平成24年9月 和歌山県議会定例会会議録 第7号(全文)


平成24年9月 和歌山県議会定例会会議録 第7号

(全文)


汎用性を考慮してJIS第1・2水準文字の範囲で表示しているため、会議録正本とは一部表記の異なるものがあります。

正しい表記は「人名等の正しい表記」をご覧ください。

平成24年9月
和歌山県議会定例会会議録
第7号
────────────────────
議事日程 第7号
 平成24年9月28日(金曜日)
 午前10時開議
 第1 議案第107号から議案第141号まで(委員長報告・同質疑・討論・表決)
 第2 議案第142号及び議案第143号(特別委員会設置・付託・閉会中継続審査・委員選任)
 第3 議案第144号から議案第147号まで(委員会付託等省略、表決)
 第4 意見書・決議案
 第5 議員派遣の件
 第6 常任委員会及び議会運営委員会閉会中継続審査の件
 第7 特別委員会閉会中継続審査の件
────────────────────
会議に付した事件
 第1 議案第107号から議案第141号まで(委員長報告・同質疑・討論・表決)
 第2 議案第142号及び議案第143号(特別委員会設置・付託・閉会中継続審査・委員選任)
 第3 議案第144号から議案第147号まで(委員会付託等省略、表決)
 第4 意見書・決議案
 第5 議員派遣の件
 第6 常任委員会及び議会運営委員会閉会中継続審査の件
 第7 特別委員会閉会中継続審査の件
────────────────────
出席議員(40人)
 1番 森 礼子
 2番 立谷誠一
 3番 尾崎太郎
 4番 藤山将材
 5番 新島 雄
 6番 山下直也
 7番 門 三佐博
 9番 濱口太史
 10番 鈴木太雄
 11番 服部 一
 13番 山田正彦
 14番 坂本 登
 15番 宇治田栄蔵
 16番 尾崎要二
 17番 山本茂博
 18番 平木哲朗
 19番 前芝雅嗣
 20番 浅井修一郎
 21番 中村裕一
 22番 冨安民浩
 23番 岸本 健
 24番 中 拓哉
 25番 花田健吉
 26番 角田秀樹
 27番 吉井和視
 28番 向井嘉久藏
 29番 谷口和樹
 30番 多田純一
 31番 片桐章浩
 32番 藤本眞利子
 33番 浦口高典
 34番 大沢広太郎
 35番 谷 洋一
 36番 岩田弘彦
 37番 高田由一
 38番 奥村規子
 39番 山下大輔
 40番 松坂英樹
 41番 長坂隆司
 42番 雑賀光夫
欠席議員(1人)
 8番 井出益弘
〔備考〕
12番 欠員
────────────────────
説明のため出席した者
 知事         仁坂吉伸
 副知事        下 宏
 知事室長       藤本陽司
 国体推進監      若宮茂樹
 危機管理監      半田和雄
 総務部長       米澤朋通
 企画部長       野田寛芳
 環境生活部長     米田和一
 福祉保健部長     山本明史
 商工観光労働部長   大門達生
 農林水産部長     増谷行紀
 県土整備部長     尾花正啓
 会計管理者      雑賀忠仁
 教育委員会委員長   山下郁夫
 教育長        西下博通
 公安委員会委員長   大桑いく嗣
 警察本部長      植田秀人
 人事委員会委員長   守屋駿二
 代表監査委員     保田栄一
 選挙管理委員会委員長 諸木良介
────────────────────
職務のため出席した事務局職員
 事務局長       宮端 宏
 次長         上坊 晃
 議事課長       堀 達也
 議事課副課長     中谷政紀
 議事課課長補佐兼議事班長
            中井 寛
 議事課主任      中尾祐一
 議事課主査      保田良春
 議事課主査      岸裏真延
 総務課長       谷  巌
 総務課主事      鶴野尚樹
 政策調査課長     谷村守彦
 政策調査課調査員   津村芳秀
 政策調査課調査員   岩城 望
────────────────────

  午前10時0分開議
○議長(山下直也君) これより本日の会議を開きます。
 この際、暫時休憩いたします。
  午前10時0分休憩
────────────────────
  午後1時29分再開
○議長(山下直也君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 日程第1、議案第107号から議案第141号までを一括して議題とし、順次、常任委員会委員長の報告を求めます。
 文教委員会委員長藤山将材君。
  〔藤山将材君、登壇〕(拍手)
○文教委員会委員長(藤山将材君) 文教委員会における審査の経過並びに結果について、御報告を申し上げます。
 当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案1件であります。
 委員会は、9月25日、第6委員会室において開催し、当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第107号は賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、所管に係る各委員の主な質問項目を申し上げますと、南部高校への山岳競技施設の設置について、セーリング関連施設の整備について、PTA会費の使途について、通学路の安全確保について、県立学校の避難所指定について、いじめ、不登校、中途退学、暴力行為の実態について、児童生徒支援加配教員の配置について、定数内講師の人数について、全国学力・学習状況調査結果の校名公表について、国語力のアップについて、防災ラジオの配布について、県立中学生が高校へ上がったときの学級編制について、教育基本条例についてただされました。
 以上をもちまして、文教委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。
○議長(山下直也君) 総務委員会委員長前芝雅嗣君。
  〔前芝雅嗣君、登壇〕(拍手)
○総務委員会委員長(前芝雅嗣君) 総務委員会における審査の経過並びに結果について、御報告を申し上げます。
 当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案6件であります。
 委員会は、9月25日、27日の2日間、第1委員会室において開催し、会計局、人事委員会事務局、監査委員事務局、選挙管理委員会、知事室、企画部、総務部の順に当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査をいたしました結果、議案第110号及び議案第112号は賛成多数をもって、議案第107号から議案第109号まで及び議案第111号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、所管に係る各委員の主な質問項目等を申し上げますと、監査委員事務局関係では、紀の国森づくり基金補助金問題への監査委員の対応について、知事室関係では、紀の国わかやま国体の県外広報の取り組みについて、紀の国わかやま国体マスコットきいちゃんについて、紀の国わかやま国体準備の進捗状況について、紀の国わかやま国体の宿泊施設について、和歌山県行政報告会について、企画部関係では、地籍調査の推進について、友好提携先などとの今後の交流のあり方について、総務部関係では、自主防災組織における防災士の活用について、豪雨災害に関する市町村の広報啓発について、情報公開条例改正案について、紀の国森づくり基金補助金問題への対応についてただされました。
 以上をもちまして、総務委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。
○議長(山下直也君) 福祉環境委員会委員長浦口高典君。
  〔浦口高典君、登壇〕(拍手)
○福祉環境委員会委員長(浦口高典君) 福祉環境委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
 当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案23件であります。
 委員会は、9月25日、第2委員会室において開催し、環境生活部、福祉保健部の順に当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第107号及び議案第113号から第134号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、所管に係る各委員の主な質問項目を申し上げますと、環境生活部関係では、この夏の電力不足について、和歌山県地域グリーンニューディール基金活用事業について、和歌山県廃棄物処理に係る技術アドバイザー会議について、第3次和歌山県廃棄物処理計画について、最終処分場の安全性について、消費生活相談について、和歌山県環境衛生研究センターの人的体制について、上水道施設の耐震化について、福祉保健部関係では、防災・災害対策について、子育て支援のシステムについて、精神障害者のバス運賃の割引について、介護保険法改正後の実態把握について、看護業務の就労環境改善と看護職員の確保対策について、提案された条例案のパブリックコメントについて、未届けの有料老人ホームに対する指導の取り組み状況について、県立医科大学における医師の所在の一元的な管理と検討委員会について、携帯電話のフィルタリングについて、障害者の高齢化への対応についてただされました。
 以上をもちまして、福祉環境委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。
○議長(山下直也君) 経済警察委員会委員長平木哲朗君。
  〔平木哲朗君、登壇〕(拍手)
○経済警察委員会委員長(平木哲朗君) 経済警察委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
 当委員会に付託された案件は、議案付託表に記載のとおり、議案3件であります。
 委員会は、9月25日、第3委員会室において開催し、商工観光労働部・労働委員会、公安委員会の順に当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第107号、議案第135号、議案第137号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、所管に係る各委員の主な質問項目を申し上げますと、商工観光労働部・労働委員会関係では、観光振興面からの熊野川の水質改善について、和歌山県観光情報のマスコミへの露出について、今夏の節電による県経済への影響について、緊急雇用創出事業臨時特例基金終了の影響について、中小企業成長サポート資金の利用状況について、南海トラフ巨大地震による津波影響の予測が沿岸部の工業団地への企業誘致に及ぼす影響について、地元企業に配慮した企業誘致のあり方について、労働局所管の労働相談における「いじめ・嫌がらせ」の割合がワーストワンとなったことへの対応について、和歌山県の観光に対するマイナスイメージのアンケートについて、公安委員会関係では、公立小学校の通学路安全点検の結果と対策について、いじめ被害者からの被害届の扱いについて、学校、警察、青少年(補導)センターの連携について、利殖勧誘関連の詐欺事犯防止策について、単独車両、二輪車による死亡事故増加の原因について、高齢者による死亡事故の防止対策について、反捕鯨団体への対応についてただされました。
 以上をもちまして、経済警察委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。
○議長(山下直也君) 農林水産委員会委員長山本茂博君。
  〔山本茂博君、登壇〕(拍手)
○農林水産委員会委員長(山本茂博君) 農林水産委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
 当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案1件であります。
 委員会は、9月25日、第4委員会室において開催し、農林水産部から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第107号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、所管に係る各委員の主な質問項目を申し上げますと、わかやま食育推進総合対策事業の補正予算について、6次産業化に伴う商品の販路拡大の取り組みについて、島ノ瀬ダム小水力発電所の管理について、紀の国森づくり基金の補助金問題について、射撃場の整備についてただされました。
 以上をもちまして、農林水産委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。
○議長(山下直也君) 建設委員会委員長岸本 健君。
  〔岸本 健君、登壇〕(拍手)
○建設委員会委員長(岸本 健君) 建設委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
 当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案6件であります。
 委員会は、9月25日、第5委員会室において開催し、県土整備部から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第138号については賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決し、議案第107号、議案第136号、議案第139号から議案第141号までについては全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 なお、当委員会から、「近畿自動車道紀勢線ミッシングリンクの早期解消及び4車線化の早期実現を求める意見書(案)」を提出することになっておりますので、よろしくお願い申し上げます。
 次に、所管に係る各委員の主な質問項目を申し上げますと、和歌山市のシーサイドロード通行どめによる渋滞について、県内の渋滞対策について、河川の魚道整備について、低入札価格調査等の状況について、県道有田湯浅線の工事請負契約の変更に至った経緯について、台風12号等により河川に堆積した土砂について、秋葉山公園県民水泳場地下駐車場建築工事請負契約の変更に至った経緯について、江上川の浸水対策について、請負契約等の変更におけるコンサルタント等の責任について、湯浅御坊道路4車線化に向けての課題と見通しについて、県道三谷妙寺停車場線の紀の川への架橋について、かつらぎ町道寺尾大谷線の拡幅について、紀の川流域下水道伊都浄化センターの現状と課題について、都市計画決定と県立盲学校移転の時期の関係について、西牟婁郡内における災害復旧状況について、県道白浜久木線に係る訴訟の状況と整備について、県道白浜温泉線の整備についてただされました。
 以上をもちまして、建設委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。
○議長(山下直也君) 以上で、常任委員会委員長の報告が終わりました。
 これより委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山下直也君) 質疑なしと認めます。
 次に、討論に入ります。
 奥村規子君から反対討論の通告がありますので、許可いたします。
 38番奥村規子君。
  〔奥村規子君、登壇〕(拍手)
○奥村規子君 議長のお許しを得ましたので、日本共産党県議団を代表して、議案第110号、第112号、第138号について反対討論を行います。
 議案第110号は、県情報公開条例の一部を改正し、県の保有する情報を閲覧する際にも4枚ごとに10円の手数料を取ることなどを内容とする議案です。県民の知る権利を抑制しようとするものであり、反対です。
 現在、全国的に見ても、都道府県で閲覧について手数料を取るところは東京都と香川県だけです。静岡県では、以前は取っていたものの、県民の批判を受けて無料にしました。県は、不適正な請求を抑制するためと説明していますが、実際には、大量に情報を請求し見にも来ないというような嫌がらせのような事例は、昨年は1件あったのみで、それについても民法上の規定を利用して非開示決定をしています。
 情報公開制度は、これまでにも県政の無駄遣いを監視するなど、コストはかかっているもののメリットの部分でも大きな成果があったことについては、県当局の説明はありません。例えば市民オンブズマンの指摘したものだけでも、この8年間で9億円もの税金の無駄遣いが返還されています。
 これまでにもこのような成果を上げてきた情報公開制度を県民にとって使いにくくするような改正をすべきではないと考え、この議案には反対です。
 また、議案第112号は県税条例の一部を改正するものですが、消費税率引き上げまでに、あと1年半あります。それまでにこの増税を阻止するために、多党派の皆さんとも力を合わせていこうと国会での共闘も進めています。したがって、消費税増税の受け皿となるこの条例改正には反対です。
 議案第138号については、建設事業に係る市町村負担金を求めるもので、特に災害復旧に係るものですから、負担金を求めることには反対です。
 最後に、今議会には、地域主権一括法の関係で多くの条例案が出されています。国会では、国が果たすべき責務の後退であるとして我が党は反対いたしました。今回の個々の条例案では、これまでの国の基準を引き下げるものではないので反対しません。
 しかし、福祉、介護、医療の現場では、依然として厳しい人員不足が続いています。そのような中で、実効ある条例にするためにも、住民の目線に立って真に地域の自主性、自立性を尊重し、県民の安全と安心を守るという立場から、一層充実させた県政が望まれます。
 以上で、反対討論を終わります。
○議長(山下直也君) 以上で、討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。
 まず、議案第110号を採決いたします。
 本案に対する委員長報告は、原案可決であります。
 本案を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(山下直也君) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第112号及び議案第138号を一括して採決いたします。
 本案に対する委員長報告は、いずれも原案可決であります。
 本案をいずれも委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(山下直也君) 起立多数であります。よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。
 次に、議案第107号から議案第109号まで、議案第111号、議案第113号から議案第137号まで及び議案第139号から議案第141号までを一括して採決いたします。
 本案に対する委員長報告は、いずれも原案可決であります。
 本案をいずれも委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(山下直也君) 起立全員であります。よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。
 次に日程第2、議案第142号平成23年度和歌山県歳入歳出決算の認定について及び議案第143号平成23年度和歌山県公営企業決算の認定についてを一括して議題といたします。
 お諮りいたします。本案については、13人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査とすることにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山下直也君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 次に、ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第5条第1項の規定により、次のとおり指名いたしたいと思います。
 職員にその氏名を朗読させます。
○議事課副課長(中谷政紀君) 決算特別委員会委員、森礼子君、門三佐博君、坂本登君、尾崎要二君、中村裕一君、冨安民浩君、花田健吉君、大沢広太郎君、谷洋一君、谷口和樹君、高田由一君、多田純一君、山下大輔君、以上13人。
○議長(山下直也君) お諮りいたします。ただいま朗読した諸君を決算特別委員として指名することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山下直也君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名した諸君を決算特別委員に選任することに決定いたしました。
 次に日程第3、議案第144号から議案第147号までを一括して議題といたします。
 これより質疑に入ります。
 本案について質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山下直也君) 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。本案については、いずれも委員会付託等を省略し、これより直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山下直也君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 この際、申し上げます。 教育委員会及び公安委員会の委員に係る議案については順次無記名投票をもって採決を行い、その後、収用委員会の委員に係る議案については起立により採決を行うことといたします。
 これより採決に入ります。
 まず、議案第144号和歌山県教育委員会の委員の任命につき同意を求めるについてを採決いたします。
 議場を閉鎖いたします。
  〔議場閉鎖〕
○議長(山下直也君) ただいまの出席議員数は、議長を除き39人であります。
 お諮りいたします。立会人に、13番山田正彦君、14番坂本登君、26番角田秀樹君、41番長坂隆司君の4君を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山下直也君) 御異議なしと認めます。よって、立会人に以上の4君を指名いたします。
 念のため申し上げます。投票は無記名であります。投票用紙に、本県教育委員会の委員に竹山早穂君を任命するにつき同意することに賛成の諸君は「賛成」と、反対の諸君は「反対」と記載願います。
 なお、この際、白票は無効といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山下直也君) 御異議なしと認めます。よって、白票は無効とすることに決定いたしました。
 投票用紙を配付いたします。
  〔投票用紙配付〕
○議長(山下直也君) 配付漏れはありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山下直也君) 配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めます。
  〔投票箱点検〕
○議長(山下直也君) 異状なしと認めます。
 点呼に応じて順次投票願います。
 点呼いたします。
  〔氏名点呼・投票〕
○議長(山下直也君) 投票漏れはありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山下直也君) 投票漏れなしと認めます。
 投票を終了いたします。
 議場の閉鎖を解きます。
  〔議場開鎖〕
○議長(山下直也君) これより開票を行います。
 立会人の立ち会いをお願いいたします。
  〔開票〕
○議長(山下直也君) 投票の結果を報告いたします。
 投票総数39票、うち有効投票39票、無効投票なし。有効投票中、賛成39票、反対なし。
 以上のとおり、賛成全員であります。よって、議案第144号は同意することに決定いたしました。
 次に、議案第145号和歌山県教育委員会の委員の任命につき同意を求めるについてを採決いたします。
 議場を閉鎖いたします。
  〔議場閉鎖〕
○議長(山下直也君) ただいまの出席議員数は、議長を除き39人であります。
 お諮りいたします。立会人に、13番山田正彦君、14番坂本登君、26番角田秀樹君、41番長坂隆司君の4君を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山下直也君) 御異議なしと認めます。よって、立会人に以上の4君を指名いたします。
 念のため申し上げます。投票は無記名であります。投票用紙に、本県教育委員会の委員に野田弘晃君を任命するにつき同意することに賛成の諸君は「賛成」と、反対の諸君は「反対」と記載願います。
 なお、この際、白票は無効といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山下直也君) 御異議なしと認めます。よって、白票は無効とすることに決定いたしました。
 投票用紙を配付いたします。
  〔投票用紙配付〕
○議長(山下直也君) 配付漏れはありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山下直也君) 配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めます。
  〔投票箱点検〕
○議長(山下直也君) 異状なしと認めます。
 点呼に応じて順次投票願います。
 点呼いたします。
  〔氏名点呼・投票〕
○議長(山下直也君) 投票漏れはありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山下直也君) 投票漏れなしと認めます。
 投票を終了いたします。
 議場の閉鎖を解きます。
  〔議場開鎖〕
○議長(山下直也君) これより開票を行います。
 立会人の立ち会いをお願いいたします。
  〔開票〕
○議長(山下直也君) 投票の結果を報告いたします。
 投票総数39票、うち有効投票39票、無効投票なし。有効投票中、賛成39票、反対なし。
 以上のとおり、賛成全員であります。よって、議案第145号は同意することに決定いたしました。
 次に、議案第146号和歌山県公安委員会の委員の任命につき同意を求めるについてを採決いたします。
 議場を閉鎖いたします。
  〔議場閉鎖〕
○議長(山下直也君) ただいまの出席議員数は、議長を除き39人であります。
 お諮りいたします。立会人に、13番山田正彦君、14番坂本登君、26番角田秀樹君、41番長坂隆司君の4君を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山下直也君) 御異議なしと認めます。よって、立会人に以上の4君を指名いたします。
 念のため申し上げます。投票は無記名であります。投票用紙に、本県公安委員会の委員に片山博臣君を任命するにつき同意することに賛成の諸君は「賛成」と、反対の諸君は「反対」と記載願います。
 なお、この際、白票は無効といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山下直也君) 御異議なしと認めます。よって、白票は無効とすることに決定いたしました。
 投票用紙を配付いたします。
  〔投票用紙配付〕
○議長(山下直也君) 配付漏れはありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山下直也君) 配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めます。
  〔投票箱点検〕
○議長(山下直也君) 異状なしと認めます。
 点呼に応じて順次投票願います。
 点呼いたします。
  〔氏名点呼・投票〕
○議長(山下直也君) 投票漏れはありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山下直也君) 投票漏れなしと認めます。
 投票を終了いたします。
 議場の閉鎖を解きます。
  〔議場開鎖〕
○議長(山下直也君) これより開票を行います。
 立会人の立ち会いをお願いいたします。
  〔開票〕
○議長(山下直也君) 投票の結果を報告いたします。
 投票総数39票、うち有効投票39票、無効投票なし。有効投票中、賛成39票、反対なし。
 以上のとおり、賛成全員であります。よって、議案第146号は同意することに決定いたしました。
 次に、議案第147号和歌山県収用委員会の委員の任命につき同意を求めるについてを採決いたします。
 本県収用委員会の委員に勝本僖一君を任命するにつき同意することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(山下直也君) 起立全員であります。よって、議案第147号は同意することに決定いたしました。
 次に、日程第4に入ります。
 まず、和議第75号「近畿自動車道紀勢線ミッシングリンクの早期解消及び4車線化の早期実現を求める意見書(案)」を議題といたします。
 案文は、お手元に配付しております。
 お諮りいたします。本案については、提出者の説明、質疑及び討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山下直也君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 次に、和議第76号「『ゆきとどいた教育』の前進をもとめる意見書(案)」、和議第77号「『教育費無償化』の前進をもとめる意見書(案)」、和議第78号「我が国の領土及び領海を守る体制整備を求める意見書(案)」、和議第79号「税制全体の抜本改革の確実な実施を求める意見書(案)」、和議第80号「国土強靱化基本法の制定促進を求める意見書(案)」、和議第81号「北朝鮮による日本人拉致問題の一刻も早い解決を求める意見書(案)」、和議第82号「戦没者等の遺族に対する処遇改善を求める意見書(案)」、和議第83号「気象事業の整備拡充を求める意見書(案)」、和議第84号「自治体における防災・減災のための事業に対する国の財政支援を求める意見書(案)」、和議第85号「中小企業の成長支援策の拡充を求める意見書(案)」、和議第86号「司法の場における発達障害者への適切な対応を求める意見書(案)」を一括して議題といたします。
 案文は、お手元に配付しております。
 お諮りいたします。本案については、いずれも提出者の説明、質疑、委員会付託及び討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山下直也君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 次に、和議第87号「第32回オリンピック競技大会及び第16回パラリンピック競技大会の東京招致を支援する決議(案)」を議題といたします。
 案文は、お手元に配付しております。
 お諮りいたします。本案については、提出者の説明、質疑、委員会付託及び討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山下直也君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 これより採決に入ります。
 まず、和議第75号を採決いたします。
 お諮りいたします。本案を原案のとおり決することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山下直也君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に、和議第76号を採決いたします。
 本案を原案のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(山下直也君) 起立少数であります。よって、本案は否決されました。
 次に、和議第77号を採決いたします。
 本案を原案のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(山下直也君) 起立少数であります。よって、本案は否決されました。
 次に、和議第78号から和議第80号までを一括して採決いたします。
 本案をいずれも原案のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(山下直也君) 起立多数であります。よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。
 次に、和議第81号から和議第86号までを一括して採決いたします。
 お諮りいたします。本案をいずれも原案のとおり決することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山下直也君) 御異議なしと認めます。よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。
 次に、和議第87号を採決いたします。
 本案を原案のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(山下直也君) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に日程第5、議員派遣の件を議題といたします。
 お諮りいたします。本件については、会議規則第114条の規定により、お手元に配付しております文書のとおり議員を派遣いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山下直也君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 次に日程第6、常任委員会及び議会運営委員会閉会中継続審査の件を議題といたします。
 お諮りいたします。お手元に配付しております「継続審査を要する所管事務調査件名表」及び「継続審査を要する担任事務調査件名表」のとおり、それぞれ閉会中の継続審査として付議することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山下直也君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 次に日程第7、特別委員会閉会中継続審査の件を議題といたします。
 お諮りいたします。東南海・南海地震等対策特別委員会、人権・少子高齢化・環境問題等対策特別委員会、行政改革・基本計画等に関する特別委員会、半島振興・交通・産業振興対策特別委員会及び予算特別委員会に付議されたそれぞれの問題について、さらに閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山下直也君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 以上で、今期定例会に付議された諸案件の審議はすべて終了いたしました。
 議員各位の連日の御精励を深く感謝申し上げます。
 紀伊半島大水害から1年がたちました。関係各位の御尽力により、着実に復興が進められております。一日も早く住民の皆さんがもとの生活の安定を取り戻されることを強く願っております。
 また、来週から各委員会でも調査活動が始まります。季節の変わり目でもあり、議員各位におかれましては、健康に十分御留意され、見識を深め、知見を高める有意義な調査を行われますことを願います。
 これをもって、平成24年9月定例会を閉会いたします。
  午後2時22分閉会

このページの先頭へ