和歌山県内港湾のご紹介

和歌山県には、太平洋に面した651kmの海岸線に、15の港湾と94の漁港があります。このうち国際拠点港湾「和歌山下津港」、重要港湾「日高港」、特定地域振興重要港湾「新宮港」には大型クルーズ船の着岸可能な大水深岸壁が整備されています。 これらの港を利用することで、世界遺産に指定された「高野山」や「熊野古道」をはじめとした数多くの人気観光スポットを、効率よく周遊することが可能です。

和歌山下津港

概要

和歌山下津港は県下最大の港湾です。最大延長500mの大水深岸壁を有しており、16万総トン級まで対応可能であり、11万総トン級クルーズ船の寄港実績があります。

セールスポイント

外国人に人気の高い世界遺産「高野山」や「和歌山城」への最寄港です。マリーナシティやたま駅長で有名な和歌山電鐵などの様々なオプションが設定できます。

世界各地への国際便が発着する関西国際空港から鉄道又は車で、わずか45分。フライアンドクルーズのツアー設定も可能です。また、港内に南海電鉄和歌山港駅があり、南海なんば駅から1時間5分で直接アクセス。和歌山のみならず大阪府南部も対象とした日本人向けクルーズ商品の発着地としても利用できます。

日高港

概要

日高港は、延長240mの大深水岸壁を有しており、5万総トン級まで対応可能であり、5万総トン級クルーズ船の寄港実績があります。

セールスポイント

西日本を代表するビーチ「白良浜」や世界遺産「熊野古道」へのアクセスも良好。近隣には「白浜温泉」や「龍神温泉」など温泉も豊富です。

能の演目で有名な「道成寺」や醤油発祥の地「湯浅」の重要伝統的建造物群保存地区など、歴史的な観光スポットが数多くあります。また南部梅林やフルーツ狩りなど季節に応じたオプション設定ができます。

新宮港

概要

新宮港は、延長257mの大水深岸壁を有しており、11万総トン級まで対応可能であり、5万総トン級クルーズ船の寄港実績があります。

セールスポイント

東京湾を夜出港して翌朝到着。クルーズ船寄港地として理想的な位置にあります。

世界遺産「熊野古道」や「熊野三山」を1日で周遊可能です。「勝浦温泉」や「橋杭岩」などの観光スポットを組み合わせ多彩なオプションが設定できます。