平成22年6月 和歌山県議会定例会会議録 第1号(全文)


県議会の活動

平成22年6月
和歌山県議会定例会会議録
第1号
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議事日程 第1号
 平成22年6月7日(月曜日)
 午前10時開会・開議
 第1 会議録署名議員の指名
 第2 会期決定の件
 第3 議案第84号から議案第99号まで並びに報第1号及び報第2号(当局説明)
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会議に付した事件
 第1 会議録署名議員の指名
 第2 会期決定の件
 第3 議案第84号から議案第99号まで並びに報第1号及び報第2号(当局説明)
 第4 休会決定の件
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出席議員(43人)
 1番 泉 正徳
 2番 山本茂博
 3番 前芝雅嗣
 4番 浅井修一郎
 5番 吉井和視
 6番 向井嘉久藏
 7番 門 三佐博
 8番 町田 亘
 9番 服部 一
 10番 平木哲朗
 11番 花田健吉
 12番 須川倍行
 13番 大沢広太郎
 14番 谷 洋一
 15番 平越孝哉
 17番 岸本 健
 18番 川口文章
 19番 尾崎太郎
 20番 藤山将材
 21番 新島 雄
 22番 山下直也
 23番 井出益弘
 24番 宇治田栄蔵
 25番 多田純一
 26番 中 拓哉
 27番 角田秀樹
 29番 山田正彦
 30番 坂本 登
 31番 尾崎要二
 32番 中村裕一
 33番 片桐章浩
 34番 原 日出夫
 35番 藤本眞利子
 36番 長坂隆司
 38番 小川 武
 39番 冨安民浩
 40番 奥村規子
 41番 山下大輔
 42番 松坂英樹
 43番 藤井健太郎
 44番 雑賀光夫
 45番 野見山 海
 46番 松本貞次
欠席議員(なし)
〔備考〕
 16番 欠員
 28番 欠員
 37番 欠員
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説明のため出席した者
 知事         仁坂吉伸
 副知事        下 宏
 知事室長       曽根義廣
 国体推進監      中村正次
 危機管理監      前硲健作
 総務部長       宮地俊明
 企画部長       柏原康文
 環境生活部長     保田栄一
 福祉保健部長     西上邦雄
 商工観光労働部長   岡本賢司
 農林水産部長     阪中栄一
 県土整備部長     茅野牧夫
 会計管理者      神田泰仁
 教育委員会委員長   宮永健史
 教育長        山口裕市
 公安委員会委員長   大岡淳人
 警察本部長      永松健次
 人事委員会委員長   守屋駿二
 代表監査委員     楠本 隆
 選挙管理委員会委員長 諸木良介
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職務のため出席した事務局職員
 事務局長       森田実美
 次長         佐本 明
 議事課長       堀 達也
 議事課副課長     吉田政弘
 議事課課長補佐兼班長 田中健司
 議事課主任      中尾祐一
 議事課主査      保田良春
 議事課主査      中村安隆
 議事課主事      的塲健司
 総務課長       上坊 晃
 調査課長       中井祥之
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  午前10時0分開会・開議
○議長(冨安民浩君) ただいまから、平成22年6月定例会を開会いたします。
 これより本日の会議を開きます。
 この際、新任の議会事務局長森田実美君を御紹介申し上げます。
 事務局長森田実美君。
  〔森田実美君、登壇〕
○事務局長(森田実美君) このたび4月1日付をもちまして、県議会事務局長を拝命いたしました森田実美でございます。
 もとより微力ではございますが、全力で職務に精励してまいります。どうか皆様方の御指導、御鞭撻のほう、どうぞよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。(拍手)
○議長(冨安民浩君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 今期定例会の会議録署名議員は、15番平越孝哉君、32番中村裕一君、40番奥村規子君の3君を指名いたします。
 次に日程第2、会期決定の件を議題といたします。
 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から6月23日までの17日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(冨安民浩君) 御異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は本日から6月23日までの17日間と決定いたしました。
 この際、暫時休憩いたします。
  午前10時1分休憩
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  午前11時0分再開
○議長(冨安民浩君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 この際、諸般の報告をいたします。
 知事から地方自治法第180条第1項の規定による知事専決処分報告、予算の繰越使用報告書及び法人の経営状況報告書の提出が、教育委員会委員長から教育委員会事務の点検及び評価報告書の提出が、監査委員から現金出納検査実施結果の報告がありました。いずれもお手元に配付しておりますので、御了承願います。
 なお、知事から観光振興実施行動計画の報告がありましたが、この写しは既に各議員に送付されておりますので、申し添えます。
 次に、今期定例会に提出された議案等は、お手元に配付のとおり、議案第84号から議案第99号まで、並びに地方自治法第179条第1項の規定による知事専決処分報告報第1号及び報第2号の計18件であります。
 日程第3、議案第84号から議案第99号まで、並びに知事専決処分報告報第1号及び報第2号を一括して議題といたします。
 まず、当局の説明を求めます。
 知事仁坂吉伸君。
  〔仁坂吉伸君、登壇〕
○知事(仁坂吉伸君) 平成22年6月定例会に御参集いただき、厚く御礼申し上げます。
 ただいま上程されました諸議案の提案理由を御説明するに先立ち、県政運営の基本方針等について御説明申し上げます。
 我が国の経済情勢は、一昨年秋の世界的金融危機後の急激な落ち込みから比べて、アジアを中心とした海外経済の改善や国の政策効果もあり、緩やかではあるものの着実に回復しておりますが、民間需要の拡大による自律的回復にはいまだ時間を要するものと思われます。
 また、雇用環境も好転するには至らず、ギリシャに端を発した欧州の信用不安のリスクも払拭し切れておりません。
 さらに、6月2日に鳩山前総理大臣が辞任表明され、6月4日には菅直人氏が首班指名されるなど、国民生活諸般に今後どのような影響が出てくるか、予断を許さないところであります。
 こうした中、県では全庁を挙げて県内企業の業況把握に努め、資金面、雇用面を中心に対策を講じてまいりました。国の信用保証制度と県の政策金融を車の両輪として、県内中小企業への資金繰りを支援し、心配していた年度末の資金繰りに対応できたものと考えております。さらに、緊急的な雇用対策にも積極的に取り組み、厳しい雇用情勢に対応いたしました。
 とはいえ、県民の方々、県内企業の大半を占める中小企業の方々にとっては、依然として景気回復への懸念要因が払拭されたと言えず、先行きに慎重にならざるを得ない状況であると存じます。
 今後も県内の景気動向や経済・雇用情勢を注視しつつ、国の動向等も踏まえながら、引き続き必要な施策を機動的かつ効果的に講じてまいります。
 こうした経済情勢を踏まえ、元気な和歌山を創造するためには、セーフティーネットの構築と新たな成長への加速という両面から産業の振興に取り組み、県経済を発展へと導いていかなければなりません。県では、県内企業の技術力・販売力を強化することがこのための最善の道と考え、積極的な支援策を講じることとしております。
 まず、技術面では、ロボット等加工・組み立てを初めとする4つの分野について重点的に推進すべき戦略的分野と位置づけた和歌山県産業技術基本計画を本年4月に策定いたしました。県内の中小企業が持つ誇るべき技術力にさらに磨きをかけ、本県産業の高度化と地域経済の活性化を図ってまいります。
 加えて、国内市場の縮小やグローバル化への対応として、県内企業の有するすぐれた製品の販路開拓や販売促進を進めることが重要であります。このため、「わかやま産品販路開拓アクションプログラム2010」を策定し、国内外の展示会への出展参加や展示商談会の開催など、中小企業の販売促進活動を支援し、ものづくり王国和歌山を国内外に発信してまいります。
 さらに、産学官の異業種交流の場として「わかやま産業交流サロン」を開催し、企業の新事業展開につきましても積極的に支援してまいります。
 また、企業誘致につきましては、企業の投資環境が冷え込む厳しい状況下にあっても企業進出が決まるなど、着実に成果を上げております。今後も積極投資に転じる企業の抽出など、きめ細かな誘致活動を展開し、さらなる誘致実現に努めてまいります。
 農林水産業の振興につきましては、生産面はもとより、地元食品産業との連携による加工面、さらには輸出も含めた販売面の対策等を一体的かつ効果的に推進し、農林水産業に従事される方々の所得向上に向け、懸命に取り組んでおります。
 こうした中、3月から4月にかけての全国的な異常低温の影響により、本県でも、主要作物である柿、梅を中心に26億円を超える深刻な農作物被害が発生いたしました。被災農家の方々に心よりお見舞いを申し上げます。県では、被災農家が生産意欲を失うことのないよう、いち早く緊急低利融資対策を講じ、支援に努めたところでございます。
 元気な地域づくりにつきましては、新しい発想と地域ポテンシャルのフル活用により、地域の活力づくりに取り組んでおります。とりわけ、過疎対策は喫緊の課題であることから、県独自のわかやま版過疎集落支援総合対策を積極的に推進することとしており、既に事業実施に向け、関係市町村等との協議を始めているところでございます。今後も「県民をだれ1人として見捨てない」という強い意志を持って、地域の方々とともに集落再生に向けた取り組みを進めてまいります。
 観光の振興につきましては、議員提案により制定されました和歌山県観光立県推進条例の具体化を図るため、和歌山県観光振興実施行動計画「アクションプログラム2010」を策定いたしました。今後、本計画に沿って、本県が誇る世界遺産、海・山の自然、温泉、食といった魅力ある観光資源のPRや、新たな観光客市場として期待できる中国を初めとする東アジアや欧米などへの積極的なプロモーション活動等を行い、国内外からより多くの観光客をお迎えできるように努めてまいります。
 次に、公共インフラの整備についてでございます。
 県民の将来のチャンスを保障し、東南海・南海地震への備えや救急医療活動の充実等を図る上で、高速道路ネットワークを初めとする公共インフラの整備は極めて重要でございます。
 このことから、高速道路やX軸ネットワークなどの幹線道路ネットワークの整備に努力してまいりましたが、3月の和歌山北インターの開通に続き、7月の阪和自動車道海南─有田間の下り2車線化完成と、その成果が顕著にあらわれ始めています。
 しかしながら、国の今年度予算では、道路事業費を初めとする公共事業費が大幅に削減され、平成27年の国体開催までの完成を目標に進めてきた近畿自動車道の南伸や京奈和自動車道の整備に必要な事業費が今後確保されるのか、大いに危惧するところでございます。特に、早期着工を働きかけてきた近畿自動車道紀勢線の御坊─南紀田辺間の4車線化事業の着手が見送られたことは、まことに遺憾であります。
 本県の発展に不可欠な公共インフラの整備がこれ以上おくれることがないように、また、高速道路を初めとする国土全体のネットワーク形成については、国が責任を持って早期に整備するよう引き続き強く働きかけてまいります。
 次に、関西国際空港につきましては、先般、国土交通省の成長戦略会議で関西国際空港と伊丹空港の経営統合案等によるバランスシート改善の方向が打ち出されました。このことは、関西国際空港の経営基盤の強化につながるものと大いに期待するところであり、関西国際空港のハブ機能強化が関西全体の活性化にとって不可欠であるとの認識のもと、あらゆる手段を尽くして努力してまいりたいと考えております。
 大規模地震を初めとする自然災害から県民のとうとい命や財産を守る防災対策の推進は、いっときも立ちどまることは許されません。県内の孤立集落への通信設備の配備を完了し、土砂災害危険箇所に立地する要援護者施設への防災行政無線の整備等も進めており、引き続き災害に強い和歌山を目指し、ハード・ソフト両面から対策を進めてまいります。
 福祉・医療対策につきましては、介護施設の緊急整備や介護職員の処遇改善等による福祉介護基盤の確保・充実、地域の子育て環境の整備、さらには地域の拠点となる病院の整備や救急医療・周産期医療の体制整備など、一歩一歩着実に充実を図ってまいります。今後も、県民の暮らしと命を守るセーフティーネットの構築に向け、引き続き努力をしてまいります。
 和歌山の将来を担う健全な青少年の育成につきましても、重要な課題でございます。このための地域における体制づくりや、青少年をネットいじめから守る取り組みなど、県独自の取り組みをスタートさせておりますが、本年度は特にニート、ひきこもりなど社会的困難を有する青少年の自立を支援するネットワークを構築し、1人でも多くの若者の自立に向けた支援体制の充実を図ってまいります。
 次に、本県を舞台に実施されるイベントについてでございます。
 まず、トルコとの友好でございますが、串本町大島沖でトルコの軍艦エルトゥールル号が沈没し、当時の島民が献身的な救援を行った出来事から120年目に当たる本年が「2010年トルコにおける日本年」とされており、先日、串本町におきまして寛仁親王殿下、彬子女王殿下の御臨席を賜り、エルトゥールル号殉難将士追悼式典がとり行われました。また、9月には、同町の姉妹都市であるメルシン市でも慰霊式典が予定されており、本県からも参加し、トルコの方々との交流を深めてまいります。
 次に、来年春の第62回全国植樹祭につきましては、神奈川県で開催された第61回全国植樹祭に出席し、リレーセレモニーにおいて松沢知事から植樹祭シンボルをお預かりしてまいりました。本県での開催まで約1年となり、引き続き準備に万全を期してまいります。
 また、平成27年の第70回国民体育大会につきましては、「紀の国わかやま国体」という愛称と「躍動と歓喜、そして絆」というスローガンを決定いたしました。さらに、去る2月定例会において全会一致で決議いただきました「第70回国民体育大会に関する決議」を添えた開催申請書を既に提出しており、来月には正式に内定される見込みでございます。今後も開催に向け準備を進めるとともに、県民一丸となって全国各地からお集まりいただく方々を温かくお迎えできるよう、機運の醸成に努めてまいります。
 関西広域連合の設立につきましては、行政改革・基本計画等に関する特別委員会を中心に熱心に御議論をいただいておりますが、各府県が足並みをそろえていないことから、今議会の関連議案の上程は見送ることといたしました。本県といたしましては、できるだけ早期に議案を上程できるよう、引き続き議会及び県民の皆様の御意見をいただきながら議論を深めてまいりたいと考えております。
 続きまして、ただいま上程されました諸議案の提案理由を御説明申し上げます。
 補正予算につきましては、県内における携帯電話不感地区の解消を目指すための事業など3800万円余の補正予算を計上するとともに、指定管理者制度を導入している公の施設について、平成23年度以降の指定管理者を公募するため、指定管理期間における予算上限額として19億7900万円の債務負担行為の設定をお願いしているところでございます。
 次に、条例案件等について、その主なものを御説明申し上げます。
 まず、条例改正についてでございますが、議案第89号は、地方税法の一部改正に伴い、県たばこ税の税率の引き上げなど、所要の改正を行うものでございます。
 次に、議案第96号は、県経済センタービルの一部について明け渡し等の請求訴訟を提起するものであり、議案第97号は、県営住宅家賃滞納者に対する住宅明け渡し等の請求訴訟を提起するものでございます。
 また、議案第98号は財産の取得について、議案第99号は工事請負変更契約について、それぞれ議決をお願いするものでございます。
 次に、知事専決処分報告でございますが、報第1号は県税条例の改正であり、報第2号は近畿圏の都市開発区域における県税の特別措置に関する条例及び和歌山県過疎地域における県税の特別措置に関する条例の改正でございます。いずれも特に緊急を要したため、地方自治法第179条第1項の規定に基づく専決処分を行い、その承認をお願いするものでございます。
 諸報第5号から第10号までは、地方自治法第180条第1項の規定に基づく委任専決処分報告であり、諸報第11号及び第12号は、それぞれ平成21年度予算の繰越使用報告及び事故繰越使用報告でございます。
 このほか、法人の経営状況を説明する書類を別途提出いたしております。
 何とぞ、御審議の上、御賛同賜りますようにお願い申し上げます。
○議長(冨安民浩君) 以上で、当局の説明が終わりました。
 この際、4月1日就任しました新任者を御紹介申し上げます。
 まず、国体推進監に就任しました中村正次君を御紹介申し上げます。
 国体推進監中村正次君。
  〔中村正次君、登壇〕
○国体推進監(中村正次君) 国体推進監の中村正次でございます。
 平成27年に本県で開催されます第70回国民体育大会の成功のため、もとより微力でありますが、全力で取り組む所存でございます。どうか皆様方の御指導、御鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○議長(冨安民浩君) 次に、危機管理監に就任しました前硲健作君を御紹介申し上げます。
 危機管理監前硲健作君。
  〔前硲健作君、登壇〕
○危機管理監(前硲健作君) 危機管理監を拝命いたしました前硲健作でございます。
 微力ながら、使命達成のため専心努力する所存でございます。格別の御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。(拍手)
○議長(冨安民浩君) 次に、企画部長に就任しました柏原康文君を御紹介申し上げます。
 企画部長柏原康文君。
  〔柏原康文君、登壇〕
○企画部長(柏原康文君) 4月1日付で企画部長を拝命いたしました柏原康文でございます。
 和歌山県の長期総合計画の実現に向け、懸命の努力をしてまいる所存でございますので、よろしくお願いいたします。(拍手)
○議長(冨安民浩君) 次に、環境生活部長に就任しました保田栄一君を御紹介申し上げます。
 環境生活部長保田栄一君。
  〔保田栄一君、登壇〕
○環境生活部長(保田栄一君) 4月1日付で環境生活部長を拝命いたしました保田栄一でございます。
 もとより微力ではございますけれども、環境行政、そして県民生活に密着しました行政の推進に誠心誠意努めてまいる所存でございますので、今後とも、より一層の御指導、御鞭撻のほどよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
○議長(冨安民浩君) 次に、福祉保健部長に就任しました西上邦雄君を御紹介申し上げます。
 福祉保健部長西上邦雄君。
  〔西上邦雄君、登壇〕
○福祉保健部長(西上邦雄君) 去る4月1日付で福祉保健部長を拝命いたしました西上邦雄でございます。
 もとより微力ではございますが、県民の皆様方の福祉、また保健医療の充実・向上に精いっぱいの努力をしてまいる所存でございますので、議会の皆様方の御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。(拍手)
○議長(冨安民浩君) 次に、商工観光労働部長に就任しました岡本賢司君を御紹介申し上げます。
 商工観光労働部長岡本賢司君。
  〔岡本賢司君、登壇〕
○商工観光労働部長(岡本賢司君) 去る4月1日付で商工観光労働部長を拝命いたしました岡本でございます。よろしくお願いいたします。
 和歌山県経済は非常に厳しい状況にございますが、元気な和歌山経済の創出の実現を目指して全力で頑張ってまいる所存でございます。議員の皆様方には、御指導、御支援、よろしくお願いいたします。(拍手)
○議長(冨安民浩君) 次に、農林水産部長に就任しました阪中栄一君を御紹介申し上げます。
 農林水産部長阪中栄一君。
  〔阪中栄一君、登壇〕
○農林水産部長(阪中栄一君) このたび、農林水産部長を拝命いたしました阪中栄一でございます。
 もとより微力でございますが、農林水産業の振興、農山漁村の活性化に全力で取り組んでまいる所存でございます。議員の皆様方の御指導、御鞭撻、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
○議長(冨安民浩君) 次に、会計管理者に就任しました神田泰仁君を御紹介申し上げます。
 会計管理者神田泰仁君。
  〔神田泰仁君、登壇〕
○会計管理者(神田泰仁君) 会計管理者を拝命いたしました神田泰仁でございます。
 会計事務の適正な執行に一生懸命取り組んでまいりますので、議員の皆様方の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。ありがとうございます。(拍手)
○議長(冨安民浩君) 次に、事務局長から新任者を紹介させます。
○事務局長(森田実美君) 御紹介申し上げます。
 まず知事部局。総務部。総務管理局長米山重明君。
 企画部。企画政策局長潰瀧順一君。
 環境生活部。環境政策局長米田和一君。
 福祉保健部。福祉保健政策局長山東孝章君、健康局長雑賀博子君。
 商工観光労働部。商工労働政策局長木村雅人君、観光局長若宮茂樹君。
 農林水産部。農業生産局長市川昌平君、森林・林業局長澤野誠君、水産局長谷脇幹雄君。
 県土整備部。河川・下水道局長松前昌宏君、都市住宅局長本田明君、港湾空港局長津村賢介君。
 会計局。会計局長雑賀忠仁君。
 次に教育委員会。学校教育局長岸田正幸君。
 次に警察本部。刑事部長小河原一浩君、交通部長田村康雄君、警備部長平松隆君。
 次に監査委員事務局。事務局長西山彰彦君。
 最後に議会事務局。事務局次長佐本明君、総務課長上坊晃君、議事課長堀達也君。
 以上でございます。(拍手)
○議長(冨安民浩君) 以上で、新任者の紹介が終わりました。
 お諮りいたします。6月8日から11日までは議案調査のため休会といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(冨安民浩君) 御異議なしと認めます。よって、6月8日から11日までは休会とすることに決定いたしました。
 次会は6月14日定刻より会議を開き、質疑及び一般質問を日程といたします。
 本日は、これをもって散会いたします。
  午前11時28分散会

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