平成19年1月 和歌山県議会臨時会会議録 第1号(全文)


県議会の活動

平成十九年一月 和歌山県議会臨時会会議録 第一号
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議事日程 第一号
 平成十九年一月十六日(火曜日)午前十時開会・開議
  第一 会議録署名議員の指名
  第二 会期決定の件
  第三 議案第一号及び議案第二号(当局説明)
  第四 議案の付託
会議に付した事件
   一 会議録署名議員の指名
   二 会期決定の件
   三 議案第一号から議案第三号まで(当局説明)
   四 議案の付託
出席議員(四十三人)
     一  番       須   川   倍   行
     二  番       尾   崎   太   郎
     三  番       新   島       雄
     四  番       山   下   直   也
     五  番       小   川       武
     六  番       吉   井   和   視
     七  番       門       三 佐 博
     八  番       町   田       亘
     九  番       藤   山   将   材
     十  番       浅   井   修 一 郎
     十一 番       山   田   正   彦
     十二 番       坂   本       登
     十三 番       向   井   嘉 久 藏
     十四 番       大   沢   広 太 郎
     十五 番       平   越   孝   哉
     十七 番       花   田   健   吉
     十八 番       前   岡   正   男
     十九 番       小   原       泰
     二十 番       前   芝   雅   嗣
     二十一番       飯   田   敬   文
     二十二番       谷       洋   一
     二十三番       井   出   益   弘
     二十五番       東       幸   司
     二十六番       藤   本   眞 利 子
     二十八番       原       日 出 夫
     二十九番       冨   安   民   浩
     三十 番       野 見 山       海
     三十一番       尾   崎   要   二
     三十二番       中   村   裕   一
     三十三番       浦   口   高   典
     三十四番       角   田   秀   樹
     三十五番       玉   置   公   良
     三十六番       江   上   柳   助
     三十七番       森       正   樹
     三十八番       長   坂   隆   司
     三十九番       阪   部   菊   雄
     四十 番       新   田   和   弘
     四十一番       松   坂   英   樹
     四十二番       雑   賀   光   夫
     四十三番       藤   井   健 太 郎
     四十四番       村   岡   キ ミ 子
     四十五番       松   本   貞   次
     四十六番       和   田   正   人
欠席議員(一人)
     十六 番       下   川   俊   樹
 〔備考〕
     二十四番欠員
     二十七番欠員
説明のため出席した者
     知事         仁   坂   吉   伸
     知事公室長      野   添       勝
     危機管理監      石   橋   秀   彦
     総務部長       原       邦   彰
     企画部長       高   嶋   洋   子
     環境生活部長     楠   本       隆
     福祉保健部長     小   濱   孝   夫
     商工労働部長     下           宏
     農林水産部長     西   岡   俊   雄
     県土整備部長     宮   地   淳   夫
     教育委員会委員長   樫   畑   直   尚
     教育長        小   関   洋   治
     公安委員会委員長   大   岡   淳   人
     警察本部長      辻       義   之
     人事委員会委員長   西   浦   昭   人
     代表監査委員     垣   平   高   男
     選挙管理委員会委員長 山   本   恒   男
職務のため出席した事務局職員
     事務局長       山   本   庄   作
     次長         植   野   博   文
     議事課長       下   出   喜 久 雄
     議事課副課長     薮   上   育   男
     議事班長       土   井   敏   弘
     議事課主査      石   垣   悦   二
     議事課主査      湯   葉       努
     総務課長       島       光   正
     調査課長       辻       和   良
 (速記担当者)
     議事課主査      中   尾   祐   一
     議事課主査      保   田   良   春
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  午前十時一分
○議長(向井嘉久藏君) 開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
 昨年起きました不祥事につきましては、本当に大変なことでございましたが、一応の解決が見られました。後を振り返らず、一生懸命県勢の発展のために、新知事ともども頑張ってまいりたいという決意も新たにしてございます。よろしくお願い申し上げます。
 議員各位には、平成十九年のすがすがしい新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。
 本日、平成十九年一月臨時会を開会いたしましたところ、何かと御多用の中、御参集いただき、ありがとうございます。
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  午前十時二分開会・開議
○議長(向井嘉久藏君) ただいまから、平成十九年一月臨時会を開会いたします。
 これより本日の会議を開きます。
 この際、暫時休憩いたします。
  午前十時二分休憩
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  午前十一時三分再開
○議長(向井嘉久藏君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 日程第一、会議録署名議員の指名を行います。
 今期臨時会の会議録署名議員は、二番尾崎太郎君、二十六番藤本眞利子君、四十二番雑賀光夫君の三君を指名いたします。
 次に日程第二、会期決定の件を議題といたします。
 お諮りいたします。今期臨時会の会期は、一月十六日及び十七日の二日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(向井嘉久藏君) 御異議なしと認めます。よって、今期臨時会の会期は一月十六日及び十七日の二日間と決定いたしました。
 この際、諸般の報告をいたします。
 監査委員から監査の結果報告がありました。お手元に配付しておりますので、御了承願います。
 次に、今期臨時会に提出された議案は、お手元に配付のとおり、議案第一号及び議案第二号、並びに追加提出された議案第三号の計三件であります。
 日程第三、ただいま報告の議案第一号及び議案第二号を一括して議題といたします。
 なお、この際、追加提出された議案第三号を本日の日程に追加し、あわせ一括して議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(向井嘉久藏君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 議案第一号及び議案第二号、並びに追加提出議案第三号をあわせ一括して議題といたします。
 まず、当局の説明を求めます。
 知事仁坂吉伸君。
  〔仁坂吉伸君、登壇〕
○知事(仁坂吉伸君) 平成十九年一月臨時県議会を招集いたしましたところ、議員の皆様方には大変御多用の中を御参集いただきまして、厚く御礼を申し上げます。
 ただいま上程されました議案についての提案理由を御説明するに先立ちまして、お許しをいただき、知事就任のごあいさつと県政に臨む基本的な考え方を申し上げたいと存じます。
 私は、県発注の公共工事に絡んで現職の知事と出納長が逮捕されるという県政史上最も困難な状況に直面しているふるさと和歌山のお役に立ちたいと考え、昨年十一月末、知事選挙に立候補いたしました。幸い、県民の皆様から多くの御支援をいただき、県政を担当させていただくことになりました。まことに光栄に存じますとともに、改めてその職責の重大さを痛感いたしているところでございます。
 今回の事件は、県民の皆様の県政に対する信頼を裏切ったばかりではなく、和歌山県のイメージを損ない、県民はもとより、全国で活躍されている県人の皆様の郷土に対する誇りを大いに傷つけるものでございました。失われた県政への信頼を取り戻し、本県の名誉と県民の誇りを回復することが私に与えられた最大の使命であると考えております。
 「信用を築くには十年かかるが、一瞬のうちに壊れる」と言われるとおり、一度なくした信頼を取り戻すことが容易でないことは十分承知しております。いにしえ人が険しく厳しい道のりを越えて熊野の地にたどり着くことでみずからを再生できたように、県政の再生のため、私を含め、県庁職員が一丸となって懸命に働くことで信頼回復への厳しい道のりを越えていく所存でございます。
 次に、私が今後四年間、県政運営を進めていく上での基本姿勢について申し上げます。
 第一点は、県民の皆様の御意見を聞くことがすべての出発点であるということでございます。
 私は、さきの選挙期間中、県内を回り、多くの県民の皆様と接し、それぞれの方々が地域づくりや県政についてさまざまな御意見をお持ちであるということを実感いたしました。こういった皆様の声に真摯に耳を傾け、県の施策に生かしていくために、私自身が県民の皆様から直接御意見を賜りお伺いする機会を数多く設け、早い時期に県内すべての市町村にお邪魔したいと考えております。県職員にも、机の上だけで物事を考えるのではなく、現場に出て、できるだけ多くの御意見をお聞きするように求めてまいります。
 また、県民から直接選ばれた県議会議員の皆様は、それぞれ有権者の願いを受けておられることから、十分に意思疎通を図り、車の両輪として、ともに県政を進めてまいりたいと考えておりますので、御支援、御協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。
 第二点は、当たり前のことですが、県民のための県政を行うということでございます。
 県民のためになるものであれば、県独自の政策手段のみならず、国の政策も大いに利用させていただきたいと思いますし、市町村とも協力して事に当たり、また広く民間の方々とも、ともに働くという姿勢で臨みたいと思います。
 昨年末の臨時国会で地方分権改革推進法が成立したことにより、第二期の地方分権改革の進展が見込まれますが、私は、地方分権改革は和歌山県の住民を幸せにするものでなければならないと考えております。そのような考え方からすれば、県民の幸せを実現するためには、現在ある制度を有効に活用することも重要であります。
 国庫補助制度は地方自治体の自由度を損なうとの御意見もございますが、現に制度がある以上は、県民のためになる補助金は積極的に活用してまいります。これからの地方自治制度改革の荒波の中に和歌山県がのみ込まれてしまわないように、これまでの国での経験を生かし、政府、国会の動向を的確につかんで適切に対応してまいりたいと存じます。
 次に、和歌山を元気にするための五つの目標について申し述べたいと思います。
 第一は、談合をなくし、清潔で透明な県政を実現することでございます。
 冒頭申し上げましたように、今回の事件は、県民のみならず国民の地方行政に対する信頼を損ない、住民に身近なところにある地方自治体の決定権を拡充しようとする地方分権改革の意義、ひいては地方自治の理念そのものを大きく傷つけるものでありました。失われた信頼を取り戻すためには、再発を断固防止するためのルールの見直しを早急に実施するなど、清潔で透明な県政を実現しなければなりません。そのため、談合及び官製談合防止のシステムの導入を目指し、専門家による公共調達検討委員会を既に立ち上げ、去る十日には第一回の委員会を開催したところでございます。
 今後は、できる限り速やかに委員会から報告をいただき、本県の公共発注に関して今回のような事件が起こり得ないような、しっかりした制度をつくってまいります。
 次に、談合に限らず違法行為を防止し、職員の規律を高めるために、内部によるチェック機能を強化したいと考えております。例えば、本県には、公益通報者保護法施行以前から、職員が業務を行う中で法令や社会規範を遵守し適正な事務執行を確保するための内部通報制度としての行政ホイッスルが全国に先駆けて設けられておりますが、さらにこれらを含めて監察査察制度の充実を図ってまいります。
 また、一般職員だけでなく、特別職も含めた倫理規程を早急に定めたいと考えております。これは、私を含めて県職員が遵守すべき職務に係る倫理原則を明らかにすることで、職務の公正さに対する県民の皆様の疑惑や不信を招くような行為を防止し、公務に対する信頼を確保することをねらいとしたものでございます。今回の事件で県職員が外部の人とつき合うことに萎縮してしまっては外からの有益な情報が入ってこなくなりますので、一定の行動基準を示すことで外部の方々とも伸び伸びとつき合えるようにしたいということも規程策定の目的の一つでございます。
 第二は、職づくり、人づくり、地域づくりでございます。
 政府が発表した昨年十二月の月例経済報告では、国内の景気は回復しているとの基調判断が堅持されております。一方、県経済につきましては、化学、鉄鋼等、一部の大手基幹産業は好調でありますが、中小企業においては、業種・業態により、原油価格の高騰などを背景に厳しい経営環境にあると認識しております。雇用状況についても、緩やかな改善傾向にあるものの、有効求人倍率など、依然として全国や近畿圏との格差がございます。これらのことから、県経済浮揚のため、企業・産業活動の現場からのニーズ、課題に対応した即効性のある施策を積極的に推進してまいりたいと考えております。
 まず、雇用の場を確保するため、企業の設備投資意欲の拡大と国内回帰傾向が顕著な経済情勢を好機ととらえ、企業誘致活動を積極的に精力的に展開してまいります。何よりも私自身が、長年産業界の方々とおつき合いをしてきた知識、経験、人脈等を余すところなく活用して、トップセールスを行ってまいります。
 さらに、県内には元気な企業が少なからずございますので、そのような企業がもっと飛躍できるように、また元気な企業がもっとふえるように、産学官連携を通じて地域経済を支える中小企業の技術開発、経営革新等を総合的かつ戦略的に支援してまいります。
 また、本県の強みである豊富な農林水産物の競争力を高めるため、産品のブランド化の促進と販売活動への支援を積極的に行ってまいります。私は、農林水産業ほどイノベーションの余地のある産業はないと考えております。その生産性を向上する取り組みを支援してまいります。
 産業の振興には基礎的なインフラの整備、特に利便性の高い道路網の構築が不可欠でございますので、必要性と緊急性を考慮しながら、優先順位をつけて集中的に投資を行ってまいります。
 これらの取り組みにより、地域に住み続けたいと考える若者がやむを得ずふるさとを離れなければならないということがないように職づくりを進めてまいります。
 次に、人づくりと地域づくりは、職づくりの結果であるとともに原因でもございます。なぜならば、企業の立地や成長も、その地域の人材や長所なくしては考えられないからであります。こういった観点から、和歌山県民の誇りである進取の気風、高い道徳心などをいま一度見詰め直し、和歌山の人づくりを進めてまいりたいと考えております。
 教育においては、学力の向上を図ることはもちろんのこと、心豊かで思いやりのある、思いやりに富む子供を育成するとともに、国際化が進む中、世界に通用する幅広い視野を持つ人材を育てる環境づくりを行ってまいります。
 地域づくりでございますが、本県の豊かな自然や歴史、伝統、文化などを活用して、都会の人々が安らぎを感じられるような取り組みを進め、県外から人を呼び込んでまいりたいと考えております。
 第三は、安心・安全の確保でございます。
 何よりもまず大切な県民の生命を守る取り組みについてでございますが、さまざまな施策を用いて地域医療に従事する医師の定着を図り、県内どこにおいても病気になったときに安心して医師に診察してもらえる質の高い医療体制の整備に努めてまいります。また、医療ネットワークを再点検し、県立医大などとも連携しながら、県内拠点病院で不足している診療科目について医師の確保に取り組んでまいります。
 次に、安心して子供を産み育てることができる環境づくりのため、新生児や乳幼児の医療体制を充実するとともに、保育サービスの多様化への対応や放課後に児童を預かる施設の設置を促進するなど、子育て支援策を充実してまいります。
 深刻な課題である児童虐待、いじめ問題には、行政関係者だけではなく、保護者、住民にも参加いただき、地域一帯での取り組みを進めてまいります。
 さらに、本県は全国的に見て高齢化が進んでおり、かつひとり暮らしの老人世帯が多くなっておりますので、高齢者が安心して地域で暮らせる体制を整える必要がございます。年をとっても元気でいられるように、青壮年期からの健康づくりや介護予防の取り組みを推進し、社会の貴重な財産である高齢者の知恵と経験を地域で生かせる仕組みをつくり、介護を要するようになった場合には、医療も含めた包括的なケアを地域で提供できる体制を整えてまいります。
 また、社会的に困難な状況に置かれている方々のサポートにも努めるなど、すべての人の人権が尊重される社会づくりを進めてまいります。
 次に、東南海・南海地震など防災対策でございます。
 耐震に向け、さまざまなハード整備を進める一方で、行政の力にも限界がございますので、忘れたころにやってくる災害に備えて、防災訓練や自主防災活動を通じて自助・共助の必要性を訴え、地域の防災力を向上させることが非常に重要であると考えております。今後三十年以内に五〇から六〇%の確率で発生が見込まれる東南海・南海地震につきましては、被害を軽減するため、達成時期を定めた具体的な目標を設定し、戦略を定めて効果的な対策を集中した上で実施してまいります。
 また、県民が安心して暮らせるように治安の向上にも力を注ぎ、文字どおりの安心・安全の和歌山を築いてまいります。
 第四は、和歌山の美しさを生かした観光の振興でございます。
 県内各地を回らせていただき、緑の山、青い海、澄んだ川など、県土の美しさを再認識いたしました。本県には、世界遺産である高野・熊野、ラムサール条約に登録された串本の海、日本一の梅林、随所の温泉など、数多くの観光資源がございます。しかし、今は地域間競争の時代であり、すぐれた資源だけで観光客を呼び込めるものではありません。地元の皆さんや関係業界の方々の御意見をお伺いしながら、これらのすばらしい観光資源を活用して、日本じゅう、世界じゅうの人たちに和歌山に来ていただく和歌山売り出し作戦を実行してまいります。
 近年、毒物カレー事件や今回の不祥事など、和歌山の名誉を傷つける事件が県内で発生いたしました。私が一番恐れるのは、県民が自信を失い、「どうせ和歌山は何をやってもだめだ」というような気分が蔓延することであります。現に住んでいる方々が地域に誇りを持ち、暮らしを楽しんでいなければ、県外の方が和歌山に魅力を感じることはありません。
 御承知のように、本県は長い歴史と伝統と文化の薫り高い地域であり、華岡青洲、南方熊楠、浜口梧陵、佐藤春夫など幾多の偉人を輩出し、人と人とを結ぶ「和」、人を楽しませる「歌」、人の心をいやす「山」を県名に持っているすばらしいところでございます。和歌山県人の誇りを取り戻すため、皆さんと力を合わせて、和歌山の歴史と文化を生かし、スポーツ活動や国際交流なども含めた楽しい県民生活を実現してまいりたいと考えております。
 最後に、これら五つの目標を達成することにより私が目指したいと考えている和歌山の将来像を県民の皆様にわかりやすくお示しするために、本県の今後の方向を示すビジョンとして和歌山県長期総合計画を、県議会の御意見もお聞きしながら各分野の基本構想を盛り込んで策定したいと考えております。
 以上、私の所信の一端を申し述べました。課題は多岐にわたっておりますが、元気な和歌山を創造していくため、誠心誠意かつ県の総力を挙げて取り組んでまいる所存でございますので、皆様方の御支援、御協力を改めてお願い申し上げます。
 続きまして、上程されました議案についてでございますが、議案第一号は、昨年の秋雨前線等により生じたがけ崩れや農業施設等に関する災害復旧工事を実施するための補正予算案であり、議案第二号は、それに伴い必要となる県工事施行に関する市町村負担金について議決をお願いするものでございます。何とぞ、御賛同賜りますようお願い申し上げます。
 また、議案第三号は、副知事小佐田昌計君が平成十八年十二月三十一日に退職いたしましたので、その後任として原邦彰君を選任いたしたく、同意をお願いするものでございます。よろしくお願い申し上げます。
 ありがとうございました。(拍手)
○議長(向井嘉久藏君) 以上で、当局の説明が終わりました。
 これより質疑に入ります。
 本案について質疑はありませんか。──質疑なしと認めます。
 次に日程第四、議案の付託について申し上げます。
 議案第一号及び議案第二号については、お手元に配付しております議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会にこれを付託いたします。
 なお、常任委員会の会場はお手元に配付しておりますので、御了承願います。
 これで、本日の会議を終わります。
 明日も定刻より会議を開き、議案第一号から議案第三号までを日程といたします。
 本日は、これをもって散会いたします。
  午前十一時二十四分散会

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