令和元年度和歌山県ゴールデンキッズ発掘プロジェクト第18回育成プログラム

「第18回育成プログラム」について

日 時  令和元年12月14日(土)

場 所  (1)紀三井寺公園陸上競技場(和歌山市毛見200番地)

     (2)田辺市立武道館(田辺市目良44-8)

内 容  スペシャルプログラム

(1) 陸上競技

対象学年 指導者

17:30~

19:30

11期生(6年生)

13期生(4年生)

和歌山県陸上競技協会

(2) ライフル射撃

時間 対象学年 指導者

17:30~

19:30

12期生(5年生)

和歌山県ライフル射撃協会

プログラムの様子

〈(1) 陸上競技〉

 11期生と13期生はスペシャルプログラムで陸上競技を行いました。

 プログラムの始めに本日サポートをしてくれるGKの修了生である8期生の『中俣真菜美さん』、『藤木志保さん』、9期生の『坂本実南さん』が紹介されました。3人とも現在中学生で陸上競技において活躍している修了生です。

 始めに、修了生に先導してもらい、ウォーミングアップでトラックを2周走り、その後、和歌山陸上競技協会の山本宣史氏の指導のもと、ストレッチを行いました。本日の目的として【速く走る】ために、基本の動き(両足・開脚ジャンプ、スキップ、バウンディングなど)やマーク走(自分の走る幅の確認)を行い、50mを2本走り、計測しました。合間には、修了生に実際に見本を見せてもらいました。小学生の時と比べ、一段と体の使い方が上手になり、修了生の成長を感じました。

 最後の2本目の計測では自分の1本目のタイムと近い相手と走るということで、より一層気合いを入れてお互い競い合って走りました。

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〈(2) ライフル射撃〉

 和歌山県ライフル射撃協会の方々に指導していただき、『ビームライフル』と『ビームピストル』を実施しました。『ビームライフル』と『ビームピストル』は資格や免許が不要で、レーザーが発射され、10m先にある的の中心を狙って競技が行われ、ライフル射撃の入門として普及しています。安全にライフル射撃を体験できるので、キッズ達は集中力を高め、10点を狙って何度も撃っていました。

 『ビームライフル』の体験は2回目というキッズもおり、操作方法や狙い方などを思い出しながら集中して取り組んでいました。初めてするキッズもいましたが、何度も撃っている内に、中心に近づけることができるようになっていました。『ビームピストル』は全員が初めてする種目でした。ビームライフルとは違い、本来は片手で操作するので狙いが定まりにくく、悪戦苦闘するキッズもいました。10点を狙いましたが、中心を撃ち抜くことができずビームライフルとの違いを体験することができました。

 ビームライフルとビームピストルの両方を体験できたことで、「ビームピストルの方が楽しかった」、「ビームライフルの方が狙いやすいからよかった」など、それぞれの楽しさや違いを感じ、自分に合った方を見つけることができていました。

 最後に、出来先生から“利き目”のことについて話がありました。どの競技においても、利き目を知ることで競技力が左右されるということを学び、自分の利き目がどちらかを調べました。体験を通し、集中力だけでなく様々なことを感じることができました。

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