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福祉保健部健康局医務課

脳脊髄液減少症の診療が可能な県内の医療機関について

 和歌山県では、県医師会、県病院協会の協力を得て、県内の全病院に対して脳脊髄液減少症の診療状況に関する調査を行いました。
 その結果、脳脊髄液減少症の診療を行っている、また、硬膜外自家血注入(ブラッドパッチ)療法を実施していると回答があり、公表することについて、承諾を得られた病院は次のとおりです。
 ご利用にあたりましては、「ご利用上の注意」を必ずご覧ください。
 また、追加記載にご協力頂ける医療機関は、福祉保健部健康局医務課までご連絡願います。


[ご利用上の注意]
1.この一覧表は、調査に対する回答があり、公表について同意をいただいた医療機関のみ掲載しています。
2.医療機関により、診療日、診療内容等が異なりますので、受診の際は事前に各医療機関にお問い合わせ願います。
3.治療方法につきましては、担当される医師とよくご相談ください。  


脳脊髄液減少症の診療が可能な医療機関一覧

平成22年5月20日現在
医療機関名
所在地
電話番号
担当診療科 診療日
診療時間
ブラッドパッチ
療法の実施の
有無
今村病院
和歌山市砂山南2-4-21
073-425-3271
脳神経外科
月~金
9:00~18:30

琴の浦リハビリテーション
センター付属病院
和歌山市毛見1451 073-444-3141 整形外科 月~金 8:30~14:00
稲穂会病院 紀の川市粉河756-3 0736-74-2100 脳神経外科 月・火

17:00~19:00

9: 00~12:00
医療法人宝山会
白浜小南病院
西牟婁郡白浜町3220-9
0739-82-1200
内科,放射線科 月~金


9:00~12:00・13:00~17:00

9: 00~12:00

医療機関名は順不同
                                                                 
                                                                 
■脳脊髄液減少症について
 
 

脳脊髄液は、脳室内で産生され脳と脊髄の回りを循環することによって、脳や脊髄を守る働きをすると同時に、神経の活動によって産生される老廃物を取り除く役割を果たしています。
この脳脊髄液が持続的ないし断続的に漏れ出すことによって、脳脊髄液が減少し、頭痛、頸部痛、めまい、耳鳴りなど、さまざまな症状を引き起こす疾患を脳脊髄液減少症といいます。
脳脊髄液減少症の確定診断には、医師の診察のほか、画像診断によって脳脊髄液の漏出を確認することが最も信頼性の高い診断方法であるとされています。
脳脊髄液減少症の発症機序、検査法、治療法については、まだ未解決な部分が多いため、厚生労働省において平成19年度から診断・治療の確立に関する調査研究班が設置されています。

厚生労働省 研究班  脳脊髄液減少症の診断・治療の確立に関する調査研究   



■硬膜外自家血注入(ブラッドパッチ)療法について 

 

脳脊髄液の漏出が確認された場合、漏出している穴を塞ぐため、患者本人から採取した血液を硬膜外に注入する治療法です。
治療法の有効性については、学会等において検討が進められていますが、現時点では、患者の同意を得た上でブラッドパッチ療法を施行した場合、ブラッドパッチ療法については保険適用がありませんので(保険医療機関からの保健請求は認められないので)、これにかかる費用は全額自己負担となります。
ブラッドパッチ療法を目的とした診療や、ブラッドパッチ療法による明らかな合併症のための診療の場合にも保険適用がありませんが、平成22年4月13日付け厚生労働省保健局医療課からの事務連絡により、次に掲げる事例については保険適用ができるという解釈が示されています。

1.ブラッドパッチ療法を施行した場合、患者の同意を得られるまでに行った検査等

2.ブラッドパッチ療法を施行して症状が改善し終診となった患者が、再度同様の症状等で受診し、実施した検査等


  保険診療の疑義解釈について  (お問い合わせは健康づくり推進課まで)


■関連する団体へのリンク


NPO法人 脳脊髄液減少症患者・家族支援協会(旧名:鞭打ち症患者支援協会)