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和歌山田舎暮らしバイブル CONTACT 「わかやま田舎暮らし」推進モデル5町「わたしたちが待っています」


「わかやま田舎暮らし」を推進するモデル市町村では、お問合わせ窓口として“ワンストップパーソン”、
相談先として地域住民による“受入協議会”を設置し、定住を考える方々の受け入れを積極的に進めています。 

きみの町

都市から近く、Iターン者による地域起業が活発な地

(写真右)
ワンストップパーソン:
紀美野町産業課
西岡 靖倫さん
(写真左)
受入協議会会長:
きみの定住を支援する会
平井 二嗣さん

受け入れシステム

まずは町内の一部を案内し、様子を知っていただき、きみの定住を支援する会とともに、若者から団塊の世代、農業、林業への従事、あるいは芸術活動をしたいかたなど総合的に帰住をすすめています。
また、定住希望者に対し、一時滞在用に空家を整備していく予定です。

田舎暮らしのアドバイス

  • 「Iターン経験者たちと相談をしながら、物事を進めることが重要です」
  • 「定住には地域との密接な関わりが大切です。いろいろと様子を見て、人の話に耳を傾けることから始めましょう」
  • 「地域に溶け込む、一員になるという意識が必要です」
  • 「家族の意見が一致していることは、楽しい暮らしのポイントのひとつ」

有田川町 あで地域

明るい地域住民が暮らす、高地の郷

(写真左)
ワンストップパーソン:
有田川町清水行政局産業課
宮本 和明さん
(写真右)
受入協議会会長:
安諦地区田舎暮らし支援協議会
柴ア 孝男さん

受け入れシステム

安諦(あで)地区は、自然の美しい景観が楽しめる、高野山に近い有田川上流部にあります。これまでも小中学校への山村留学を進めてきましたが、本格的な定住希望者受け入れはスタートしたばかり。町営の仮住宅もありますが、まずは地域のことをよく知っていただきたいと思っています。

田舎暮らしのアドバイス

  • 「田舎暮らしには、地域との良好な関わりが大切です。まずは“あいさつ”が大切だと思います。ちょっとしたことですが、あいさつや軽い会話などが楽しい交流の糸口ですよ」
  • 「公道の草むしりや神社の掃除、祭りへの参加、町内会費など、地域住民として協力しなければいけないことがあります。地域の一員として、助け合いと何でも楽しむ気持ちでのぞむのがコツです」
  • 「一度懐に入れば、田舎はとっても親切なところです。
    美味しい野菜も食べられますよ」

白浜町日置川 地域

山川海と多様な立地を利用し、体験交流が盛んな地

(写真右)
ワンストップパーソン:
白浜町日置川事務所 地域振興課
中本 敏也さん
(写真左)
受入協議会会長:
大好き日置川の会
奥山 沢美さん

受け入れシステム

定住には、日置川へ何度も足を運んでいただき、地域の人々と交流を深めるなか、定住希望者と地域がお互い合意の上で、定住を決めていくのが一番だと考えています。そのため、交流事業として「ほんまもん体験」のメニュー充実に力を入れています。また民宿での短期滞在も予定しています。

田舎暮らしのアドバイス

  • 「都会と違って人口が少ない分、一人の人間の重みが違います。だからこそ自分の力をいかせるチャンスも大きいのです。今までの定住者の方は、地域に役立つ技術を身につけて、来ている人が多いです。皆さん、これまでの経験や知恵を役立てる場を作る努力をされています」
  • 「田舎には、祭りや掃除などいろいろと行事があります。それらにまじめに参加していくことも必要」
  • 「人とのつながりを大切にし、それをいかして地域になじんでいくことが一番の近道ですね」

古座川町

特産物と定住をすすめていく、緑濃い自然豊かな地

(写真右)
ワンストップパーソン:
古座川町産業振興課
黒澤 和寛さん
(写真左)
受入協議会会長:
古座川町産業振興委員会
日下 恵夫さん

受け入れシステム

古座川町は豊かな自然に囲まれた町です。町内には、県施設「和歌山県ふるさと定住センター」があり、農業研修などもおこなっています。定住の受け入れに関しては、町を窓口に受入協議会や地元住民と連携を取りながら、定住者・地域住民の双方が納得できるよう受け入れをすすめていきます。

田舎暮らしのアドバイス

  • 「定住を即決するよりは、何度も足を運んで、少しずつ慣れていくことが大切です」
  • 「ささいなことでも、地域の人にいろいろと相談し、コミュニケーションを取っていってほしいです」
  • 「催しや集会などに参加し、住民や地域のことを知っていくのがコツです」
  • 「都会からの田舎暮らしは、とくに大変なことだと思いますが、一度古座川に来て四季折々の自然や暮らしに触れていただきたいと思います」

那智勝浦町色川 地域

定住者受け入れ30年の歴史を持つ、山間の郷

(写真左)
ワンストップパーソン:
那智勝浦町色川出張所
浦 勝良さん
(写真右)
受入協議会会長:
色川地域振興推進委員会
原 和男さん

受け入れシステム

短期滞在施設「籠(かご)ふるさと塾」では、山村生活の心得を説明し、Iターン生活を体験してもらっています。その過程で定住を希望されたかたには、話し合いを重ねつつ空き家や農地を紹介。定住場所が絞り込まれると、近隣の住民と十分に話し合って移住を決めてもらいます。

田舎暮らしのアドバイス

  • 「住宅や農地の購入・賃貸費、仕事が軌道に乗るまでの生活費など準備金が必要ですね」
  • 「山村ごとに伝統・風習があるので、自分に合った雰囲気の地域を探すことがコツ」
  • 「田舎には生活の知恵がある。それを吸収し、文化として伝えてほしいですね」
  • 「田舎暮らしは、想像もしてなかったことの連続。どんな問題にも前向きに対処することが大切」
  • 「色川での農業は難しいんです。自分で事業を起こすくらいの気持ちで来てほしいです」


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