看護学科

看護学科

この学科は、高等学校卒業を入学資格とし、看護師の資格を得るための教育コースです。(3年課程)

看護の実践に必要な基礎的知識・技術・態度を習得し専門職として社会における保健医療福祉の変化に対応できる看護師を育成します。そして、調和のとれた社会人として自己成長をはかり、科学的根拠に基づいて看護を実践できる能力を養います。卒業後の進路は、保健師または、助産師養成学校への進学、看護師の免許取得後は病院、診療所、福祉施設、などに就職できます。

教育目標

人間尊重を基盤として、専門的知識および技術・態度を習得し、主体性を持ち社会のニーズに対応し得る看護師を育成する。

教育目的

  1. 人に関心を持ち人間を統合的に理解する力を養う。
  2. 看護に必要な知識・技術・態度を習得し、科学的思考に基づく判断・実践、内省ができる力を養う。
  3. 人々の健康な生活を実現するために、多職種と協働する力を養う。
  4. 専門職として自律し、倫理的判断に基づき行動できる力を養う。
  5. 社会の変化に気づき、看護師に求められるニーズに柔軟に対応できる力を養う。
  6. 好奇心・探求心をもって、看護の質向上に向け主体的に学び続ける力を養う。

教育内容

基礎分野

授業科目

1学年 単位

1学年 時間

2学年 単位

2学年 時間

3学年 単位

3学年 時間

心理学

1単位

20時間

教育学

1単位

30時間

情報科学

1単位

30時間

論理的思考

2単位

30時間

人間探索 1単位 20時間

社会学

1単位

30時間

倫理学

1単位

30時間

英語I

1単位

30時間

英語II

1単位

30時間

英語III 1単位 20時間

人間関係論I

1単位

30時間

人間関係論II

1単位

15時間

保健体育

1単位

20時間

小計

11単位

270時間

2単位

45時間

1単位

20時間

専門基礎分野

授業科目

1学年 単位

1学年 時間

2学年 単位

2学年 時間

3学年 単位

3学年 時間

解剖生理学I

2単位

60時間

解剖生理学II

2単位

60時間

生化学

1単位

30時間

病理学

1単位

15時間

病態学I

2単位

40時間

病態学II

1単位

30時間

病態学III

1単位 30時間
病態学IV 1単位 15時間
病態学V 1単位 30時間

微生物学

1単位

30時間

薬理学

1単位

30時間

臨床検査

1単位

15時間

臨床判断の基礎 2単位 30時間
健康と栄養 1単位 30時間

公衆衛生学

2単位

30時間

社会福祉論

2単位

30時間

看護関係法令

1単位

15時間

小計

15単位

385時間

7単位

120時間

1単位

15時間

専門分野

授業科目

1学年 単位

1学年 時間

2学年 単位

2学年 時間

3学年 単位

3学年 時間

看護学概論

1単位

30時間

共通基本技術I

1単位

30時間

共通基本技術II

1単位

30時間

日常生活援助論I

2単位

45時間

日常生活援助論II

1単位

20時間

診療援助技術I

1単位 20時間

診療援助技術II

1単位

30時間

診療援助技術 III

1単位

20時間

健康段階・治療別看護 

2単位

45時間

薬と看護

1単位

20時間

看護過程 1単位 20時間
看護研究 1単位 30時間
地域・在宅看護概論I 1単位 20時間
地域・在宅看護概論II 1単位 15時間
家族看護論 1単位 15時間
地域・在宅看護活動論I 1単位 30時間
地域・在宅看護活動論II 2単位 30時間
成人看護学概論 1単位 30時間
成人の健康と看護I 1単位 30時間
成人の健康と看護II 1単位 20時間
成人の健康と看護III 1単位 30時間
成人の健康と看護IV 1単位 30時間
成人の健康と看護V 1単位 20時間
老年看護学概論 1単位 30時間
高齢者の健康と看護I 1単位 30時間
高齢者の健康と看護II 2単位 40時間
小児看護学概論 1単位 30時間
子どもの健康と看護I 1単位 30時間
子どもの健康と看護II 1単位 20時間
子どもの健康と看護III 1単位 30時間
母性看護学概論 1単位 30時間
母性看護活動論I 1単位 15時間
母性看護活動論II 2単位 45時間
母性看護活動論III 1単位 30時間
精神看護学概論 1単位 30時間
精神の健康と看護I 1単位 30時間
精神の健康と看護II 1単位 15時間
精神の健康と看護III 2単位 40時間
看護マネジメント 1単位 15時間
医療安全 1単位 20時間
災害看護と国際看護 1単位 15時間
看護実践の倫理 1単位 15時間
臨床看護実践演習 1単位 30時間
多職種連携の基礎 1単位 15時間
多職種連携の実際 1単位 15時間
ケーススタディ 1単位 20時間
基礎看護学実習I 2単位 60時間
基礎看護学実習II 2単位 80時間
地域・在宅看護論実習I 2単位 60時間
地域・在宅看護論実習II 2単位 90時間
成人・老年看護学実習I 2単位 90時間
成人・老年看護学実習II 2単位 90時間
成人・老年看護学実習III 2単位 90時間
小児看護学実習 2単位 90時間
母性看護学実習 2単位 90時間
精神看護学実習 2単位 90時間
統合実習 3単位 120時間

小計

18単位

455時間

36単位

925時間

21単位

770時間

単位合計

112単位 3,005時間

臨地実習計画

基礎看護学実習

科目名

単位(時間)

目的

学年

基礎看護学実習I

2単位

(60時間)

学内で学んだ知識、技術、態度をもとに健康障害をもつ対象と関係性を築き、指導のもと日常生活援助ができる。

2

基礎看護学実習II

2単位

(80時間)

学内で学んだ知識、技術、態度をもとに健康障害をもつ対象の看護過程を展開し、日常生活援助ができる。

2

 地域・在宅看護論実習

科目名

単位(時間)

目的

学年

地域・在宅看護論実習I

2単位

(60時間)

地域で暮らす人々の生活と健康を支えるための看護を学ぶ。

1

地域・在宅看護論実習 II

2単位

(90時間)

地域で生活しながら在宅療養する人とその家族を理解し、さまざまな場における援助の実際を学ぶ。

3

成人・老年看護学実習

科目名

単位(時間)

目的

学年

成人・老年看護学実習I

2単位

(90時間)

疾病や健康障害をもち生活する成人期・老年期にある対象を理解し、対象が望む生活再構築を支える看護を実践する基礎的能力を養う。

2

成人・老年看護学実習II

2単位

(90時間)

生体の恒常性を保つ機能が不安定な状態からの回復に至る対象を理解し、その対象に応じた看護を実践する基礎的能力を養う。 3

成人・老年看護学実習III

2単位

(90時間)

エンドオブライフケアを必要とする対象を理解し、対象に応じた看護を実践する基礎的能力を養う。 3
小児看護学実習

科目名

単位(時間)

目的

学年

小児看護学実習

2単位

(90時間)

子どもを一人の人間として尊重することを基盤に、成長・発達過程にある子どもとその家族を理解し、それぞれの健康段階に応じた看護を実践する基礎的能力を身につける。

3

母性看護学実習

科目名

単位(時間)

目的

学年

母性看護学実習

2単位

(90時間)

ライフサイクル各期にある女性とその家族を統合的に理解し、母性看護の実践に必要な基礎的能力を養う。

3

精神看護学実習

科目名

単位(時間)

目的

学年

精神看護学実習

2単位

(90時間)

精神に障害をもつ対象を理解し、健康問題が対象の生活に及ぼす影響を統合的にとらえ、看護に必要な基礎的能力を養う。

3

統合実習

科目名

単位(時間)

目的

学年

統合実習

3単位

(120時間)

看護サービスにおけるマネジメントの実際を理解し、既習の知識・技術をもとに看護チームの一員としての看護実践能力を養う。

3

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