平成22年6月 和歌山県議会定例会会議録 第3号(中村裕一議員の質疑及び一般質問)


県議会の活動

 質疑及び一般質問を続行いたします。
 32番中村裕一君。
  〔中村裕一君、登壇〕(拍手)
○中村裕一君 議長のお許しをいただきましたので、通告に従い、順次一般質問を行ってまいりたいと思います。
 御坊市は、今年度から、近畿で初めて子宮頸がんの予防接種事業に乗り出しました。
 子宮頸がんは、性交渉に伴うウイルス感染が原因で、唯一ワクチンで予防できるがんとして世界的に予防接種が実施されています。我が国でも、近年、20~30代の女性に子宮頸がんが増加し、毎年約3500人が亡くなっていると言われています。
 昨年秋、ようやく厚生労働省がワクチンを認可して以来、ワクチン接種事業は、御坊市のほか、栃木県大田原市や新潟県魚沼市を初め全国に広がっています。
 御坊市では、対象を性交渉の低年齢化から思春期前の小学6年生女子とし、今年度120人を見込んでいます。ワクチンは3回接種し、費用は1回1万7500円で、3回で5万2500円が必要ですが、市が単独予算630万円で全額負担します。財政負担は大変ですが、子宮頸がんを確実に予防できることや、がん検診の受診率向上、ひいては医療費の将来的財政負担の軽減になるとして、対象者全員の接種を目標に啓発活動を進めています。
 今回の御坊市の取り組みは、世界や国の動向をいち早く取り込んだ政策と私は大変誇りに思いますが、知事はどのように評価されますか。また、支援策も含め、今後の県の取り組みをお聞かせいただきたいと思います。
 2番目に、観光客誘致について、2件伺います。
 まず、中国人観光ビザの緩和について。
 外務省は、5月18日、これまで富裕層に限っていた中国人個人観光客向けの発給要件を、来る7月1日から緩和し、中間層にも発給することを発表しました。従来は、年収が25万元(約340万円)程度必要とされていましたが、今後は6万元(約85万円)で訪日個人旅行が可能になりました。対象となる世帯は10倍の1600万世帯で、世帯主だけではなく家族も申請できるため、申請が急拡大することが予想され、現在100万人の中国人訪日観光客数が一挙に10倍の1000万人にもなると言われております。
 中国は金融危機からの立ち上がりも早く、平均年収5000ドルが目安とされる海外旅行ブームが起きており、昨年は4700万人が東南アジアを中心に海外へ出かけたそうです。
 先般、県議会日華友好議員連盟で訪台した際、故宮博物院では中国本土からの観光客で歩くのもままならないほど超満員で、台湾人ガイドは「戦争をしなくても既に占領されている」とジョークを飛ばしておりました。
 そこで、本県では、以前から予測されていた緩和がいよいよ実施され、10倍も観光客がふえるという事態に対し、特別何か準備をしているのでしょうか。取り組みを御報告願います。
 次に、映画、小説等による誘客について伺います。
 昨年、中国では「非誠勿擾」という映画が大ヒットし、ロケ地の美しい風景に感動した中国人が北海道に押し寄せているそうです。
 映画は、正月映画で有名な馮小剛監督の作品で、国民的俳優の葛優と舒淇が主演し、一昨年末の封切り直後から爆発的な人気を呼び、中国全土で毎日数十万人が見たと言われています。題名の「非誠勿擾」は、本気でつき合える人を望むという意味で、結婚相手をインターネットで公募した金持ちの中年男と、それに応募した客室乗務員の恋愛物語です。2人は、映画の後半で北海道に渡り、釧路、阿寒湖、知床などで悲喜劇を繰り広げ、昔の男への思いを断ち切れない女が能取岬で自殺未遂を図る場面でクライマックスを迎えます。そして、この映画を見た中国人の多くは、美しい自然に感動し、北海道へ行きたくなるのだそうです。監督が北海道を選んだ理由は、自身が以前に旅行したとき、とても美しいところだと感じ、撮影したいと思ったそうです。
 一方、本県の姉妹州アメリカ・フロリダ州にあるエバーグレーズ国立公園でも、アーチストに無償でロッジを貸し出し、創作の場を提供することにより、作品で公園を売り出してもらうという事業を展開しています。既に35人が利用し、エバーグレーズのすばらしい自然が絵画や写真、小説で紹介されています。
 本県でも、かつて神坂次郎先生が、ホテルの空室を創作活動の場に提供してはどうかと御提案されたことがありました。残念ながら実現はしませんでしたが、お願いはしなくても、司馬遼太郎先生のように別荘を持つ人がいるほど、気候、自然、文化に恵まれているのですから、本県も芸術家や小説家に滞在を呼びかけ、創作の場を提供してはどうかと考えますが、知事の御所見を伺います。
 なお、平成20年9月定例会で提案したNHKの「街道てくてく旅」が、現在、熊野古道を舞台に連日生放送されています。知事は、わざわざNHK本部にまで出向いて要請してくださったと聞いております。この場をおかりしてお礼を申し上げておきます。ありがとうございました。
 3番目は、世界遺産と観光振興について伺います。
 まず、世界遺産について。
 平成10年2月定例会において、門三佐博議員が高野山の世界遺産登録を提案され、以来、多くの皆さんの御支援、御努力のおかげで、平成16年7月に紀伊山地の霊場と参詣道が国内10番目の文化遺産として登録されました。その間、県議会においても、平成15年に、当時の尾崎要二議長を団長に、ユネスコ本部に松浦晃一郎事務総長を訪ね、直談判を行うなど、それぞれの立場で応援してまいりました。
 世界遺産の登録は、これまで私たち和歌山県民も、自分たちのふるさとが田舎の少しおくれたところなどと自信を失っていた嫌いがありましたが、世界遺産登録で、和歌山の文化や自然は、決しておくれたところではなく、世界に誇り得る立派なふるさとであることがわかり、大いに自信を持ったものであります。しかも、世界遺産の経済的効果は絶大で、多くの観光地で入り込み客が増加しています。
 しかし、和歌山のすごいところは、世界遺産以外にも世界遺産にまさるとも劣らない文化財や自然が多くあることです。それらの活用については、既に平成16年9月定例会で一般質問したとおりですが、例えば日高地方の道成寺にまつわる「安珍清姫物語」は、熊野古道を代表する街道物語で、文楽や歌舞伎などの古典芸能では道成寺物という一大ジャンルを形成しており、道成寺は単独でも世界遺産級であります。このようなすごいものでも取り残されているので、今年度の追加登録に向けた基礎調査の予算が計上されたことに大いに期待をいたしております。
 この際、この場での世界遺産登録の効果と追加登録へ向けた知事の意気込みをお伺いいたします。
 次は、寺内町観光について。
 かつて御坊市は、紡績工場が立地し、商店が建ち並び、新地が2カ所もある日高地方の政治経済の中心地でした。年末ともなると、大売り出しには郡内からの多くの買い物客でにぎわいました。商工祭ではパレードが行われ、私が中学生のころ、イベントでは当時流行のパクパクコンテストが開かれ、テレビ番組での司会者、横山プリンとキャッシーが来て歩けないほどの人通りでした。
 その後、時代は流れ、大型店の進出や地場産業の製材業の衰退があり、まちは寂れ、今や商店街を行き交う人はまばらであります。さらに、人口の減少とスプロール化が進み、旧町内では空き地が目立っております。空き家も、去年の選挙で回ってみて、その多さに驚きました。
 御坊市では、衰退傾向があらわれた昭和60年ごろ以降、区画整理事業や街路事業も計画されましたが、なかなか地元調整がつかず、来るべき東南海・南海道地震に備えた課題さえ持ち越したままであります。
 逆に、最近では、古い町並みを生かしたまちおこしに取り組む人たちがあらわれました。日高別院や周辺の町並みをめぐる寺内町観光を売り出そうと、商工会議所が中心になって頑張ってくれています。
 御坊のまちは、1528年、戦国武将湯川直光が摂津の国で三好長慶に敗れた際、山科本願寺の証如の助力で帰還できたことに感謝して建立した吉原坊舎が現地に移築されたのが始まりで、地名もこれに由来します。現在の寺院は、まちの有力者たちが大阪で富くじを当てて寄進した江戸時代の建築物で、この寺院を中心に、中町、西町、東町、元町、横町、新町とまちが形成され、江戸、明治、大正、昭和と各時代の特色のある町並みが残されています。
 私も、以前は、そんな御坊の古びたまちは、道路も狭く、災害にも弱い木造住宅が建ち並ぶので再開発すべきと思っていました。しかし、湯浅町が平成18年に重要伝統的建造物群保存地区に指定されたのをきっかけに、それなら御坊市もと思い、県教育委員会で伺うと、文化庁とは、湯浅だけではなく、ほかのまちでも指定に向け努力してはと話している、その候補地は、九度山、海南、御坊、太地であるとのことでした。目からうろこが落ちるとはこのことで、御坊は再開発すべき古びたまちでは決してなく、実はお宝であることがわかりました。
 知事も、今春、御坊市会議員の皆さんとの懇談会で、寺内町観光についてお褒めいただいてたと伺っておりますが、ここで改めて御坊の町並みの評価と緒についたばかりの寺内町観光への支援について、知事の御見解をお伺いいたします。
 最後に、食育の推進について伺います。
 先月、太地町へお伺いする機会があり、三軒一高町長、三原勝利町議会議長を初め議会の皆さんと懇談させていただきました。町長から、現在公開されている反イルカ漁宣伝映画「ザ・コーヴ」や水銀健康影響調査結果などについて伺いました。
 かつて牛や豚を食べる習慣のなかった日本人にとって、鯨は海の恵みであり、熊野水軍の流れをくむ古式捕鯨や、鯨の頭の先からひれの先まで何一つ無駄にしないという精神は、まさに日本文化そのものでありました。戦後の南氷洋捕鯨は、空腹の日本人に貴重なたんぱく源を提供しました。全面禁止後も調査捕鯨は残り、鯨の歴史や文化を継承してきました。国際捕鯨委員会で意見を述べるなど、その中心でいつも太地の皆さんが活躍してこられたわけですが、今回の文化テロともいうべき映画の襲来には随分お困りの様子でした。
 この事態は、私たち県議会も、太地の人たちだけの問題として片づけることなく、県民の問題、いや、日本人の問題であることを認識し、歴史と文化を守る運動のお手伝いをしようではありませんか。よろしくお願いいたします。
 また、食育に関し伺ったことですが、今日、日本人に犬肉を勧めても、だれも食べません。捕鯨が全面禁止されたとき、そのまま鯨肉を食べることができなくなっていたら、これまでの食習慣が消えてしまう、そうなれば、鯨も犬肉のようにだれも食べなくなる、そんな危機があったそうです。しかし、それを守ってくれたのが県教育委員会の鯨肉給食普及の取り組みであると高く評価してくれておりました。
 話は変わりますが、5~6年前、長野市へ出張したときのこと、駅前でリンゴを買おうとすると、ミカンをおまけしてくれると言うのです。私は「和歌山から来たので要らない」と言いましたが、信州ではミカンがリンゴのおまけになっていることに大変がっかりいたしました。甘さをきわめたリンゴが売れ、努力を怠ったミカンが売れなくなったというNHKの番組を思い出しました。甘さは、だれもおいしいと感じますが、酸っぱさや苦さは訓練しないと味わえない大人の味だということでした。
 日本マクドナルドの故藤田田社長は、「人は12歳までに食べたものを一生食べ続ける」と言っておられます。その理論に従うと、まさに学校給食で食べたものを一生食べ続けるということであります。つまり、学校給食はそれほど大切であり、給食に地元の食材を提供するということは、まさに地域の産業を守ることであり、ひいては文化を守ることにつながります。
 そこで、学校給食での鯨肉普及についての教育委員会の実績と今後の地産地消について、教育長の御見解を伺うものであります。
 以上で、私の一般質問を終わります。御清聴ありがとうございました。(拍手)
○副議長(坂本 登君) ただいまの中村裕一君の質問に対する答弁を求めます。
 知事仁坂吉伸君。
  〔仁坂吉伸君、登壇〕
○知事(仁坂吉伸君) まず、子宮頸がんの予防対策についてでございます。
 御坊市が、この7月から、県内の市町村の先頭を切って子宮頸がんワクチン接種者に対する助成制度を開始されることをお聞きいたしておりますが、これは地域住民の感染症対策、がん予防対策を行う上で大変意義のあることだと考えておりまして、このスピード感も含めて大変敬意を表しているところでございます。
 県におきましても、既に県議の先生方からも、種々これについては御提言をいただいております。そういうこともございまして、来年を目指して、新政策の検討の中で、その実現の可能性をあらゆる角度から、これは財源の問題もございますが、検討しているところでございます。
 まずは、その第一歩として、子宮頸がんワクチンを、小児の細菌性髄膜炎を予防するためのヒブワクチンとか、あるいは肺炎球菌ワクチンとともに予防接種法に位置づけるよう国に提言したところでございます。
 また、県といたしましては、国の動向等を注視しながら、引き続き接種者への支援のあり方などについて検討してまいりたいと考えております。
 次に、中国人の観光客の問題でございます。
 議員お話しのように、中国人の個人観光ビザ取得の容易化のための措置がことし7月に実施されることによりまして、観光分野における日中間の人的交流が一層発展することが期待されると考えます。
 そこで、県では、中国を本年の観光振興の面での重点国と位置づけまして、上海万博への出展あるいは山東省や遼寧省との友好関係を生かしながら、有望市場であります中国に対して、現地旅行社へのセールスや現地メディアでの本県PRなど、プロモーション活動を強化してまいりたいと考えております。
 次に、和歌山を題材にした小説等による誘客のための文化人招聘ということでございます。
 和歌山を題材にした小説等の創作の場を提供してはどうかということでございますが、小説や写真に本県の風景等が表現され、多くの人々に注目されることによるPR効果は相当大きいものと考えられます。
 私も、有名作家に、和歌山人をテーマにして壮大な物語をつくってくださいませんかとか、あるいはテレビ局に、そういったテーマで番組をつくってくれませんかと、いろいろ依頼をしまくっております。御指摘のように、現在、BS2の「街道てくてく旅。熊野古道をゆく」という番組が始まっておりますが、その中で生まれたものであると考えております。
 しかしながら、考えてみますと、もっともっと観光振興のためにいろんな種があるなあというふうに最近思っております。壮大な物語でなくても、1つの場面でも、そういう場面でもいいかもしれませんし、あるいは議員御指摘のように、有名作家が書斎を構えるというようなことでも十分PRになるというふうに考えます。
 つきましては、議員御提案のような支援策についての需要や効果などを十分踏まえまして、例えば、主な出版社等に対して聞いてみるとか、あるいは作家などに直接働きかけをしてみるとか、いろいろ努力をしていきたい、こんなふうに考えております。
 続きまして、世界遺産登録効果と追加登録に向けての意気込みでございます。
 高野・熊野の世界遺産につきましては、特に西洋人には大変な評価をされています。その一例が、フランス・ミシュラン社が発行する旅行ガイド「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」に、高野山が三つ星、熊野が二つ星として掲載されるなど、魅力ある観光資源としてのブランド力を有していると考えております。
 本県への観光客入り込み数の推移を見ましても、世界遺産登録年の平成16年、これが長期的な低落傾向に歯どめをかけて、また戻った年でありますが、6年連続3000万人を突破するなど、観光の振興に多大なる役割を担っているものと考えております。
 さらに、紀伊山地の霊場と参詣道には、議員御指摘のように、現在世界遺産に指定されているところだけではなくて、紀伊路など、世界に誇れる魅力を有しながら世界遺産として具体的に指定されていないところというのがまだまだございます。それから、国宝とか重文とか、そういうものも、これまたたくさんございます。ございますが、さらにその予備軍と言ってもいいかと思いますが、まだ指定されてないものも、これまた物すごくたくさんあります。これらを、例えば世界遺産に追加登録する、あるいは重文や、あるいは国宝にどんどんしていく、そういうことが大事だと思います。
 世界遺産に追加登録するためには、文化財保護法に定める史跡や重要文化財としての指定がまず必要でございまして、本年度から、そのための作業に着手したところでございます。
 世界遺産は、和歌山を売り出す最大の魅力でありまして、これらすばらしい資源を少しでも早く世界遺産に追加登録いたしまして、その価値を後世に伝えるとともに、世界遺産というものが持っている情報発信力を有効に活用することで本県観光の振興を図ってまいりたいと考えております。
 次に、御坊市の寺内町の観光でございます。
 近年、まち歩き観光がブームとなりつつある中、日高別院を中心に発展した寺内町は、現在も古くからの民家が数多く残り、歴史的な風情を感じさせるなど、非常に将来性のある観光資源と認識しております。
 また、平成18年度に御坊市教育委員会で実施された調査では、母屋、蔵など複数の建物が連続して配置されている民家等の外観が高く評価されておりまして、文化的にも非常に貴重なものであると考えてございます。
 現在、地元においては、寺内町を紹介するパンフレットの作成や、古い町屋の改築による立ち寄りスポットづくりを進めるなど、寺内町を観光振興に生かそうという機運が盛り上がりつつあります。
 こうした状況を踏まえ、県におきましても、地域と協働してマスコミ等への情報発信や旅行会社への商品造成の働きかけなどに取り組んでおりますが、もっともっとやるところはあると考えております。
 今後とも、周辺にあるとても短い紀州鉄道とか、あるいは日高港のエネルギーパークとか、あるいは花卉団地とか、そういうようなさまざまな観光資源と結びつけながら、寺内町観光の魅力向上、誘客促進など、積極的に対応してまいりたいと考えてございます。
 御指摘のように、御坊市のパンフレット、すばらしいものがございます。それに比べると県の取り組みは少し出おくれておるかなという感じもいたしますので、今後、御坊市とよく相談をしながら、あるいは地元の人たちと協力し励まし合いながら、いろんな手だてができないかどうか、積極的に考えてまいりたいと考えております。
○副議長(坂本 登君) 教育長山口裕市君。
  〔山口裕市君、登壇〕
○教育長(山口裕市君) 学校におきます食育の推進についてお答えいたします。
 和歌山県では、食育の一環といたしまして、平成17年1月から、伝統的な食文化を子供たちに伝えていくという趣旨によって、鯨肉を使用した学校給食を実施しております。
 昨年度、県内では、給食を実施している小学校、中学校及び特別支援学校の約70%において、学校給食に鯨肉が使われており、県外にも普及してきております。
 今後も、鯨肉を供給しております和歌山県学校給食会を通じまして、他の地場産物とあわせ、さらに普及啓発を図ってまいりたいと考えます。
 以上でございます。
○副議長(坂本 登君) 答弁漏れはありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(坂本 登君) 再質問を許します。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(坂本 登君) 以上で、中村裕一君の質問が終了いたしました。
 これで、午前中の質疑及び一般質問を終わります。
 この際、暫時休憩いたします。
  午前11時12分休憩
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