平成26年9月 和歌山県議会定例会会議録 第7号(全文)


平成26年9月 和歌山県議会定例会会議録

第7号(全文)


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平成26年9月
和歌山県議会定例会会議録
第7号
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議事日程 第7号
 平成26年9月26日(金曜日)
 午前10時開議
 第1 議案第132号から議案第146号まで、諮問第1号並びに請願1件(委員長報告・同質疑・討論・表決)
 第2 議案第147号及び議案第148号(特別委員会設置・付託・閉会中継続審査・委員選任)
 第3 議案第149号(委員会付託等省略、表決)
 第4 意見書・決議案
 第5 議員派遣の件
 第6 常任委員会及び議会運営委員会閉会中継続審査の件
 第7 特別委員会閉会中継続審査の件
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会議に付した事件
 第1 議案第132号から議案第146号まで、諮問第1号並びに請願1件(委員長報告・同質疑・討論・表決)
 第2 議案第147号及び議案第148号(特別委員会設置・付託・閉会中継続審査・委員選任)
 第3 議案第149号(委員会付託等省略、表決)
 第4 意見書案
 第5 議員派遣の件
 第6 常任委員会及び議会運営委員会閉会中継続審査の件
 第7 特別委員会閉会中継続審査の件
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出席議員(40人)
 1番 濱口太史
 2番 鈴木太雄
 3番 尾崎太郎
 4番 藤山将材
 5番 新島 雄
 6番 山下直也
 7番 門 三佐博
 8番 井出益弘
 9番 中本浩精
 10番 上田良治
 11番 服部 一
 12番 山本茂博
 13番 山田正彦
 14番 坂本 登
 15番 宇治田栄蔵
 16番 尾崎要二
 17番 岸本 健
 18番 森 礼子
 19番 前芝雅嗣
 20番 浅井修一郎
 21番 中村裕一
 22番 冨安民浩
 23番 立谷誠一
 24番 中 拓哉
 25番 花田健吉
 26番 角田秀樹
 27番 吉井和視
 28番 向井嘉久藏
 29番 谷口和樹
 30番 多田純一
 31番 片桐章浩
 32番 藤本眞利子
 33番 浦口高典
 34番 大沢広太郎
 35番 谷 洋一
 37番 高田由一
 38番 奥村規子
 40番 松坂英樹
 41番 長坂隆司
 42番 雑賀光夫
欠席議員(なし)
〔備考〕
 36番 欠員
 39番 欠員
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説明のため出席した者
 知事         仁坂吉伸
 副知事        下 宏
 知事室長       和歌哲也
 国体推進監      若宮茂樹
 危機管理監      木村雅人
 総務部長       市川靖之
 企画部長       野田寛芳
 環境生活部長     栗山隆博
 福祉保健部長     中川伸児
 農林水産部長     増谷行紀
 県土整備部長     石原康弘
 会計管理者      岩橋良晃
 教育委員会委員長   山本 哲
 教育長        西下博通
 公安委員会委員長   片山博臣
 警察本部長      下田隆文
 人事委員会委員長   守屋駿二
 代表監査委員     保田栄一
 選挙管理委員会委員長 上山義彦
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職務のため出席した事務局職員
 事務局長       江川和明
 次長         上坊 晃
 議事課長       糸川 徹
 議事課副課長     中谷政紀
 議事課課長補佐兼議事班長
            尾崎善亮
 議事課主任      中尾祐一
 議事課主任      保田良春
 議事課主任      岸裏真延
 総務課長       谷 巌
 総務課主事      蒲原大介
 政策調査課長     西原龍也
 政策調査課副課長   松山 博
 政策調査課課長補佐兼調査班長
            神川充夫
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  午前10時0分開議
○議長(坂本 登君) これより本日の会議を開きます。
 この際、暫時休憩いたします。
  午前10時0分休憩
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  午後1時29分再開
○議長(坂本 登君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 日程第1、議案第132号から議案第146号まで、諮問第1号、並びに今期定例会の請願1件、計17件を一括して議題とし、順次、常任委員会委員長の報告を求めます。
 福祉環境委員会委員長谷口和樹君。
  〔谷口和樹君、登壇〕(拍手)
○福祉環境委員会委員長(谷口和樹君) 福祉環境委員会における審査の経過並びに結果について、御報告を申し上げます。
 当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案7件であります。
 委員会は、9月22日、第2委員会室において開催し、環境生活部、福祉保健部の順に当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第132号及び議案第134号から議案第138号までは全会一致をもって、議案第133号は賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、委員会審査における主な質問項目等を申し上げますと、環境生活部関係では、環境に対する検査の内容や項目等について、株式会社日本工業所に係るダイオキシン類処理に要した行政代執行費用について、紀ノ川産業の不法投棄について、集中豪雨や土砂災害による産業廃棄物処分場への影響について、廃棄物処理施設の許可基準変更後の対応について、女性の活躍促進の今後の方針と取り組みについて、京奈和自動車道の建設に伴う産業廃棄物の撤去について、循環型社会推進課の所掌と政策に取り組む姿勢について、紀南地域における廃棄物処分場の整備の見通しについて、福祉保健部関係では、臨時福祉給付金及び子育て世帯臨時特例給付金の申請状況について、児童虐待への対応について、幼保連携型認定こども園の設備及び運営の基準を定める条例について、子ども・子育て支援新制度における保育制度について、僻地保育所の状況について、全国障害者スポーツ大会の出場選手の選考方法について、危険ドラッグに関する条例による取り組みと効果について、地域福祉推進計画及びわかやま長寿プランの成果と次の計画の特徴について、がんの先進医療支援制度について、県内での先進医療の受診についてであります。
 以上をもちまして、福祉環境委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。(拍手)
○議長(坂本 登君) 経済警察委員会委員長濱口太史君。
  〔濱口太史君、登壇〕(拍手)
○経済警察委員会委員長(濱口太史君) 経済警察委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
 当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案2件であります。
 委員会は、9月22日、第3委員会室において開催し、商工観光労働部・労働委員会、公安委員会の順に当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第132号、議案第141号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、委員会審査における主な質問項目等を申し上げますと、商工観光労働部・労働委員会関係では、外国人観光客への対応について、海外諸国への観光アピールの取り組みについて、U・Iターン就職フェアの実績について、中心市街地活性化への取り組みについて、中小企業振興条例に基づく取り組みの徹底について、おもてなし県民運動の取り組みについて、観光トイレの整備に係る補正予算について、監査委員から指摘を受けた和歌山産業技術専門学院の事務手続について、部長の海外出張のあり方について、イベント情報等の委員への周知方法について、また公安委員会関係では、場外馬券売り場開設に伴う治安・交通等の対策について、浸水・冠水時への備えと住民の避難誘導、交通安全への対応について、議案第141号について、暴力追放県民センターの資産運用について、岩出署の不祥事の概要と処分、管理の徹底について、セクハラ事案の処分と立件について、放置車両確認事務に関する入札結果について、ラウンドアバウト(環状交差点)の概要と整備予定について、警察官駐在所等の危険箇所の把握と補修・整備についてであります。
 以上をもちまして、経済警察委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。(拍手)
○議長(坂本 登君) 農林水産委員会委員長鈴木太雄君。
  〔鈴木太雄君、登壇〕(拍手)
○農林水産委員会委員長(鈴木太雄君) 農林水産委員会における審査の経過並びに結果について、御報告を申し上げます。
 当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案1件であります。
 委員会は、9月22日、第4委員会室において開催し、当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査した結果、議案第132号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、委員会審査における各委員の主な質問項目等を申し上げますと、「まち・ひと・しごと創生」に対する和歌山県の取り組みについて、県産品の海外における販路開拓について、電柱の木製化について、公共建築物への木材の利用促進について、鳥獣害対策について、6次産業化ネットワーク活動推進事業について、耕作放棄地対策について、農業の担い手確保について、かんきつ等の品種開発について、国内外からの観光客に対する県産品のアピールについてであります。
 なお、同日、委員会終了後、所管事務調査として、和歌山南漁業協同組合及び紀南農業協同組合において、合併による効果と課題、今後の取り組み等について調査を行いました。
 以上をもちまして、農林水産委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。(拍手)
○議長(坂本 登君) 建設委員会委員長立谷誠一君。
  〔立谷誠一君、登壇〕(拍手)
○建設委員会委員長(立谷誠一君) 建設委員会における審査の経過並びに結果について、御報告を申し上げます。
 当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案6件であります。
 委員会は、9月22日、第5委員会室において開催し、当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第139号については賛成多数をもって、議案第132号、議案第140号及び議案第144号から議案第146号までは全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 なお、当委員会から意見書案を提出することになっておりますので、よろしくお願い申し上げます。
 次に、委員会審査における主な質問項目を申し上げますと、耐震改修促進法改正に伴う大規模建築物の耐震化の進捗状況と見込みについて、海南市沖の直立浮上式防波堤の工事進捗状況と完成時期について、家屋倒壊の危険性による道路の通行制限箇所の解除見込みについて、国道42号田鶴交差点における本線と側道との合流点の改良について、紀三井寺公園内の駐車場整備による駐車台数の増加について、近畿自動車道紀勢線建設に伴う残土の運搬により傷んだ国道42号の路面の補修について、有田川支川の高山川における浸水被害対策について、国道42号有田海南道路の整備促進に係る地元からの要望への対応及び有田川への架橋の推進について、国道480号の有田市下中島地区における浸水対策等の整備状況について、古座川の河川整備計画の進捗状況と策定見込みについて、古座川における今後の河川改修のあり方について、すさみ串本道路建設による残土の処分場確保の見込みについて、国道480号矢立から大門間の改修状況について、高野山環状道路建設に係る現在の状況と見通しについて、かつらぎ町内の紀の川支川における浸水対策について、紀淡海峡ルート構想への今後の取り組みについて、県営ダムの耐震検査の必要性について、河川の維持管理に係る予算の確保についてであります。
 以上をもちまして、建設委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。(拍手)
○議長(坂本 登君) 文教委員会委員長森 礼子さん。
  〔森 礼子君、登壇〕(拍手)
○文教委員会委員長(森 礼子君) 文教委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
 当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案1件であります。
 委員会は、9月22日、第6委員会室において開催し、当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第132号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、委員会審査における主な質問項目等を申し上げますと、全国学力・学習状況調査の結果と対応について、優秀な成績をおさめた高校のクラブ活動について、スポーツ推薦について、ラジオ体操の普及について、教職員定数と定数内講師について、学習支援推進教員の配置について、伊都中央高等学校の地元説明についてであります。
 以上をもちまして、文教委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。(拍手)
○議長(坂本 登君) 総務委員会委員長花田健吉君。
  〔花田健吉君、登壇〕(拍手)
○総務委員会委員長(花田健吉君) 総務委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
 当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案3件、諮問1件、請願新規受理分1件であります。
 委員会は、9月22日、25日の2日間、第1委員会室において開催し、会計局、人事委員会事務局、監査委員事務局、選挙管理委員会、県議会事務局、知事室、企画部、総務部の順に当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第132号、議案第142号及び議案第143号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。また、諮問第1号については、全会一致をもって知事の裁決書(案)は適当と認めると決定いたしました。また、請願につきましては、お手元に配付の請願審査結果表のとおり、議請第13号は賛成多数をもって採択すべきものと決しました。
 なお、当委員会から、「国会に憲法改正の早期実現を求める意見書(案)」が提案される運びになっておりますので、よろしくお願いいたします。
 次に、委員会審査における主な質問項目を申し上げますと、県議会事務局関係では、旧県議会議事堂「一乗閣」の移転整備について、知事室関係では、行政報告会のあり方について、国体の得点の仕組みについて、企画部関係では、FMラジオ放送のネットワークについて、山東省との友好交流のあり方について、平成28年度以降の和歌山電鐵貴志川線への支援に対する検討状況について、過疎地域における地域おこし協力隊について、和歌山おもてなしタクシー大作戦の取り組みについて、総務部関係では、消防学校でのいじめ問題について、新電力からの電力購入について、御坊警察署の工事に係る危機管理局のかかわりについてであります。
 以上をもちまして、総務委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。(拍手)
○議長(坂本 登君) 以上で、常任委員会委員長の報告が終わりました。
 これより委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本 登君) 質疑なしと認めます。
 次に、討論に入ります。
 雑賀光夫君から反対討論の通告がありますので、許可いたします。
 42番雑賀光夫君。
  〔雑賀光夫君、登壇〕(拍手)
○雑賀光夫君 日本共産党県議団を代表して、議案第133号、第139号及び議請第13号について反対討論を行います。
 まず、議案第133号は、和歌山県認定こども園の認定の要件に関する条例の一部を改正する条例案です。このたびの法改正により、幼保連携型認定こども園の認可に係る設備及び運営の基準等を県で定めるものです。
 新しい制度では直接契約に基づく保育が導入され、認定こども園への移行が進めば、市町村の保育責任が後退していきかねません。また、保育に介護保険制度のような認定形式が持ち込まれ、保育に格差が生じるおそれがあります。さらに、保育時間がさまざまに違った子供たちを一緒に保育することになり、子供や保護者の負担となります。
 以上のように、新制度は、保育の質を高めることにはつながらない制度となっています。だからこそ、県条例において国の基準に上乗せし、保育に格差を生じさせないようにすべきです。しかし、条例案では、非常災害対策推進員などを配置するようになっているものの、小規模保育所の保育士資格が緩和されることや食事は外部搬入を容認するなど、ほとんどが国の基準どおりになっています。
 したがって、当議案は、保育の質の低下につながりかねないことから反対です。
 次に、議案第139号、建設事業市町村負担金については、一層の軽減を求める立場から反対です。
 次に、議請第13号「国会に憲法改正の早期実現を求める意見書」提出を求める請願であります。
 その趣旨は、国会が憲法改正発議を行い、国民投票を実現してもらいたいということであります。ところが、奇妙なことに、どのような憲法を求めるのかということは、オブラートでくるまったように隠されたままになっています。戦後約70年、憲法改正がなされていないと言いますが、憲法を変えなくてはならない理由になりません。内外情勢の激変から国民が現実と現憲法規定の乖離の解消を望んでいるとしていますが、何をどう変えたいのか明らかではありません。
 日本国憲法は、アジアで2000万人、日本でも300万人を超す犠牲者を出し、国内では戦争に反対する言論の封殺や思想弾圧が行われた反省に立って、恒久平和主義、国民主権、基本的人権の尊重を3原則として制定されたものです。この憲法のもとで、日本は、戦後69年間、一度も戦争に巻き込まれることはなく、自衛隊があっても外国で人を殺したり殺されたりすることがなかったということは、世界に誇るべきことでした。
 ところが、世界に目を転じると、どうでしょうか。強大な軍事力を持っているアメリカがベトナムやイラクで大義のない戦争を行い、憎しみの悪循環を生みました。その結果、9.11同時多発テロで多くのアメリカ市民が犠牲になりました。テロとの戦争だと言いながら、さらに多くの犠牲者を出し、泥沼から抜け出すことができていません。だからこそ、どの世論調査でも、9条を守れという国民世論は多数を占めています。今こそ、日本国憲法、特に9条を世界に広げること、国際的にも国内的にも日本国憲法を生かすことが求められます。
 今回の請願が県議会に出されたことを知って、県内の80もの団体・個人から、憲法改正につながるような意見書には反対あるいは慎重にという趣旨の要請が寄せられています。こうした状況の中で、とにかく憲法を変えろというような請願を採択することは本県議会に大きな禍根を残すことになると考え、反対いたします。
 以上で、反対討論を終わります。(拍手)
○議長(坂本 登君) 以上で、討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。
 まず、議案第133号及び議案第139号を一括して採決いたします。
 本案に対する委員長報告は、いずれも原案可決であります。
 本案をいずれも委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(坂本 登君) 起立多数であります。よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。
 次に、議案第132号、議案第134号から議案第138号まで及び議案第140号から議案第146号までを一括して採決いたします。
 本案に対する委員長報告は、いずれも原案可決であります。
 本案をいずれも委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(坂本 登君) 起立全員であります。よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。
 次に、諮問第1号を採決いたします。
 本件に対する委員長報告は、知事の裁決書(案)は適当と認めるであります。
 本件を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(坂本 登君) 起立全員であります。よって、本件は委員長報告のとおり決定いたしました。
 次に、議請第13号を採決いたします。
 本請願に対する委員長報告は、採択であります。
 本請願を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(坂本 登君) 起立多数であります。よって、本請願は委員長報告のとおり決定いたしました。
 次に日程第2、議案第147号平成25年度和歌山県歳入歳出決算の認定について及び議案第148号平成25年度和歌山県公営企業決算の認定についてを一括して議題といたします。
 お諮りいたします。本案については、12人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査とすることにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本 登君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 次に、ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第5条第1項の規定により、次のとおり指名いたしたいと思います。
 職員にその氏名を朗読させます。
○議事課副課長(中谷政紀君) 決算特別委員会委員、藤山将材君、山下直也君、服部一君、山本茂博君、山田正彦君、岸本健君、前芝雅嗣君、花田健吉君、大沢広太郎君、藤本眞利子君、雑賀光夫君、角田秀樹君、以上12人。
○議長(坂本 登君) お諮りいたします。ただいま朗読した諸君を決算特別委員として指名することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本 登君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名した諸君を決算特別委員に選任することに決定いたしました。
 次に日程第3、議案第149号を議題といたします。
 これより質疑に入ります。
 本案について質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本 登君) 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。本案については、委員会付託等を省略し、これより直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本 登君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 これより採決に入ります。
 議案第149号和歌山県教育委員会の委員の任命につき同意を求めるについてを採決いたします。
 議場を閉鎖いたします。
  〔議場閉鎖〕
○議長(坂本 登君) ただいまの出席議員数は、議長を除き39人であります。
 お諮りいたします。立会人に、9番中本浩精君、25番花田健吉君、26番角田秀樹君、41番長坂隆司君の4君を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本 登君) 御異議なしと認めます。よって、立会人に以上の4君を指名いたします。
 念のため申し上げます。投票は無記名であります。投票用紙に、本県教育委員会の委員に佐藤律子さんを任命するにつき同意することに賛成の諸君は「賛成」と、反対の諸君は「反対」と記載願います。
 なお、この際、白票は無効といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本 登君) 御異議なしと認めます。よって、白票は無効とすることに決定いたしました。
 投票用紙を配付いたします。
  〔投票用紙配付〕
○議長(坂本 登君) 配付漏れはありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本 登君) 配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めます。
  〔投票箱点検〕
○議長(坂本 登君) 異状なしと認めます。
 点呼に応じて順次投票願います。
 点呼いたします。
  〔氏名点呼・投票〕
○議長(坂本 登君) 投票漏れはありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本 登君) 投票漏れなしと認めます。
 投票を終了いたします。
 議場の閉鎖を解きます。
  〔議場開鎖〕
○議長(坂本 登君) これより開票を行います。
 立会人の立ち会いをお願いいたします。
  〔開票〕
○議長(坂本 登君) 投票の結果を報告いたします。
 投票総数39票、うち有効投票39票、無効投票なし。有効投票中、賛成39票、反対なし。
 以上のとおり、賛成全員であります。よって、議案第149号は同意することに決定いたしました。
 次に、日程第4に入ります。
 まず、和議第152号「国会に憲法改正の早期実現を求める意見書(案)」、和議第153号「国土の強靱化と地方創生に資する社会資本整備の推進を求める意見書(案)」を一括して議題といたします。
 案文は、お手元に配付しております。
 お諮りいたします。本案については、いずれも提出者の説明、質疑及び討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本 登君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 次に、和議第154号「消費税10%への増税中止を求める意見書(案)」、和議第155号「集団的自衛権行使容認など解釈改憲に抗議し、憲法を守り尊重することを求める意見書 (案)」、和議第156号「魅力ある地方都市の構築へ向けた施策の推進を求める意見書(案)」、和議第157号「介護従事者の人材確保に関する意見書(案)」、和議第158号「『危険ドラッグ(脱法ハーブ)』の根絶に向けた総合的な対策の強化を求める意見書(案)」、和議第159号「産後ケア体制の支援強化を求める意見書(案)」、和議第160号「奨学金制度の充実を求める意見書(案)」を一括して議題といたします。
 案文は、お手元に配付しております。
 お諮りいたします。本案については、いずれも提出者の説明、質疑、委員会付託及び討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本 登君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 これより採決に入ります。
 まず、和議第152号を採決いたします。
 本案を原案のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(坂本 登君) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に、和議第153号を採決いたします。
 お諮りいたします。本案を原案のとおり決することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本 登君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に、和議第154号を採決いたします。
 本案を原案のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(坂本 登君) 起立少数であります。よって、本案は否決されました。
 次に、和議第155号を採決いたします。
 本案を原案のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(坂本 登君) 起立少数であります。よって、本案は否決されました。
 次に、和議第156号を採決いたします。
 本案を原案のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(坂本 登君) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に、和議第157号から和議第160号までを一括して採決いたします。
 お諮りいたします。本案をいずれも原案のとおり決することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本 登君) 御異議なしと認めます。よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。
 次に日程第5、議員派遣の件を議題といたします。
 お諮りいたします。本件については、会議規則第121条の規定により、お手元に配付しております文書のとおり議員を派遣いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本 登君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 次に日程第6、常任委員会及び議会運営委員会閉会中継続審査の件を議題といたします。
 お諮りいたします。お手元に配付しております「継続審査を要する所管事務調査件名表」及び「継続審査を要する担任事務調査件名表」のとおり、それぞれ閉会中の継続審査として付議することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本 登君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 次に日程第7、特別委員会閉会中継続審査の件を議題といたします。
 お諮りいたします。防災・国土強靱化対策特別委員会、人権・少子高齢化・環境問題等対策特別委員会、行政改革・基本計画等に関する特別委員会、半島振興・交通・産業振興対策特別委員会及び予算特別委員会に付議されたそれぞれの問題について、さらに閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本 登君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 以上で、今期定例会に付議された諸案件の審議は全て終了いたしました。
 議員各位の連日の御精励を深く感謝申し上げます。
 紀の国わかやま国体開会まで残すところ、ちょうど1年となりました。議員各位におかれましては、紀の国わかやま国体・紀の国わかやま大会の成功に向けて一層御尽力を賜りますようお願い申し上げます。
 これをもって、平成26年9月定例会を閉会いたします。
  午後2時12分閉会

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