がん検診

がん検診を受けよう

がん検診は、お住まいの市町村で実施しています。がん検診の費用は、市町村の助成により、自己負担額が少なくすみます。
がん検診は、市町村によって、日程・実施方法・受診費用が異なります。

がん検診の対象者の方には、市町村から個別に案内が届きます。

もしくは、広報誌などでお知らせしています。がん検診の日程や費用、対象の検診の種類を確認いたしましょう。


がん健診と一緒に特定検診を受けよう
国民健康保険に加入している県民の方については、お住まいの市町村によっては、がん検診と一緒に特定健診も受診できます。ぜひ一緒に受診してください。

市町村別がん検診担当窓口一覧
市町村 担当窓口 連絡先
和歌山市(外部リンク) 地域保健課 073-488-5121
海南市(外部リンク) 健康課 073-483-8441
紀美野町(外部リンク) 保健福祉課 073-489-9960
紀の川市(外部リンク) 健康推進課 0736-77-0829
岩出市(外部リンク) 保険年金課 0736-62-2141
橋本市(外部リンク) いきいき健康課 0736-33-6111
かつらぎ町(外部リンク) 健康推進課 0736-22-0300
九度山町(外部リンク) 住民課 0736-54-2019
高野町(外部リンク) 福祉保健課 0736-56-2933
有田市(外部リンク) 健康課 0737-82-3223
湯浅町(外部リンク) 健康推進課 0737-65-3008
広川町(外部リンク) 住民生活課 0737-23-7724
有田川町(外部リンク) 健康推進課 0737-22-4503
御坊市(外部リンク) 健康福祉課 0738-23-5645
美浜町(外部リンク) 健康推進課 0738-23-4905
日高町(外部リンク) 子ども福祉健康課 0738-63-3801
由良町(外部リンク) 住民福祉課 0738-65-0201
印南町(外部リンク) 住民福祉課 0738-42-1738
日高川町(外部リンク) 保健福祉課 0738-22-9041
田辺市(外部リンク) 健康増進課 0739-26-4901
みなべ町(外部リンク) 健康長寿課 0739-74-3337
白浜町(外部リンク) 住民保健課 0739-43-0178
上富田町(外部リンク) 保健センター 0739-47-5300
すさみ町(外部リンク) 環境保健課 0739-55-4803
串本町(外部リンク) 保健センター 0735-62-6206
古座川町(外部リンク) 健康福祉課 0735-67-7112
新宮市(外部リンク) 保健センター 0735-23-4511
那智勝浦町(外部リンク) 福祉課 0735-52-2934
太地町(外部リンク) 住民福祉課 0735-59-2335
北山村(外部リンク) 住民福祉課 0735-49-2331

がん検診は、お住まいの市町村で行われているほか、お勤めの会社等で行っている場合もありますので、職場の担当者の方にご確認ください。
がん検診は、市町村で行っている検診と職場で行っている検診のどちらで受診してもかまいません。

「要精密検査」の通知が来たら

がん検診を受けた結果、「精密検査を受けてください」と通知がきた場合は、必ず精密検査を受けてください。

精密検査を受けることができる医療機関(がん検診精密検査協力医療機関)のページ

定期的にがん検診を受けていても精密検査に行かなければ、がん検診の意味がありません。
精密検査でがんを早期に発見でき早期に治療ができると、治る可能性があり、生存率も高まります。
また、精密検査の通知がきたからといって、必ずがんだという訳ではありません。異常がない場合もありますし、がん以外の病気が見つかることもあります。

精密検査に行き忘れていませんか。
通知を受けたら、すぐに精密検査を受診しましょう。

がん検診について

多くのがんは、早期発見すれば、約9割が治ります。(注意1)
早期発見・早期治療を行うためには、定期的にがん検診を受けることが大切です。特に5がん(胃がん・子宮頸がん・肺がん・乳がん・大腸がん)については、正しい知識をもって定期的な受診を心がけるとともに、身近な方にも受診を勧め大切な人を守りましょう。

(注意1)
ここでいう「治る」とは診断時からの5年相対生存率です。相対生存率とは、がん以外の原因で亡くなる人の影響を除いた数字です。

がん検診の種類

厚生労働省が推奨している市町村のがん検診の内容について

がん検診の種類一覧
種別 検査項目 対象者 受診間隔
胃がん検診 (注意2) 問診、胃部エックス線検査又は胃内視鏡検査 50歳以上の男性、女性 2年に1回
肺がん検診 問診、胸部エックス線検査、喀痰細胞診 40歳以上の男性、女性 年1回
大腸がん検診 問診、便潜血検査 40歳以上の男性、女性 年1回
乳がん検診 問診、マンモグラフィ 40歳以上の女性 2年に1回
 

子宮頸がん検診
問診、視診、子宮頸部の細胞診及び内診 20歳以上の女性 2年に1回
問診、視診、子宮頸部の細胞診及び内診
30歳以上の女性
2年に1回
問診、視診及びHPV検査単独法
※実施体制が整った自治体で選択可能
5年に1回
※罹患リスクが高い者に
ついては1年後に受診


(注意2)
胃部エックス線検査は当分の間、40歳以上、年1回実施しても差し支えないとされています。
胃がん検診については平成28年2月に指針が改正され、検診方法に胃内視鏡検査が追加されました。
しかし、胃内視鏡検査を実施する場合においては、検査を実施する医師や医療機関の確保、検診体制の整備が必要とされており、実施自治体の状況によって提供体制が異なります。


PDF形式を開きますがん説明書(R5作成PDF形式 546キロバイト)

がん検診のメリットとデメリット

がん検診は、がんから命を守る大事な検診ですが、早期に発見できる等のメリットとは反対に、がんを100%発見できるわけではない等のデメリットも存在します。
がん検診を受ける際は、正しくメリットとデメリットを理解しておくことが大切です。

がん検診について(国立がん研究所 がん情報サービス) (外部リンク)

がん検診の啓発

県では、がん検診をよりわかりやすく身近に感じていただくため、啓発まんがを作成しました。


行ってみよう!!がん検診

 胃がん検診受診対象年齢50歳以上版(A)(PDF形式 11,966キロバイト)
 胃がん検診受診対象年齢40歳以上版(B)(PDF形式 11,958キロバイト)

乳がんセルフチェックリーフレットを作成しました

このたび、和歌山県では、和歌山県生活習慣病検診等指導協議会「乳がん部会」の協力のもと、新しく乳がんのリーフレットを作成しました。

市町村が実施する乳がん検診は40歳以上が推奨されていますが、39歳以下の方でも乳がんにかかる方がいます。

ブレスト・アウェアネスとは、「乳房を意識する生活習慣」のことで、日頃からご自分の乳房に関心を持ち、乳がんの早期発見・早期治療につながる

大切な生活習慣を身につけましょう。

○日頃から乳房を見たり、触ったり、また、月経周期による乳房の変化を感じ、自分の乳房の状態を知りましょう。

○しこりなど変化に気づくことがある場合は、かかりつけ医に相談してください。

○詳しい方法は、リーフレットをごらんください。


乳がんリーフレットPDF

40歳(検診の対象年齢)になったら、必ず、乳がん検診を受けましょう!!

10月は「がん検診受診向上に向けた集中キャンペーン月間」です

「がん検診 愛する家族への 贈り物」

がんは、一生のうちに2人に1人がかかると言われています。

また、和歌山県では、昭和54年から死因の第1位であり、4人に1人が がんによって亡くなっています。

がんによって亡くなる方を減らすためには、がん検診を受け、がんを早期に発見し早期に治療することが大切です。

がん検診は、職場や市町村で受診することができます。
詳しくはお勤め先もしくはお住いの市町村へお問い合わせください。

関連ファイル

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