平成16年6月 和歌山県議会定例会会議録 第3号(藤山将材議員の質疑及び一般質問)


県議会の活動

  午前十時二分開議
○議長(尾崎要二君) これより本日の会議を開きます。
 日程第一、議案第八十九号から議案第九十八号まで、並びに知事専決処分報告報第六号から報第十二号までを一括して議題とし、議案等に対する質疑を行い、あわせて日程第二、一般質問を行います。
 十八番藤山将材君。
  〔藤山将材君、登壇〕(拍手)
○藤山将材君 皆様、おはようございます。
 本議会を構成する諸先輩、同僚議員四十五人中、最年少の私に質問する機会を与えていただき、心より感謝申し上げます。また、昨年の選挙において、当時二十七歳という若さで県政の場へと期待をもって送り出していただきました支持者の方々に改めて感謝申し上げます。
 では、議長からお許しを得ましたので、早速一般質問をさせていただきます。
 私は、海南・海草地域を中心とした交通網の整備や世界遺産登録を控えての私どもの地域の整備策、それに、海南を初め県内の地場産業の振興策について幾つかお伺いさせていただきます。
 まずは一点目として、国道四十二号の渋滞対策についてお伺いいたします。
 国道四十二号の慢性的な渋滞の解消を図ろうと、周辺自治体などでつくる国道四十二号有田海南間渋滞緩和実験協議会が、我が自由民主党の参議院議員・鶴保庸介国土交通大臣政務官の全面支援を受けて、先月二十四日から四週間にわたって、海南湯浅道路の料金を試験的に引き下げる社会実験を展開しております。
 朝の通勤ラッシュで渋滞が生じる、土日を除いた平日に行われているこの実験、車両が御坊やみなべなど吉備以南のインターチェンジを朝六時から九時までの間に入り、正午までに海南もしくは和歌山インターチェンジを退出すると五百円が、また下津インターチェンジからは百円がキャッシュバックされます。
 高速の料金引き下げ実験は、これまでにも全国各地で行われており、近畿地方で昨年度は阪神高速湾岸線や播但連絡道路など五路線で実験され、大量の排気ガスを排出する大型トラックを一般道路から高速道路へと誘導したり、生活道路となっている一般道路の渋滞解消策として効果を上げていると聞いております。
 また、平素から「海南─吉備間の九百三十円は高過ぎる」であるとか、「何とかならないか」との声が数多く寄せられていることから、実験実施後、間もなくして「半額で走れるのはええことや」や「四十二号の渋滞も若干減った感じがする」など、好評のようであります。
 この実験は、入り口のブースで、通行券、割引券とともにアンケート用紙を配り、利用頻度などドライバーの情報を収集し、データ分析を行うということです。ETC搭載車両は自動的にキャッシュバックが図られているとはいえ、数多くの人がこの実験に従事し、費用もかかっていると思われました。
 そこで、この社会実験に国土交通省とともに参画されています県当局にお伺いいたします。
 先週十一日に、この実験の中間データが発表されました。今のところ成果が出ていると考えていますが、社会実験が終了した後に、料金引き下げに向けて県としてどう取り組んでいくのか、お尋ねをします。
 次に、先日の国道四十二号でのトレーラー事故についてお伺いいたします。
 今月二日、海南市冷水の国道四十二号で木材を積んだ大型トレーラーが横転、積み荷がJR紀勢線上に落下したところに通過した快速電車が丸太に乗り上げ脱線し、乗客十二名がけがをしました事故は皆さんの記憶に新しいところであります。この事故でJR紀勢線は発生から約二十七時間後に復旧し、国道も二日後にようやく復旧しました。けがをされた十二人の方に心からお見舞いを申し上げるとともに、死者や重傷者が出なかったのは不幸中の幸いであったと感じているところでございます。
 この事故の第一報は発生直後の警察への一一〇番通報で、それからJRや消防などに連絡がとられたと聞いておりますが、今回の大事故発生時の対応、体制について、現時点での捜査の進捗状況もあわせて、まず警察本部長にお伺いいたします。
 また、この事故で本県の幹線道路が寸断されたとあって、交通渋滞はパニック化し、有田地方の知人からは、会社や役所に正午過ぎから午後二時過ぎにかけてようやく和歌山市へ到着したと聞いております。本県の幹線道路整備の貧弱さが改めて浮き彫りになったと言える事故であったと思います。この下津─海南間の国道四十二号が寸断された場合の迂回路は、海南湯浅道路や県道海南金屋線、もしくは国道四百二十四号しかないのが現状であります。
 今月四日には、松本有田市長が会長を務める国道四十二号・有田下津海南間整備促進協議会のメンバーとして、私も国土交通省近畿整備局を訪れ、渋滞解消の促進策として有田市宮原から海南市冷水に通ずる新しいバイパス整備を陳情してきたところであります。海岸沿いを走る国道が、今回のような事故だけではなく、今後も災害時の土砂崩れなどによって寸断されることも十分に想定されることから、防災上の観点からも、新しいバイパスの整備、さらに海南湯浅道路の四車線化、海南金屋線の整備が必要であり、それぞれについて県の取り組みをお伺いいたします。
 三番目に、マリーナシティ周辺の混雑解消についてでございます。
 これまでは平日における交通渋滞について伺いましたが、休日における交通渋滞と住民の生活道路の確保についてお尋ねします。
 ことしのゴールデンウイーク期間中、特に前半は穏やかな天候に恵まれ、県内で最も多くの観光客が訪れる和歌山マリーナシティは、黒潮市場のリニューアルオープンもあって、四月二十九日から五月三日までの人出は、昨年の十三万五千人を大きく上回る二十二万八千人が訪れ、ゴールデンウイーク中の人出は三十万人を超えました。
 しかし、人出がピークとなった五月二日には、海南インターチェンジからマリーナシティまでの四十二号線や海南東インターチェンジから海南郵便局前の国道交差点を初め、海南市西部の道路という道路には車があふれ返りました。友人は、海南東インターチェンジから市役所周辺までの通常五分程度の道のりを約二十倍近くの一時間半余りにわたってハンドルを握っていたそうです。緊急車両の出動にも影響が出たと聞いております。これでは海南市に住む市民の生活道路が確保されず、日常生活に大きな支障が出ていると、私のところにも市民から切実な要望が寄せられています。また、せっかく京阪神から身近な行楽地を訪れてくれた人たちも、年々増加するあの大変な交通渋滞に遭遇すると、リピーターとはなりがたいと考えます。
 そこで、海南インターチェンジ周辺からマリーナシティ及びその周辺へと通じるアクセス道路の整備の必要性も考えるべき時期に来ているのではないでしょうか。
 また、当面の対策としては、マリーナシティ内の駐車場が飽和状態となることがあらかじめ予測されるときなどは、以前、世界リゾート博を実施した際に競馬場跡地を利用して送迎バスを運行させたように、事前に紀三井寺総合運動公園や海南市の昭南工業跡地などに臨時駐車場を設け、送迎バスを運行させるなどの対策を講じられるよう当事者に働きかけてみてはいかがでしょうか。県の考え方についてお伺いいたします。
 次に、四番目として、観光振興も促進する上でのもう一つの道路整備についてお尋ねいたします。
 高野山・熊野地域が来月にも世界遺産登録が見込まれる中、参拝者や観光客の利便性の向上を図る上での南高野街道の早期整備促進についてでございます。
 現在、高野山へは、京阪神や和歌山からのルートは主に次の三つが挙げられます。一つは、河内長野から紀見峠を経由して九度山を通るルート、二つに、和歌山インターチェンジから国道二十四号を通り、かつらぎ町から花坂へと通じるルート、そして三つ目に、海南から美里町毛原宮を通り、花坂へと通じるルートがあります。
 河内長野からのルートは四十二・七キロ余りを走り、高野山まではおよそ一時間十九分の所要時間であります。また、和歌山インターチェンジからのルートでは、およそ五十五キロの道のりを約一時間三十七分かけて通行しています。海南インターチェンジからのルートでは、現在、国道三百七十号の道幅がところどころで狭く、乗用車が中心の通行となっています。しかし、このルートは四十一キロ余りあるものの、交通量が他のルートと比べて少なく、整備されれば関西国際空港からは一番便利で近いルートだと思います。
 そこで、この国道三百七十号を南高野街道として位置づけられ、大型バスがスムーズに通行できるよう早急に整備していくべきと考えますが、いかがでしょうか。この区間は、現在、県道奥佐々阪井線から国道三百七十号へと続くルートで整備が図られており、阪井バイパスも計画されていますけれども、財政難の折ではありますが、世界遺産登録の効果を最大限に引き出すために、ぜひ整備を急ぐ必要があると思います。
 そこで、片側二車線の整備が困難な場合、木村知事が全国に発信された一・五車線道路をまず整備して、南高野街道の実現に取り組まれてはいかがでしょうか。なぜなら、このルートには、カジカが鳴くなど、すばらしい自然景観があるほか、美里の蛍やチューリップ園、星空を観察する天文台、それに温泉地もあり、また、貴志川でアユ釣りやアメノウオ釣りができるなど、高野山への参拝客や観光客が自然景観を楽しみ、また体験観光も味わってもらえるといったロケーションの整ったルートでもありますので、この道路整備についての県の考えと取り組みについて、知事に御答弁お願いいたしたく存じます。
 五番目として、河川関係についてでございます。
 現在、国道三百七十号の貴志川新橋に仮橋がかけられ、精力的に事業が進捗していることに感謝申し上げる次第ですが、その下流の別院側の護岸改修について要望を申し上げます。
 海南市別院土地環境整備工事、いわゆる廃白土処理に伴う貴志川河川改修工事であります。この場所は、私が子供のころ、よく川遊びをしたところでもあり、当時、川ににじみ出た油をおたまですくう光景を目にしたものですが、昨年より河川法第二十条、河川管理者以外の者の施工する工事等の施工により、ほぼ完成間近でございます。
 しかし、降雨時において河床状況等の影響で水位等の変化が見受けられることから、自然護岸部に何らかの影響がある箇所の維持補修はもとより、今般の工事箇所、護岸の崩壊があった場合を初め、八幡橋上流左岸の河川管理については、県当局の責任において遅滞なく実施してくださるよう要望しておきます。
 最後に、地場産品の販路拡大についてお伺いをいたします。
 私の住む海南市には、日本の四大漆器の一つで室町時代から続いている黒江漆器や、水回り製品では全国シェアが八〇%を占めている日用家庭用品の事業所が二百社ほど操業しています。ことし一月には、こういった地元の企業と商業デザイナーとの橋渡しをしているデザインコンペティション海南を開いている海南市が地域づくり総務大臣賞を受賞し、全国レベルでの受賞は、さきのグッドデザイン賞「日本商工会議所会頭賞」に続いての快挙となりました。
 海南市の日用家庭用品の産地化は明治初期が始まりで、当時はたわしやほうきなどのシュロ製品が主力でしたが、戦後、スポンジたわしが人気を呼び、その後、台所製品やブラシを使った清掃用品が全国シェアの九〇%近くを占めておりました。しかしながら、今現在、私たちにとって非常に脅威であると同時にまたビジネスチャンスにもなっている中国などから、百均ショップに象徴される安い製品が大量に国内に流入し始め、海南市の事業所も中国などに生産拠点を移すなどしています。
 そこで、海南市が安い中国製品などに対抗する手段として、商品にデザインという付加価値をつけた商品開発を図ってもらおうと、これまで各メーカーが個別に行っていたものを、市がメーカーとデザイナーの橋渡し役となり、平成八年から二年に一度開催し、現在ではヨーロッパやアメリカなど世界各国に住むデザイナーから漆器や家庭用品、家具、健康器具などの部門にユニークな商品の応募があり、審査員を務める日本の一流デザイナーや大学教授らも興味津々で審査を務めるなど、国内外から注目を集めるデザインコンペとして発展しています。
 しかしながら、メーカーの間には大きな問題があります。質はもちろんのこと、デザインなど、よい商品を開発しても、市場に売り込む販路の開拓が命題となっているからです。デザインコンペが昨年グッドデザイン賞を受賞したときには、東京のビッグサイトで開かれたプレゼンテーションで独自のブースを提供され、商品を国内外に発信・PRしましたが、こういうチャンスは数に限りがあります。
 海南市では、地元はもちろん周辺地域の人たちにも海南の地場産業のすばらしさを知ってもらおうと、毎年十一月の第二土曜・日曜日に漆器まつりや家具まつりを開催していますが、ことしは市制施行七十周年を記念して、この二つのイベントにあわせ海南特産家庭用品まつりを初めて開き、内外に発信いたします。大規模なイベントですので、知事や先輩・同僚議員を初め、多くの皆さんにも御来場いただきたいものです。
 そこで、県の支援策として、県産品の販路拡大のために、イトーヨーカ堂やイオン、それに和歌山のアンテナショップ「わかやま喜集館」などで民芸品や工芸品をより展示販売するよう一層取り組んでいただけないものでしょうか。このフェアは、梅干しや干物、ミカンなどといった食品が中心になっており、おもしろグッズなどの日用家庭用品などにじかに触れて知ってもらうのにも絶好の機会であると考えます。さらに、海南市では近く市民病院の給食の食器に紀州漆器を導入することを検討していると聞いております。すばらしい漆器製品などを初め、本県の産品をより多くの人々に知っていただき、また利用していただくためにも、県内のホテルや旅館、それに病院や老人福祉施設での利用を呼びかけてみるのもいかがでしょうか。地場産品の販路拡大について、商工労働部長にお伺いいたします。
 以上で第一問を終わらせていただきますが、この一年余り議員活動をさせていただいてきた中で、住民要望の中で最も強い一つが道路整備でありました。当局の皆様におかれましては、地元の切実な声として、どうか誠意ある御答弁をお願いいたしまして、私の質問を終わらせていただきます。御清聴どうもありがとうございました。
○議長(尾崎要二君) ただいまの藤山将材君の質問に対する当局の答弁を求めます。
 知事木村良樹君。
  〔木村良樹君、登壇〕
○知事(木村良樹君) 南高野街道の早期整備についての御質問にお答えをいたします。
 ただいまの御意見のとおり、国道三百七十号は、地域の産業、生活を支えるとともに、高野山へのルートとして重要な路線であると私も考えております。このため現在、海南市重根拡幅、美里町美里バイパス等を重点的に整備しているところでございます。しかしながら、まだ未整備区間が多く残っており、山間部については、早期に少ない費用で効果を発揮すべく、いわゆる一・五車線道路の整備というふうなことで進めているところでございます。今後とも早期に整備できるよう鋭意取り組んでまいります。
○議長(尾崎要二君) 県土整備部長酒井利夫君。
  〔酒井利夫君、登壇〕
○県土整備部長(酒井利夫君) 国道四十二号の渋滞対策についてでございますが、今回の社会実験は、海南湯浅道路の通行料金の低減が国道四十二号の混雑緩和等に及ぼす効果について確認することを目的として、国直轄調査として行っているところであります。
 去る十一日の中間報告では、実験前と実験中を比較しますと、七時から八時台の北行き平均交通量は、国道四十二号で二百二十五台減少、海南湯浅道路で二百四十七台の増加となっております。この結果から、国道四十二号の渋滞が激しい通勤時間帯の交通が有料道路に転換されたものと推測されます。
 今後は、これらの実験結果を十分調査・分析をし、料金値下げの有効性のデータをもとに国、道路公団に早期の低料金化を強く働きかけてまいります。
 次に、国道四十二号寸断不通時の迂回路の整備についてでございますが、四十二号の有田─下津─海南間につきましては、今回の社会実験において一定の改善効果は見られるものの、なお多くの交通が残っており、また、六月二日のトレーラー横転事故では交通が途絶し、改めてバイパス整備の必要性が認識されたところであります。
 現在、国土交通省で二市一町の意向を踏まえルートの検討が進められているところであり、本年度からは、いよいよトンネル、JR並びに海岸接近部の具体的な構造検討が進められると聞いております。今後とも地元市町でバイパスを前提とした町づくりの計画を進めながら、国に対し、早期都市計画決定に向け、調査の推進と早期事業化を強く働きかけてまいります。
 次に、近畿自動車道紀勢線の海南─吉備間四車線化につきましては、昨年度より藤白トンネル南工事に着手されたところであり、今年度は吉備町域への用地買収並びに長峰トンネル北工事等への着手が予定されており、県としても今後とも積極的に事業に協力するとともに、国、日本道路公団に対し、早期完成を強く働きかけてまいります。
 次に、海南金屋線につきましては、現在、海南市重根・別所地区、金屋町糸野・中野地区において整備を促進しておりますが、残る区間につきましては、防災上の観点、また並行する海南湯浅道路の四車線化、国道四十二号のバイパス計画を踏まえ、整備の必要性、あり方を検討してまいります。
 次に、マリーナシティ周辺の混雑解消について、アクセス道路の必要性についてでございますが、日常的な渋滞に加え、ゴールデンウイークのような一時的に集中する交通に対しどのような対策が有効かつ可能か、国土交通省を初め関係機関とともに検討してまいります。また、新たなアクセス道路の必要性につきましては、今後の検討課題とさせていただきたいと思います。
 以上でございます。
○議長(尾崎要二君) 企画部長野添 勝君。
  〔野添 勝君、登壇〕
○企画部長(野添 勝君) あらかじめマリーナシティ周辺の混雑が予想される場合の対応についてでございますけども、観光客のみならず、地域住民の交通利便性確保の観点から、議員御提言の趣旨に沿いまして、庁内関係部局等と連携を図りながら、交通情報の提供や公共交通機関の利用促進等も含めまして、今後、事業者に働きかけてまいります。
 以上でございます。
○議長(尾崎要二君) 商工労働部長石橋秀彦君。
  〔石橋秀彦君、登壇〕
○商工労働部長(石橋秀彦君) 地場産品の販路拡大についてお答え申し上げます。
 海南地域の漆器、日用家庭用品等の地場産業への販路開拓支援につきましては、全国伝統的工芸品展や全日本プラスチック日用品フェア出展への支援を行うとともに、本年度は、地場産業PRのため、英語、中国語での紹介を含むパンフレットの作成などにより、国内外への販路開拓に努めてまいります。
 さらに、県産品の販路拡大につきましては、首都圏での取り組みとして、イトーヨーカ堂などとのタイアップ事業であるソフトアンテナショップや本年二月に東京有楽町にオープンしました「わかやま喜集館」においても漆器を初めとする地場産品を展示・販売しているところでございますが、今後さらに積極的にPRしてまいりたいと考えております。
 また、県内におきましても、議員御提案の趣旨を踏まえ、地産地消の観点からさまざまな機会をとらえ積極的に地場産品の利用を呼びかけてまいりたいと考えております。
 以上でございます。
○議長(尾崎要二君) 警察本部長宮内 勝君。
  〔宮内 勝君、登壇〕
○警察本部長(宮内 勝君) 海南市冷水における大型トレーラー事故に関して、まず事故発生時の対応、体制についてお答えいたします。
 事故発生に伴い、海南警察署では全署員を招集するとともに、警察本部、近隣警察署に応援要請を行い、総勢約二百人体制で事故の初動対応に当たりました。
 次に捜査状況ですが、海南警察署に交通部長以下約五十人から成る特別捜査班を設置し、捜査を進めているところでございます。昨日には、けがの回復を待って大型トレーラーの運転手を業務上過失傷害等の容疑で通常逮捕したところであり、現在、事故原因等も含め、事故の全容解明に向け鋭意捜査中であります。
○議長(尾崎要二君) 答弁漏れはありませんか。──再質問を許します。
 十八番藤山将材君。
○藤山将材君 御答弁ありがとうございました。要望を一点だけ申し上げさせていただきたいと思います。
 渋滞に伴う生活道路の確保の問題についてですが、間もなく夏休みも始まります。今後また渋滞が慢性化する可能性も十分にありますので、駐車場対策など早期の対応策を講じていただきたいと思います。
 それと、マリーナシティへの道路整備を図ることによりまして、行楽客の増加による休日における交通渋滞が緩和される上、現在、平日に生じている通勤ラッシュの渋滞の緩和にもつながっていくと思います。あわせて、和歌山市側の国道四十二号等の整備も促進されることにより休日と平日における一石二鳥の整備効果が大きく期待できると思いますので、どうかよろしくお願いします。
 以上です。
○議長(尾崎要二君) ただいまの発言は要望でありますので、以上で藤山将材君の質問が終了いたしました。

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