職員紹介-薬剤師-
職員紹介ー薬剤師ー
伊都振興局健康福祉部衛生環境課(橋本保健所)
山泉貴子医療技師
【薬剤師】
平成30年度採用
―現在の業務―
主に薬局・医薬品販売業等の許可及び監視指導業務、薬物乱用防止対策事業、献血推進事業などを行っています。管轄地域内の薬局をすべて監視指導で回ったり、薬物乱用防止対策として小中学校、高等学校などで薬物乱用防止教室を行ったりしています。
他にも病院・診療所の立入検査や飲食店、理美容所等の許認可、監視指導業務などの公衆衛生業務も行っており、薬剤師としての専門知識を活かした幅広い業務を行っています。
【医療監視】
―やりがい・達成感について―
「お薬のリスク」、「薬物乱用防止教室」、「食品衛生」などについて講演する機会が多くあります。講演前は緊張しますし、資料作成など大変なことも多いですが、終わった後は達成感があります。
【薬物乱用防止対策についての講演】
【薬物乱用教室】
―職種として勤務する可能性のある職場・業務概要―
・本庁 福祉保健部:薬務課、医務課
環境生活部:食品・生活衛生課
・各県立保健所(支所)
・研究機関(環境衛生研究センター、工業技術センター)
―職場の雰囲気―
わからないことがあれば何でも気軽に相談できる雰囲気です。始めはわからないことばかりでしたが、どんなことでも親切に教えていただき助かりました。
―採用後の苦労・イメージギャップなど―
デスクワークが多いイメージでしたが外回りの業務が多いです。薬局や病院、ドラッグストア、飲食店、理美容所など色々なところへ出向くため、様々な立場の方とお話しする機会があります。
【薬物乱用防止の啓発活動】
【社会を明るくする運動講演会】
【わかやま NO!DRUG!フェスティバル 】
―学生生活、資格取得、公務員試験に関するアドバイス―
学生時代は合唱サークルに所属し演奏会を開催したり、コンクールに出場したりと試験勉強や実習レポートに追われながらも自由な時間を楽しんでいました。大学時代は自由に使える時間がたくさんあると思いますので、勉強以外の様々なことにチャレンジしてほしいです。
―趣味、休日やアフター5の過ごし方―
和歌山県出身ですが、初めての勤務地が地元から遠く離れていたため、休日は近くを観光しています。海の幸・山の幸など美味しいものを食べたり、自然豊かで素敵な景色を見たりして、和歌山県を満喫しています。
―月の残業は?―
食中毒などの事件対応を除き、ほとんどありません。
―年間のお休みはどれくらい?―
昨年度は年休を約5日、夏休を5日取得しました。
―公務員の勉強について―
専門試験の内容は国家試験の範囲とほぼ同じですので、国家試験の勉強を早めに取り組み始めました。教養試験は、試験の約1年前から公務員試験のテキストを購入し少しずつ勉強していました。
―応援メッセージ―
公務員の薬剤師は調剤業務だけでなく幅広い業務ができ、様々な職種の方と一緒に仕事ができる魅力的な職場です。薬剤師の活躍の場はどんどん広がっていますので、ぜひ公務員という選択肢も視野にいれて就職先を考えてほしいです。