◆ 汎用性を考慮してJIS第1・2水準文字の範囲で表示しているものもあるため、人名等、会議録正本とは一部表記の異なることがあります。人名等の正しい表記については「人名等の正しい表記」をご覧ください。

令和6年6月　和歌山県議会定例会会議録　第2号

　令和６年６月
和歌山県議会定例会会議録
第２号
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議事日程　第２号
　令和６年６月12日（水曜日）
　午前10時開議
　第１　特別委員会中間報告の件
　第２　常任委員選任の件
　第３　常任委員会の委員長及び副委員長選任の件
　第４　予算特別委員の辞任及び選任の件
　第５　議会運営委員選任の件
　第６　議会運営委員会の委員長及び副委員長選任の件
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会議に付した事件
　第１　特別委員会中間報告の件
　第２　議案第116号及び議案第117号（当局説明・質疑・委員会付託等省略・表決）
　第３　常任委員選任の件
　第４　常任委員会の委員長及び副委員長選任の件
　第５　予算特別委員の辞任及び選任の件
　第６　議長辞職の件
　第７　議長の選挙
　第８　副議長辞職の件
　第９　副議長の選挙
　第10　関西広域連合議会議員の選挙
　第11　議会運営委員選任の件
　第12　議会運営委員会の委員長及び副委員長選任の件
　第13　休会決定の件
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出席議員（41人）
　１番　坂本佳隆
　２番　三栖拓也
　３番　秋月史成
　４番　玉木久登
　５番　藤山将材
　６番　森　礼子
　７番　井出益弘
　９番　高田英亮
　10番　佐藤武治
　11番　鈴木德久
　12番　濱口太史
　13番　鈴木太雄
　14番　冨安民浩
　15番　吉井和視
　16番　玄素彰人
　17番　山家敏宏
　18番　岩田弘彦
　19番　中本浩精
　20番　中村裕一
　21番　谷　洋一
　22番　北山慎一
　23番　川畑哲哉
　24番　堀　龍雄
　25番　谷口和樹
　26番　新島　雄
　27番　山下直也
　28番　小川浩樹
　29番　中尾友紀
　30番　岩井弘次
　31番　藤本眞利子
　32番　浦口高典
　33番　山田正彦
　34番　坂本　登
　35番　小西政宏
　36番　浦平美博
　37番　中西　徹
　38番　林　隆一
　39番　片桐章浩
　40番　奥村規子
　41番　尾﨑太郎
　42番　長坂隆司
欠席議員（１人）
　８番　尾崎要二
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説明のため出席した者
　知事　　　　　　　　　岸本周平
　副知事　　　　　　　　下　宏
　理事　　　　　　　　　田嶋久嗣
　知事室長　　　　　　　北廣理人
　総務部長　　　　　　　吉村　顕
　危機管理部長　　　　　河野眞也
　企画部長　　　　　　　前　昌治
　地域振興部長　　　　　赤坂武彦
　環境生活部長　　　　　山本祥生
　共生社会推進部長　　　島本由美
　福祉保健部長　　　　　今西宏行
　商工労働部長　　　　　大川伸也
　農林水産部長　　　　　立石　修
　県土整備部長　　　　　福本仁志
　会計管理者　　　　　　高橋博之
　教育長　　　　　　　　宮﨑　泉
　公安委員会委員　　　　竹山早穗
　警察本部長　　　　　　野本靖之
　人事委員会委員長　　　平田健正
　代表監査委員　　　　　森田康友
　選挙管理委員会委員長　小濱孝夫
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職務のため出席した事務局職員
　事務局長　　　　　　　林　伸幸
　次長（秘書広報室長事務取扱）
　　　　　　　　　橋爪正樹
　議事課長　　　　　　　岩井紀生
　議事課副課長　　　　　田中　匠
　議事課議事班長　　　　伊賀顕正
　議事課副主任　　　　　中阪康仁
　議事課副主査　　　　　西　智生
　議事課副主査　　　　　林　貞男
　総務課長　　　　　　　榊　建二
　総務課課長補佐兼総務班長
　　　　　　　　　楠本瑞木
　総務課主事　　　　　　上野智大
　政策調査課長　　　　　岩谷隆哉
　政策調査課総括調査員　森本浩文
　政策調査課課長補佐兼政策班長
　　　　　　　　　𠮷田惠美子
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　　午前10時０分開議
○議長（濱口太史君）　これより本日の会議を開きます。
　日程に先立ち、諸般の報告をいたします。
　監査委員から現金出納検査実施結果の報告がありました。この写しは配付のとおりであります。
　日程第１、特別委員会中間報告の件を議題といたします。
　防災・国土強靱化対策特別委員会、人権・少子高齢化問題等対策特別委員会、行政改革・基本計画等に関する特別委員会及び半島振興・地方創生対策特別委員会から中間報告がなされております。これらはいずれも配付のとおりであります。
　この際、暫時休憩いたします。
　　午前10時０分休憩
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　　午後１時30分再開
○議長（濱口太史君）　休憩前に引き続き、会議を開きます。
　この際、報告いたします。
　議案の追加提出がありました。
　お諮りいたします。議案第116号及び議案第117号を本日の日程に追加し、これより直ちに一括して議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（濱口太史君）　御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
　議案第116号及び議案第117号を一括して議題といたします。
　地方自治法第117条の規定により、玄素彰人君、山家敏宏君の退席を求めます。
　　〔退場する者あり〕
○議長（濱口太史君）　議案は、配付のとおりであります。
　まず、当局の説明を求めます。
　知事岸本周平君。
　　〔岸本周平君、登壇〕
○知事（岸本周平君）　ただいま上程されました議案第116号及び議案第117号は、県監査委員佐藤武治君、鈴木德久君が６月12日、辞職いたしましたので、その後任として玄素彰人君、山家敏宏君をそれぞれ選任いたしたく、同意をお願いするものでございます。
　何とぞ、御賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長（濱口太史君）　以上で、当局の説明が終わりました。
　これより質疑に入ります。
　本案について質疑はありませんか。
　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（濱口太史君）　質疑なしと認めます。
　お諮りいたします。本案については、いずれも委員会付託等を省略し、これより直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（濱口太史君）　御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
　これより採決に入ります。
　まず、議案第116号和歌山県監査委員の選任につき同意を求めるについてを採決いたします。
　本県監査委員に玄素彰人君を選任するにつき同意することに賛成の諸君は、御起立願います。
　　〔賛成者起立〕
○議長（濱口太史君）　起立全員であります。よって、議案第116号は同意することに決定いたしました。
　次に、議案第117号和歌山県監査委員の選任につき同意を求めるについてを採決いたします。
　本県監査委員に山家敏宏君を選任するにつき同意することに賛成の諸君は、御起立願います。
　　〔賛成者起立〕
○議長（濱口太史君）　起立全員であります。よって、議案第117号は同意することに決定いたしました。
　玄素彰人君、山家敏宏君の除斥を解きます。
　　〔入場する者あり〕
○議長（濱口太史君）　次に日程第２、常任委員選任の件を議題といたします。
　常任委員の選任については、委員会条例第５条第１項の規定により、次のとおり指名いたしたいと思います。
　職員にその氏名を朗読させます。
○議事課副課長（田中　匠君）　総務委員会委員、三栖拓也君、玉木久登君、鈴木德久君、堀龍雄君、新島雄君、長坂隆司君、奥村規子君、以上７人。
　福祉環境委員会委員、秋月史成君、佐藤武治君、濱口太史君、鈴木太雄君、尾﨑太郎君、浦口高典君、林隆一君、以上７人。
　経済警察委員会委員、森礼子君、井出益弘君、尾崎要二君、玄素彰人君、山下直也君、中尾友紀君、中西徹君、以上７人。
　農林水産委員会委員、坂本佳隆君、冨安民浩君、谷洋一君、北山慎一君、谷口和樹君、浦平美博君、川畑哲哉君、以上７人。
　建設委員会委員、高田英亮君、吉井和視君、山家敏宏君、中本浩精君、中村裕一君、片桐章浩君、岩井弘次君、以上７人。
　文教委員会委員、藤山将材君、岩田弘彦君、山田正彦君、坂本登君、藤本眞利子君、小川浩樹君、小西政宏君、以上７人。
○議長（濱口太史君）　お諮りいたします。ただいま朗読した諸君を常任委員として指名することに御異議ございませんか。
　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（濱口太史君）　御異議なしと認めます。よって、ただいま指名した諸君を常任委員に選任することに決定いたしました。
　次に日程第３、常任委員の選任に伴う常任委員会の委員長及び副委員長選任の件を議題といたします。
　常任委員会の委員長及び副委員長の選任については、委員会条例第６条第２項の規定により、次のとおり指名いたしたいと思います。
　職員にその氏名を朗読させます。
○議事課副課長（田中　匠君）　総務委員会委員長鈴木德久君、同副委員長三栖拓也君。
　福祉環境委員会委員長佐藤武治君、同副委員長浦口高典君。
　経済警察委員会委員長玄素彰人君、同副委員長中西徹君。
　農林水産委員会委員長北山慎一君、同副委員長坂本佳隆君。
　建設委員会委員長山家敏宏君、同副委員長高田英亮君。
　文教委員会委員長藤本眞利子君、同副委員長岩田弘彦君。
○議長（濱口太史君）　ただいま朗読した諸君を各常任委員会の委員長及び副委員長として指名することに賛成の諸君は、御起立願います。
　　〔賛成者起立〕
○議長（濱口太史君）　起立全員であります。よって、ただいま指名した諸君を各常任委員会の委員長及び副委員長に選任することに決定いたしました。
　次に日程第４、予算特別委員の辞任及び選任の件を議題といたします。
　予算特別委員会の各委員から辞任の申出がありました。
　お諮りいたします。予算特別委員の辞任を許可することに御異議ございませんか。
　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（濱口太史君）　御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
　次に、ただいま欠員となった予算特別委員の選任については、委員会条例第５条第１項の規定により、次のとおり指名いたしたいと思います。
　職員にその氏名を朗読させます。
○議事課副課長（田中　匠君）　予算特別委員会委員、坂本佳隆君、三栖拓也君、秋月史成君、森礼子君、高田英亮君、佐藤武治君、鈴木德久君、吉井和視君、玄素彰人君、山家敏宏君、中村裕一君、北山慎一君、坂本登君、藤本眞利子君、浦口高典君、長坂隆司君、中尾友紀君、小西政宏君、中西徹君、林隆一君、以上20人。
○議長（濱口太史君）　お諮りいたします。ただいま朗読した諸君を予算特別委員として指名することに御異議ございませんか。
　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（濱口太史君）　御異議なしと認めます。よって、ただいま指名した諸君を予算特別委員に選任することに決定いたしました。
　議事の都合により、副議長と交代いたします。
　　〔議長退席、副議長着席〕
　　〔退場する者あり〕
○副議長（中本浩精君）　この際、報告いたします。
　ただいま、議長濱口太史君から議長辞職願が提出されました。
　お諮りいたします。議長辞職の件を本日の日程に追加し、これより直ちに議題とすることに御異議ございませんか。
　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長（中本浩精君）　御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
　議長辞職の件を議題といたします。
　まず、辞職願を職員に朗読させます。
○議事課副課長（田中　匠君）　辞職願　私こと　このたび都合により和歌山県議会議長を辞職いたしたいので許可されるよう願い出ます。　令和６年６月12日　和歌山県議会議長濱口太史　和歌山県議会副議長様
○副議長（中本浩精君）　濱口太史君の議長辞職を許可することに賛成の諸君は、御起立願います。
　　〔賛成者起立〕
○副議長（中本浩精君）　起立全員であります。よって、濱口太史君の議長辞職を許可することに決定いたしました。
　　〔入場する者あり〕
○副議長（中本浩精君）　濱口太史君から発言の許可を求められておりますので、許可いたします。
　12番濱口太史君。
　　〔濱口太史君、登壇〕
○濱口太史君　議長のお許しをいただきましたので、議長退任に当たり一言御挨拶を申し上げます。
　令和５年５月の臨時会におきまして、歴史と伝統ある和歌山県議会の第93代議長に御選任をいただき、早いもので13か月がたちました。その間、絶大なる御支援、御指導を賜りました先輩・同僚議員の皆様、知事をはじめ県当局や各種委員会の皆様、県議会の情報発信に御協力を賜っております報道機関やネット中継に携わる皆様、議会運営をサポートしていただいている速記や手話通訳、警備の皆様、そして、全ての県民の皆様に深く感謝と厚く御礼を申し上げます。誠にありがとうございました。
　３年前に副議長をさせていただいた頃は、コロナ禍の真っただ中で、会議、行事、イベントが中止や規模縮小のため、ほとんど出番はありませんでしたが、平常に戻りましたこの１年はタイトなスケジュールで、また、国内外問わず、多くの地域を訪問させていただきました。歴代議長を務められた先輩方の御労苦をしっかりと体感した次第です。
　議会運営におきましては、幾つもの難問もありましたが、心熱き中本副議長の力強いお支えのおかげもありまして、何とか無事に務められたのではないかと思います。また、公務では、県議会を代表する立場として様々な場面に臨ませていただきましたが、若輩者の私が緊張感の中で勇気を奮い起こせたのは、和歌山県議会議長というよろいを身につけていただいたおかげであります。
　顧みますと、新型コロナウイルス感染症の対応が５類に移行したことを機に、再開された公式行事、様々な団体の会議や意見交換の場、国体や障害者大会などのスポーツ大会、また、展覧会や講演会をはじめとする文化イベントなど、実に盛りだくさんな行事に参加をさせていただきました。それに加え、全国都道府県議会議長会での御縁がもとでの各県議長との交流、テレビ、ラジオへの出演、新聞やネットニュースへの掲載、著名人や要人との面会、海外訪問や和歌山県人会世界大会など、上げれば切りがありません。
　また、園遊会への出席や全国「みどりの愛護」のつどい、その関連行事で秋篠宮皇嗣同妃両殿下のお供をさせていただきましたことは、大変光栄な任務であり、あの貴重な経験は忘れることのできない思い出です。
　岸本知事とも御一緒させていただく機会が多々あり、いろいろなことを学ばせていただきましたし、私の意見にも耳を傾けてくださいました。そのような機会に恵まれたことも、今後の政治活動の糧となるものと確信しております。また、新宮市の火祭り、お燈まつりに参加していただき、地元の文化を体感していただけたことは、新宮市民にも喜んでいただきました。
　それから、就任の挨拶で、これまでの議長職を踏襲するのは当然のことですが、自分なりの議長スタイルも追求したいと申し上げ、前例にないことにもチャレンジさせていただきました。本当にあっという間の毎日でありました。57年間の人生で最も内容の濃い１年と言えるかもしれません。
　私は、憧れの存在であります濱口梧陵先生と二階俊博先生の「政治は独りでできるものではない、それに困っている人、光の当たらない人のために、自己犠牲を払ってでも支援するのが政治」という言葉を心に刻んでおります。そのためには、相手の思いや人柄を尊重し、敬意を払って接すること、自らの思いをきちんと伝えることが政治に携わる者の基本姿勢だと理解し、今後も活動していく所存です。
　そして、奪い合うのではなく、与え合うことも重要だと考えます。その精神は、世界平和に向けたテーマにも当てはまると思います。今年、世界遺産登録20周年の「紀伊山地の霊場と参詣道」、高野山や熊野の精神文化が世界から認められ、支持されているのがそのあかしだと思います。今後の県政や県議会におかれましても、現代社会のあしき風潮である互いに足を引っ張り合うありさまではなく、県民の安心・安全、明るい未来、和歌山県浮上という目的達成のために活発な議論を交わすことは必要不可欠ですが、前向きに力を合わせていただきたいと切に願います。
　そして、本日、議長というよろいを外し、一県議会議員に戻りましたが、この間培った多くの経験、人脈、アイデア、また、少しは度胸もついたと思いますので、必ずや今後の議員活動に生かしてまいります。さらなる県勢の発展のために、微力ながら粉骨砕身、全力を尽くすことをお誓い申し上げます。これまで皆様には議長、議長と気遣って呼んでいただいておりましたが、これからは、また濱口議員、あるいはハマちゃんと親しく呼んでくださいますようお願い申し上げます。
　最後になりましたが、チーム一丸となり、明るく、楽しく、献身的にお支えいただきました林局長をはじめ県議会事務局の皆様、舟底副室長をはじめ秘書広報室の皆様には言い尽くせない感謝でいっぱいです。そして、議長車で走り回っていただいた露峯さん、私の相棒としてすぐそばで支えてくれました北詰君に心より御礼を申し上げます。
　皆様方の変わらぬ御指導、御鞭撻をお願い申し上げますとともに、御健勝をお祈りいたしまして、退任の御挨拶とさせていただきます。皆様、本当にありがとうございました。（拍手）
　令和６年６月12日、濱口太史。
　ありがとうございました。（拍手）
○副議長（中本浩精君）　ただいま議長が欠員となりました。
　お諮りいたします。議長の選挙を本日の日程に追加し、これより直ちに選挙を行いたいと思います。これに御異議ございませんか。
　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長（中本浩精君）　御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
　議長の選挙を行います。
　議場を閉鎖いたします。
　　〔議場閉鎖〕
○副議長（中本浩精君）　ただいまの出席議員数は、41人であります。
　お諮りいたします。立会人に、５番藤山将材君、17番山家敏宏君、28番小川浩樹君、42番長坂隆司君の４君を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長（中本浩精君）　御異議なしと認めます。よって、立会人に以上の４君を指名いたします。
　念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載願います。
　なお、この際、白票は無効といたします。
　投票用紙を配付いたします。
　　〔投票用紙配付〕
○副議長（中本浩精君）　配付漏れはありませんか。
　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長（中本浩精君）　配付漏れなしと認めます。
　投票箱を改めます。
　　〔投票箱点検〕
○副議長（中本浩精君）　異状なしと認めます。
　点呼に応じて順次投票願います。
　点呼いたします。
　　〔氏名点呼・投票〕
○副議長（中本浩精君）　投票漏れはありませんか。
　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長（中本浩精君）　投票漏れなしと認めます。
　投票を終了いたします。
　議場の閉鎖を解きます。
　　〔議場開鎖〕
○副議長（中本浩精君）　これより開票を行います。
　立会人の立会いをお願いいたします。
　　〔開票〕
○副議長（中本浩精君）　選挙の結果を報告いたします。
　投票総数41票、うち有効投票39票、無効投票２票。有効投票中、鈴木太雄君39票。
　以上のとおりであります。
　この選挙の法定得票数は10票であります。よって、鈴木太雄君が議長に当選されました。（拍手）
　鈴木太雄君が議場におられますので、議長に当選されましたことを告知いたします。
　13番鈴木太雄君。
　　〔鈴木太雄君、登壇〕（拍手）
○鈴木太雄君　ただいま、先輩、そして同僚議員の皆様方の御厚情によりまして、この歴史ある和歌山県議会第94代議長に選任をいただきました。まず、心から厚く御礼を申し上げます。本当に、皆さん、ありがとうございました。(拍手）
　もとより浅学非才な私でありますが、一生懸命、公正・公平な議会運営はもとより、何よりも和歌山県の発展のために、精いっぱいの努力と行動を惜しむことなく、しっかりと汗をかいてまいりたいと考えてございます。
　どうか皆様方におかれましても、なお一層の御指導、御鞭撻を賜りますように心からお願いを申し上げ、簡単ではありますけれども、御礼の御挨拶とさせていただきます。皆さん、本当にありがとうございました。（拍手）
　　〔副議長退席、議長着席〕
　　〔退場する者あり〕
○議長（鈴木太雄君）　この際、報告いたします。
　ただいま、副議長中本浩精君から副議長辞職願が提出されました。
　お諮りいたします。副議長辞職の件を本日の日程に追加し、これより直ちに議題とすることに御異議ございませんか。
　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（鈴木太雄君）　御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
　副議長辞職の件を議題といたします。
　まず、辞職願を職員に朗読させます。
○議事課副課長（田中　匠君）　辞職願　私こと　このたび都合により和歌山県議会副議長を辞職いたしたいので許可されるよう願い出ます。　令和６年６月12日　和歌山県議会副議長中本浩精　和歌山県議会議長様
○議長（鈴木太雄君）　中本浩精君の副議長辞職を許可することに賛成の諸君は、御起立願います。
　　〔賛成者起立〕
○議長（鈴木太雄君）　起立全員であります。よって、中本浩精君の副議長辞職を許可することに決定いたしました。
　　〔入場する者あり〕
○議長（鈴木太雄君）　19番中本浩精君。
　　〔中本浩精君、登壇〕
○中本浩精君　議長のお許しをいただきましたので、副議長退任に当たり、一言御礼を申し上げます。
　昨年５月の臨時会におきまして、先輩、そして同僚議員の皆様の御推挙により、伝統と歴史のある和歌山県議会第99代副議長に選任いただきました。それから早いもので１年余り、本当に活発に、精力的に活動されました濱口議長の下、副議長として議長をしっかりとサポート、お支えできたと思います。
　そして、多くの経験をいたしました。また、多くの出会いをいたしました。私の人生において忘れられない、本当に有意義な日々を過ごさせていただきました。これもひとえに先輩・同僚議員の皆様、そして、御縁をいただきました多くの皆様の御理解と御協力のおかげだと思っております。本当に皆さんに心から感謝申し上げます。ありがとうございました。（拍手）
　これから一県議会議員として、和歌山県勢のさらなる発展に向け、皆さんと共に力を合わせ、本当に微力ではございますが、誠心誠意取り組んでまいりたいと思います。どうか皆様方、これからも引き続き御指導、御鞭撻賜りますことをお願い申し上げ、退任に当たっての挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。お世話になりました。（拍手）
○議長（鈴木太雄君）　ただいま副議長が欠員となりました。
　お諮りいたします。副議長の選挙を本日の日程に追加し、これより直ちに選挙を行いたいと思います。これに御異議ございませんか。
　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（鈴木太雄君）　御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
　副議長の選挙を行います。
　議場を閉鎖いたします。
　　〔議場閉鎖〕
○議長（鈴木太雄君）　ただいまの出席議員数は、41人であります。
　お諮りいたします。立会人に先ほどの４君を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（鈴木太雄君）　御異議なしと認めます。よって、立会人に先ほどの４君を指名いたします。
　念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載願います。
　なお、この際、白票は無効といたします。
　投票用紙を配付いたします。
　　〔投票用紙配付〕
○議長（鈴木太雄君）　配付漏れはありませんか。
　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（鈴木太雄君）　配付漏れなしと認めます。
　投票箱を改めます。
　　〔投票箱点検〕
○議長（鈴木太雄君）　異状なしと認めます。
　点呼に応じて順次投票願います。
　点呼いたします。
　　〔氏名点呼・投票〕
○議長（鈴木太雄君）　投票漏れはありませんか。
　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（鈴木太雄君）　投票漏れなしと認めます。
　投票を終了いたします。
　議場の閉鎖を解きます。
　　〔議場開鎖〕
○議長（鈴木太雄君）　これより開票を行います。
　立会人の立会いをお願いいたします。
　　〔開票〕
○議長（鈴木太雄君）　選挙の結果を報告いたします。
　投票総数41票、うち有効投票40票、無効投票１票。有効投票中、堀龍雄君40票。
　以上のとおりであります。
　この選挙の法定得票数は10票であります。よって、堀龍雄君が副議長に当選されました。（拍手）
　堀龍雄君が議場におられますので、副議長に当選されましたことを告知いたします。
　24番堀　龍雄君。
　　〔堀　龍雄君、登壇〕（拍手）
○堀　龍雄君　議長のお許しを得ましたので、一言お礼と御挨拶を申し上げます。
　先ほど、先輩議員、同僚議員のおかげで、伝統のある和歌山県議会第100代目の記念すべき副議長に選任させていただきました。本当にありがとうございます。心よりお礼を申し上げます。（拍手）
　ここにいさせていただいて、その重責がひしひしと身に迫ってまいりますが、全力で頑張らせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
　先ほどから、鈴木太雄議長の思いが述べられました。その思いを達成できますように、微力ですけれども、誠心誠意頑張りたいと思います。そのためには、ここでおられる議員の皆様、岸本知事はじめ県当局の皆様の御協力が必要であります。どうか御尽力をいただきますように心からお願いを申し上げまして、就任に当たっての挨拶とさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。（拍手）
○議長（鈴木太雄君）　お諮りいたします。関西広域連合議会議員の選挙を本日の日程に追加し、これより直ちに選挙を行いたいと思います。これに御異議ございませんか。
　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（鈴木太雄君）　御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
　関西広域連合議会議員４人の選挙を行います。
　お諮りいたします。選挙の方法については、地方自治法第118条第２項の規定により、指名推選により行いたいと思います。これに御異議ございませんか。
　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（鈴木太雄君）　御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。
　お諮りいたします。指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（鈴木太雄君）　御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決定いたしました。
　関西広域連合議会議員に佐藤武治君、鈴木德久君、谷洋一君、小川浩樹君の４君を指名いたします。
　お諮りいたします。ただいま議長において指名した４君を関西広域連合議会議員の当選人と定めることに御異議ございませんか。
　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（鈴木太雄君）　御異議なしと認めます。よって、ただいま指名した４君が関西広域連合議会議員に当選されました。
　佐藤武治君、鈴木德久君、谷洋一君、小川浩樹君の４君が議場におられますので、関西広域連合議会議員に当選されましたことを告知いたします。
　次に日程第５、議会運営委員選任の件を議題といたします。
　議会運営委員の選任については、委員会条例第５条第１項の規定により、次のとおり指名いたしたいと思います。
　職員にその氏名を朗読させます。
○議事課副課長（田中　匠君）　議会運営委員会委員、秋月史成君、井出益弘君、濱口太史君、吉井和視君、中本浩精君、中村裕一君、新島雄君、山田正彦君、尾﨑太郎君、藤本眞利子君、岩井弘次君、以上11人。
○議長（鈴木太雄君）　お諮りいたします。ただいま朗読した11人の諸君を議会運営委員として指名することに御異議ございませんか。
　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（鈴木太雄君）　御異議なしと認めます。よって、ただいま指名した11人の諸君を議会運営委員に選任することに決定いたしました。
　次に日程第６、議会運営委員会の委員長及び副委員長選任の件を議題といたします。
　議会運営委員会の委員長及び副委員長の選任については、委員会条例第６条第２項の規定により、議会運営委員会委員長に中本浩精君を、同副委員長に秋月史成君を指名いたしたいと思います。
　お諮りいたします。中本浩精君を議会運営委員会委員長に、秋月史成君を同副委員長に指名することに賛成の諸君は、御起立願います。
　　〔賛成者起立〕
○議長（鈴木太雄君）　起立全員であります。よって、そのとおり決定いたしました。
　お諮りいたします。６月13日、14日、17日及び18日は議案調査のため休会といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（鈴木太雄君）　御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
　次会は６月19日定刻より会議を開きます。
　本日は、これをもって散会いたします。
　　午後２時27分散会