ボート
競技の詳細・見どころ

ボート競技は、湖や川に(条件がよい場合は、海上に)設置されたコースで行われます。
国体では、男女ともに競漕距離は1,000mで、最大5艇が同時に出漕し、速さを競います。
種目としては、1人乗りのシングルスカル、2人乗りのダブルスカル、4人乗りの舵手付きフォア(成年男子のみ)、舵手付きクオドルプル(成年男子除く)の4種目があります。
勝敗は、各漕手のオールで水を押す力のみならず、ペース配分の駆け引きや風・波等の自然条件への対応が重要な要素となり、最終的には、漕手の克己心により決します。
また、2人乗り以上の艇では、各漕手の漕ぎを合わせる力や舵手の統率力が重なり合い、驚くべき艇速を生み出すことも大きな魅力です。
実施会場
種別 | 市町村 | 会場 |
---|---|---|
全種別 | 滋賀県大津市 | 滋賀県立琵琶湖漕艇場 |
リハーサル大会日程
実施なし
選手紹介

木下 弥桜
キノシタ ミオ
ニックネーム:チャンミオ
出身地:和歌山県和歌山市
ポジション:シングル、ダブル(2人乗り)のストローク

古田 真衣
フルタ マイ
ニックネーム:マイマイ
出身地:和歌山県和歌山市
ポジション:ダブル(2人乗り)のストローク
選手インタビュー
ボート競技を始めたのはいつからですか?またきっかけは?
木下:中学校一年生から。ゴールデンキッズ発掘プロジェクトにて、ボートの体験をしてみて楽しかったから。
古田:中学校一年生から。ボートを勧められたことと、ボートという響きが良かったから始めました。
ボート競技の魅力について教えてください。
木下:ダブル(2人乗り)やクォド(4人乗り)で、全員の漕ぐタイミングが揃った時に、進むスピードが違うことに魅力を感じます。
古田:放課後の練習の時の、夕焼けがきれいなところに魅力を感じます。
普段のトレーニングの内容を教えてください。
木下:冬は低いピッチで長い距離を漕いだり、基礎トレーニングを積みます。夏は漕ぐタイミングを合わせる練習や試合のペース配分を考えています。
古田:冬は漕ぎ(フォーム)の修正をします。夏はひたすら漕いで、ピッチを上げます。
これからボート競技を始めようという人へのメッセージをお願いします。
木下:ボートは楽しいし、今まで味わったことがない感覚を味わえるので、新しい競技を始めようとする人は、ぜひボートを始めて下さい。
古田:ボートは人口が少ないので、少しでも上を目指せるし、他の競技よりも熱中できるので、みんなも来て下さいね!
2015紀の国わかやま国体へ向けての意気込みをお願いします!
木下:優勝目指して、一つでも上に行けるように、これからも練習を頑張っていきたいです。
古田:試合でベストを尽くし、悔いのないような漕ぎをして、優勝を目指します。