職員紹介-建築職-

職員紹介ー建築職ー

西牟婁振興局建設部建築課

鈴木颯人技師

【建築職】

平成31年度採用

―現在の業務―

 公共建築物の営繕監督員業務(設計・工事)を担当しています。具体的には、経年により老朽化した公共建築物の改修や解体等の監督業務を行っています。

 設計では、設計者と協議を重ね、工事に必要な設計図書(設計図や工事金額を決める内訳書)を作成していきます。工事では、完成した設計図書を基に工事施工者が適切に施工しているかを監督します。

設計図書の作成

設計図書の作成

―やりがい・達成感について―

 担当分の設計業務を進める上で発生した課題を設計者とともに協力して解決し、業務が完了したときに達成感を感じます。

―職種として勤務する可能性のある職場・業務概要―

 本庁ではまちづくりや景観施策、県有施設の設計・工事監理、公営住宅の管理、建築指導等、分野が広く様々な業務に携わります。

 振興局では主に建築確認申請の審査や県営住宅の管理等に携わります。

―職場の雰囲気―

 わからないことを気軽に相談できる雰囲気です。上司や先輩方も、丁寧に教えてくれます。また、所属課や振興局、建築職員等でのソフトボール大会等があり、様々な職場の方々と交流ができ楽しいです。

―採用後の苦労・イメージギャップなど―

 専門知識や法律等、自分の知識不足に苦労しています。

イメージギャップとしては、想像より建築職で行う職域が広かったことです。また、年休 (有給)について、入庁するまでは1日単位で取得するものと思っていましたが、1時間単位で取得でき、休暇制度の自由度の高さにも驚きました。

―学生生活、資格取得、公務員試験に関するアドバイス―

 建築職の職域が広いため、学生時代の内に建築の知識を幅広く身につけておくことが必要だと思います。特に、建築基準法などの法律関係はどの配属先でも必要になってきます。また、事務作業ではWordとExcelが主ですが、私の担当業務ではJWcadという図面作成のソフトも使用しているので、機会があれば覚えておくと役に立ちます。

 公務員試験についてのアドバイスですが、筆記試験(教養・専門)・面接・論文等、幅広く勉強する必要があるので、自分でスケジュールを立て、計画的に勉強することが大事だと思います。

―趣味、休日やアフター5の過ごし方―

 学生時代から料理をすることが好きなので、休みの日には手の込んだものを作ったりしています。

 同期と旅行や遊びに行くことも多いです。

―月の残業は?―

 20時間程度

―年間のお休みはどれくらい?―

 入庁からは年休5日ほど、夏休み5日取得しています。(※令和元年10月時点)

―公務員の勉強について―

 私は大学3年の10月頃に参考書や問題集を購入し、勉強を始めました。12月からは本腰を入れて勉強し、アルバイトや学校がない日は8~10時間ほど勉強していました。問題集は分野にもよりますが、2、3周程しました。建築職に限定したお話しになりますが、専門試験の勉強本として、二級建築士の参考集や問題集で勉強しました。

―応援メッセージ―

 公務員試験では教養試験・専門試験で幅広い知識が必要となり、加えて論文や面接といった試験もあり大変ですが、努力の分だけ試験結果に表れると思います。そのため、悔いのないように精一杯頑張ってください。

 勉強も大事ですが、息抜きすることも大事だと思います。遊ぶことも忘れずに日々を過ごしてください。皆様と働ける日々を楽しみにしています。

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