令和元年度和歌山県ゴールデンキッズ発掘プロジェクト第19回育成プログラム

「第19回育成プログラム」について

日 時  令和元年12月21日(土)

場 所  田辺スポーツパーク(田辺市上の山1丁目23-1-1)

内 容

11期生(6年生) 12期生(5年生) 13期生(4年生)

17:30~

17:55

アスリートプログラム 

『アスリート講話』

講師:橋本凌甫(自転車競技)

18:00~

18:55

スペシャルプログラム

『スポーツコオーディネーション』

指導者:荒木秀夫氏

知的能力開発プログラム

指導者:粟木一博氏

19:00~

19:55

知的能力開発プログラム

指導者:粟木一博氏

スペシャルプログラム

『スポーツコオーディネーション』

指導者:荒木秀夫氏

身体能力プログラム

『反応リズム能力』

指導者:黒川圭子氏

19:55~ 各担当より
保護者サポートプログラム

18:00~

18:30

【スキー合宿参加対象保護者】

『スキー合宿説明会』

担当:事務局

プログラムの様子

【アスリートプログラム】

 自転車競技で紀の国わかやま国体の成年男子スプリントでの優勝や、日本代表として2011年ユニバーシアード競技大会に出場し、現在も社会人チームや和歌山県の代表として活躍をしている橋本凌甫選手に講話をしていただきました。集中することやオンとオフの切り替えの大切さ、イメージトレーニングの必要性など、世界を相手に戦ってきた橋本選手の体験をもとに話をしていただき、キッズは、一生懸命メモを取りながら話をきいていました。橋本選手の話を今後に活かし、世界で活躍できる選手となるように期待しています。

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【スペシャルプログラム】 『スポーツコオーディネーション』

  • 11期生 指導者:荒木秀夫氏

 荒木先生の最後のプログラムでした。【スポーツコオーディネーション】のまとめとして、体操リングを使い、速く足を動かすトレーニングをしました。足元を見ずに前を向いて、失敗しても足を動かす意識を持って前に進め、足を交差させるパターンは慣れるまで少し苦戦しました。アジャスターを使ったトレーニングでは、跳ぶ時に両足をそれぞれ触り、着地する時も同時ではなく、片足ずつ着地し、その足音に注目するよう意識しました。

  • 12期生 指導者:荒木秀夫氏

 フロアーに置かれた体操リングに合わせたステップワークを行いました。複雑なステップで難しい課題でしたが、何度もチャレンジして取り組んでいました。また、コーンに渡したアジャスターを跳び越えるトレーニングも行いました。そこにボールも加わるとタイミングの取り方が難しくなり、みんな悪戦苦闘していました。

 どちらも脳に負荷のかかる動きになりました。荒木先生によれば、脳も筋肉と同じように負荷をかけることで、鍛えられるそうです。キッズには、できるできないではなく、目指す動きを、しっかりと意識してこれからもプログラムに取り組んでほしいと思います。

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【知的能力開発プログラム】

  • 11期生 指導者:粟木一博氏

 新聞紙を使い【タワーづくり】をしました。各グループに分かれてタワーの頂上にビー玉を置けるようにしてどれだけ高く作れるかを競い合いました。各グループで新聞紙を丸めたり、固く折ったりと試行錯誤しながら作成しました。最終、保護者チームと1組のキッズチームの計2チームが完成し、キッズチームが勝利しました。測定終了後、各グループで反省会を行い、発表を行いました。本日のポイントとして、スポーツや勉強など何かすることにおいて、計画して実行で終わるのではなく、その後の反省(振り返り)が大事である。加えて反省の反省をすることも大事なことである、ということを学びました。

  • 12期生・13期生 指導者:粟木一博氏

 今回は、12期生・13期生合同でグループ作りを行いました。各グループで12期生の男女、13期生の男女がそれぞれ1人含まれた8人のグループを5分で7組作るという条件のなかで行いましたが、グループを作ることができませんでした。なぜグループを作ることができなかったか、作るためにはどのように行うと成功したのかなどを話し合いました。なかなか全てのグループが完成しない中で、粟木先生が「君たちはスペシャルで、選ばれた子供たちなのでこれくらいのことは簡単にできなければならない。完成しないグループの責任ではなく、全体に出している課題なので全員の責任である」という言葉を聞きキッズたちは意識を改め、チームの大切さとチームとして目標を達成するためにはどう行動するべきなのかを再認識していました。

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【身体能力プログラム】

  • 13期生 指導者:黒川圭子氏

『反応リズム能力』

 準備運動、ストレッチから始まり、リズムを意識した運動、くの字Sの字体操やスラローム走を行いました。スラローム走では徐々にスラロームの数を増やしていき、くの字Sの字体操の動きを意識しながら取り組みました。リズムを意識した運動では、「リズムを頭で考えると混乱して体の動きが止まるので、リズムを体で覚えて止まらないように気をつける」ということを意識して行いました。

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【保護者サポートプログラム】

  • 12期生スキー合宿参加保護者

 1月11日(土)~13日(月・祝)に実施する、スキー合宿について、説明会を開催しました。合宿の概要や準備物についてスライドを使って説明をしました。

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