平成25年2月 和歌山県議会定例会会議録 第3号(服部 一議員の質疑及び一般質問)


平成25年2月 和歌山県議会定例会会議録

第3号(服部 一議員の質疑及び一般質問)


汎用性を考慮してJIS第1・2水準文字の範囲で表示しているため、会議録正本とは一部表記の異なるものがあります。

正しい表記は「人名等の正しい表記」をご覧ください。

 質疑及び一般質問を続行いたします。
 11番服部 一君。
  〔服部 一君、登壇〕(拍手)
○服部 一君 議長の許可をいただきましたので、通告に従いまして、提案を入れながらお聞きしてまいりたいと思います。
 まず、知事さんにアベノミクスについて和歌山県の期待できること、いや、そうでないものをお聞きしようと思ったんですけども、大沢議員が質問されるということでありましたので、残念ながら聞き逃すことになってしまいました。
 平成25年度の予算が提案されました。切れ目のない予算執行を目指すということで、13カ月予算を組まれております。歳出で6057億円の大型予算であります。この中には、予算拡大も含めて新政策が提案されまして、知事の前向きな姿勢がうかがわれると、このように私、思います。
 重点施策の説明を聞いたときに、和歌山県の財政は当分大丈夫やよというお話を聞きましたけども、こうした厳しい経済社会情勢の中で、やはり税収が減っておりますし、依存財源が多いように思います。
 そうしたことから、今後執行していくに当たりまして、できるだけ歳出を抑えながら、急ぐもんについては早急に対応、執行していくということが務めだろうと思いますし、我々も協力をしてまいりたいと、このように思います。
 では、質問に入りたいと思います。
 環境生活部長、最近マスクをかけた人が目立ってまいりました。特に、女性の方が目だけ出しておりまして誰かわかりにくいんで、きれいな顔もわかりにくい。「風邪引いたんかい」と聞きますと、「いいや」と、「花粉症かい」と、「うん、それもあんねやけど、あのね」ということで、中国大陸からのあの大気汚染でありますPM2.5、これが特に関西のほうへ押し寄せてきてるし、来るだろうと、こういうことなんです。
 人体にあんまり影響がないということでありますけども、特に幼児なり、あるいは気管疾患を持ってる人には影響が出てくると、こういうことが言われております。
 聞くところによりますと、和歌山県は海南にこの測定値をはかる施設があると聞いておりますけども、ほかにあるのかどうか、私、知りませんけども、今後、花粉とともに黄砂、そしてこの大気汚染が押し寄せてくる可能性があるわけなんです。
 報道で言われておりますけども、あんまり皆関心がないと思うんです。しかし、幼児や気管疾患の持たれた方については不安がつきまとうわけなんです。やはり早く対応したことにこしたことはないと思うんですけども、この大気汚染に対するPM2.5測定の設置の状況なり、あるいは県の今後の取り組み状況について御説明願います。
○議長(山下直也君) ただいまの服部一君の質問に対する答弁を求めます。
 環境生活部長米田和一君。
  〔米田和一君、登壇〕
○環境生活部長(米田和一君) 大気汚染物質PM2.5に対する県の取り組みでございますけれども、県におきましては、平成24年4月から、海南市1カ所でございますけれども、PM2.5の測定を実施しております。
 測定結果につきましては、従来から環境省のほうに情報提供いたしまして、環境省のホームページで公表されているところでございますが、この2月上旬からは県のホームページにおきましても公表をいたしております。現状の測定数値につきましては、環境基準値を下回っているところでございます。
 また、さらに本年4月からは田辺市におきましても測定を開始する予定としておりまして、県として監視体制の整備を図っていきますとともに、環境省におきますPM2.5に関する専門家会合の結果に基づく注意喚起のための暫定指針等も踏まえまして、適切な情報発信に努めてまいりたいと考えております。
○議長(山下直也君) 服部 一君。
  〔服部 一君、登壇〕
○服部 一君 情報発信には極力素早くお願いしておきます。
 議長、ちょっと許可をいただきたいんですけども、通告で、私、結婚支援を3番目に上げてるんですけども、質問の流れ、答弁から行きますと、次にさしてもらうほうが適当だと思うんで、お許しいただけますか。
○議長(山下直也君) 許可いたします。
○服部 一君 はい。では、わかやま結婚支援について考え方をお聞きしたいと思います。
 いろいろと新政策を取り上げられました。私、幾つか新政策がある中で、この結婚支援政策というのが今回一番目玉だなあと、このように思ってるんです。
 そこで、この予算の査定について知事さんにお聞きしようと思ったんですけども、部長がやるよということであったんで──といいますのは、この結婚支援について、900万ほどの予算が計上されました。実質を見ますと、1円の端まで予算に計上されてるんですよね。これは、私、数字のマジックであると思うんです。
 ざっと900万。900万まで来るんだったら、こういう目玉政策をまあ100万上げて何で1000万にできやんだんかなと、このように私感じたんですけども、予算化されたことに大いに敬意を表したいと思います。
 最近、未婚の方と晩婚の方がふえてるような状況にあると思います。後ほどお聞きします過疎対策についても、大いにこれが寄与するというか役立ってくるんじゃないかと、少子化対策にも大変役立ってくると、このように、私、思います。
 テレビ番組、2時間番組で、お見合い大作戦というのをやられてますよね。特に、農村地域あるいはちょっと過疎化しているような地域を中心に展開されておりますけれども、男性20人に女性90人ぐらい応募してきて、出会いをつくるわけなんですね。これは番組でありますので、ある程度脚本的にやられてるという面があると思います。
 この和歌山県が新規にこれを取り組まれるということについて、これ、子ども未来課が中心になって展開されるだろうと思うんですけども、この支援の施策について、内容的にいろいろと計画をされております。
 まず、和歌山県が中心になって、他府県からも応募してもらえるような1つの大きなイベントにしていくのか、また、ここにも上げられておりますように、それぞれ企業なりいろんな団体を通じて委託したような形でそういった支援体制をとっていくのかということなんです。
 私、思うのに、エリアを小さくしたら集まってくる人も割合少ないと思うんです。ひとつ思い切って、これは例えばの話なんですけども、テレ和歌さんあたりと提携して大々的に他府県からでも募集をして、ちっと元が要りますけども、そういった形の展開方法もあるんじゃないかと、このように思います。
 我々、若いじゅうのときのように仲人さんがいてて、こんよう「あの子どうない」というような時代と今違うんです。できるだけ出会いの機会をつくってあげて、フィーリングが合うてゴールインするというのが、これは理想的な結婚だろうと思います。これは長続きするだろうと思うんです。
 そういった機会をつくるについて、どういうような展開をしていくのか。私は、まず紀南・紀北地域の農村地域を中心にした、特に嫁不足に苦慮してるというような地域を中心に展開されてもいいのになと、このように思うんですけども、この新政策の取り組みについて、ひとつ説明をしてください。
○議長(山下直也君) 福祉保健部長山本明史君。
  〔山本明史君、登壇〕
○福祉保健部長(山本明史君) 本県では、これまで少子化対策として紀州3人っこ施策を初めとした子育て支援施策を中心に取り組み、一定の成果を上げていると認識しております。
 しかしながら、少子化のもう1つの要因である未婚化、晩婚化は、本県においても急速に進みつつあります。30代後半では未婚者がおおむね4人に1人となっており、早急に対応すべき課題として浮かび上がってきております。
 わかやま結婚支援事業は、この課題の解決に向け、出会いの場を積極的に創出するものでございます。
 事業の内容といたしましては、まず、県主催の出会いイベントを県内各地で24回開催いたします。さらに、県全体で結婚支援の機運を高めるため、市町村、企業、NPO、商工・農業関係団体等、多くの団体に参加していただき、わかやま婚活応援隊を新設いたします。
 応援隊では、出会いイベントの独自開催だけではなく、議員から御提案のありました広報であったり、サービスの提供であったり、社員への周知であったり、それぞれが得意とする分野で応援していただき、相互の情報共有も行いながら県民総ぐるみで結婚サポート体制を推進してまいります。
 県といたしましては、さまざまな方に御協力をいただきながら、出会いから出産、子育てまでの総合的な支援を行い、地域の活性化に貢献できる少子化対策の充実を図ってまいります。
○議長(山下直也君) 服部 一君。
  〔服部 一君、登壇〕
○服部 一君 100点満点の答弁でありました。
 24回開催するということでありますけども、これは24カ所に分けてやるんだろうと思うんです。24回といいますと、月に2回せなあかんのです。
 先ほど言うたように、あんまりエリアを狭めてしたら、知ってるもん同士というのはあんまり集まりにくい可能性があると思うんです。
 そこで、やはり年に1回ぐらいは大々的なというか、そのやり方、仕様にもよると思うんですけども、そういったのも組み入れてはどうかと、このように思います。初めての取り組みでありますので、あれやこうやの中で定着してくるもんだと思うんです。
 知事さんも、職員が一生懸命やってんねんから、ちょいちょい言うたら怒られると言わんと、アイデアがありましたら提案をしてあげていただきたいと思います。
 次に、過疎対策についてお聞きしたいと思います。
 和歌山県の人口が、いつか知らんうちに100万を切ってきたと。長期計画の中では、97万を目標になんですけども、これは、今の状況からして人口をふやしていくというのはなかなか難しいと思うんです。
 地域条件や環境のいいところには、おのずと人が集まってきて、その地域が発展してくると思うんです。片や、反対に中山間、農村地帯においては少子高齢化が進む、若者が仕事を探して都会へ向いて出ていく、戻ってこんと、こういうような状況の中で過疎化が進んできてると思うんです。
 それぞれ過疎に向いてる地域については、自分たちの地域が何で過疎化しているんだろうなということにも気づくし、将来このままじゃいかんなということも考えてると思うんです。
 ところが、こういうのは重症になったらなかなかもとへ戻せないんです。今のうちに手を打とうということで、22年を元年としてこの過疎対策課ができて、職員が取り組んでくれてるわけなんです。
 上手言葉やないけども、手を挙げて過疎対策に取り組んでいくという地域の夜の集会にも出向いていき、現地踏査もしてると、こういうふうな状況があると思うんです。しかし、なかなかこれ、手を挙げる人が今じゃ少ないように思うんです。
 過疎の地域の活性化を目指すためには、いろんな自分たちの地域の課題というのがあるんです。特に、自分たちの住んでる地域の特色を生かしたものに取り組んで活性化に向けていかないかんと、このように、私、思うんです。
 もちろん、リーダーシップをとる人の養成というのもありますけども、しかしリーダーというのは、はたから養成してできるもんではないと思うんです。その地域の中で、みんなが支援しながらその人を盛り立てていくということの中でリーダーが生まれてくると、こういうことだと思うんです。
 残念ながら、私たちの小学校区の地域も過疎化に向いてるんです。これ、10年したら高齢者率66%になるでと、こういうふうな状況が数字の上で出てるんです。
 この取り組みに向かって今スタートしてるわけなんですけども、そういった考え方の中で、ひとつお聞きしてまいりたいと思います。
 まず、県のほうでも対策をされておりますけども、この過疎指定の基準というのはどういうふうな考え方でいてるのか。
 もう1つは、和歌山県30市町村の中で指定を受けている市町村はどうか、そして、その中でこの過疎対策事業に取り組んでいる地区はどのぐらいあるのか、取り組んでいる中で、現状はどういうふうな状況になっているのかと、こういうことをまずお答えください。
○議長(山下直也君) 企画部長野田寛芳君。
  〔野田寛芳君、登壇〕
○企画部長(野田寛芳君) 過疎集落支援総合対策の指定の基準とか、それから地域数、取り組み状況ということでございますが、本県の過疎集落支援総合対策事業につきましては、過疎集落の再生、活性化を目的として、昭和の大合併前の旧町村や中学校区を単位とした地域におきまして、人口減少率や高齢化率を基準に過疎生活圏というのを指定いたしまして、それに基づきまして日常生活機能の確保や地域の活性化といった総合的な取り組みを実施することといたしております。
 現在、12市町村18生活圏におきまして寄合会を設置いたしまして、地域住民が主体となって地域が抱える課題やニーズについて話し合いを進めておるところでございます。
 このうち、実際8市町9生活圏では、既に計画を策定して事業に着手しておりまして、地域資源を活用した産業振興や生活対策及び地域内外との交流の推進など、総合的な対策を実施しているところでございます。
 具体的な例を申し上げますと、日高川町寒川生活圏では、住民みずから運営する食堂「そうがわ茶屋」が多くの人々が集う拠点になっておりまして、地域住民の憩いの場となっております。
 また、紀美野町真国生活圏では、芸術を核にしたまちおこしのための施設「真国の荘」を中心に内外の交流を進めておりまして、併設したレストラン「ステラート」も連日予約がいっぱいになるなど、大変好評を博しております。
 地域の方々からは、本事業に取り組んだことにより地域が元気になったという力強い御意見もいただいておりますので、今後も県といたしましては、本事業を通して過疎地域に活気を取り戻していけるよう支援してまいりたいと考えております。
 以上でございます。
○議長(山下直也君) 服部 一君。
  〔服部 一君、登壇〕
○服部 一君 お答えいただきましたけども、過疎地域の指定を受けてない地域、例えば私とこのような紀の川市なんですけども、5町が合併しますと、それぞれの環境が違いまして、指定を受けてないけども過疎が進んでるという地域はそれぞれあるんです。
 県からこういう過疎対策支援をするからということで、「あんたとこ、過疎化に向いてるさかいにこの事業に取り組まんかい」というようなことを言っても、なかなかこれは──地元を考えながら自分たちで対策をしていかないかんという状況にあると思います。
 そういうことで、農村集落、過疎地域をそれぞれ眺めながら、それとなしに、「このまましたら限界集落になるで」というぐらいのことで。
 地域の行事ができないんです。文化継承というのもできないんです。年に1度の行事をしようと思っても、出た子供たちや孫が戻ってこん、見にこんというような状況が続いてくるんです。
 今のうちに、この過疎対策事業を展開しながら、まず過疎の人口を、少なくとも現状維持をするというようなことを考える中で、先ほどの結婚支援も含めて取り組んでいただきたいと、このように思います。
 次に、過疎対策に関連して、福祉の関係でお尋ねしたいと思います。
 我々の地域にも、かなり高齢者が多いんです。その中でも、おばあちゃんが元気なんです。「おばあちゃん、きょうはええふうしてどこへ行くんよ」、「例のとこよ」と、こう言うんです。「デイサービスかい」と言ったら「そうよ。大勢いてんねやで。方々から、おいしゃん、バス迎えに来てくれて、皆分かれていてんのよ」と、こういうことなんです。「これ、一とこで、地元でやってくれたらほんまにええのにな。服もね、そないええもん着ていかんだて、地元やったらうまいこといくし。そして、皆寄った中で世間話もできるしなあ」と。「今、家にいてたて、若い子らいろんなこと、情報や教えてくれへんねや。ちょっと聞いたら、何遍もおんなじこと聞くなて怒られるんや」と。「もうしゃあないさかいテレビ見てたら、懐メロの歌らいっこもない」と、こういうような状況で、だんだんと孤独化してくるというような、これは元気なおばあちゃんの話なんです。
 1カ所にそういった、特にデイサービスなんですけども、それを興してあげますと、地元初め近辺からも寄ってくると。そして、いろんな話をする中で、元気な人はちょっとした手芸をしながらでも時を過ごせる。用事ができたら、すぐ「ちょっといんでくらよ。また来らよ」というような状況ができる。こういうふうなことで、やっぱり地元でデイサービス的な福祉を取り入れてしてあげたら、今取り組んでる我々の地域も、もっとお年寄りがいろんな輪の中で元気に過ごしていけるだろうなと。
 ぜひ、私、これに取り組んであげたいと、このように思ってるんですけども、そういった事業についてどういうふうに対応されるか、お聞きします。
○議長(山下直也君) 福祉保健部長。
  〔山本明史君、登壇〕
○福祉保健部長(山本明史君) 過疎地域の福祉のあり方でございますが、過疎地域におきましても、訪問介護などの訪問系のサービスが提供され、高齢者の方には、それぞれの身体の状態に応じて必要なサービスを利用いただいているところでございます。
 一方、いわゆるデイサービスなどの通所系のサービスにつきましては、近くに事業所が少なく、利用するには通いに時間を要する場合があるなど、必ずしも十分な状況とは言えません。
 そのため、高齢者の方が身近に利用できるデイサービスや、地域住民が気軽に集える高齢者サロンなどの機能を地域において充実していく必要があると考えています。
 こういった機能を兼ね備えた施設といたしまして、市町村等が運営する生活支援ハウスがございます。生活支援ハウスは、自宅で生活することに不安がある高齢者に対して必要に応じて住居を提供することや、デイサービスなどの提供、さらには地域住民の交流の場を提供するなど、福祉サービスを総合的に提供する施設であり、現在、県内に20施設が設置されています。
 生活支援ハウスの整備には、国の基金を活用し、1施設当たり3000万円の補助制度もございますので、市町村に対して設置に向けた助言等を行ってまいりたいと考えます。
○議長(山下直也君) 服部 一君。
  〔服部 一君、登壇〕
○服部 一君 我々、今、その対策に取りかかったとこでありますので、地元として具体的な考え方、あるいは市町村とも相談をしてまいりますので、ひとつバックアップお願いしたいと思います。
 質問は以上なんですけども、この過疎対策事業に関して、特に我々の地域を考える中で1つ対応してほしい問題があるんです。
 知事さん御存じかどうかわからんけど、我々の地域というのは、傘をこない差して、机の上に傘を立てた中の、この上の骨の部分に位置するんです。
 下は京奈和道路や県道、上は平成7年に県営で林道紀泉高原というのが葛城山の頂上へ、道路が神通から犬鳴山を通って来てるんです。6年かけて17億ほどかかってるわけなんですけども、葛城山の観光道路として大いに今、役立ってるわけであります。
 また、平成元年から4年かけて、旧の粉河町がふるさと特別対策事業ということで、岸和田、貝塚、泉佐野の道路の譲渡移管を受けて、観光道路として6メーターの道路がこの傘の上を走ってるわけなんです。
 片や、その下に昭和の48年に県営保全事業で承兼道路というのがついてるわけです。ところが、後継者不足とともに、融資の返済するころには、ほとんど廃園になってるわけなんです。
 下のこの傘の柄に当たるところは県道なんです。今後、この地域の過疎対策を進めていくということになりますと、過疎対策の元気を出す1つには、やはり地域間、特に都市部との交流というのが必要になってきます。
 シーズンなりが来ますと、この山頂がにぎわうんですね。その場所と地元が密着な交流ができるというような考え方、あるいはその上のほうの山がもう荒廃して、放任されて鳥獣害の生息地になってると、また、その活性化に向けた特産物をつくっていくために資源が残ってると、こういうふうな状況の中で、その区間を何らかの形でちょっとひっつけてくれたら、これ、うまいこといくんですね、大阪側とも。ちょっと山を越しますと、岸和田のいよやかの郷へつながります。片や、水間観音さんのほうへハイランドからつながるわけなんです。
 真上にそういった開けている地域があり、下で高速道路が走ってる、ちょうど傘の骨の地域が我々なんです。
 ひとつそこらを考えていただいて、地域の発展ができるようになったのを見届けて、私、生涯を終えたいと思うんです。ひとつ生きてる間に、元気な間に対策のほどをお願いいたしまして、ちょっと早過ぎましたけども、質問を終わらしてもらいます。
○議長(山下直也君) ただいまの発言は要望でありますので、以上で服部一君の質問が終了いたしました。
 これで、本日の質疑及び一般質問を終わります。
 次会は3月4日定刻より会議を開き、質疑及び一般質問を続行いたします。
 本日は、これをもって散会いたします。
  午後2時20分散会

このページの先頭へ