令和2年度和歌山県ゴールデンキッズ発掘プロジェクト【2月27日】育成プログラム

「育成プログラム」について

日 時  令和3年2月27 日(土) 16:00~20:00

場 所  印南町体育センター(印南町印南2012)

内 容

12期生(6年生) 13期生(5年生) 14期生(4年生)

16:00~

16:55

スペシャルプログラム

『スポーツコオーディネーション』

指導者:荒木秀夫氏

17:00~

17:55

スペシャルプログラム

『スポーツコオーディネーション』

指導者:荒木秀夫氏

知的能力開発プログラム

指導者:粟木一博氏

『1年間のまとめ』

18:00~

18:55

スペシャルプログラム

『スポーツコオーディネーション』

指導者:荒木秀夫氏

知的能力開発プログラム

指導者:粟木一博氏

『1年間のまとめ』

諸連絡・解散

19:00~

19:55

知的能力開発プログラム

指導者:粟木一博氏

『3年間のまとめ』

諸連絡・解散
20:00~ 諸連絡・解散

プログラムの様子

【14期生】

○スペシャルプログラム『スポーツコオーディネーション』

 今年度初めて、荒木秀夫氏に指導していただきました。準備体操の際、「体の柔らかさは筋肉の固さと言われていたけど、今は神経。エネルギーのやり取りが大切」というお話があり、先生と同じ動きをすることで、体が柔らかくなることを実感することができました。次に、仰向けの姿勢から足を上げ、強く振り下ろす動きに取り組みました。床が足につくと、エネルギーが床に逃げてしまいますが、床につく直前に足を止めると、エネルギーが体全体に伝わり上半身が起き上がります。エネルギーを意識した体の使い方を教えていただきました。その後、目線はコーンで頭を真っすぐして、足が振り子のよう走ることを目標にしたスラローム走、床に置かれた体操リングに合わせたステップワークに取り組みました。

○知的能力開発プログラム『1年間のまとめ』

 この1年間のプログラムを、用意された写真、マジックペンを使って新聞にまとめる活動に取り組みました。4~5人の6グループに分かれて、協力して作成します。最初は、新聞の仕上がりや進め方がイメージできずに戸惑っている様子でしたが、コミュニケーションを通して、徐々に役割ができ、完成に向けて効率良く進める姿が見られるようになりました。次に、出来上がった新聞をみんなに見せ、グループごとに発表しました。食育、身体能力、知的能力開発、スペシャルとプログラムの内容で分類してまとめるグループ、スペシャルプログラムに特化し、競技をまとめたグループ、勉強になったと思うことを中心にまとめるグループ、それぞれ特徴がある新聞が完成しました。新聞づくり、発表による交流を通して1年間の活動をふり返り、キッズ自身が個々の成長、またチームワークの高まりを感じることができたように思います。

3 3 3
3 3 3

【13期生】

○スペシャルプログラム『スポーツコオーディネーション』

 荒木先生に指導していただくのは、昨年度のサマーキャンプ以来で、追加認定のキッズは初めて受けました。今回のコオーディネーショントレーニングでは、コーンを使用してジグザグ走を行う中で、伴走者のスピードに合わせて走り、考えながら動く動作や、リズムを意識して体を動かすトレーニングを行いました。トレーニングの合間には、荒木先生から『マルチスポーツを行うことの大切さ』や、『言われた通りの動きが最初はできなくても、自分で考えながらその動作に近づけていくことの大切さ』を教えていただきました。

○知的能力開発プログラム『1年間のまとめ』

 1年間のプログラムの写真を見ながら、限られた時間でグループごとに壁新聞を作成し、発表を行いました。この1年間で体験した内容を、自分たちなりにまとめ、その後のグループ発表では、『新型コロナウイルスの影響で限られたプログラムだったが、昨年度より協力して楽しい1年間を過ごすことができた。』等の意見がありました。

2 2 2
2 2 2

【12期生】

○スペシャルプログラム『スポーツコオーディネーション』

 準備体操の後、“寝返り立ち”をしました。身体の動きを止めずにその力を利用して立ち上がることを意識しながら取り組みました。その後、“ジグザグ走”を行いました。頭を動かさないことやコーンの横に設置したバーの下に足をつくこと、身体をまっすぐにしたまま重心を低くすることなど、1つずつの課題をしっかり考えながら取り組みました。『いい動きをイメージし、考えながら取り組むこと』を3年間で学ぶことができました。

○知的能力開発プログラム『3年間のまとめ』

 グループに分かれて3年間のまとめをしました。過去の写真を見て、「なつかしい。」「こんなこともやったな。」など、昔を懐かしむ声が上がっていました。それぞれのグループでとても早く役割が決まり、1人ひとりが考えて活動することができました。その後のまとめを発表するときも、堂々とわかりやすく発表することができ、3年間で大きく成長した姿をみることができました。粟木先生から『今の積み重ねが将来につながる。将来のために今、何をするべきか考えて行動すること』を学び、これからに活かしてほしいと思います。

1 1 1
1 1 1