平成16年9月 和歌山県議会定例会会議録 第7号(全文)


県議会の活動

平成十六年九月 和歌山県議会定例会会議録 第七号
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議事日程 第七号
 平成十六年九月二十九日(水曜日)午前十時開議
  第一 議案第百二号から議案第百十九号まで、報第十三号、並びに請願三件(委員長報告・同質疑・討論・表決)
  第二 常任委員会及び議会運営委員会閉会中継続審査の件
  第三 議案第百二十号及び議案第百二十一号(特別委員会設置・付託・委員選任)
  第四 特別委員会閉会中継続審査の件
  第五 議案第百二十二号から議案第百三十三号まで(委員会付託等省略・表決)
  第六 議員提出議案第二号(委員会付託省略・表決)
  第七 議員派遣の件
  第八 意見書・決議案
会議に付した事件
   一 議案第百二号から議案第百十九号まで、報第十三号、並びに請願三件(委員長報告・同質疑・討論・表決)
   二 常任委員会及び議会運営委員会閉会中継続審査の件
   三 議案第百二十号及び議案第百二十一号(特別委員会設置・付託・委員選任)
   四 特別委員会閉会中継続審査の件
   五 議案第百二十二号から議案第百三十三号まで(委員会付託等省略・表決)
   六 議員提出議案第二号(委員会付託省略・表決)
   七 議員派遣の件
   八 意見書案
出席議員(四十六人)
     一  番       須   川   倍   行
     二  番       尾   崎   太   郎
     三  番       新   島       雄
     四  番       山   下   直   也
     五  番       小   川       武
     六  番       吉   井   和   視
     七  番       門       三 佐 博
     八  番       町   田       亘
     九  番       東       幸   司
     十  番       浅   井   修 一 郎
     十一 番       山   田   正   彦
     十二 番       坂   本       登
     十三 番       向   井   嘉 久 藏
     十四 番       大   沢   広 太 郎
     十五 番       平   越   孝   哉
     十六 番       下   川   俊   樹
     十七 番       花   田   健   吉
     十八 番       藤   山   将   材
     十九 番       小   原       泰
     二十 番       前   芝   雅   嗣
     二十一番       飯   田   敬   文
     二十二番       谷       洋   一
     二十三番       井   出   益   弘
     二十四番       宇 治 田   栄   蔵
     二十五番       前   川   勝   久
     二十六番       山   下   大   輔
     二十七番       木   下   善   之
     二十八番       原       日 出 夫
     二十九番       冨   安   民   浩
     三十 番       野 見 山       海
     三十一番       尾   崎   要   二
     三十二番       中   村   裕   一
     三十三番       浦   口   高   典
     三十四番       角   田   秀   樹
     三十五番       玉   置   公   良
     三十六番       江   上   柳   助
     三十七番       森       正   樹
     三十八番       長   坂   隆   司
     三十九番       阪   部   菊   雄
     四十 番       新   田   和   弘
     四十一番       松   坂   英   樹
     四十二番       雑   賀   光   夫
     四十三番       藤   井   健 太 郎
     四十四番       村   岡   キ ミ 子
     四十五番       松   本   貞   次
     四十六番       和   田   正   人
欠席議員(なし)
説明のため出席した者
     知事         木   村   良   樹
     副知事        中   山   次   郎
     出納長        大   平   勝   之
     知事公室長      小 佐 田   昌   計
     危機管理監      白   原   勝   文
     総務部長       宮   地       毅
     企画部長       野   添       勝
     環境生活部長     津   本       清
     福祉保健部長     嶋   田   正   巳
     商工労働部長     石   橋   秀   彦
     農林水産部長     阪   口   裕   之
     県土整備部長     酒   井   利   夫
     企業局長       西       芳   男
     教育委員会委員長   駒   井   則   彦
     教育長        小   関   洋   治
     公安委員会委員長   大   岡   淳   人
     警察本部長      宮   内       勝
     人事委員会委員長   西   浦   昭   人
     代表監査委員     垣   平   高   男
     選挙管理委員会委員長 北   村   亮   三
職務のため出席した事務局職員
     事務局長       小   住   博   章
     次長         佐   竹   欣   司
     議事課長       島       光   正
     議事課副課長     藪   上   育   男
     議事班長       山   本   保   誠
     議事課主任      尾   崎   善   亮
     議事課副主査     楠   見   直   博
     総務課長       土   井   陽   義
     総務課主査      井   口   勝   彦
     総務課主事      三   田   和   弘
     調査課長       宗   野   幸   克
     調査課調査員     中   岡   雅   之
     調査課主査      宮   本   京   子
 (速記担当者)
     議事課主任      吉   川   欽   二
     議事課主査      中   尾   祐   一
     議事課主査      保   田   良   春
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  午前十時二分開議
○議長(小川 武君) これより本日の会議を開きます。
 この際、暫時休憩いたします。
  午前十時二分休憩
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  午後一時二分再開
○議長(小川 武君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 この際、申し上げます。
 浦口高典君から、九月二十一日の一般質問中における同君の発言について、その一部を取り消したい旨の申し出がありました。
 お諮りいたします。この申し出を許可することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小川 武君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 日程第一、議案第百二号から議案第百十九号まで、知事専決処分報告報第十三号、並びに今期定例会の請願二件及び継続審査中の請願一件、計三件を一括して議題とし、順次、常任委員会委員長の報告を求めます。
 福祉環境委員会委員長須川倍行君。
  〔須川倍行君、登壇〕(拍手)
○福祉環境委員会委員長(須川倍行君) 福祉環境委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
 当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案三件であります。
 委員会は、九月二十四日、第二委員会室において開催し、環境生活部、福祉保健部の順に当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第百二号、議案第百九号、議案第百十号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、所管に係る各委員の主な質問項目を申し上げますと、環境生活部関係では、青少年健全育成条例の一部改正について、産業廃棄物に係る行政代執行に要した費用の求償について、電子マニフェストを利用した廃棄物処理対策について、県内温泉の立入調査について、スポーツ施設での夜間騒音の規制について、環境先進県を目指しての新エネルギーの導入促進について、改正道路交通法などについて、学校の冷房設備への太陽光発電の活用について、補正予算に係る自然公園施設整備事業の公衆トイレの整備についてただされました。
 次に福祉保健部関係では、老人保健施設、特別養護老人ホームの整備計画及び防災面での役割について、准看護師から看護師への移行教育についてただされました。
 以上をもちまして、福祉環境委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。
○議長(小川 武君) 経済警察委員会委員長尾崎太郎君。
  〔尾崎太郎君、登壇〕(拍手)
○経済警察委員会委員長(尾崎太郎君) 経済警察委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
 当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案二件であります。
 委員会は、九月二十四日、第三委員会室において開催し、公安委員会、商工労働部・地方労働委員会の順に当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第百二号及び議案第百三号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、所管に係る各委員の主な質問項目を申し上げますと、公安委員会関係では、交番・駐在所の適正な配置について、第二種運転免許試験の状況及び対応について、外国人居住者の増加に伴う外国人犯罪の現状と対策について、大規模災害発生時の初動体制や関係機関との連携等について、一一〇番通報の受理状況及び外国語対応について、英語等の外国語に対応できる警察官の育成について、警察本部庁舎の耐震改修工事について、県内の信号機設置要望の状況、年間予算額及び設置箇所の選定について、市町村合併に伴う警察署の所管区域の変更について、警察学校入校者の退職状況及び警察官採用試験の方法について、商工労働部関係では、上海で開催される国際見本市に出展する県内事業者への協力・支援について、県内中小企業に対する金融支援について、商工労働部の組織について、世界遺産登録による雇用面への影響について、語り部への依頼申し込みの状況についてただされました。
 以上をもちまして、経済警察委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。
○議長(小川 武君) 農林水産委員会委員長東 幸司君。
  〔東 幸司君、登壇〕(拍手)
○農林水産委員会委員長(東 幸司君) 農林水産委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
 当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案一件、知事専決処分報告一件であります。
 委員会は、九月二十四日、第四委員会室において開催し、農林水産部から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第百二号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。知事専決処分報告報第十三号は、全会一致をもって原案のとおり承認すべきものと決しました。
 次に、所管に係る各委員の主な質問項目を申し上げますと、家畜保健衛生所の整備統合について、林家の林業経営について、シイタケの生産施設について、カゴメトマト生産計画について、緑の雇用事業の状況について、中国への木材輸出について、ミカンジュースの表示について、ミカンの価格見通しと生産流通対策並びに流通経費について、農作物に対する猿の被害について、クロマグロの養殖の推進について、世界遺産に関連した農林水産物の販路拡大について、世界遺産に係る周辺森林の修景整備等について、護摩壇山のシャクナゲの森について、環境税について、カキ酢の健康調査等具体的な計画について、食育における学校へのミカンの配布についてただされました。
 以上をもちまして、農林水産委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。
○議長(小川 武君) 建設委員会委員長前芝雅嗣君。
  〔前芝雅嗣君、登壇〕(拍手)
○建設委員会委員長(前芝雅嗣君) 建設委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
 当委員会に付託されました案件は、議案付託表及び請願文書表に記載のとおり、議案九件、請願は前会からの継続審査分一件であります。
 委員会は、九月二十四日、第五委員会室において開催し、企業局、県土整備部の順に当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第百二号、議案第百四号、議案第百十一号から議案第百十三号、議案第百十五号及び議案第百十七号から議案第百十九号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。また請願につきましては、お手元に配付の請願審査結果表のとおり、議請第二号は継続審査とすべきものと決しました。
 次に、所管に係る各委員の主な質問項目を申し上げますと、企業局関係では、有田川第一事業所の運営について、発電所売却に伴う多目的ダムとの役割分担について、企業局廃止に伴う知事部局編入後の組織について、県土整備部関係では、県が発注する大型工事における県内企業の参加について、電線地中化について、汚水衛生処理について、南紀白浜空港について、中辺路町の道の駅について、文里港のプレジャーボート対策について、国道四十二号海南─有田間の取り組みについて、梨子ノ木トンネルについて、志賀バイパスの改修について、平道路について、県道花園美里線について、国道四百八十号府県間トンネルの直轄代行調査について、第二阪和国道の進捗状況について、国道四百八十号高野町花坂から大門までの区間について、京奈和自動車道に関係する河川改修の取り組みについてただされました。
 以上をもちまして、建設委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。
○議長(小川 武君) 文教委員会委員長原 日出夫君。
  〔原 日出夫君、登壇〕(拍手)
○文教委員会委員長(原 日出夫君) 文教委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
 当委員会に付託されました案件は、議案付託表及び請願文書表に記載のとおり、議案二件、請願は新規受理分一件であります。
 委員会は、九月二十四日、第六委員会室において開催し、当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第百二号及び議案第百十四号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。また請願につきましては、お手元に配付の請願審査結果表のとおり、議請第六号は採択すべきものと決しました。
 次に、所管に係る各委員の主な質問事項を申し上げますと、学校評議員の役割及び活動状況について、県立高校の再編整備計画について、広域人事について、中高一貫教育について、学校評価制度の成果について、学校におけるクーラーの設置状況等について、修学奨励金の貸与基準について、文化財の保存について、児童虐待防止に対する取り組みについて、教育委員会の開催日の周知方法について、きのくに教育協議会の構成及び活動状況等について、栄養教諭制度について、学校給食における県内産の使用についてただされました。
 以上をもちまして、文教委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。
○議長(小川 武君) 総務委員会委員長江上柳助君。
  〔江上柳助君、登壇〕(拍手)
○総務委員会委員長(江上柳助君) 総務委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
 当委員会に付託されました案件は、議案付託表及び請願文書表に記載のとおり、議案六件、知事専決処分報告一件、請願新規受理分一件であります。
 委員会は、九月二十四日、二十八日の二日間、第一委員会室において開催し、医科大学、医科大学看護短期大学部、出納室、人事委員会事務局、監査委員事務局、選挙管理委員会、知事公室、企画部、総務部の順に当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第百二号及び議案第百五号から議案第百八号までは全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決し、議案第百十六号は賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。知事専決処分報告報第十三号は、全会一致で承認されました。また請願につきましては、お手元に配付の請願審査結果表のとおり、議請第七号は全会一致をもって採択すべきものと決しました。
 なお、当委員会から「郵政事業民営化に関する意見書(案)」が提案される運びとなっておりますので、よろしくお願いします。
 次に、所管に係る各委員の主な質問項目を申し上げますと、医科大学関係では、独立行政法人化に係る補正予算について、産学連携講座に係る補正予算について、独立行政法人化について、知事公室関係では、真の地方分権の確立について、緊急雇用創出特別基金事業について、企画部関係では、和歌山大学観光学部について、科学技術戦略会議について、和歌山県のビジョン(長期計画)について、コスモパーク加太へのカゴメ株式会社との契約問題について、コスモパーク加太の利活用について、南海貴志川線の廃線問題について、交通政策について、総務部関係では、三位一体の改革について、財政構造改革プログラムについて、真の地方自治の確立について、情報公開条例及び個人情報保護条例の一部改正について、市町村合併について、郵政事業民営化について、医科大学の地方独立行政法人化についてただされました。
 以上をもちまして、総務委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。
○議長(小川 武君) 以上で、常任委員会委員長の報告が終わりました。
 これより、委員長の報告に対する質疑に入ります。──質疑なしと認めます。
 次に、討論に入ります。
 松坂英樹君から反対討論の通告がありますので、これを許可いたします。
 四十一番松坂英樹君。
  〔松坂英樹君、登壇〕(拍手)
○松坂英樹君 日本共産党県議団を代表して反対討論をさせていただきます。
 まず、議案第百十五号については、建設事業に伴う市町村負担を求めるものであり、市町村からの負担率軽減の要望に反するものであり、反対であります。
 次に、議案第百十六号は、市町村の廃置分合の議案で、新田辺市の一市四町村の合併議案です。私どもの市町村合併に対する基本的な姿勢は、住民の最も身近な行政単位のサイズを決めるものだから、住民の自主的な判断と合意形成、これが賛否の判断基準だという立場です。ですから、機械的に賛成したり反対したりせずに、住民自治がどう発展されるのか、そういう観点で個別・具体的に判断をするものです。
 去る二月議会に上程された南部・南部川の合併議案には、住民の意思が反映された案件として賛成をいたしました。しかし、今回の合併は大変な矛盾を含んだものであり、反対するものです。
 私は、この反対討論に立つ前に改めて議事録を繰って、この和歌山県議会で市町村合併議案がどう扱われてきたのかを調べてみました。というのは、私の住む吉備町と有田市の合併議案を県議会が否決をした歴史があるからです。昭和四十年九月議会にその合併議案は上程されました。当時は小野真次知事、そして町田義友議長でありました。このときは、地元住民の十分な議論もないままに有田市・吉備町議会で合併の決議がされたと聞きました。県議会に対しては、この合併に地元から賛成の請願、反対の請願が入り乱れて提出をされています。
 県議会は、九月議会、十二月議会と二回にわたってこの合併議案を継続審議をして、調査も行うなど慎重に審議した上、翌四十一年三月議会で採決され、無記名投票の結果、賛成十五票、反対二十六票、賛成少数で否決されたのでした。この例であるように、県議会でも慎重な判断が求められるということではないでしょうか。
 今回の新田辺市の合併案件については、大きな問題点があるというふうに思います。先日、住民投票を求める龍神村民有志の皆さんから提出された要望書、そしてその中にもありますように、合併の再考を求める有権者の過半数署名、これは重く受けとめるべきだと思います。龍神村、本宮町、中辺路町などでも合併に対する住民アンケートを求める声や合併の是非を問う住民投票の実施を求める直接請求がされるなど、さまざまな角度からの声が繰り返し出されました。こういう点から見れば、到底住民合意が図られているとは言えません。
 加えて、住民サービス切り捨てと負担増の問題です。今回の合併協議では、当初国や県が看板にしていた、サービスは高い方に、負担は低い方にそろえられるなどの合併メリット、これはことごとく崩れ去っています。合併後の財政が予想以上に厳しくなるという見通しのもと、過疎地域に指定されている四町村の第一次産業への支援、高齢者福祉、定住促進対策など、これが大幅に切り捨てられようとしています。実際の家族単位の負担増を調べると年間二十五万円もの影響が出る地域があるという、そんな試算すら出されています。
 さらに、このような調整方針の全体像がまとまったのはことし三月であり、多くの住民にはよく知らされないまま合併議決がされていることから見ても、住民合意が図られているとは見ることができません。これらは決して看過できるものではないと考え、議案第百十六号には反対をするものです。
 以上で、私の反対討論を終わります。
○議長(小川 武君) これをもって、討論を終結いたします。
 これより、採決に入ります。
 まず、議案第百十五号及び議案第百十六号を一括して採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。
 本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(小川 武君) 起立多数であります。よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。
 次に、議案第百二号から議案第百十四号まで、及び議案第百十七号から議案第百十九号までを一括して採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。
 本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(小川 武君) 起立全員であります。よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。
 次に、知事専決処分報告報第十三号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は、承認であります。
 本件を委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(小川 武君) 起立全員であります。よって、本件はこれを承認することに決定いたしました。
 次に、議請第七号を採決いたします。
 本請願に対する委員長の報告は、採択であります。
 本請願を委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(小川 武君) 起立多数であります。よって、本請願は委員長の報告のとおり決定いたしました。
 次に、ただいま採決いたしました請願を除くその他の請願二件を一括して採決いたします。
 お諮りいたします。本請願はいずれも委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小川 武君) 御異議なしと認めます。よって、本請願はいずれも委員長の報告のとおり決定いたしました。
 次に日程第二、常任委員会及び議会運営委員会閉会中継続審査の件を議題といたします。
 お諮りいたします。お手元に配付しております「継続審査を要する所管事務調査件名表」及び「継続審査を要する担任事務調査件名表」のとおり、それぞれ閉会中の継続審査として付議することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小川 武君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 次に日程第三、議案第百二十号平成十五年度和歌山県歳入歳出決算の認定について及び議案第百二十一号平成十五年度和歌山県公営企業決算の認定についてを議題といたします。
 お諮りいたします。本案については、十三人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査とすることにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小川 武君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 次に、ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第五条第一項の規定により、次のとおり指名いたしたいと思います。
 職員にその氏名を朗読させます。
  〔職員朗読〕
     ─────────────────────
   決算特別委員会委員
     須   川   倍   行   君
     尾   崎   太   郎   君
     山   田   正   彦   君
     下   川   俊   樹   君
     花   田   健   吉   君
     藤   山   将   材   君
     飯   田   敬   文   君
     冨   安   民   浩   君
     尾   崎   要   二   君
     原       日 出 夫   君
     雑   賀   光   夫   君
     新   田   和   弘   君
     長   坂   隆   司   君
                     以上十三人
     ─────────────────────
○議長(小川 武君) お諮りいたします。ただいま朗読した諸君を決算特別委員として指名することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小川 武君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名した諸君を決算特別委員に選任することに決定いたしました。
 次に日程第四、特別委員会閉会中継続審査の件を議題といたします。
 お諮りいたします。人権問題等対策、関西国際空港対策、防災等対策、半島振興過疎対策及び予算の各特別委員会に付議されたそれぞれの問題について、さらに閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小川 武君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 次に日程第五、議案第百二十二号から議案第百三十三号までを一括して議題といたします。
 これより、質疑に入ります。
 本案について質疑はありませんか。──質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。本案については、いずれも委員会付託等を省略し、これより直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小川 武君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 この際、申し上げます。
 副知事、出納長、教育委員会の委員及び公安委員会の委員に係る議案については順次無記名投票をもって採決を行い、その後、土地利用審査会の委員に係る議案について起立により採決を行うことといたします。
 これより、採決に入ります。
 まず、議案第百二十二号和歌山県副知事の選任につき同意を求めるについてを採決いたします。
 この採決は、無記名投票をもって行います。
 議場を閉鎖いたします。
  〔議場閉鎖〕
○議長(小川 武君) ただいまの出席議員数は、議長を除き四十五人であります。
 お諮りいたします。立会人に、七番門三佐博君、十九番小原泰君、三十番野見山海君、三十四番角田秀樹君の四君を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小川 武君) 御異議なしと認めます。よって、立会人に以上の四君を指名いたします。
 なお、この際、白票は無効といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小川 武君) 御異議なしと認めます。よって、白票は無効とすることに決定いたしました。
 投票用紙を配付いたします。
  〔投票用紙配付〕
○議長(小川 武君) 配付漏れはありませんか。──配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めます。
  〔投票箱点検〕
○議長(小川 武君) 異状なしと認めます。
 念のため申し上げます。投票は無記名であります。投票用紙に、本県副知事に小佐田昌計君を選任するにつき同意することに賛成の諸君は「賛成」と、反対の諸君は「反対」と記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
 点呼いたします。
  〔氏名点呼・投票〕
○議長(小川 武君) 投票漏れはありませんか。──投票漏れなしと認めます。
 投票を終了いたします。
 議場の閉鎖を解きます。
  〔議場開鎖〕
○議長(小川 武君) これより開票を行います。
 立会人の立ち会いをお願いいたします。
  〔開票〕
○議長(小川 武君) 投票の結果を報告いたします。
   投票総数     四十五票
     うち有効投票     四十四票
       無効投票       一票
     有効投票中
       賛成       四十四票
       反対         なし
 以上のとおり、賛成多数であります。よって、議案第百二十二号はこれに同意することに決定いたしました。
 次に、議案第百二十三号和歌山県出納長の選任につき同意を求めるについてを採決いたします。
 この採決も、無記名投票をもって行います。
 議場を閉鎖いたします。
  〔議場閉鎖〕
○議長(小川 武君) ただいまの出席議員数は、議長を除き四十五人であります。
 お諮りいたします。立会人に、七番門三佐博君、十九番小原泰君、三十番野見山海君、三十四番角田秀樹君の四君を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小川 武君) 御異議なしと認めます。よって、立会人に以上の四君を指名いたします。
 なお、この際、白票は無効といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小川 武君) 御異議なしと認めます。よって、白票は無効とすることに決定いたしました。
 投票用紙を配付いたします。
  〔投票用紙配付〕
○議長(小川 武君) 配付漏れはありませんか。──配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めます。
  〔投票箱点検〕
○議長(小川 武君) 異状なしと認めます。
 念のため申し上げます。投票は無記名であります。投票用紙に、本県出納長に水谷聡明君を選任するにつき同意することに賛成の諸君は「賛成」と、反対の諸君は「反対」と記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
 点呼いたします。
  〔氏名点呼・投票〕
○議長(小川 武君) 投票漏れはありませんか。──投票漏れなしと認めます。
 投票を終了いたします。
 議場の閉鎖を解きます。
  〔議場開鎖〕
○議長(小川 武君) これより開票を行います。
 立会人の立ち会いをお願いいたします。
  〔開票〕
○議長(小川 武君) 投票の結果を報告いたします。
   投票総数     四十五票
     うち有効投票     四十五票
       無効投票       なし
     有効投票中
       賛成       四十五票
 以上のとおり、賛成全員であります。よって、議案第百二十三号はこれに同意することに決定いたしました。
 次に、議案第百二十四号和歌山県教育委員会の委員の任命につき同意を求めるについてを採決いたします。
 この採決も、無記名投票をもって行います。
 議場を閉鎖いたします。
  〔議場閉鎖〕
○議長(小川 武君) ただいまの出席議員数は、議長を除き四十五人であります。
 お諮りいたします。立会人に、七番門三佐博君、十九番小原泰君、三十番野見山海君、三十四番角田秀樹君の四君を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小川 武君) 御異議なしと認めます。よって、立会人に以上の四君を指名いたします。
 なお、この際、白票は無効といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小川 武君) 御異議なしと認めます。よって、白票は無効とすることに決定いたしました。
 投票用紙を配付いたします。
  〔投票用紙配付〕
○議長(小川 武君) 配付漏れはありませんか。──配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めます。
  〔投票箱点検〕
○議長(小川 武君) 異状なしと認めます。
 念のため申し上げます。投票は無記名であります。投票用紙に、本県教育委員会の委員に樫畑直尚君を任命するにつき同意することに賛成の諸君は「賛成」と、反対の諸君は「反対」と記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
 点呼いたします。
  〔氏名点呼・投票〕
○議長(小川 武君) 投票漏れはありませんか。──投票漏れなしと認めます。
 投票を終了いたします。
 議場の閉鎖を解きます。
  〔議場開鎖〕
○議長(小川 武君) これより開票を行います。
 立会人の立ち会いをお願いいたします。
  〔開票〕
○議長(小川 武君) 投票の結果を報告いたします。
   投票総数     四十五票
     うち有効投票     四十五票
       無効投票       なし
     有効投票中
       賛成       四十五票
 以上のとおり、賛成全員であります。よって、議案第百二十四号はこれに同意することに決定いたしました。
 次に、議案第百二十五号和歌山県教育委員会の委員の任命につき同意を求めるについてを採決いたします。
 この採決も、無記名投票をもって行います。
 議場を閉鎖いたします。
  〔議場閉鎖〕
○議長(小川 武君) ただいまの出席議員数は、議長を除き四十五人であります。
 お諮りいたします。立会人に、七番門三佐博君、十九番小原泰君、三十番野見山海君、三十四番角田秀樹君の四君を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小川 武君) 御異議なしと認めます。よって、立会人に以上の四君を指名いたします。
 なお、この際、白票は無効といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小川 武君) 御異議なしと認めます。よって、白票は無効とすることに決定いたしました。
 投票用紙を配付いたします。
  〔投票用紙配付〕
○議長(小川 武君) 配付漏れはありませんか。──配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めます。
  〔投票箱点検〕
○議長(小川 武君) 異状なしと認めます。
 念のため申し上げます。投票は無記名であります。投票用紙に、本県教育委員会の委員に名手滋子君を任命するにつき同意することに賛成の諸君は「賛成」と、反対の諸君は「反対」と記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
 点呼いたします。
  〔氏名点呼・投票〕
○議長(小川 武君) 投票漏れはありませんか。──投票漏れなしと認めます。
 投票を終了いたします。
 議場の閉鎖を解きます。
  〔議場開鎖〕
○議長(小川 武君) これより開票を行います。
 立会人の立ち会いをお願いいたします。
  〔開票〕
○議長(小川 武君) 投票の結果を報告いたします。
   投票総数     四十五票
     うち有効投票     四十五票
       無効投票       なし
     有効投票中
       賛成       四十五票
 以上のとおり、賛成全員であります。よって、議案第百二十五号はこれに同意することに決定いたしました。
 次に、議案第百二十六号和歌山県公安委員会の委員の任命につき同意を求めるについてを採決いたします。
 この採決も、無記名投票をもって行います。
 議場を閉鎖いたします。
  〔議場閉鎖〕
○議長(小川 武君) ただいまの出席議員数は、議長を除き四十五人であります。
 お諮りいたします。立会人に、七番門三佐博君、十九番小原泰君、三十番野見山海君、三十四番角田秀樹君の四君を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小川 武君) 御異議なしと認めます。よって、立会人に以上の四君を指名いたします。
 なお、この際、白票は無効といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小川 武君) 御異議なしと認めます。よって、白票は無効とすることに決定いたしました。
 投票用紙を配付いたします。
  〔投票用紙配付〕
○議長(小川 武君) 配付漏れはありませんか。──配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めます。
  〔投票箱点検〕
○議長(小川 武君) 異状なしと認めます。
 念のため申し上げます。投票は無記名であります。投票用紙に、本県公安委員会の委員に大岡淳人君を任命するにつき同意することに賛成の諸君は「賛成」と、反対の諸君は「反対」と記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
 点呼いたします。
  〔氏名点呼・投票〕
○議長(小川 武君) 投票漏れはありませんか。──投票漏れなしと認めます。
 投票を終了いたします。
 議場の閉鎖を解きます。
  〔議場開鎖〕
○議長(小川 武君) これより開票を行います。
 立会人の立ち会いをお願いいたします。
  〔開票〕
○議長(小川 武君) 投票の結果を報告いたします。
   投票総数     四十五票
     うち有効投票     四十五票
       無効投票       なし
     有効投票中
       賛成       四十五票
 以上のとおり、賛成全員であります。よって、議案第百二十六号はこれに同意することに決定いたしました。
 次に、議案第百二十七号を採決いたします。
 本県土地利用審査会の委員に谷口昇二君を任命するにつき同意することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(小川 武君) 起立全員であります。よって、議案第百二十七号はこれに同意することに決定いたしました。
 次に、議案第百二十八号を採決いたします。
 本県土地利用審査会の委員に水田義一君を任命するにつき同意することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(小川 武君) 起立全員であります。よって、議案第百二十八号はこれに同意することに決定いたしました。
 次に、議案第百二十九号を採決いたします。
 本県土地利用審査会の委員に千森督子君を任命するにつき同意することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(小川 武君) 起立全員であります。よって、議案第百二十九号はこれに同意することに決定いたしました。
 次に、議案第百三十号を採決いたします。
 本県土地利用審査会の委員に矢倉甚兵衛君を任命するにつき同意することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(小川 武君) 起立全員であります。よって、議案第百三十号はこれに同意することに決定いたしました。
 次に、議案第百三十一号を採決いたします。
 本県土地利用審査会の委員に西川泰弘君を任命するにつき同意することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(小川 武君) 起立全員であります。よって、議案第百三十一号はこれに同意することに決定いたしました。
 次に、議案第百三十二号を採決いたします。
 本県土地利用審査会の委員に泉屋勉君を任命するにつき同意することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(小川 武君) 起立全員であります。よって、議案第百三十二号はこれに同意することに決定いたしました。
 次に、議案第百三十三号を採決いたします。
 本県土地利用審査会の委員に野田知世君を任命するにつき同意することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(小川 武君) 起立全員であります。よって、議案第百三十三号はこれに同意することに決定いたしました。
 この際、ただいま副知事選任について同意されました小佐田昌計君及び出納長選任について同意されました水谷聡明君からそれぞれ発言を求められておりますので、順次これを許可いたします。
 小佐田昌計君。
  〔小佐田昌計君、登壇〕(拍手)
○小佐田昌計君 議長のお許しを得まして、一言ごあいさつを申し上げます。
 先ほど、私の副知事選任につきまして温かい御同意をいただきましてありがとうございました。心から厚くお礼を申し上げます。
 私、もとより微力でございます。それだけに、副知事という職責の重さを思うときに身の引き締まるものを覚えますけれども、改革と発展を目指す木村知事のもとで、その意を十分に体し、全力で職責を全うしてまいりたいと、このように思ってございます。
 どうか、議員各位におかれましては、従前にも増して御指導、御鞭撻賜りますように心からお願いを申し上げまして、一言簡単でございますけども、ごあいさつとさせていただきます。
 どうもありがとうございました。
○議長(小川 武君) 水谷聡明君。
  〔水谷聡明君、登壇〕(拍手)
○水谷聡明君 議長のお許しをいただきましたので、一言御礼のごあいさつを申し上げます。
 ただいま、議員の皆様から私の出納長選任に御同意を賜りまして、厚く御礼を申し上げます。
 微力ではございますが、木村知事のもと、誠心誠意、県勢の発展に努めてまいりますので、議員の皆様のより一層の御指導、御鞭撻をお願い申し上げます。
 簡単ではございますが、御礼のあいさつとさせていただきます。よろしくお願いいたします。
 ありがとうございました。
○議長(小川 武君) 次に日程第六、議員提出議案第二号和歌山県議会議員の選挙区の特例に関する条例案を議題といたします。
 議案は、お手元に配付しております。
 お諮りいたします。本案については、提出者の説明等を省略し、これより直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小川 武君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 議員提出議案第二号を採決いたします。
 本案を原案のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(小川 武君) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に日程第七、議員派遣の件を議題といたします。
 お諮りいたします。本件については、会議規則第百十三条の規定により、お手元に配付しております文書のとおり議員を派遣いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小川 武君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 次に、日程第八に入ります。
 和議第二十七号「地方交付税の総額確保に関する意見書(案)」、和議第二十八号「義務教育費国庫負担金の堅持に関する意見書(案)」、和議第二十九号「低髄液圧症候群の治療推進を求める意見書(案)」及び和議第三十号「郵政事業民営化に関する意見書(案)」を一括して議題といたします。
 案文は、お手元に配付しております。
 お諮りいたします。本案については、いずれも提出者の説明等を省略し、これより直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小川 武君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 これより、採決に入ります。
 まず、和議第二十七号を採決いたします。
 本案を原案のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(小川 武君) 起立少数であります。よって、本案は否決されました。
 次に、和議第二十八号を採決いたします。
 本案を原案のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(小川 武君) 起立少数であります。よって、本案は否決されました。
 次に、和議第二十九号を採決いたします。
 本案を原案のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(小川 武君) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に、和議第三十号を採決いたします。
 本案を原案のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(小川 武君) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 以上で、今期定例会に付議された諸案件の審議はすべて終了いたしました。
 議員各位には、連日の御精励を深く感謝申し上げるとともに、今後なお一層の御活躍を祈念いたします。
 これをもって、平成十六年九月定例会を閉会いたします。
  午後二時二十八分閉会

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