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掲載内容



人権連載 こころの気づき

拉致問題解決に向けて私たちができること
問い合わせ:人権施策推進課 電話073‐441‐2566 ファックス073‐433‐4540
 日本政府は、これまでに17名を北朝鮮当局による拉致被害者として認定しています。また、拉致された可能性を排除できない人も多数存在しています。
 北朝鮮は、長年にわたり拉致を否定していましたが、2002年に初めて日本人拉致を認め、謝罪し、再発防止を約束しました。しかし、拉致された日本人のうち、日本に帰国できたのは5名にとどまりました。残された被害者家族の時間は、大切な家族が拉致された日から止まったままです。
 拉致問題は決して過去の話ではありません。今も、助けを待っている人がいて、大切な家族を助けようと懸命に活動しているご家族がいます。
 拉致問題について、私たち一人一人が「自分とは関係のない遠い所で起きている問題ではない」という意識を持つことが大切です。
 一日も早く全ての拉致被害者が帰国できるよう、一人一人が関心を寄せ続け、伝え合うことが、この問題の解決に向けた力強い後押しとなります。

ブルーリボンの画像 ※ブルーリボン
 拉致被害者の救出を求める国民運動のシンボルです。

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