平成21年9月 和歌山県議会定例会会議録 第7号(全文)


県議会の活動

平成21年9月
和歌山県議会定例会会議録
第7号
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議事日程 第7号
 平成21年9月29日(火曜日)
 午前10時開議
 第1 議案第132号から議案第149号まで、並びに請願1件(委員長報告・同質疑・討論・表決)
 第2 議案第150号及び議案第151号(特別委員会設置・付託・閉会中継続審査・委員選任)
 第3 議案第152号から議案第154号まで(委員会付託等省略・表決)
 第4 意見書・決議案
 第5 議員派遣の件
 第6 常任委員会及び議会運営委員会閉会中継続審査の件
 第7 特別委員会閉会中継続審査の件
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会議に付した事件
 第1 議案第132号から議案第149号まで、並びに請願1件(委員長報告・同質疑・討論・表決)
 第2 議案第150号及び議案第151号(特別委員会設置・付託・閉会中継続審査・委員選任)
 第3 議案第152号から議案第154号まで(委員会付託等省略・表決)
 第4 賀詞奉呈の件
 第5 意見書案
 第6 議員派遣の件
 第7 常任委員会及び議会運営委員会閉会中継続審査の件
 第8 特別委員会閉会中継続審査の件
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出席議員(42人)
 1番 泉 正徳
 2番 山本茂博
 3番 前芝雅嗣
 4番 浅井修一郎
 5番 吉井和視
 6番 向井嘉久藏
 7番 門 三佐博
 8番 町田 亘
 9番 服部 一
 10番 平木哲朗
 11番 花田健吉
 12番 須川倍行
 13番 大沢広太郎
 14番 谷 洋一
 15番 平越孝哉
 17番 岸本 健
 18番 川口文章
 19番 尾崎太郎
 20番 藤山将材
 21番 新島 雄
 22番 山下直也
 23番 井出益弘
 24番 宇治田栄蔵
 25番 多田純一
 26番 中 拓哉
 27番 角田秀樹
 29番 山田正彦
 30番 坂本 登
 31番 尾崎要二
 32番 中村裕一
 33番 片桐章浩
 35番 藤本眞利子
 36番 長坂隆司
 38番 小川 武
 39番 冨安民浩
 40番 奥村規子
 41番 山下大輔
 42番 松坂英樹
 43番 藤井健太郎
 44番 雑賀光夫
 45番 野見山 海
 46番 松本貞次
欠席議員(2人)
 28番 江上柳助
 34番 原 日出夫
〔備考〕
 16番 欠員
37番 欠員
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説明のため出席した者
 知事         仁坂吉伸
 副知事        下 宏
 知事室長       曽根義廣
 危機管理監      森 崇
 総務部長       宮地俊明
 企画部長       前硲健作
 環境生活部長     井口悦治
 福祉保健部長     北田佳秀
 商工観光労働部長   永井慶一
 農林水産部長     下林茂文
 県土整備部長     茅野牧夫
 会計管理者      雑賀忠士
 教育委員会委員長   湯川 力
 教育長        山口裕市
 公安委員会委員長   大岡淳人
 警察本部長      永松健次
 人事委員会委員長   守屋駿二
 代表監査委員     楠本 隆
 選挙管理委員会委員長 諸木良介
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職務のため出席した事務局職員
 事務局長       藁科善崇
 次長         東岡誠吾
 議事課長       上坊 晃
 議事課副課長     土井敏弘
 議事課課長補佐兼議事班長
            田中健司
 議事課主任      中尾祐一
 議事課主査      保田良春
 議事課主査      瀧川泰治
 議事課主査      中村安隆
 総務課長       佐本 明
 総務課主事      今井実香
 調査課長       中井祥之
 調査課政策班長    田端和彦
 調査課主任      萩原 亨
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  午前10時0分開議
○議長(冨安民浩君) これより本日の会議を開きます。
 この際、暫時休憩いたします。
  午前10時0分休憩
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  午後1時31分再開
○議長(冨安民浩君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 日程第1、議案第132号から議案第149号まで、並びに継続審査中の請願1件を一括して議題とし、順次、常任委員会委員長の報告を求めます。
 建設委員会委員長平木哲朗君。
  〔平木哲朗君、登壇〕(拍手)
○建設委員会委員長(平木哲朗君) 建設委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
 当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案8件であります。
 委員会は、9月24日、第5委員会室において開催し、県土整備部から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第144号は賛成多数をもって、議案第132号、議案第133号、議案第145号、議案第146号、議案第147号、議案第148号及び議案第149号については全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、付託案件に係る各委員の質疑項目を申し上げますと、入札制度の見直しについて、民主党政権成立に伴う県内高速道路整備事業への影響について、市町村負担金の見直しについて、ガントリークレーンの利用状況について、近畿自動車道紀勢線の南伸に伴う用地取得等事業進捗状況について、国道42号の田鶴の渋滞対策について、県道上富田南部線整備の進捗状況について、県内停車場線の市町村移管について、県道新田広芝岩出停車場線整備の進捗状況について、国道480号鍋谷峠道路の改修の現状と今後の取り組みについて、国道480号矢立─高野山大門間の改修促進について、県道花園美里線の改修促進について、高野町富貴地区及び五條市内における県道阪本五條線の改修促進について、県土整備関連事業に関する地元の意見・要望の的確な把握について、入札制度における主たる営業所の取り扱いについて、大門川のしゅんせつの進捗状況について、県管理道路の維持補修に係る点検と整備についてただされました。
 以上をもちまして、建設委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。(拍手)
○議長(冨安民浩君) 文教委員会委員長岸本 健君。
  〔岸本 健君、登壇〕(拍手)
○文教委員会委員長(岸本 健君) 文教委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
 当委員会に付託されました案件は、議案付託表及び請願文書表に記載のとおり、議案3件、請願は前会からの継続審査分1件であります。
 委員会は、9月24日、第6委員会室において開催し、当局から付託案件等について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第132号、議案第141号及び議案第142号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。また、請願につきましては、お手元に配付の請願審査結果表のとおり、議請第7号は継続審査すべきものと決しました。
 次に、所管に係る各委員の主な質問項目を申し上げますと、県立学校等の監査結果報告について、全国学力・学習状況調査の課題について、地域共育コミュニティの取り組みについて、桐蔭中学校のクラブ活動について、ゴールデンキッズ発掘プロジェクトの将来像について、新県立総合体育館における電動式収納畳の選定について、2巡目国体に向けて競技力向上のための外部指導者のマニュアル作成について、教員免許状更新制に対する考え方について、指導力のない教員への対応について、高校生の就職問題について、新型インフルエンザ対策についてただされました。
 以上をもちまして、文教委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。(拍手)
○議長(冨安民浩君) 総務委員会委員長藤山将材君。
  〔藤山将材君、登壇〕(拍手)
○総務委員会委員長(藤山将材君) 総務委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
 当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案6件であります。
 委員会は、9月24日、28日の2日間、第1委員会室において開催し、出納局、人事委員会事務局、監査委員事務局、選挙管理委員会、知事室、企画部、総務部の順に当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第132号は賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決し、議案第134号から議案第137号まで、及び議案第143号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、所管に係る各委員の主な質問項目を申し上げますと、人事委員会事務局関係では、職員採用試験について、監査委員事務局関係では、平成20年度和歌山県歳入歳出決算審査意見書及び住民監査請求について、知事室関係では、国の補正予算の確保について、企画部関係では、航空路線の廃止・減便問題について、内航フェリー利用促進事業について、総務部関係では、和歌山県高等学校等修学支援対策基金について、国の補正予算の確保について、基金の活用状況について、本庁耐震改修に伴う男女別トイレ改修計画について、せんべつに係る処分についてただされました。
 以上をもちまして、総務委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。(拍手)
○議長(冨安民浩君) 福祉環境委員会委員長山下大輔君。
  〔山下大輔君、登壇〕(拍手)
○福祉環境委員会委員長(山下大輔君) 福祉環境委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
 当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案3件であります。
 委員会は、9月24日、第2委員会室において開催し、環境生活部、福祉保健部の順に当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第132号、議案第138号及び議案第139号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、所管に係る各委員の主な質問項目を申し上げますと、環境生活部関係では、動物愛護センターの管理について、土壌汚染対策について、地球温暖化対策について、不法投棄防止策について、消費生活センターの相談状況について、放置自転車対策について、地域グリーンニューディール基金について、住宅用太陽光発電設備の補助状況について、福祉保健部関係では、子育て応援特別手当について、生活福祉資金貸付制度の状況について、新型インフルエンザ発生時の対応について、外国人看護師の受け入れ状況について、あんまマッサージ指圧師の状況について、療養病床の再編成について、特別養護老人ホームの入所待機者の状況についてただされました。
 以上をもちまして、福祉環境委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。(拍手)
○議長(冨安民浩君) 経済警察委員会委員長山下直也君。
  〔山下直也君、登壇〕(拍手)
○経済警察委員会委員長(山下直也君) 経済警察委員会における審査の経過並びに結果について、御報告を申し上げます。
 当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案2件であります。
 委員会は、9月24日、第3委員会室において開催し、商工観光労働部・労働委員会、公安委員会の順に、当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第132号、議案第140号は、いずれも全会一致をもって可決すべきものと決しました。
 次に、所管に係る各委員の主な質問項目を申し上げますと、商工観光労働部・労働委員会関係では、工業技術センターの分析機器の充実について、県産品を活用した清涼飲料の販売促進について、ふるさと雇用再生特別基金について、和歌山県新技術創出推進条例について、企業の海外販路開拓促進について、本県の雇用情勢について、県立医科大学観光医学講座との連携について、海外からの観光客減少への対策について、修学旅行の誘致と受け入れ側の体制整備について、田辺市の中心市街地活性化基本計画について、また公安委員会関係では、シルバーウイークの事故発生状況と渋滞時の交通安全対策について、LED信号機の設置状況について、警察職員の新型インフルエンザ対策について、地上デジタル対応テレビへの更新施設について、時効が近づく殺人事件の捜査について、それぞれただされました。
 以上をもちまして、経済警察委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。(拍手)
○議長(冨安民浩君) 農林水産委員会委員長服部 一君。
  〔服部 一君、登壇〕(拍手)
○農林水産委員会委員長(服部 一君) 農林水産委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
 当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案1件であります。
 委員会は、9月24日、第4委員会室において開催し、農林水産部から付託案件について説明を聴取しました。
 また、25日には、議案に対する現地踏査を実施しました。
 その後、28日、第4委員会室において再度委員会を開催し、慎重に審査いたしました結果、議案第132号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、所管に係る各委員の主な質問項目を申し上げますと、政権交代による森林・林業整備への影響と行政の基本姿勢について、射撃場の建設計画と今後の進め方について、鳥獣害対策の取り組みについて、水産加工品の販路開拓について、施設園芸経営危機緊急対策事業(パイプハウス資材導入)について、電磁冷凍技術導入に対する県の補助について、果樹の機能性研究に対する県の補助についてをただされました。
 以上をもちまして、農林水産委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。(拍手)
○議長(冨安民浩君) 以上で、常任委員会委員長の報告が終わりました。
 これより委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(冨安民浩君) 質疑なしと認めます。
 次に、討論に入ります。
 藤井健太郎君から反対討論の通告がありますので、許可いたします。
 43番藤井健太郎君。
  〔藤井健太郎君、登壇〕(拍手)
○藤井健太郎君 議長のお許しを得ましたので、日本共産党県議団を代表して、議案第132号及び議案第144号に反対の立場から討論を行います。
 議案第132号は、平成21年度一般会計補正予算であり、歳入歳出にそれぞれ193億3371万8000円を増額補正するものです。歳入のうち国庫支出金が166億4500万円を占め、その内訳は道路整備のための交付金42億円、経済対策交付金74億円、基金造成のための交付金29億円などで、歳出予算は普通建設事業の152億円、基金積み立ての30億5000万円が中心となっています。
 歳出予算において、これまで一般財源が厳しいもとで、先延ばしをされていた各種試験場など公共施設の耐震補修、生活道路・橋梁の整備、検診車の更新、感染症対策としての備品購入、携帯電話不感地区の解消など、県民生活にとっても地域経済にとっても評価できるものがあり、国からの交付金を財源として行う経済対策としての事業に反対するものではありません。
 ただ、予算計上のあり方に疑問を残す事業があります。今回、新たに県立射撃場の整備5億5000万円が鳥獣害対策事業として予算計上されています。有害鳥獣による県内の被害は依然として大きいものがあり、県民生活を擁護していく上でも、狩猟技術の向上や事故の防止に向けて、身近な場所に射撃場を整備することの有用性は認められるところです。
 しかし、予算審議に当たっては、全国的に問題となった鉛被害を初め、周辺の環境整備や地元の同意、建設後の維持管理運営のあり方なども詰めておく必要があろうかと思います。
 今議会の知事の説明では、詳細はこれから中身を詰めていき、設計をした上で住民に説明して、合意を得た上で建設にかかるということでした。それならば、今回は基本設計の予算計上だけにして、しっかりと施設整備と今後の管理運営のあり方を詰めた上で、建設予算の計上をすればよかったのではないかと思うところです。
 今回の予算は、設計費と建設費を含めた予算として計上されています。地元同意は地元となる自治体で行うとのことでありますが、地元住民への説明はこれからということです。国体競技での活用ということも視野に入れての整備を進めるということならば、地元の理解と協力はまさに不可欠の問題となってきます。環境面での配慮や建設予算への反映など、地元協議や関係団体との間で乗り越えなければならない課題も多々生じてくるでしょう。
 現段階において、県と町のどちらが計画全体に責任を持つのか、はっきりしていないという重大な問題も残しております。後日に禍根を残さないためにも、今議会での全体予算としての計上は時期尚早ではないかと思います。したがって、今議会での予算計上については賛同できません。
 議案第144号は、県が施行する土木初め建設事業の補正に伴い、市町村からの負担金を徴収するための議決を求めるものとなっています。
 私たちはかねてより、国に対しては国直轄事業の県負担金の軽減、廃止を求め、県に対しては県工事の市町村負担金の軽減、廃止を求めてきました。本来、県土の整備保全や災害防止対策は県の責務であり、市町村の地形や財政力にかかわりなく負担を求めることには無理があると主張してきたところです。
 知事は今議会で、来年度からの市町村負担金の徴収については原則廃止を明言されました。そのことについては歓迎するものでありますが、今議会での市町村負担金の徴収についての案件には同意はできません。
 以上で討論を終わります。(拍手)
○議長(冨安民浩君) これをもって討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。
 まず、議案第132号及び議案第144号を一括して採決いたします。
 本案に対する委員長報告は、いずれも原案可決であります。
 本案をいずれも委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(冨安民浩君) 起立多数であります。よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。
 次に、議案第133号から議案第143号まで、及び議案第145号から議案第149号までを一括して採決いたします。
 本案に対する委員長報告は、いずれも原案可決であります。
 本案をいずれも委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(冨安民浩君) 起立全員であります。よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。
 次に、議請第7号を採決いたします。
 本請願に対する委員長報告は、継続審査であります。
 本請願を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(冨安民浩君) 起立全員であります。よって、本請願は委員長報告のとおり決定いたしました。
 次に日程第2、議案第150号平成20年度和歌山県歳入歳出決算の認定について及び議案第151号平成20年度和歌山県公営企業決算の認定についてを一括して議題といたします。
 お諮りいたします。本案については、13人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査とすることにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(冨安民浩君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 次に、ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第5条第1項の規定により、次のとおり指名いたしたいと思います。
 職員にその氏名を朗読させます。
○議事課副課長(土井敏弘君) 決算特別委員会委員、門三佐博君、平木哲朗君、花田健吉君、大沢広太郎君、岸本健君、川口文章君、藤山将材君、新島雄君、宇治田栄蔵君、野見山海君、松本貞次君、松坂英樹君、角田秀樹君、以上13人。
○議長(冨安民浩君) お諮りいたします。ただいま朗読した諸君を決算特別委員として指名することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(冨安民浩君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名した諸君を決算特別委員に選任することに決定いたしました。
 次に日程第3、議案第152号から議案第154号までを一括して議題といたします。
 これより質疑に入ります。
 本案について質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(冨安民浩君) 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。本案については、いずれも委員会付託等を省略し、これより直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(冨安民浩君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 この際、申し上げます。
 公安委員会及び教育委員会の委員に係る議案については順次無記名投票をもって採決を行い、その後、収用委員会の委員に係る議案については起立により採決を行うことといたします。
 これより採決に入ります。
 まず、議案第152号和歌山県公安委員会の委員の任命につき同意を求めるについてを採決いたします。
 議場を閉鎖いたします。
  〔議場閉鎖〕
○議長(冨安民浩君) ただいまの出席議員数は、議長を除き41人であります。
 お諮りいたします。立会人に、8番町田亘君、17番岸本健君、25番多田純一君、40番奥村規子君の4君を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(冨安民浩君) 御異議なしと認めます。よって、立会人に以上の4君を指名いたします。
 なお、この際、白票は無効といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(冨安民浩君) 御異議なしと認めます。よって、白票は無効とすることに決定いたしました。
 投票用紙を配付いたします。
  〔投票用紙配付〕
○議長(冨安民浩君) 配付漏れはありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(冨安民浩君) 配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めます。
  〔投票箱点検〕
○議長(冨安民浩君) 異状なしと認めます。
 念のため申し上げます。投票は無記名であります。投票用紙に、本県公安委員会の委員に片山博臣君を任命するにつき同意することに賛成の諸君は「賛成」と、反対の諸君は「反対」と記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
 点呼いたします。
  〔氏名点呼・投票〕
○議長(冨安民浩君) 投票漏れはありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(冨安民浩君) 投票漏れなしと認めます。
 投票を終了いたします。
 議場の閉鎖を解きます。
  〔議場開鎖〕
○議長(冨安民浩君) これより開票を行います。
 立会人の立ち会いをお願いいたします。
  〔開票〕
○議長(冨安民浩君) 投票の結果を報告いたします。
 投票総数41票、うち有効投票41票、無効投票なし。有効投票中、賛成41票。
 以上のとおり、賛成全員であります。よって、議案第152号は同意することに決定いたしました。
 次に、議案第153号和歌山県教育委員会の委員の任命につき同意を求めるについてを採決いたします。
 議場を閉鎖いたします。
  〔議場閉鎖〕
○議長(冨安民浩君) ただいまの出席議員数は、議長を除き41人であります。
 お諮りいたします。立会人に、8番町田亘君、17番岸本健君、25番多田純一君、40番奥村規子君の4君を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(冨安民浩君) 御異議なしと認めます。よって、立会人に以上の4君を指名いたします。
 なお、この際、白票は無効といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(冨安民浩君) 御異議なしと認めます。よって、白票は無効とすることに決定いたしました。
 投票用紙を配付いたします。
  〔投票用紙配付〕
○議長(冨安民浩君) 配付漏れはありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(冨安民浩君) 配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めます。
  〔投票箱点検〕
○議長(冨安民浩君) 異状なしと認めます。
 念のため申し上げます。投票は無記名であります。投票用紙に、本県教育委員会の委員に山下郁夫君を任命するにつき同意することに賛成の諸君は「賛成」と、反対の諸君は「反対」と記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
 点呼いたします。
  〔氏名点呼・投票〕
○議長(冨安民浩君) 投票漏れはありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(冨安民浩君) 投票漏れなしと認めます。
 投票を終了いたします。
 議場の閉鎖を解きます。
  〔議場開鎖〕
○議長(冨安民浩君) これより開票を行います。
 立会人の立ち会いをお願いいたします。
  〔開票〕
○議長(冨安民浩君) 投票の結果を報告いたします。
 投票総数41票、うち有効投票41票、無効投票なし。有効投票中、賛成41票。
 以上のとおり、賛成全員であります。よって、議案第153号は同意することに決定いたしました。
 次に、議案第154号和歌山県収用委員会の委員の任命につき同意を求めるについてを採決いたします。
 本県収用委員会の委員に勝本僖一君を任命するにつき同意することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(冨安民浩君) 起立全員であります。よって、議案第154号は同意することに決定いたしました。
  〔退場する者あり〕
○議長(冨安民浩君) この際、申し上げます。
 天皇陛下の御在位満20年に慶祝の意を表し、本県議会として天皇皇后両陛下に賀詞を奉呈いたしたいと思います。
 お諮りいたします。賀詞奉呈の件を本日の日程に追加し、これより直ちに議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(冨安民浩君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 賀詞奉呈の件を議題といたします。
 案文は、お手元に配付しております。
 お諮りいたします。本案を原案のとおり奉呈することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(冨安民浩君) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
  〔入場する者あり〕
○議長(冨安民浩君) 次に日程第4、和議第58号「地方自治の継続性を守るための予算執行を求める意見書(案)」を議題といたします。
 案文は、お手元に配付しております。
 お諮りいたします。本案については、提出者の説明、質疑、委員会付託及び討論を省略し、これより直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(冨安民浩君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 和議第58号を採決いたします。
 お諮りいたします。本案を原案のとおり決することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(冨安民浩君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に日程第5、議員派遣の件を議題といたします。
 お諮りいたします。本件については、会議規則第114条の規定により、お手元に配付しております文書のとおり議員を派遣いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(冨安民浩君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 次に日程第6、常任委員会及び議会運営委員会閉会中継続審査の件を議題といたします。
 お諮りいたします。お手元に配付しております「継続審査を要する所管事務調査件名表」及び「継続審査を要する担任事務調査件名表」のとおり、それぞれ閉会中の継続審査として付議することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(冨安民浩君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 次に、日程第7に入ります。
 特別委員会閉会中継続審査の件を議題といたします。
 お諮りいたします。人権・少子高齢化問題等対策特別委員会、防災・環境問題等対策特別委員会、行政改革・基本計画等に関する特別委員会、半島振興・交通・産業振興対策特別委員会、予算特別委員会及び議員定数等検討特別委員会に付議されたそれぞれの問題について、さらに閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(冨安民浩君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 以上で、今期定例会に付議された諸案件の審議はすべて終了いたしました。
 議員各位の連日の御精励に深く感謝申し上げ、どうか、御健康に御留意の上、御活躍されることを御祈念申し上げます。
 これをもって、平成21年9月定例会を閉会いたします。
  午後2時14分閉会

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