「第21回育成プログラム」について
日 時 令和2年2月1日(土)
場 所 和歌山県立体育館(和歌山市中之島2238)
内 容
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11期生(6年生) |
12期生(5年生) |
13期生(4年生) |
17:30~
17:55
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アスリートプログラム
『応援されるアスリートとは?』
担当:事務局 |
18:00~
18:55
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身体能力プログラム
『対人・対物操作を通した適切な動き』
指導者:鳥居久展氏・吉田隆紀氏
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食育プログラム
『けが予防(骨折)』
指導者:高田香都氏
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身体能力プログラム
『運動結合変換能力』
指導者:黒川圭子氏
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19:00~
19:55
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食育プログラム
『自分の食事をふり返ろう』
『3年間のまとめ』
指導者:奥村友香氏
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身体能力プログラム
『視空間の認知能力の向上』
『状況変化に合わせて身体をコントロールする』
指導者:吉田隆紀氏・鳥居久展氏
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食育プログラム
『自分の食事をふり返る(2)』
指導者:村上知子氏
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19:55~
20:00
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担任より |
時間 |
保護者サポートプログラム |
18:00~
19:00
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【11期生(6年生)保護者】
※12期生(5年生)・13期生(4年生)の保護者の方も参加できます。
指導者:筒井香氏(スポーツメンタルトレーニング指導士)
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プログラムの様子
【アスリートプログラム】
前回のアスリートプログラムを受け、「応援されるアスリートとは?」どういうアスリートなのか、自分で考えてきたことをグループで発表しました。「感謝をする人」「あいさつをする人」「練習を一生懸命する人」など、たくさんの意見が出ました。自分が考えたこと以外の意見も聞くことができ、考えの幅が広がるいい機会になったと思います。今回考えたことを今後の生活に活かして頑張っていきましょう。
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【身体能力プログラム】
先生が黄色と白色の2色のマーカーを持ち、後ろからどの色を出すかによって反応する動きをしました。その応用として、3人1組になり、1人が指示役になり、「グー・チョキ・パー」のどれかを出すことにより「しゃがむ・ジャンプ・回転する」など瞬時に判断しました。最後に走る動作として、2人組で長座で座り、先生が手を叩く回数によって「追う側・追われる側」を素早く判断し動き出すことと、2チームに分かれて、マーカーをタッチしながらいかに早くジグザグに走ることができるか競い合いました。
ボールを使って「ショートバウンドキャッチ」や「サイドステップでのキャッチボール」などのトレーニングをしました。ボールの動きを予測し、自分の身体をどう動かすとよいかをイメージしながら取り組みました。ペアでキャッチボールをするときも、相手がどう動くか、ボールをどの力でどこに投げるとよいかなどを考えました。
黒川先生、古宮先生ご指導のもと行いました。準備運動、ストレッチ、パイプバランスから始まり、向かい合って先に動いたほうの動きについていくという運動結合変換能力のテーマで動きの中で状況を予測する能力のトレーニングを行いました。「一点に集中するのではなく、全体を視界に入れて動作を判断する」という古宮先生の言葉を実践しようと頑張りました。
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【食育プログラム】
今まで学習してきた3年間のまとめということで、3回にわたっていろいろなパターンのケーススタディをグループで考えてきました。発表するにあたって、グループで話し合い、模造紙に文章やイラストなど各グループで工夫しながら仕上げました。発表の時は、みんなに分かりやすく、伝えることができました。
けがの中でも治るまでに時間がかかってしまう『骨折』を予防するための食事について学習しました。骨を形成する栄養素やその栄養素を含む食材などを学び、どのような食事を取るとよいかを考えました。
村上先生ご指導のもと、1年間の振り返りを行いました。食育プログラムで学んだ、食事のカテゴリーと役割の振り返り、市販のフルーツヨーグルトのカテゴリーについて考えました。
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【保護者サポートプログラム】
講師:筒井香氏(スポーツメンタルトレーニング指導士)
『デュアルキャリア教育プログラム』
今回の保護者サポートプログラムではJSCの協力のもと「デュアルキャリア教育プログラム」を実施しました。対象は修了学年となる小学6年生(11期生)の保護者でしたが、せっかくの機会なので、5年生(12期生)、4年生(13期生)の保護者にも参加を呼びかけ実施しました。講師には、スポーツメンタルトレーニング指導士の筒井香先生が来てくださいました。
筒井先生からは、マルチスポーツの考えとして、2つやっているからこそ、体の動きはもちろん、種目ごとのメンタリティも育つことや、子供の目標をサポートすることについて、目標達成のための「思考→判断→行動→検証→思考→判断・・・」という子供のサイクルを、保護者が「回す」サポートをすることや、そのときの注意点「『思考』のきっかけを与える」、「『判断』には大人の考えを押し付けない」、「『行動』を支援する」、「『検証』を何度もやり直す機会を与える」と具体的に教えてくださいました。
あっという間の1時間でしたが、筒井先生のお話から、たくさんのことを学ばせていただきました。
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