平成24年12月 和歌山県議会定例会会議録 第5号(全文)


平成24年12月 和歌山県議会定例会会議録

第5号(全文)


汎用性を考慮してJIS第1・2水準文字の範囲で表示しているため、会議録正本とは一部表記の異なるものがあります。

正しい表記は「人名等の正しい表記」をご覧ください。

平成24年12月
和歌山県議会定例会会議録
第5号
────────────────────
議事日程 第5号
 平成24年12月25日(火曜日)
 午前10時開議
 第1 議案第142号及び議案第143号(委員長報告・同質疑・討論・表決)
 第2 議案第148号から議案第176号まで、報第3号並びに請願2件(委員長報告・同質疑・討論・表決)
────────────────────
会議に付した事件
 第1 議案第142号及び議案第143号(委員長報告・同質疑・討論・表決)
 第2 議員提出議案第2号(提出者説明・同質疑・委員会付託省略)
 第3 議案第177号(当局説明)
────────────────────
出席議員(39人)
 1番 森 礼子
 2番 立谷誠一
 3番 尾崎太郎
 4番 藤山将材
 5番 新島 雄
 6番 山下直也
 7番 門 三佐博
 8番 井出益弘
 9番 濱口太史
 10番 鈴木太雄
 13番 山田正彦
 14番 坂本 登
 15番 宇治田栄蔵
 16番 尾崎要二
 17番 山本茂博
 18番 平木哲朗
 19番 前芝雅嗣
 20番 浅井修一郎
 21番 中村裕一
 22番 冨安民浩
 23番 岸本 健
 24番 中 拓哉
 25番 花田健吉
 26番 角田秀樹
 27番 吉井和視
 28番 向井嘉久藏
 29番 谷口和樹
 30番 多田純一
 31番 片桐章浩
 32番 藤本眞利子
 33番 浦口高典
 34番 大沢広太郎
 35番 谷 洋一
 36番 岩田弘彦
 37番 高田由一
 38番 奥村規子
 40番 松坂英樹
 41番 長坂隆司
 42番 雑賀光夫
欠席議員(1人)
 11番 服部 一
〔備考〕
12番 欠員
 39番 欠員
────────────────────
説明のため出席した者
 知事         仁坂吉伸
 副知事        下 宏
 知事室長       藤本陽司
 国体推進監      若宮茂樹
 危機管理監      半田和雄
 総務部長       米澤朋通
 企画部長       野田寛芳
 環境生活部長     米田和一
 福祉保健部長     山本明史
 商工観光労働部長   大門達生
 農林水産部長     増谷行紀
 県土整備部長     尾花正啓
 会計管理者      雑賀忠仁
 教育委員会委員長   山下郁夫
 教育長        西下博通
 公安委員会委員    大桑いく嗣
 警察本部長      植田秀人
 人事委員会委員長   守屋駿二
 代表監査委員     保田栄一
 選挙管理委員会委員長 諸木良介
────────────────────
職務のため出席した事務局職員
 事務局長       宮端 宏
 次長         上坊 晃
 議事課長       堀 達也
 議事課副課長     中谷政紀
 議事課課長補佐兼議事班長
            中井 寛
 議事課主任      中尾祐一
 議事課主査      保田良春
 議事課主査      岸裏真延
 総務課長       谷  巌
 政策調査課長     谷村守彦
────────────────────

  午前10時0分開議
○議長(山下直也君) これより本日の会議を開きます。
 この際、暫時休憩いたします。
  午前10時0分休憩
────────────────────
  午前11時0分再開
○議長(山下直也君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 日程第1、前会から継続審査中の議案第142号平成23年度和歌山県歳入歳出決算の認定について及び議案第143号平成23年度和歌山県公営企業決算の認定についてを一括して議題とし、決算特別委員会委員長の報告を求めます。
 決算特別委員会委員長中村裕一君。
  〔中村裕一君、登壇〕(拍手)
○決算特別委員会委員長(中村裕一君) 決算特別委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
 当委員会は、9月定例会最終日の9月28日に設置され、同定例会に提出された議案第142号平成23年度和歌山県歳入歳出決算の認定について及び議案第143号平成23年度和歌山県公営企業決算の認定についてを閉会中の継続審査として付託されたものであります。
 委員会は、同定例会の閉会直後、議長により招集され、正副委員長の互選が行われ、委員長に私が、副委員長に坂本登議員がそれぞれ選出されました。
 審査は、10月15日から10月18日までの4日間にわたって予算・決算特別委員会室において開催し、当局から説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第142号及び議案第143号は、いずれも賛成多数をもって認定すべきものと決しました。
 次に、委員会での各委員の主な質疑項目を申し上げますと、こころの医療センター関係では、中期経営計画における課題について、重篤な患者の診察比率について、うつ病患者への認知行動療法の実施状況について、公営企業課関係では、台風12号による工業用水道の被害への対応について、日高工業団地への企業誘致について、土地造成事業における時価評価導入による評価損について、公安委員会関係では、サイバー犯罪への対応について、少年非行の状況及び対策について、教育委員会関係では、学校における暴力行為の現状について、定数内講師及び病休補充講師の状況について、進学奨学金貸付金の未収金について、福祉保健部関係では、紀州3人っこ施策のこれまでの取り組みを踏まえた課題について、児童扶養手当受給者の増加について、特別養護老人ホームの待機者数の推移及び増設について、商工観光労働部・労働委員会関係では、中小企業高度化資金貸付法人が破綻に至った経過と取り組みについて、ふるさと雇用再生特別基金活用事業及び緊急雇用創出事業の効果について、中小企業金融円滑化法の法期限後の影響について、議会・人事委員会・選挙管理委員会関係では、公平事務の経費について、高齢者が容易に投票できる制度について、農林水産部関係では、傾斜が20度を超える農地の災害復旧の対応について、紀の国森づくり基金活用事業に係る不正使用について、台風12号災害の営農への影響について、企画部関係では、庁内LANにつながっているパソコンのウイルス対策について、長期総合計画における平成29年度1人当たり県民所得400万円という経済見通しについて、県土整備部関係では、国道311号線復旧工事における仮橋部の安全対策について、橋梁の老朽化対策について、台風12号による被災者の住宅再建の進捗状況について、環境生活部関係では、男女共同参画センターにおけるふるさと雇用再生特別基金活用事業による人員確保の状況及び基金活用終了後の人員体制について、消費者行政活性化基金の成果について、日本工業所に係る代執行経費の収入未済額について、監査委員関係では、紀の国森づくり基金活用事業の不正使用に係る団体への監査について、会計局関係では、歳計現金の運用について、小切手未払い資金組み入れについて、総務部関係では、私学助成の状況について、東日本大震災や紀伊半島大水害への対応による職員の超過勤務への影響について、きのくに防災力パワーアップ補助金の予算額と決算額の差額についてただされました。
 この際、当委員会といたしまして、当局に次のとおり申し上げます。
 紀の国森づくり基金活用事業に係る補助金が交付された団体において不正使用が行われていた問題は、極めて遺憾であり、県民の信頼を損ねる事態となりました。この補助金については、平成23年度においても交付されており、その部分は当委員会の審査の対象であります。本年7月に発覚したこの問題は、平成23年度歳入歳出決算額に影響を与えるものではないとはいえ、当委員会としては、早期に全容解明の上、決算審査に臨んでいただきたかったということを強く当局に申し上げておきます。
 また、当委員会として、今後この問題の処理を適正に進め、あわせて再発防止策を確実に実施し、県民の信頼回復に努めるよう強く当局に求めます。
 以上をもちまして、決算特別委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。(拍手)
○議長(山下直也君) 以上で、決算特別委員会委員長の報告が終わりました。
 これより委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山下直也君) 質疑なしと認めます。
 次に、討論に入ります。
 高田由一君から反対討論の通告がありますので、許可いたします。
 37番高田由一君。
  〔高田由一君、登壇〕(拍手)
○高田由一君 私は、日本共産党県議団を代表して、平成23年度決算の認定について、議案第142号、第143号について反対討論をします。
 平成23年度の県税収入は、ようやくリーマンショックから立ち直り始め、法人2税を中心に回復してきました。それでも、平成20年度に比べてまだ200億円以上のマイナスであります。中でも、個人県民税は前年比で5億円以上マイナスであり、依然として県民の生活は厳しい状況に置かれていることに変わりはありません。そのことは、生活保護の開始件数がここ3年間で年に1800件前後で推移していることからもうかがわれます。
 一方で、これは国の話ですが、廃止が予定されていた金持ち優遇の株式譲渡所得や配当所得に係る税率引き下げの特別措置が延長されており、それだけでも県内地方財政への影響、税収減は5億円近くにもなります。
 また、県でも市町村でも徴税対策が強化されていますが、中には、請求額に対して過大な差し押さえや年金口座の差し押さえなどによって、きょう、あすの生活さえままならないという事例も生まれています。このことについては、大いに改善を求めるものです。
 こうした厳しい県民生活の状況の中、和歌山県では、昨年、台風12号災害が発生しました。この問題では、災害の直後から知事、危機管理監を先頭に県職員挙げて対応に当たってこられました。その中で、被災住宅再建への県独自の支援や各分野の産業支援など、積極的な対応がありました。また、災害復旧に係る予算は、翌年度に繰り越された額を入れて340億円以上の事業費となり、その事業執行に当たっての現場職員の御苦労は、並大抵のものではなかったと想像いたします。改めて、敬意を表したいと思います。
 ただ、この問題では、平成24年度で超過勤務が余りに多くなっていないか心配です。平成23年度決算の数字では、県土整備部関係での残業がふえておりますが、全体としては例年並みです。職員の皆さんの体調管理にも、これまで以上の配慮が必要ではないでしょうか。
 全体の問題としては、長期にわたるデフレ不況と災害、この苦境から県民生活をいかに守るかということが今の県政に課せられた何よりの課題であると考えますが、福祉分野などでの国の制度改悪と重過ぎる県民負担への対応については不十分だったのではなかったでしょうか。
 以下、個別の問題を指摘したいと思います。
 まず、紀の国森づくり基金活用事業の件です。
 農林水産部によって、元田辺市議による補助金不正請求事件の概要は発表されました。ただ、当局の議会に対する姿勢として指摘したいのは、調査報告が決算委員会には間に合わなかったことです。私は、決算委員会で、せめて平成23年度分に係るものだけでも報告すべきではなかったのかと発言いたしましたが、不正使用があったかどうか調査中の案件、決算についてどうして判断できるでしょうか。反省を求めたいと思います。
 また、その内容についていえば、5年間にわたってこの不正を見逃していたという点で、監察査察監からも6点にわたる改善が求められており、早急に事業のあり方の見直しを求めるものであります。
 次に、教育の問題では、教員の中の定数内講師という扱いを減らし、正規職員を増員するべきということは我が党が言い続けていることですが、実態として改善されていません。教職員定数が全体として減っている中で講師や非常勤講師は実数でふえているというのは、到底納得できるものではありません。
 福祉の分野では、介護保険の財政安定化基金を取り崩した後の使い道として、県が市町村を応援し、保険料の軽減などを行うことを求めていますが、実現できていません。また、後期高齢者医療制度や国保税についても軽減が求められています。払いたくとも払えないほど重い負担に対して、県が市町村と協力して、軽減するための方策を考えていく姿勢がもっと必要ではないでしょうか。
 毎回指摘しているコスモパーク加太の問題では、一企業への特別の優遇措置を続けたままです。1平方メートル100円の賃貸料で優遇するために、県負担は1億8000万円弱にも上ります。早急に見直すことが必要です。
 また、大滝ダムの県負担金も6億円近くに上っており、認めるわけにはいきません。
 土地造成事業会計では、かねてからの指摘もあり土地の評価を時価に見直したため、82億円余りの評価損が出ました。そのことも含めて、一般会計から年に1億5000万円の補てんが始まり、今後20年かけて処理していく計画ですが、土地の価格自体が年に5~6%も下がっており、次の対策を練っていかなければ計画倒れになりかねないことを指摘しておきます。
 中小企業振興資金の問題では、平成23年度、新たに破綻法人として阪和ミートセンターが公表されました。16億円の貸し付けに対して償還が1億ちょっと、残債務が15億円となっています。これも、後に不納欠損処理ということになるのでしょうか。苦しい生活を続けている県民にとって、余りに大きな負の遺産と言わざるを得ません。
 以上のような理由で、平成23年度決算には反対です。
 討論を終わります。(拍手)
○議長(山下直也君) 以上で、討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。
 まず、議案第142号平成23年度和歌山県歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。
  〔退場する者あり〕
○議長(山下直也君) 本決算に対する委員長報告は、認定であります。
 本決算を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(山下直也君) 起立多数であります。よって、本決算は認定することに決定いたしました。
  〔入場する者あり〕
○議長(山下直也君) 次に、議案第143号平成23年度和歌山県公営企業決算の認定についてを採決いたします。
 本決算に対する委員長報告は、認定であります。
 本決算を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(山下直也君) 起立多数であります。よって、本決算は認定することに決定いたしました。
 この際、報告いたします。
 議員提出議案の提出がありました。
 お諮りいたします。議員提出議案第2号を本日の日程に追加し、これより直ちに議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山下直也君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 議員提出議案第2号和歌山県がん対策推進条例を議題といたします。
 議案は、お手元に配付しております。
 まず、提出者の説明を求めます。
 4番藤山将材君。
  〔藤山将材君、登壇〕(拍手)
○藤山将材君 議員提出議案、和歌山県がん対策推進条例につきまして、提案理由及びその趣旨を御説明いたします。
 皆さん御存じのとおり、がんは県民の死亡原因の第1位の疾病であり、本県においても肺がん、胃がん、肝がんなどの死亡率が長い期間にわたって極めて高い状態にあります。この憂慮すべき現状にかんがみ、県を挙げてがんとの闘いに取り組むことが求められております。
 そこで、昨年12月定例会中に行われた会派代表者会議において、全会一致でがん対策推進に係る条例案検討会を設けることとし、山下直也座長のもと、全会派から選出の委員15名で10回にわたり大いに議論し、真摯な検討を重ねました。
 この条例によって、がん患者を含むすべての県民が生き生きと生活することができる地域社会を実現させること、そして、県民みんなで一体となってがん対策の推進を行っていくことをねらいとして、本日の議員提案に至ったものであります。
 さて、この条例は4つの章で構成されています。
 まず、第1章総則について御説明いたします。
 この条例の目的は、がん対策推進について基本理念を定め、県の責務並びに市町村、県議会、県民、保健医療関係者、教育関係者及び事業者の役割を明らかにするとともに、がん対策推進に関し必要な事項を定めることにより、実効性のあるがん対策を総合的かつ効果的に推進することにあります。そのために、この条例の基本理念として七位一体の取り組みを挙げております。がん対策が関係者の一致協力、緊密な連携がなければ成果を上げることができない困難な課題であることから、7つの主体が一体となってがん対策に取り組むことを規定しました。
 次に第2章では、がん対策に関する基本的施策について、がん予防の推進、がんの早期発見、がん医療の充実、緩和ケアの充実、在宅医療の推進、がん登録の推進、がん医療に関する情報の提供など、県が行うべき基本的施策を具体的に規定しています。
 そして第3章では、がん対策の推進について、個別のがん対策の推進、骨髄移植、後遺症対策、研究、県民運動の推進、和歌山県がん対策推進委員会の設置、和歌山県がん対策推進計画の策定、計画に基づく施策について議会や県民への年次報告を規定しています。
 また4章では、施策を推進するために必要な財政上の措置を講ずること、規則委任を規定しています。
 最後に附則では、がん対策が待ったなしの状況であることから、公布の日から施行することを定め、また、時代に即応した条例にしていくため、3年ごとに施行状況を検討することを規定しています。
 これらの具体的かつ詳細な規定によって、実効性のあるがん対策を総合的かつ効果的に推進できるものと考えております。
 続いて、この条例の特徴について御説明いたします。
 1点目は、現場主義。条例案検討会では、がん対策の現状をしっかりと把握するため、3回にわたり、2名の患者会代表、4名の医師、1名のがん専門看護師の方々から御意見を伺いました。また、春と秋に開催されるがん政策サミットに座長、副座長ともに参加して、国のがん政策の動きや全国の状況を把握することに努めてまいりました。がん対策にかかわる現場の方々、がん患者の皆さん、そして御家族を元気づけ、励ます、政策で応援できる、そのような内容の条例ができたと考えております。
 2つ目は、和歌山県がん対策推進計画の見直しを念頭に置きながら、特に具体的に施策の内容を規定したということであります。見直しに先行して条例案をつくり、この12月議会に上程することで、県の計画や施策の充実を後押ししたい、がん対策の充実強化に大きく役立てたいと考えました。そこで、この条例は、がん対策について、できること、すべきことはすべてする、そのために規定すべきことはすべて規定するという方針のもとに作成しております。
 3点目は、みんなでつくった条例であるということです。条例案検討会は10回開催いたしました。和歌山県議会では最も多い開催回数であります。納得がいくまで条例案検討会で委員同士で徹底的に議論し、検討を重ねました。また、パブリックコメントでいただいた御意見は、内容をできる限り取り入れました。県民の皆さんと一緒になってつくった条例であります。
 この条例の制定を契機として、これまでにも増してがん対策の推進を図っていきたい、この条例をそのスタートとしたい、私どもがん対策推進に係る条例案検討会がこの強い決意のもとに提案する政策条例が、この条例であります。
 議員各位におかれましては、この条例の趣旨に御理解、御賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明を終わります。どうぞ、よろしくお願いをいたします。(拍手)
○議長(山下直也君) 以上で、提出者の説明が終わりました。
 これより質疑に入ります。
 本案について質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山下直也君) 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。本案については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山下直也君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 次に、報告いたします。
 議案の追加提出がありました。
 お諮りいたします。議案第177号を本日の日程に追加し、これより直ちに議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山下直也君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 議案第177号を議題といたします。
 議案は、お手元に配付しております。
 まず、当局の説明を求めます。
 知事仁坂吉伸君。
  〔仁坂吉伸君、登壇〕
○知事(仁坂吉伸君) ただいま上程されました議案について、御説明申し上げます。
 議案第177号は、県監査委員足立聖子君が本年12月16日をもって任期満了となりましたので、引き続き選任いたしたく同意をお願いするものです。
 何とぞ、御賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(山下直也君) 以上で、当局の説明が終わりました。
 お諮りいたします。都合により、残りの日程は明日に譲ることにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山下直也君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 本日は、これをもって散会いたします。
  午前11時23分散会

このページの先頭へ