平成17年6月 和歌山県議会定例会会議録 第5号(藤山将材議員の質疑及び一般質問)


県議会の活動

 質疑及び一般質問を続行いたします。
 十八番藤山将材君。
  〔藤山将材君、登壇〕(拍手)
○藤山将材君 改めまして、皆さん、おはようございます。
 議長のお許しをいただきましたので一般質問に入らしていただきたいと思いますが、山下直也議員におかれましては、昨日のお誕生日、おめでとうございました。私も一般質問初日の二十日に三十歳という節目の年を迎えまして、決意も新たに理想を求めて質問さしていただきたいと思いますので、当局の皆様におかれましてはどうかよろしくお願いを申し上げます。
 それでは、第一に世界遺産の活用と道路整備について二点ばかりお尋ねをさしていただきたいと思います。
 先日、改めて世界遺産の地を訪れてまいりました。海南の自宅を出発して、金屋町、旧美山村、田辺市龍神村を通り、中辺路町を抜け、そして本宮町の本宮大社へ、その後、熊野川町、新宮市までゆっくり走って約三時間の道のりでありました。整備の促進すべきところはまだまだありますが、かなりよくなってきたなというのが率直な気持ちでありました。と同時に、海南・海草地域に住む者にとって重要不可欠な生活道路であり、また高野山への重要なルートでもある国道三百七十号の整備状況はいかがなものかと考えさせられました。現在も阪井バイパス、木津バイパスを初め、各地で整備促進に取り組んでいただいておりますが、目に見えての進捗が余り感じられない状況かと思います。
 世界遺産登録により、観光客の入り込み数は対前年比、かつらぎ町、九度山町でそれぞれ一・四倍、高野町では一・三倍、中辺路町、本宮町で一・九倍など、登録効果が如実に発揮されているように思われます。この状況を持続さしていくためにも道路網の整備が最重要課題だと考えます。
 地元住民の方々の意見を十分に聞きながら整備促進を図っていかなければ世界遺産の効果を生かし切れないことになりかねないため、県としてもさらに積極的な取り組みを期待しているところですが、国道三百七十号線の整備状況と今後の取り組みについて、県土整備部長にお尋ねをいたします。
 一方で、道中車を走らせながら、何か物足りない気持ちもいたしました。幾ら走りなれた道とはいえ、自分自身、熊野の世界遺産の地へと走らせているという気持ちが余りわいてこないのです。といいますのも、海南を出てから中辺路町栗栖川の合流地点に至るまでの間、世界遺産を表示した案内標識が全く見受けられず、本県を訪れる方に安心してドライブしていただこうとするもてなしの心が感じられなかったからであります。標識にかかわらず、世界遺産へ訪ねる気分を醸成させるような景観に配慮した道路整備も不足しているようにも思われました。こうした景観に配慮した道路整備を進めるためには、地域住民や行政、NPO、企業が連携をして、沿道での植栽や美化運動、不要看板の撤去といった取り組みが必要になると考えます。
 そこで、新しい試みとして国土交通省が北海道で進めているシーニック・バイウェイという取り組みを本県でも導入してはいかがでしょうか。
 このシーニック・バイウェイというのは、風景・景色のすぐれた道、美しく、立ち寄りたくなる道などという意味で、一九七〇年代後半のアメリカにおいて、野放しの看板広告が町並みや沿道風景を台なしにしていることに多くの市民がいら立ち、野外広告規制運動が活発化したことに伴い、国家レベルで道路沿線及び近隣の優良な自然環境、歴史的な景観や遺跡、娯楽、レクリエーション施設などを発掘し、観光振興のために売り出すプログラムが一九八九年のシーニック・バイウェイ法制定以来実施され、この観光振興を目的とした道路指定及び整備をシーニック・バイウェイプログラムと呼ぶんだそうです。
 日本の道路の景観事情を考えるとき、個々の観光地は立派ですが、それぞれをつなぐ道路景観がお粗末過ぎるとは多くの人が指摘をするところであります。こうした日本の道路景観放置の背景には、行政も、そしてユーザーも、道は単なる移動や運搬のためだけの空間や道具としての認識しかなく、道の管理は役所の仕事という認識が一般的で、一部の例外はあったとしても、道の美しさ、景観、味わいなどは二の次とされてきたように思われます。しかし現在、国土交通省が北海道において、日本版シーニック・バイウェイとして美しい旅景色の演出による特色ある地域づくりに向け、沿道景観にすぐれたルートを登録指定し、景観の保全や整備を図る制度づくりに取り組んでいます。
 先日、田辺市本宮町でシーニック・バイウェイに関するシンポジウムが開かれましたので、私も参加をしてまいりました。
 シンポジウムでは、北海道での取り組みを紹介するとともに、和歌山県での導入について提言がなされており、その中で、人々の暮らし、活動、気遣いがその地域の風景にあらわれる、また国土の印象は交通路から見える景観でおおよそ決まってしまうというようなことが話されていました。私も改めて取り組みの必要性を再認識し、帰ってまいりました。
 和歌山県はドライブ観光の需要が高い県であり、観光地に至るまで車に乗っている時間が旅行の全体の中で占める割合はかなり大きく、その時間を活用しない手はないと考えます。観光客が目的地までただ通り過ぎていくのではなく、景観を楽しんだり、時には沿道のいろいろな観光ポイントに立ち寄ったりしながらドライブをしていただくことができれば、地域も必ず活性化すると思います。
 現在、熊野健康村構想を初め、熊野川の川舟などの観光拠点づくりを進めている中で、拠点間を結ぶルートの景観づくりや道路整備を行っていくことによって、高野山や熊野三大社などもさることながら、それぞれを結ぶ古道が今回世界遺産として評価されたように、現在の道路づくりも将来そう評価してもらえるものになればと切に願うものであります。そのためにも、観光を点でなく線でつなぎ、さらに面的に整備していくということが必要ではないでしょうか。観光地へのアクセス性を高めるために幹線道路網の整備がもちろん必要ですし、バイパスを建設した後の旧道をわき道の観光として活用することも考えてよいでしょう。面的な観光を考えていかなければ、道路が通過する地域にもたらされる恩恵も少ないのではないでしょうか。
 こうした面的観光、観光振興に資するような道路整備を行っていくためにもシーニック・バイウェイという取り組みを本州で初めて導入してみてはいかがでしょうか、知事のお考えをお聞かせください。
 次に、最近注目を浴びつつある電磁冷凍技術など、新技術を活用した農林水産業の振興策についてお尋ねします。
 皆様は電磁冷凍という冷凍技術を耳にされたことはないでしょうか。従来の冷凍技術は、マイナス三十度から四十度の冷風を吹きつけて冷凍しますので、食品の組織表面と内部で温度差が生じ、その結果として冷凍むらができたり、細胞が破壊されてしまうので、解凍すればパックの中に水がたまったり、どうしても味や香りを損なってしまいます。また、よく耳にするパーシャル冷凍に代表される氷温冷蔵と言われる技術もありますが、これは細胞の破壊が起こる寸前での保存で、ドリップが出ず、新鮮で味がいいという方法ですが、これでは長期保存をすることができません。しかし、この電磁冷凍という技術は、電子レンジの原理を応用し、食品内部の水分子に磁場をかけ、振動させながら凍結するというもので、食品全体を均一に凍らすことで、野菜、鮮魚、肉から揚げ物や洋菓子、和菓子に至るまで解凍しても凍らせる前の状態、つまりとりたて、つくりたての味をそのまま楽しめるというものであります。
 これまでも品種改良や輸送手段の発展、交通網の整備などで随分と全国の新鮮なものが手に入るようになりました。しかしながら、農作物や海産物などは年ごとの価格変動もあり、安定収入を得ることも難しく、若い世代から敬遠され、後継者不足にも悩んでいるのが現状であります。
 現在、この電磁冷凍の技術では、品質を劣化させることなく、野菜であれば一年から二年間保存できる技術を確立しており、今後五年、十年、二十年と発展をさせていくそうです。
 私は、和歌山でとれた魚や農作物にこういった技術を導入することによって、首都圏や、また全国各地へ、あるいは大きな市場である中国へと販路を拡大できるのではないかと考えます。そうすることで安定的な供給ができ、価格の安定化が図れ、農業者、水産業者の収入にもつながるはずだと考えます。そうすれば、農業や漁業などが夢と目標に満ちたものに生まれ変わり、後継者もできてくるのではないのでしょうか。
 現に、島根県隠岐諸島にある海士町では、本年五月に総工費四億円余りをかけ、この技術を導入した凍結センターを整備し、特産である岩ガキ、イカ、マダイを凍結して真空パックに詰め、首都圏へも売り込もうとしていると聞きました。早速、私は海士町の第三セクターである株式会社ふるさと海士の責任者の奥田さんに現状をお聞きしたところ、現在は試作品を売り込んでいる段階だが、思いのほか反響が大きく、秋には人員倍増も検討しているとのことでありました。
 和歌山であれば、勝浦のマグロ、周参見のカツオ、私の地元であればシラスやハモ、果樹ではミカン、桃、カキなど、我が県にも全国に通用する特産品が数多くあります。電磁冷凍などの新技術を活用することによって、これらの販路を首都圏、さらには大きな市場である中国へと拡大するとともに、旬の時期をずらして高値で販売するといったことも可能になってくるのではないでしょうか。県としても、これまで百貨店とタイアップをして和歌山フェアを実施し、販路開拓に取り組んだり農業をやってみようプログラムや青の振興和歌山モデルといった後継者づくりにも取り組んでいらっしゃいますが、効果はどれくらいのものなのでしょうか。
 私は、こういった事業もさることながら、電磁冷凍のような新しい技術を取り入れて、技術研究部門や販路開拓部門等がより横断的な取り組みをすることによって従事者の収入確保を図り、停滞気味の農林水産業の新たな打開策の一つになると考えますが、いかがでしょうか。農林水産部長のお考えをお聞かせください。
 最後に三つ目といたしまして、し尿または浄化槽に係る汚泥の海洋投入処分の全面禁止についてお尋ねをいたします。
 一九七二年十一月、海洋投棄による海洋の汚染防止を目的に、廃棄物その他の物の投棄による海洋汚染の防止に関する条約、いわゆるロンドン条約というものでありますが、採択をされました。この条約は一九七五年八月に国際的に発効され、我が国もこの条約に署名し、国内に発効されました。その後の世界的な海洋環境保護の必要性への認識の高まりを受けて、一九九三年十一月に条約が改正をされ、一九九六年一月一日から産業廃棄物の海洋投棄は原則禁止となりました。
 我が国では、この条約の求めるところを廃棄物の処理及び清掃に関する法律等に盛り込み、廃棄物の海洋投入処分等の適切な管理が行われてきました。そのような中で、し尿及び浄化槽に係る汚泥の海洋投入処分の禁止を内容とする法律施行令の一部が改正をされ、平成十四年二月一日から施行をされました。ただし、この規制には経過措置がとられ、具体的には、し尿等処理物の海洋投入処分の禁止について、平成十四年二月時点で投入処分を行っていた者については施行日から五年間猶予することとされました。今現在で三年四カ月が経過しているわけであります。したがいまして、当時投入処分を行っていた者は平成十九年一月三十一日までが投入処分の可能期限であり、それ以降は海洋投入処分が全面禁止となるわけでございます。
 平成十四年度実績によると、し尿等処理物の海洋投入処分は、四十七都道府県中二十二府県が海洋投入処分に依存をしております。このし尿処理物の海洋投入処分には、今現在全国で稼働している千百十一カ所のし尿処理施設から排出される残渣が含まれています。そのうち、残渣に関して海洋投入処分に依存している施設はほぼ西日本に集中しており、五百七カ所に上るそうであります。県下の十四カ所あるし尿処理施設から排出される残渣も、すべて海洋投入処分に依存しているのが今の我が県の現状であります。
 現在、和歌山県下で稼働している十四の陸上し尿処理施設では一〇〇%完全処理することは不可能であり、定期清掃時に排出される残渣を海洋投入処分にゆだねている実態を勘案し、平成十九年二月一日以降の海洋投入処分全面禁止に対して県内の各施設にどのような指導を行っているのか。また、具体的な支援、例えば残渣を処理する施設を建設し、受け入れ態勢を確立する、そして収集運搬体制のシステム整備等の施策を実施することなどは考えられていないのか。もし考えられない場合、受け入れ先の確保は一体どうするのか。
 平成十四年度の和歌山県の海洋投入処理量のデータによりますと、し尿及び浄化槽汚泥の海洋投入処分実績が、平成十四年度でし尿が約五百トン、浄化槽汚泥約二千三百トンが見受けられますが、いずれにいたしましても、このままでは市町村・一部事務組合で処理をするのは無理があるかと考えます。投入禁止になる平成十九年二月一日以降の対応についてどのように考えていらっしゃるのか環境生活部長にお尋ねをいたしまして、私の一般質問を終わらせていただきます。
 御清聴ありがとうございました。
○議長(小川 武君) ただいまの藤山将材君の質問に対する当局の答弁を求めます。
 知事木村良樹君。
  〔木村良樹君、登壇〕
○知事(木村良樹君) ただいまのシーニック・バイウェイに関する御質問ですが、これは私もどんどん進めていかないといかんと思っています。
 和歌山県の場合、観光が車に依存するということが非常に多いということが一つと、それから、目的地もいいとこであることはさることながら、その過程の中にいろいろいいところがある。歴史的な遺跡とか、そしてまた海の景色であるとか山の景色であるとか、そういうふうなものがあるというふうなことで、このシーニック・バイウェイ的な発想というのは和歌山にこそ非常にぴったりくるような施策ではないかというふうに思っています。
 例えば滝とか、そういうふうなものも県内のいろんなところにあるわけですけども、ほとんど観光客は、それを顧みることなく、そのまま目的地だけ行って、そして通常の観光をして帰ってくると。これでは、どんどんリピーターをふやしたり、たくさんの観光客が来るような形にするということは難しいことだと思うので、この点どんどんやっていきたいと思いますし、そしてまた景観づくりでも、例えばガードレールに紀州材を使うとかいうふうなことをして、観光に来る人の気分を車を運転しているときから高めていくとか、それからカーナビの中にこの先にはどういうものがありますかというようなことの情報がすぐ出てくるような仕組み、そういうふうないろいろな多面的なことによってこの道路の持つすばらしさというものを訴えていく仕組み、これは非常に大事だと思います。
 そしてまた、特に私も共感したのは、旧道を使いましょうと。特に本宮へ行く道、今、物すごいいい道になったんですが、昔の道がそのまま山の中に残っているんですね。ああいうふうな道を何かうまく活用できたら、本当にそれこそシーニック・バイウェイになるんじゃないかというふうなことを思っています。またいろんなことを相談しながらやっていきたいと思います。
○議長(小川 武君) 県土整備部長酒井利夫君。
  〔酒井利夫君、登壇〕
○県土整備部長(酒井利夫君) 国道三百七十号の整備についてお答え申し上げます。
 この国道は、地域の産業、生活を支えるとともに、高野山へのルートとして大変重要な路線であると考えております。このため、国道四十二号から高野町花坂の間四十六・六キロのうち、現在、重根拡幅、阪井バイパス、野鉄廃線区間、美里バイパス等の五カ所、延長十六・七キロについて整備を行っております。既に今年度までに三・六キロの供用開始を行ったところでございます。
 今年度につきましては、事業費十七億円で重点的に整備を進めているところでございます。特に阪井バイパスにつきましては、昨年十二月に都市計画決定を行い、平成十七年度より新規事業着手したところでございます。野鉄廃線区間の野上新橋につきましては、本年九月に新橋に切りかえる予定であります。
 しかしながら、いまだ未整備区間が多く残っており、山間部につきましては、少ない費用でより早期に効果を発揮すべく、特に交通の支障となる狭隘区間の拡幅や待避所設置を行うなど、いわゆる一・五車線的整備もあわせて進めているところでございます。
 今後とも、早期に事業効果を発揮できるよう整備に取り組んでまいります。
○議長(小川 武君) 農林水産部長西岡俊雄君。
  〔西岡俊雄君、登壇〕
○農林水産部長(西岡俊雄君) 農林水産業の振興策についてでございますが、食品の品質、鮮度を保ったまま凍結保存する新しい電磁冷凍技術の活用についてお示しをいただいたところでございますが、農林水産業の振興を図る上で、こうした先端的な技術や装置の開発・導入がますます重要になっていると認識をしてございます。
 本県におきまして、カキにつきまして、JA、大学、それから市場などとの連携のもと、試験研究部門と流通関係との横断的な取り組みを行い、渋ガキ果実の軟化抑制技術を開発いたしまして、平成十二年に特許を出願し、高い技術的評価を得てございます。
 ミカンにかかわることにつきましても、産官連携により非破壊で──壊すことなく糖度・酸度を測定できる光センサーの開発研究に努め、平成七年には実用化を見、品質管理や価格安定に大いに威力を発揮しているところでございます。
 また、環境に優しい水産養殖技術の確立を目指しまして、大豆たんぱくを使用したえさの研究に取り組んでございます。
 販路開拓におきましても、首都圏等を中心に展開しているソフトアンテナショップ事業などを通じまして市場拡大を進めるとともに、高品質な商品の開発・改良を促す商品づくりや、ケンケンかつおに代表されるブランド化に努めているところでございます。
 今後とも関係機関が連携し最新技術の情報収集に努めるとともに、組織横断的な取り組みにより農林漁家の経営安定を目指してまいります。
 以上でございます。
○議長(小川 武君) 環境生活部長楠本 隆君。
  〔楠本 隆君、登壇〕
○環境生活部長(楠本 隆君) し尿あるいは浄化槽汚泥に関する海洋投入処分の問題についてお答えを申し上げます。
 本県のし尿処理の現況についてでございますが、平成十三年四月から海南海草環境衛生センターが稼働したことによりまして、基本的には県内十四施設での陸上処理体制が整備されたところでございます。しかしながら、処理施設の改修工事期等に発生するし尿及び浄化槽汚泥並びに各し尿処理施設の定期清掃時に発生する貯留槽汚泥等につきましては、海洋投棄に頼っているのが現状でございます。このため、平成十九年一月末までの経過措置の期間内に陸上処理体制の確立が急務となっております。昨年も今後の対応につきまして各施設に対し聞き取り調査等を実施したところでございますが、現時点では各施設とも具体策が決まっていない状況にございます。
 し尿及び浄化槽汚泥の海洋投入処分の全面禁止後の対応についてでございますが、し尿処理は基本的には市町村の自治事務であり、それぞれの自治体で解決すべき事項でありますが、しかしながら、この問題は多くの他府県においても共通の課題であると思慮いたします。
 県といたしましても、引き続き市町村から意見聴取を行いながら、議員御質問の趣旨も踏まえまして、国や他府県との情報交換を行い、市町村に対しどのような処理方法がより適切であるか等、必要な情報提供なり助言等を行ってまいりたいと考えております。
 以上でございます。
○議長(小川 武君) 答弁漏れはありませんか。──再質問を許します。
  〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(小川 武君) 以上で、藤山将材君の質問が終了いたしました。
 これで、午前中の質疑及び一般質問を終わります。
 この際、暫時休憩いたします。
  午前十一時二十八分休憩
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