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平成25年 9月定例会号 主な記事

議会活動の紹介 Topics

和歌山県中小企業振興条例の
基本的内容を決定
 8月に実施した条例のあらましについての県民意見募集では、計11件、16項目の貴重な御意見・御提言をいただきました。本当にありがとうございました。
 その内訳としては、個人の方からのものが7件、団体からのものが4件であり、応募方法別では、電子メールが8通、ファックスが3通でした。また、内容としては、「目的」や「基本理念」、「県の責務」、「県民の理解と協力」など、多岐の項目にわたりました。
 9月10日開催の第6回検討会では、県民意見募集でいただいた御意見・御提言の条例案への反映について活発な議論が行われ、9月26日の第7回検討会では、条例案の名称を「和歌山県中小企業振興条例案」に決定し、基本的な内容を固めました。
 現在、12月定例会での条例制定に向けて、大詰めの準備を進めています。
 なお、いただいた御意見・御提言の要旨とお返事については、県議会ホームページに掲載しておりますので、ご覧ください。

関西広域連合議会8月定例会開催
 関西広域連合議会8月定例会は構成団体持ち回りで開催しており、今年度は8月29日に本県議会の本会議場で開催されました。
 本県議会からは、中村裕一議員、山下直也議員、多田純一議員の3名が出席しました。
 また、本会議において、中村裕一議員が一般質問を行い、「広域交通インフラ」、「アジアの発展をいかに取り込むか」について質問しました。
 とりわけ、広域交通インフラについては、広域インフラマップに掲載されている大阪橋本道路を初め、本県と大阪府を結ぶ幹線道路の整備について、関西広域連合としてどのように考えるかをただしました。
 本質問に対し、仁坂副連合長(和歌山県知事)から、府県間道路の一体的な整備が行われるよう各路線の進捗管理を共同して行い、関係府県市と連携して整備を推進するとともに、国にも働きかけを行い、広域交通インフラの整備に努めていきたいとの答弁がありました。
 また、松井委員(大阪府知事)から、和歌山県と大阪府を結ぶ府県間道路については、京奈和自動車道へのアクセス機能や広域的な防災機能を担う重要な道路として認識している、厳しい財政状況ではあるが、関西圏の重要な交通ネットワークとして、府県間で一体的な整備を可能とする仕組みづくりとあわせ、着実な整備に取り組んでいくとの答弁がありました。
 なお、翌日の8月30日には、17名の関西広域連合議会議員の参加のもと、「稲むらの火の館」、「湯浅町伝統的建造物群保存地区」において、防災及び地域振興施策への取組等を調査しました。今回の調査は、本県はもとより、今後の関西広域連合議会活動の一助となるとともに、本県における施策のPRとなりました。


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