職員の採用枠についてであります。
 以上をもちまして、総務委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願いいたします。(拍手)
○議長(前芝雅嗣君) 福祉環境委員会委員長多田純一君。
  〔多田純一君、登壇〕(拍手)
○福祉環境委員会委員長(多田純一君) 福祉環境委員会における審査の経過並びに結果について、御報告を申し上げます。
 当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案5件及び請願1件であります。
 委員会は、12月15日、第2委員会室において開催し、環境生活部、福祉保健部の順に当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第153号、議案第160号、議案第165号、議案第166号及び議案第171号は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。また、請願につきましては、お手元に配付の請願審査結果表のとおり、議請第4号は継続審査すべきものと決しました。
 次に、委員会審査における主な質問項目等を申し上げますと、環境生活部関係では、電気自動車の普及促進に向けた取り組みについて、和歌山県動物の愛護及び管理に関する条例の一部改正に向けた現在の状況について、猫の引き取りと殺処分の状況について、用語の漢字表記について、気候変動枠組条約(COP21)の採択に対する県の受けとめ方と今後の取り組みについて、県の環境対策への取り組み姿勢について、福祉保健部関係では、介護人材確保対策の具体的な内容について、健康長寿日本一わかやま実現のためのラジオ体操モニターについて、健康長寿日本一わかやま推進会議の横断的な連携について、厚生労働省主催の「健康寿命をのばそう!アワード」への参加について、地域医療連携推進法人制度について、地域医療構想の策定について、紀南地方における不妊治療・特定不妊治療の状況について、仕事と不妊治療の両立のための企業への周知啓発について、県立医科大学エネルギーセンターの管理業務に係る入札結果の内容についてであります。
 以上をもちまして、福祉環境委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。(拍手)
○議長(前芝雅嗣君) 以上で、常任委員会委員長の報告が終わりました。
 これより委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前芝雅嗣君) 質疑なしと認めます。
 次に、討論に入ります。
 雑賀光夫君から反対討論の通告がありますので、許可いたします。
 39番雑賀光夫君。
  〔雑賀光夫君、登壇〕(拍手)
○雑賀光夫君 日本共産党県議団を代表して、議案第157号、第158号、第159号、第160号、第164号、第165号及び議案第166号について、反対の立場から討論を行います。
 議案第159号は、短く言いますが、個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例であります。この条例制定が必要になったのは、国会においていわゆるマイナンバー法が制定されたためであり、議案第157号及び第158号もマイナンバー法の指定に伴う条例の改正です。
 いわゆるマイナンバー法というのは、1つの番号で国民一人一人の個人情報を結びつけて活用しようとするものであり、その最大の狙いは、国民の収入、財産を政府がつかみ、税、保険料の徴収強化などを国民に押しつけることであります。それが一たび流出したり悪用されたりすれば、甚大なプライバシーの侵害になります。憲法が保障するプライバシー権の侵害として、差しとめを求める違憲訴訟も行われています。こうした国民から厳しい批判を受けているマイナンバー法に基づく条例には反対です。
 議案第160号、第165号及び議案第166号については、県立施設である母子生活支援施設と児童発達支援センターを公益社団法人や社会福祉法人などに譲渡するというものです。これまで劣悪だった施設を建てかえるなど、改善が図られているものもあるのですが、長期的に見て福祉事業への県の責任を曖昧にするものであり、賛成することはできません。
 また、医療型児童発達支援センターの若竹園では、リハビリ訓練と保育を一体的に提供する医療型から保育のみを行う福祉型に変更され、和歌山県から医療型の児童発達支援施設がなくなるということになります。若竹園が置かれている琴の浦リハビリテーションの敷地内でこれまでどおり医療提供を行うということですが、治療しながら保育が必要な子供への今後の対応が心配されます。福祉型に変わる理由として、国の制度変更による収支の問題があるということですが、それならば、支援内容を変えて民間に委ねるのでなく、県が責任を持って医療型施設として障害のある子供の発達を支援するべきです。
 議案第164号、県単独事業への市町村負担金は、一層の軽減を求める立場から反対です。
 以上で、反対討論を終わります。(拍手)
○議長(前芝雅嗣君) 以上で、討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。
 まず、議案第157号から議案第160号まで及び議案第164号から議案第166号までを一括して採決いたします。
 本案に対する委員長報告は、いずれも原案可決であります。
 本案をいずれも委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(前芝雅嗣君) 起立多数であります。よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。
 次に、議案第152号から議案第156号まで、議案第161号から議案第163号まで及び議案第167号から議案第186号までを一括して採決いたします。
 本案に対する委員長報告は、いずれも原案可決であります。
 本案をいずれも委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(前芝雅嗣君) 起立全員であります。よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。
 次に、議請第4号を採決いたします。
 お諮りいたします。本請願を委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前芝雅嗣君) 御異議なしと認めます。よって、本請願は委員長報告のとおり決定いたしました。
 次に、日程第2に入ります。
 まず、和議第13号「河川堤防の強化を進めるために必要な財源の確保を求める意見書(案)」を議題といたします。
 案文は、お手元に配付しております。
 お諮りいたします。本案については、提出者の説明、質疑及び討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前芝雅嗣君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 次に、和議第14号「マイナンバー制度の円滑な運営に係る財源確保等自治体の負担軽減を求める意見書(案)」、和議第15号「北朝鮮による日本人拉致問題に対する圧力強化を求める意見書(案)」、和議第16号「夜間中学の整備と拡充を求める意見書(案)」、和議第17号「環太平洋パートナーシップ(TPP)協定に関する意見書(案)」を一括して議題といたします。
 案文は、お手元に配付しております。
 お諮りいたします。本案については、いずれも提出者の説明、質疑、委員会付託及び討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前芝雅嗣君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 これより採決に入ります。
 まず、和議第13号を採決いたします。
 お諮りいたします。本案を原案のとおり決することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前芝雅嗣君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に、和議第14号及び和議第15号を一括して採決いたします。
 本案をいずれも原案のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(前芝雅嗣君) 起立多数であります。よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。
 次に、和議第16号及び和議第17号を一括して採決いたします。
 お諮りいたします。本案をいずれも原案のとおり決することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前芝雅嗣君) 御異議なしと認めます。よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。
 次に日程第3、常任委員会及び議会運営委員会閉会中継続審査の件を議題といたします。
 お諮りいたします。お手元に配付しております「継続審査を要する所管事務調査件名表」及び「継続審査を要する担任事務調査件名表」のとおり、それぞれ閉会中の継続審査として付議することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前芝雅嗣君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 次に日程第4、特別委員会閉会中継続審査の件を議題といたします。
 お諮りいたします。防災・国土強靱化対策特別委員会、人権・少子高齢化問題等対策特別委員会、行政改革・基本計画等に関する特別委員会、半島振興・地方創生対策特別委員会及び予算特別委員会に付議されたそれぞれの問題について、さらに閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前芝雅嗣君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 以上で、今期定例会に付議された諸案件の審議は全て終了いたしました。
 年末多端の折、各位には御精励賜り、深く感謝を申し上げます。どうか健康に留意され、新しい年を迎えて、ますます県勢発展のため御活躍をされますことを心から祈念いたします。
 これをもって、平成27年12月定例会を閉会いたします。
  午後1時56分閉会

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