職員紹介-一般行政職-

職員紹介ー一般行政職ー

企画総務課

田井慶祐主事

【一般行政職】

平成30年度採用

民間経験あり

―現在の業務―

 和歌山県へのIR(統合型リゾート)誘致活動に取り組んでいます。

 IRは単なるカジノ施設ではなく、雇用を創出するほか、観光振興や財政改善にも寄与し、地域活性化につながる複合観光施設です。

 県へのIR誘致には最終的に民間事業者と共同して作成する区域整備計画が国に認定される必要がありますが、そのためには事業者や庁内の他の部署との協議を積み重ね、良い計画をつくりあげること、そして、県民の皆様にご理解いただき、地域の合意形成を図ることが必要です。

 そのため、IRがもたらす地域への効果など、正確な情報を県民の皆様に提供するとともに、地域の特性を生かしたIRの有用性・必要性を全国に発信するために、シンポジウム開催、各種業界団体への説明、「出張!県政おはなし講座」にて県民の方への説明の機会を確保するといった様々な取組みを行っています。

【IRとは?和歌山県IR基本構想】

 https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/020100/ir/kousou.html

【和歌山県庁メールマガジン「わかやま通信」バックナンバー平成31年1月21日】

 ○シンガポールの指導者とIR

 http://wave.pref.wakayama.lg.jp/prefg/000200/mailmagaform/backnumber/h310121.html 

シンポジウム写真

〈IRシンポジウム―H30.10.24開催―〉

―やりがい・達成感について―

 IR誘致には賛否両論あり、応援と反対のどちらの立場からのお問い合わせもお受け致します。お話をよく伺い、反対のご意見の場合は懸念されている内容を理解し、その解決のための県の取組を説明する中で、取組に対し一定の理解を示して頂いた際はうれしく思いますし、やりがいを感じます。

執務

―職場の雰囲気―

 IR誘致は全庁横断的に取り組む新しい事業ですので、他の部署の職員との連携が重要になります。私の部署は勿論ですが他の部署も含め、時に議論し協力しながら、良い計画をつくり国の認定を得るべく、一致団結して働いています。

―採用後の苦労・イメージギャップなど―

 ルーティーンワークをこなすイメージでしたが、変則的な業務が多く驚きました。新規事業であり国からの情報1つで優先事項が変わるので、日々新たな業務が生まれ、働きかける対象も変化します。IRに関わる事業者や県民の皆様の要望にすぐに対応するべく飛び回っているので、イメージとしては民間の営業職に近いものがあります。

―以前の仕事との共通点、相違点―

 民間では貿易業に従事しており、海外へ商品を輸出するために必要な英文書の作成を行っていました。現在も以前同様、海外事業者との協議や、英文書の翻訳など、語学力を生かし働いています。能力や経験が評価されるのは、民間と同じ点だと思います。民間と異なる点は、配属部署の多様さです。多様な配属先があり、働きながら自らの適性や関心の方向を理解できること、希望すれば今まで経験したことのない分野で働けるのは、県庁だからこそだと思います。

―学生生活、資格取得、公務員試験に関するアドバイス―

 和歌山を好きになることが何より大切です。県内を自分の目で見て学び好きになり、語れることを増やすことが、試験時そして入庁後にあなたの支えになります。勉強は勿論大事ですが、遊ぶことも大切に、遊び心を持って日々を過ごしてください。

―趣味、休日やアフター5の過ごし方―

 休日はドライブに行き、外出先の産直市場で買い物を楽しんだり、公園を散歩したりして過ごしています。

―月の残業は?―

 月により異なりますが、平均5時間くらいです。定時で帰ることの多い月もあれば、シンポジウムのような行事ごとの準備などで遅くまで働いている月もあります。

―年間のお休みはどれくらい?―

 民間にいた頃に比べると、入庁時からもらえる年休の日数は多くなりました。夏休含め、休暇の日数には恵まれています。

―公務員の勉強について―

 試験の2年前から、市販の参考書を用いて出勤前と出勤後に1時間ずつ勉強をしていました。また、毎日県のHPから県政ニュースを確認し、個人面接やディスカッションの場で話せることを増やすように努めました。

―応援メッセージ―

 県職員として働くと、働きながら「和歌山を知ること」ができます。庁内で情報を共有する仕組みがあり、自分の部局だけでなく他部局の取組に関する情報が毎日入ってきます。和歌山が好きな私にとって、そういった情報が刺激でもあり励ましでもあり、楽しみでもあります。和歌山が大好きな皆様と働けるのを心待ちにしています。

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