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高齢者虐待防止

○高齢者虐待を防ごう(地域で防ぎ、地域で支える)

  平成18年4月1日から「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」(以下、「高齢者虐待防止法」といいます)が施行されています。

○高齢者虐待とは・・・

  高齢者が他者からの不適切な扱いにより権利利益を侵害される状態や生命、健康、財産が損なわれるような状態に置かれることです。
  高齢者虐待は、「身体的虐待」「介護・世話の放棄・放任」「心理的虐待」「性的虐待」「経済的虐待」の大きく5つに区分されています。
  これらは、主な要因がそれぞれ単独で虐待の発生につながることが少なく、また、多くの要因を有する家庭で直ちに起こるわけではありませんが、複数の要因が複雑にからみ合って虐待へと発展していくものです。
  和歌山県では、平成27年3月に高齢者虐待に関することや消費者被害、成年後見制度等について理解を深めていただくための手引を作成しました。 (高齢者権利擁護の手引き)

○高齢者虐待早期発見のためのチェックリスト

 ☆家族等介護者のチェックリスト
   気づかないまま不適切な対応になっていないか、振り返ってみましょう

  □ 悪いことをしたとわかってもらうために、つい手が出たり怒鳴ったりする
  □ 徘徊するので、部屋から出さないようにしている
  □ 高齢者から話しかけられても、どうせ同じ話の繰り返しと思って無視してしまう
  □ 介護や世話の大変さから、しょっちゅう高齢者の前で愚痴ってしまう
  □ 人前でおむつを替えたり、着替えさせたりしている
  □ 高齢者の年金や預貯金を管理し、本人に無断でお金を使っている
  □ 仕事が忙しく、お金も乏しいので、病院や介護サービスの利用を控えている
  □ 高齢者の身なりや、家の中もきちんとしていないので、本人を訪ねてくる人がいても会わせないようしている

 いくつか思い当たることがあれば、一人で悩みを抱え込まずに、お住まいの市町村高齢者福祉担当課又は地域包括支援センターなどにご相談ください。

 ☆気づき
   高齢者虐待を早期に発見し問題の深刻化を防ぐためには、虐待の兆候に気づくことが大切です。
   以下の項目は、高齢者虐待発見の手がかりとなる「サイン」のほんの一例です。
   この他にも様々な「サイン」があります。

   ●高齢者の様子
     □ 身体に小さな傷が頻繁にみられる
     □ 急におびえたり、恐ろしがったりする
     □ 傷やあざの説明のつじつまが合わない
     □ 衣服が汚れたままの場合が多くなっている

   ●擁護者の態度や地域からのサイン
     □ 高齢者の世話や介護に対する拒否的な発言がしばしばみられる
     □ 他人の助言を聞き入れず、不適切な介護方法へのこだわりがみられ
     □ 自宅から高齢者や介護者・家族の怒鳴り声や悲鳴・うめき声、物が投げられる音が聞こえる
     □ 近所づきあいなく、訪問しても高齢者に会えない、または嫌がられる

○高齢者虐待の通報・届出

 ☆家庭での虐待に気付いたら
 ☆施設などでの虐待に気付いたら
  ●虐待を受けたと思われる高齢者を発見した方は、当該高齢者に生命又は身体に重大な危険が生じている場合は、速やかに市町村へ通報しなければなりません。
  ●また、生命又は身体に重大な危険が生じていない場合であっても、速やかに市町村へ通報するよう努めなければなりません。
  ●施設などの職員がその業務に従事している施設で虐待に気付いた場合は速やかに通報しなければなりません。
   (通報の秘密は守られます。)

 ☆高齢者本人も届出ができます。
  ●通報・届け出に対しては、市町村がその事実確認を行い、虐待があると判断した時は、必要な対応をしていきます。
  ●市町村が事実確認を行う場合、通報又は届出された方を特定させるものを漏らしてはならないとされており、通報・届出される方のプライバシーは保護されています。

通報・届出は、最寄りの市町村の高齢者福祉担当課室又は地域包括支援センターにお願いします。
  (県内の市町村高齢者福祉担当課室)
   県内の地域包括支援一覧センター (ダウンロード エクセル版 PDF版

○高齢者虐待が起きない地域づくり

 ●日常的な声かけ
    日常生活での声かけにより、高齢者の孤立を防ぎましょう

 ●近所の見守り
    夜になっても電気がつかない、新聞が何日もたまっているなど、地域での見守りをしましょう

 ●相談を勧めましょう
   高齢者の介護に負担を感じている人を理解し、困っていたら相談を勧め、地域からの孤立を防ぎましょう

 ●介護の負担を軽くしましょう
   介護を1人で抱え込まずに、医師やケアマネージャーなどの専門家に相談したり、介護保険サービスを利用して、日頃の介護負担を軽くしましょう

 ●介護者自身のリフレッシュ
   介護教室などへの参加や、当事者間の交流会での仲間づくりを行うなど、ストレスを減らすよう心がけましょう

○高齢者虐待防止法に基づく高齢者虐待対応状況等に関する調査結果の公表

  高齢者虐待防止法第25条に基づく、対応状況等に関する調査結果を取りまとめましたので公表いたします。

 ●平成27年度における県内市町村の高齢者虐待への対応状況
    調査概要 ( PDF )  調査結果( PDF

 ●平成26年度における県内市町村の高齢者虐待への対応状況
    調査概要 ( PDF )  調査結果( PDF

 ●平成25年度における県内市町村の高齢者虐待への対応状況
    調査概要 ( PDF )  調査結果( PDF

 ●平成24年度における県内市町村の高齢者虐待への対応状況
   調査概要 ( PDF )  調査結果( PDF

 ●平成23年度における県内市町村の高齢者虐待への対応状況
    調査概要 ( PDF )  調査結果( PDF

 ●平成22年度における県内市町村の高齢者虐待への対応状況
    調査概要 ( PDF )  調査結果( PDF

 ●養介護施設従事者等による高齢者虐待の状況について(平成21年度) ( PDF

  ●養介護施設従事者等による高齢者虐待の状況について(平成20年度) ( PDF

 ●養介護施設従事者等による高齢者虐待の状況について(平成19年度) ( PDF

 ●養介護施設従事者等による高齢者虐待の状況について(平成18年度) ( PDF

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