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第1回研究会の概要:紀淡海峡交流圏の『巡り』の魅力
第1回研究会では、紀淡海峡交流圏の①宗教、②食べ物、③生活文化、④自然の4つの視点から整理し、この地域の「巡り」の魅力について考えました。
さまざまな巡りの中から、一部をご紹介します。

宗教的な巡り
四国八十八ヶ所、西国三十三ヶ所など宗教的巡礼が古くから行われてきました。今また心の豊かさを求めて、祈りの巡礼者が増えてきています。
四国遍路道
(出典:歴史・文化道推進協議会ホームページ)
西国三十三ヶ所と巡礼路
(出典:丹野明彦・田中智彦「旅のエチュード」)
食の巡り
さぬきうどん巡りをはじめ、麺類を中心として食の巡りがブームになっています。
(各府県ホームページ等の情報により作成)
技術の巡り
銘木の育成には、海峡をこえて技術を共有してきました。
(奈良県吉野町史、高知県史を参考に作成)
温泉の巡り
全国有数の名湯から、秘境の温泉までさまざまな温泉があり、温泉巡りが行われています。
(各府県ホームページ等の情報により作成)
講による巡り(伊勢講)
伊勢講、高野講など昔ながらの地域文化が残る所では、今も助け合いの風土が息づいています。
(「日本の民族分布地図集成」より作成)