令和2年度和歌山県ゴールデンキッズ発掘プロジェクト【3月20日】育成プログラム

「育成プログラム」について

日 時  令和3年3月20 日(土) 17:30~20:00

場 所  和歌山県立体育館(和歌山市中之島2238)

内 容

13期生(5年生) 14期生(4年生)

17:30~

17:55

アスリートプログラム

『担任講話』

アスリートプログラム

『担任講話』

18:00~

18:55

スペシャルプログラム

『スポーツコオーディネーション』

指導者:荒木秀夫氏

知的能力開発プログラム

指導者:粟木一博氏

19:00~

19:55

知的能力開発プログラム

指導者:粟木一博氏

スペシャルプログラム

『スポーツコオーディネーション』

指導者:荒木秀夫氏

20:00~ 諸連絡・解散

プログラムの様子

【13期生】

○アスリートプログラム『担任講話』

 今年度最後のアスリートプログラムで、担任から13期生へ、今年1年間の行動や積極性などの振り返りを中心に話をしました。4月から最上級生となることの自覚や、14期生・15期生へ見本となる行動を心掛けてほしいと思います。

○スペシャルプログラム『スポーツコオーディネーション』

 今回は、コオーディネーションの基本となる、くの字・Sの字運動やラディアンを行ったのち、コーンとバーを使用したトレーニングを行いました。プログラムの中で荒木先生は、「コオーディネーショントレーニングは、同じ動作ができることよりも、真似て実施しようとすることが大切。そうして神経や脳を刺激することが、将来、皆さんがトップアスリートを目指すときに活きてくる。今、自分が動かそうとしている個所を考えてほしい。」と言われ、キッズたちは真剣な様子で聞き入っていました。

○知的能力開発プログラム

 『言葉で図形を伝える』ことをテーマに、グループに分かれて行いました。“代表者が表示された図形を覚え、それを言葉でグループのメンバーに伝えて図形を完成させる。”という内容でした。代表者は、他のメンバーになかなか伝えられず、悪戦苦闘しながらもなんとか伝えようとしている様子でした。プログラムの最後には、粟木先生から、「今回の狙いとして、自分が見えているモノが、自分以外の人には全く違うように見えていることもある。見え方は人それぞれで、感じ方も人それぞれなので、言葉で伝えることは難しい。スポーツでもそれは同じで、自分が伝えたいことをしっかりと伝えられるようになるには、トレーニングが必要である。」ということを教えていただきました。

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【14期生】

○アスリートプログラム『担任講話』

 今年度の最後のアスリートプログラムは、担任講話でした。応援されるアスリートを目指すこと、指導者や家族への感謝の気持ちを忘れてはいけないこと、プログラムでは、何のためのトレーニングなのかを考え取り組むこと等、来年度の取り組み方について確認しました。今年度のプログラムを通して学んだことを活かして、5年生でさらに成長してくれることを期待しています。

○知的能力開発プログラム

 最初に、粟木先生から「先生が持っているたくさんのカードの中から1枚抜き、カードに書かれているものについて、みんなの前で30秒間話をしよう。やろうと思った人は出てきてください。」と話がありました。戸惑う子供たちでしたが、3人のキッズがチャレンジし、それぞれ『時計』『教科書』『砂浜』について話しました。その後、「へそより上の高さで手振りをいれること」や「1分間で300文字程度のスピード」といった相手によく伝わるためのスキルを教えていただきました。グループの中で、1人ずつ自由に話す時間では、「好きなスポーツ」等について学んだことを意識して話すキッズたちでした。また、今回のプログラムで何を学ぶのか、プレゼンテーションはスポーツとどのような関係があるのかを考えました。最後に、“自分が何を考えているのかを見える自分”を作ることが重要だと教えていただきました。

○スペシャルプログラム『スポーツコオーディネーション』

 前回に続いて、荒木先生によるスポーツコオーディネーションでした。くの字・Sの字運動、ラディアンをし、次に4本のバーをジャンプして走るトレーニングに取り組みました。ジャンプの際、足のつま先をタッチしながら、同じリズムで跳び越えることを意識して取り組みました。また、ボールを軽く上に投げ、一歩に前に進んで背面でのキャッチを、まずは1人で、次は2人組で行い、空間認知能力、調整力を養いました。

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