令和2年度和歌山県ゴールデンキッズ発掘プロジェクト【1DAYキャンプ】

「1DAYキャンプ」について

日 時  令和2年9月13日(日) 10:00~17:00

場 所  白浜町立総合体育館(西牟婁郡白浜町29-3)

参加者  ゴールデンキッズ14期生(4年生) 28名

趣 旨  チームビルディング等を目的にした知的能力開発プログラムを実施し、アスリートとしての必要な資質を身につけることを目的とする。

活動の様子

 例年、夏休み中に小学4年生のキッズを対象とした「サマーキャンプ」を実施していますが、今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、宿泊をしない形で「1DAYキャンプ」を実施しました。チームビルディングを目的とした知的能力開発プログラムを、仙台大学の粟木先生と流通経済大学の荒井先生に御指導いただきました。

 最初は、アイスブレイクで楽しく活動しました。その後は、「総合競技大会」を行いました。アメリカ、ブラジル、イギリス、フランス、日本の5チームに分かれ、「ラグビーボールリレー」「スポーツリバーシ」「パイプライン」の3種目で得点を競い合いました。

 まずは説明を聞き、競技を体験。昼食を食べてから、午前の活動をふり返り、上手くいったこと等を付箋紙に書き、チーム内で発表していきました。そして、どうしたらよい記録を出すことができるかを考え、チームで立てた作戦を模造紙に書いていきました。

 その後は、作戦どおりでいけるかを確かめながら練習。最初に比べ、記録が伸び、喜び合うチームもみられました。そして、本番。力が入ったのか、ベスト記録が出ずに悔しい思いをするチームもありました。それでも、みんなで話し合い、協力して頑張ってきたからこそ、先生の「楽しかったですか?」の問いに、みんなが手を挙げ、充実した一日となりました。

 トップアスリートになるために「どうしたら記録をよくすることができるか」「どうしたら上達することができるか」を自分で考えていくことが大切だと、実際の活動を通して教えていただきました。

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