平成23年12月 和歌山県議会定例会会議録 第8号(全文)


平成23年12月 和歌山県議会定例会会議録

第8号(全文)


汎用性を考慮してJIS第1・2水準文字の範囲で表示しているため、会議録正本とは一部表記の異なるものがあります。

正しい表記は「人名等の正しい表記」をご覧ください。

平成23年12月
和歌山県議会定例会会議録
第8号
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議事日程 第8号
 平成23年12月16日(金曜日)
 午前10時開議
 第1 議員提出議案第3号(討論・表決)
 第2 議案第122号及び議案第130号から議案第159号まで、並びに請願1件(委員長報告・同質疑・討論・表決)
 第3 意見書・決議案
 第4 常任委員会及び議会運営委員会閉会中継続審査の件
 第5 特別委員会閉会中継続審査の件
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会議に付した事件
 第1 議員提出議案第3号(討論・表決)
 第2 議案第122号及び議案第130号から議案第159号まで、並びに請願1件(委員長報告・同質疑・討論・表決)
 第3 意見書・決議案
 第4 常任委員会及び議会運営委員会閉会中継続審査の件
 第5 特別委員会閉会中継続審査の件
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出席議員(41人)
 1番 森 礼子
 2番 立谷誠一
 3番 尾崎太郎
 4番 藤山将材
 5番 新島 雄
 6番 山下直也
 7番 門 三佐博
 8番 井出益弘
 9番 濱口太史
 10番 鈴木太雄
 11番 服部 一
 13番 山田正彦
 14番 坂本 登
 15番 宇治田栄蔵
 16番 尾崎要二
 17番 山本茂博
 18番 平木哲朗
 19番 前芝雅嗣
 20番 浅井修一郎
 21番 中村裕一
 22番 冨安民浩
 23番 岸本 健
 24番 中 拓哉
 25番 花田健吉
 26番 角田秀樹
 27番 吉井和視
 28番 向井嘉久藏
 29番 谷口和樹
 30番 多田純一
 31番 片桐章浩
 32番 藤本眞利子
 33番 浦口高典
 34番 大沢広太郎
 35番 谷 洋一
 36番 岩田弘彦
 37番 高田由一
 38番 奥村規子
 39番 山下大輔
 40番 松坂英樹
 41番 長坂隆司
 42番 雑賀光夫
欠席議員(1人)
 12番 川口文章
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説明のため出席した者
 知事 仁坂吉伸
 副知事 下 宏
 知事室長 野田寛芳
 国体推進監 中村正次
 危機管理監 宇恵元昭
 総務部長 米澤朋通
 企画部長 柏原康文
 環境生活部長 保田栄一
 福祉保健部長 鈴木敏彦
 商工観光労働部長 大門達生
 農林水産部長 増谷行紀
 県土整備部長 森 勝彦
 会計管理者 米山重明
 教育委員会委員長 山下郁夫
 教育長 西下博通
 公安委員会委員長 大桑いく嗣
 警察本部長 山岸直人
 人事委員会委員長 守屋駿二
 代表監査委員 楠本 隆
 選挙管理委員会委員長 諸木良介
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職務のため出席した事務局職員
 事務局長 森田実美
 次長 佐本 明
 議事課長 堀 達也
 議事課副課長 吉田政弘
 議事班長 中井 寛
 議事課主任 中尾祐一
 議事課主査 保田良春
 議事課主査 中村安隆
 総務課長 上坊 晃
 調査課長 谷村守彦
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 午前10時0分開議
○議長(新島 雄君) これより本日の会議を開きます。
 この際、暫時休憩いたします。
 午前10時0分休憩
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 午後1時30分再開
○議長(新島 雄君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 日程第1、議員提出議案第3号を議題といたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております案件については討論の通告がありませんので、これより直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(新島 雄君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 これより採決に入ります。
 議員提出議案第3号を採決いたします。
 本案を原案のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
 〔賛成者起立〕
○議長(新島 雄君) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に日程第2、議案第122号及び議案第130号から議案第159号まで、並びに今期定例会の請願1件を一括して議題とし、順次、常任委員会委員長及び行政改革・基本計画等に関する特別委員会委員長の報告を求めます。
 経済警察委員会委員長山本茂博君。
 〔山本茂博君、登壇〕(拍手)
○経済警察委員会委員長(山本茂博君) 経済警察委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
 当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案3件であります。
 委員会は、12月13日、第3委員会室において開催し、商工観光労働部・労働委員会、公安委員会の順に当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査しました結果、議案第122号、議案第135号、議案第158号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、所管に係る各委員の主な質問項目を申し上げますと、商工観光労働部・労働委員会関係では、補正予算における雇用促進費の使い方について、企業誘致による県内雇用の実績と県内居住の促進について、厳しい状況にある観光地の振興について、そしてまた伊勢神宮式年遷宮に向けた観光振興の取り組みについて、和歌山市内のゾーン整備による観光振興について、公安委員会関係では、太地町のイルカ漁をめぐる反捕鯨団体の活動の現状と県警察の取り組みについて、自転車総合対策の進め方について、自転車による飲酒運転の取り締まりと罰則等についてただされました。
 以上をもちまして、経済建設委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げる次第です。(拍手)
○議長(新島 雄君) 農林水産委員会委員長平木哲朗君。
 〔平木哲朗君、登壇〕(拍手)
○農林水産委員会委員長(平木哲朗君) 農林水産委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
 当委員会に付託された案件は、議案付託表に記載のとおり、議案2件であります。
 委員会は、12月13日、第4委員会室において開催し、農林水産部から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第122号、議案第134号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 なお、当委員会から「台風災害からの復興と森林・林業再生に向けた施策の充実を求める意見書(案)」、「急傾斜園地の災害及び土石流による農地災害の復旧に関する意見書(案)」及び「本県の農林水産業における台風12号による被災からの復興に関する決議(案)」を提出することになっておりますので、よろしくお願いをいたします。
 次に、所管に係る各委員の主な質問項目を申し上げますと、大型展示会への出展の効果や成果について、海外で勝負できる農産物、加工食品について、海の森づくりプロジェクトパイロット事業における海藻育成の効果と継続調査について、海藻を食する魚に対する防御について、海底の清掃等に対する取り組みについて、福島産シイタケ原木にかわる原木の調達について、シカの森林被害の現状と対策について、シカの生態的研究への取り組みについて、台風12号の農業被害に関する現状と今後の対策について、パイプハウスの新規設置に対する補助について、災害に強い森づくりについて、搬出間伐材の利用状況について、JF経営指導和歌山県委員会への県の不参加と県内漁業協同組合への影響について、米国のスーパーマルカイで開催した和歌山フェアについてただされました。
 以上をもちまして、農林水産委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。(拍手)
○議長(新島 雄君) 建設委員会委員長服部 一君。
 〔服部 一君、登壇〕(拍手)
○建設委員会委員長(服部 一君) 建設委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
 当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案14件であります。
 委員会は、12月13日、第5委員会室において開催し、県土整備部から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第122号、議案第136号、議案第140号、議案第147号から議案第152号まで及び議案第154号から議案第158号までは全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決しました。
 なお、当委員会から「砂防関係事業(砂防・地すべり・急傾斜)の推進等に関する意見書(案)」を提出することになっておりますので、よろしくお願いします。
 次に、所管に係る各委員の質問が多くありました。主な質問項目を申し上げますと、住宅耐震化促進に向けた取り組みについて、繰越明許費の主な箇所について、切目川ダム建設に伴う利水について、直立浮上式防波堤による津波対策について、日高川護岸堤防工事の進捗状況について、橋梁建設建設における経済性と地元への経済効果について、台風12号災害に伴う河川におけるがれき処理及び河床整備等について、世界遺産指定地域内の河川護岸工事における景観への配慮について、災害復旧における人員体制整備と広域連携について、国道480号鍋谷峠道路(鍋谷トンネル)の建設促進について、県道三谷妙寺停車場線の紀の川への新橋架橋について、県道那賀かつらぎ線及び県道和歌山橋本線のかつらぎ町東渋田、西渋田の建設促進について、県道花園美里線の改修促進について、高野山環状バイパス道路の建設促進及び高野町矢立─大門間の道路改修促進について、九度山町から高野山への表参詣道路の整備促進について、台風12号災害に伴う災害査定の進捗状況について、予防的視点を加えた改良復旧への取り組みについて、一級河川における災害の復旧に向けた取り組みについて、河川敷地内に設置されたグラウンド等の整備が被災した場合の復旧支援について、紀の川の岩出井堰の改修について、県有施設の管理における指定管理について、予定価格が5億円を超える工事契約の議会議決と公告について、大規模災害時における入札方式の特例措置の適切な事務処理について、災害時の放水等のダム管理について、台風12号災害に伴う河川の国直轄砂防事業についてただされました。
 以上をもちまして、建設委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。(拍手)
○議長(新島 雄君) 文教委員会副委員長坂本 登君。
 〔坂本 登君、登壇〕(拍手)
○文教委員会副委員長(坂本 登君) 文教委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
 当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案2件であります。
 委員会は、12月13日、第6委員会室において開催し、当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第141号及び議案第153号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、所管に係る各委員の主な質問項目を申し上げますと、国体成功に向けた取り組みについて、和歌山北高校・和歌山西高校の統合並びに支援学校との交流に伴う教員定数について、小規模校の統廃合について、災害時に学校の果たす役割等情報収集について、中学校における武道・ダンスの必修化について、防災専門知識を持った教員の配置について、来年度からスタートするきのくに青雲高等学校の学習環境の整備について、小学校の英語教育について、道徳教育について、日本領土に関する学習について、卒業式での国家斉唱について、現場等で学ぶ防災教育について、差別事件の発生状況についてただされました。
 以上をもちまして、文教委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。(拍手)
○議長(新島 雄君) 総務委員会委員長岸本 健君。
 〔岸本 健君、登壇〕(拍手)
○総務委員会委員長(岸本 健君) 総務委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
 当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案7件であります。
 委員会は、12月13日、15日の2日間、第1委員会室において開催し、会計局、人事委員会事務局、監査委員事務局、選挙管理委員会、知事室、企画部、総務部の順に当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第131号は賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決し、議案第122号、議案第130号、議案第138号、議案第142号、議案第158号及び議案第159号については全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、所管に係る各委員の主な質問項目を申し上げますと、企画部関係では、大滝ダムの試験湛水について、総務部関係では、紀の国森づくり税の県民理解について、地域防災計画の見直しについて、きのくに防災力パワーアップ補助金の申請状況について、津波防災教育センターの活用・充実について、酒気帯び運転に係る職員の懲戒処分についてただされました。
 以上をもちまして、総務委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。(拍手)
○議長(新島 雄君) 福祉環境委員会委員長藤本眞利子君。
 〔藤本眞利子君、登壇〕(拍手)
○福祉環境委員会委員長(藤本眞利子君) 福祉環境委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
 当委員会に付託されました案件は、議案付託表及び請願文書表に記載のとおり、議案9件、請願新規受理分1件であります。
 委員会は、12月13日、第2委員会室において開催し、環境生活部、福祉保健部の順に当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査をいたしました結果、議案第122号、議案第132号、議案第133号、議案第139号、議案第143号から議案第146号まで及び議案第158号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。また、請願につきましては、お手元に配付の請願審査結果表のとおり、議請第4号は採択すべきものと決しました。
 なお、当委員会から「『こころの健康を守り推進する基本法(仮称)』の制定を求める意見書(案)」が提出される運びとなっておりますので、よろしくお願いいたします。
 次に、所管に係る各委員の主な質問項目を申し上げますと、環境生活部関係では、損害賠償請求訴訟の内容について、青少年の家に関する指定管理制度の状況について、紀南版フェニックスの現況について、外来種の対策について、鳥獣被害対策本部の構成メンバーとしての役割について、産業廃棄物処理事業者への指導について、和歌山共同発電所リプレース計画について、福祉保健部関係では、介護保険財政安定化基金等について、自殺対策について、災害救助法の運用状況について、特別養護老人ホームの整備について、地域医療再生計画におけるがん対策、救急医療について、無届けの有料老人ホーム対策についてただされました。
 以上をもちまして、福祉環境委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。(拍手)
○議長(新島 雄君) 行政改革・基本計画等に関する特別委員会委員長山田正彦君。
 〔山田正彦君、登壇〕(拍手)
○行政改革・基本計画等に関する特別委員会委員長(山田正彦君) 行政改革・基本計画等に関する特別委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
 当委員会に付託されました案件は、議案第137号、1件であります。
 委員会は、12月12日、予算・決算特別委員会室において開催し、当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上をもちまして、行政改革・基本計画等に関する特別委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。(拍手)
○議長(新島 雄君) 以上で、常任委員会委員長及び行政改革・基本計画等に関する特別委員会委員長の報告が終わりました。
 これより委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(新島 雄君) 質疑なしと認めます。
 次に、討論に入ります。
 雑賀光夫君から反対討論の通告がありますので、許可いたします。
 42番雑賀光夫君。
 〔雑賀光夫君、登壇〕(拍手)
○雑賀光夫君 日本共産党県議団を代表して、議案第131号及び議案第136号について反対の立場から討論させていただきます。
 議案第131号は、紀の国森づくり税条例の期限を延長しようとするものです。
 紀の国森づくり税条例は、5年前に議員提案で制定されたものです。本条例を提案された議員の皆さんの気持ちは、荒廃する和歌山の森林を守りたいという気持ちであったこと、私は疑うものではありません。また、過去4年間に、基金活用事業など、基本的には有意義に使われてきたことも否定するものではありません。
 しかし、和歌山県の森林を守るという、和歌山県民がひとしく恩恵を受ける事業を進めるための財源だからこそ、一般財源から支出したらどうでしょうか。いいことだから特別税を集めればいいということになれば、子供の医療費を無料化にするための特別税などということにもなりかねません。しかも、その森づくり基金は約1年半分ぐらいが未執行となって残されています。
 さらに、県民の立場から見れば、庶民増税が進められてきたことに加えて、平成26年度からは住民税に復興加算1,000円が上乗せされます。
 県の財政支出には森づくりのために振り向けられる財源は全くないのか。一例ですが、コスモパーク加太へのトマト菜園への法外な補助金、旧同和子ども会や和歌山の部落史補助金などについて、日本共産党県議団は削るべきだと主張してまいりました。
 森づくりの財源は、国及び県の一般の財源によるべきです。こうしたことから、日本共産党県議団は森づくり税創設には反対しましたし、その延長にも賛成することはできません。
 次に議案第136号は、建設事業に伴う市町村負担金であります。
 この市町村負担金は、廃止軽減を求める立場から反対するものです。
 以上で、2つの案件についての反対の討論を終わります。ありがとうございました。(拍手)
○議長(新島 雄君) 以上で、討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。
 まず、議案第131号及び議案第136号を一括して採決いたします。
 本案に対する委員長報告は、いずれも原案可決であります。
 本案をいずれも委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
 〔賛成者起立〕
○議長(新島 雄君) 起立多数であります。よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。
 次に、議案第122号、議案第130号、議案第132号から議案第135号まで及び議案第137号から議案第159号までを一括して採決いたします。
 本案に対する委員長報告は、いずれも原案可決であります。
 本案をいずれも委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
 〔賛成者起立〕
○議長(新島 雄君) 起立全員であります。よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。
 次に、請願1件を採決いたします。
 お諮りいたします。本請願を委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(新島 雄君) 御異議なしと認めます。よって、本請願は委員長報告のとおり決定いたしました。
 次に日程第3、まず、和議第37号「『こころの健康を守り推進する基本法(仮称)』の制定を求める意見書(案)」、和議第38号「台風災害からの復興と森林・林業再生に向けた施策の充実を求める意見書(案)」、和議第39号「急傾斜園地の災害及び土石流による農地災害の復旧に関する意見書(案)」、和議第40号「砂防関係事業(砂防・地すべり・急傾斜)の推進等に関する意見書(案)」を一括して議題といたします。
 案文は、お手元に配付しております。
 お諮りいたします。本案については、いずれも提出者の説明、質疑及び討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(新島 雄君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 次に、和議第41号「教育改革の推進を求める意見書(案)」、和議第42号「環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への交渉参加に反対する意見書(案)」、和議第43号「国立大学法人運営費交付金に関する意見書(案)」、和議第44号「円高から中小企業を守る対策を求める意見書(案)」、和議第45号「災害に強い日本の構築に向けた社会資本整備を求める意見書(案)」、和議第46号「防災会議に女性の視点を取り入れることを求める意見書(案)」、和議第47号「国民生活の安心と向上を図る各種基金事業の継続を求める意見書(案)」を一括して議題といたします。
 案文は、お手元に配付しております。
 お諮りいたします。本案については、いずれも提出者の説明、質疑、委員会付託及び討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(新島 雄君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 次に、和議第48号「本県の農林水産業における台風12号による被災からの復興に関する決議(案)」を議題といたします。
 案文は、お手元に配付しております。
 お諮りいたします。本案については、提出者の説明、質疑及び討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(新島 雄君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 これより採決に入ります。
 まず、和議第37号から和議第40号までを一括して採決いたします。
 本案をいずれも原案のとおり決することに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(新島 雄君) 御異議なしと認めます。よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。
 次に、和議第41号を採決いたします。
 本案を原案のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
 〔賛成者起立〕
○議長(新島 雄君) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に、和議第42号を採決いたします。
 本案を原案のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
 〔賛成者起立〕
○議長(新島 雄君) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に、和議第43号から和議第47号までを一括して採決いたします。
 本案をいずれも原案のとおり決することに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(新島 雄君) 御異議なしと認めます。よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。
 次に、和議第48号を採決いたします。
 本案を原案のとおり決することに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(新島 雄君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に日程第4、常任委員会及び議会運営委員会閉会中継続審査の件を議題といたします。
 お諮りいたします。お手元に配付しております「継続審査を要する所管事務調査件名表」及び「継続審査を要する担任事務調査件名表」のとおり、それぞれ閉会中の継続審査として付議することに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(新島 雄君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 次に日程第5、特別委員会閉会中継続審査の件を議題といたします。
 お諮りいたします。東南海・南海地震等対策特別委員会、人権・少子高齢化・環境問題等対策特別委員会、行政改革・基本計画等に関する特別委員会、半島振興・交通・産業振興対策特別委員会、予算特別委員会及び決算特別委員会に付議されたそれぞれの問題について、さらに閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(新島 雄君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 以上で、今期定例会に付議された諸案件の審議はすべて終了いたしました。
 平成23年、ことしは日本にとっても和歌山にとっても自然の脅威を感じた年であり、つらい一年となりました。不幸にも亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された多くの方にお見舞いを申し上げます。
 まだ災害のつめ跡は厳しく、私たちに語りかけています、「負けるな!!和歌山」「頑張ろう!!日本」。来年は復興元年です。和歌山だけでなく、日本にとって底力を見せるときです。すばらしい元気を和歌山から発信しましょう。
 議員各位のさらなる御精励を心からお願い申し上げます。
 これをもって、平成23年12月定例会を閉会いたします。
 午後1時59分閉会

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