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県庁には様々な仕事があり、これまでの経験が生かせる場とやりたいことを実現できる場が用意されています。民間経験者や結婚出産を機に離職された方にもぜひ挑戦していただきたいです。
 私の仕事は主に県内企業の支援です。技術力のある企業の表彰制度や大企業と県内中小企業との商談会開催などを担当しています。コロナ禍で県内企業は大変な時期ですが、様々な支援策を使ってサポートできることにやりがいを感じています。
 課内はとても風通しがよく、上司先輩に大変恵まれています。一年目でありながら新政策提案の機会があるなどチャレンジしたいという気持ちを応援してくれています。私も含め、子育て世代で共働きの方も多く、休暇等の取得で融通を利かせてもらうなど家庭と仕事を両立できる最高の職場環境です。

 広報県民課は、警察相談・犯罪被害者支援・広報・音楽隊の係があり、県民サービスの窓口として県民の方々と接する機会が多い所属です。
 私は、報道機関やホームページ等を通じ、県民の皆様に警察活動を広報する業務に携わっています。事件・事故の注意喚起や警察活動の様子を少しでも多くの方々の元に届け、治安維持に貢献できればと考えながら業務に取り組んでいます。また、ノー残業デー等の仕事と私生活の両方を充実させる取組が推進されており、有給休暇が取得しやすいことも魅力の一つだと思います。
警察事務の業務は多岐にわたり、知識の幅を広げることができます。あなたの経験や長所を生かし、魅力溢れる和歌山の安全と安心を守るお仕事をしてみませんか。

情報職職員は、情報政策課を中心に防災や商工関係等様々な職場で勤務しています。学校や今までの職場で培った情報系の知識を使って、社会や地域に広く貢献したい方のチャレンジお待ちしています!
 情報政策課では、5G ・ワーケーション等のICT関連政策の推進や庁内システム・ネットワークの運用管理等を行っています。
 私は民間企業から転職して情報職で入庁したため、情報関連知識に加え、予算や法律等の行政機関としての知識が必要となり大変な面もありましたが、その一方で、県職員として大規模システムの入札執行、国との調整及び地方公共団体情報システム機構への出向等の業務を経験できたことで、やりがいや社会的役割を実感しやすい環境であると感じています。

建築職では空き家問題等、和歌山県が抱える建築に関する課題に取り組んでいます。「和歌山県をこんな風にしたい」という思いがある方はその思いを形にできる職場です。是非受験してみてください。
 建築住宅課では、県内の空き家対策や住宅の耐震化等といった建築に関する多岐にわたる業務を行っており、私は主に建築物の定期点検結果のとりまとめ・空き家に関する相談会の実施などを担当しています。
 上司や先輩方はフットワークが軽く、若手の意見であってもいいと思ったことは積極的に取り入れてくれる職場なので、自分の提案した意見を和歌山県の建築行政に反映させることができるのがこの仕事のやりがいであり面白さだと感じています。
 休みも取りやすく残業も少ないので、退庁後は一級建築士資格取得のための勉強をしています。

 うめ研究所では梅の安定生産や新品種の育成、新しい加工商材の開発等の研究を進めています。その中でも私は果肉まで赤色になる新品種「露茜(つゆあかね)」の安定生産に向けた栽培試験や県オリジナル品種「橙高(とうこう)」等の特長を活かした加工品の開発を担当しています。
 休日には産品販売イベント等に参加することで生産者や業者と交流し、そのつながりを業務に活かしています。
 日本一の梅産地で研究の仕事ができ、直接農家のためになる仕事なのでとてもやりがいを感じています。
和歌山県は海、川、山の恵み、おいしい農産物…と資源が豊富です。恵まれた環境の中で一緒に和歌山の良さを最大限に引き出しましょう。

化学職は、実験や検査分析業務だけではなく、環境関係法令の審査事務や現場指導などの業務も担っています。様々な仕事に関わることができ、視野を広く持って成長ができると思います。和歌山県のより良い環境を目指し、ぜひ一緒に仕事をしましょう。
 私は現在、産業廃棄物処理業の許可や不適正処理に係る改善指導等の業務を担当しています。
 届出や許可申請に関する電話相談もありますが、現場に出ることも多く、廃棄物の処理基準、保管基準が遵守されているかの立入検査からはじまり、不法投棄の監視や現場確認のため、パトロールやドローン等を活用した調査も行っています。
 廃棄物に関係する法令は、他の規定を準用することが多く複雑で、改正等も頻繁であるため、日々勉強の毎日ですが、県民の方が安心して暮らせる環境づくりに関わることができ、やりがいを感じられる仕事です。

県庁に入る前は、水源林造成のための造林事業に関する現場指導等を行っていました。転職し、職場環境が変わることに少し不安がありましたが、これまでの経験を生かしつつ、明るい職場で楽しく業務を行っています。和歌山県の林業を一緒に盛り上げられることを楽しみにしています。
 林務課では、森林整備と低コスト林業、担い手の確保・育成、紀州材の需要拡大などに係る業務を通じて「木の国」和歌山県の森林・林業・木材産業の振興を進めています。
 その中で私は、治山事業に関する施工管理や現場指導を担当しています。治山事業は、治山施設の配置や森林整備を通じて、荒廃山地の復旧・整備、山地災害の未然防止を目的としています。昨今増加する集中豪雨等により、各地で被害の発生が懸念される中、私の仕事は、県民と県土を守る重要な役割を担っていることから、やりがいと責任を強く感じています。

水産職員の仕事は水産振興だけでなく、資源管理や試験研究など多岐にわたります。どの業務を行う際も、県民の方々のことを第一に考えることが大切だと思います。
 私は現在、漁村の魅力的な観光資源を利用したブルーツーリズムの推進や、魚食普及を主に担当しています。前者では、漁業者等が取り組む体験型漁業や民泊整備への支援を、後者では、小中学校等の学校給食への県産水産物の提供や、鯨食普及活動を行っています。
 水産振興課での仕事は、水産関係の法令等や水産物に関する幅広い知識を必要とする難しい業務であり、成果が出るまで時間がかかりますが、やり遂げたときの達成感も大きいと思います。

 家畜保健衛生所は、家畜伝染病予防の検査や飼養衛生管理指導等の家畜衛生に関する様々な業務を担っており、特に本県は独自に家畜診療や人工授精も行っています。私は病性鑑定課で、細菌検査全般と野生イノシシの豚熱検査を担当しています。症状の原因を解明し対策を考えることは、難しいながらもやりがいがあります。また、牛などの家畜が対象の職場ですが、女性獣医師の先輩方も多数活躍しており、福利厚生の充実した環境で仕事に取り組んでいます。
県庁に入るまで動物病院で小動物臨床を経験してきました。対象は犬猫から家畜になりましたが、習得した採血等の手技、飼い主とのコミュニケーションの取り方等は今も役立っています。

和歌山県での薬剤師としての業務は、薬事関係だけでなく食品衛生や試験研究など多岐にわたります。幅広い知識が求められ大変な一面もありますが、その分やりがいも感じます。和歌山県でぜひ一緒に働きましょう。
 私は今、食の安全・安心に関する仕事をしています。
 具体的には、スーパーマーケット等で販売されている食品の抜取り検査や飲食店等を監視指導するための計画の策定、食中毒を予防するための講習会の講師等を行っています。
 食品事業者や住民の方々との関わりが多いため、仕事を通して様々な出会いがあり、また食品事故を未然に防ぎ、安全な食品を届けることの一役を担っていることにとてもやりがいを感じています。

成果として見えにくいところはありますが、将来の和歌山県を担っていく子供達に携わることができる、大切な仕事だと感じています。ぜひ私達と一緒に働いてみませんか。

 児童福祉司として、子供の虐待・非行・発達面等の幅広い問題に対して、保護者や子供の相談に乗っています。子供達が安心・安全に過ごすことができるよう、市町村や学校、児童養護施設等の多くの関係機関と連携しながら対応に当たっており、やりがいを感じます。1人では対応に悩むことも多いですが、センター内には様々な専門職が配置されており、常に相談し、協力しあいながら日々の業務に取り組んでいます。

新型コロナウイルス感染症が流行しており、発生が続くと大変な時もありますが、やりがいのある仕事です。職場の上司や先輩方に助言をいただきながら業務に取り組んでいます。ぜひ一緒に働きませんか。
 私は保健所で感染症に携わる業務をしています。感染症に関する相談や調査、感染予防に関する知識の普及などを行っています。感染症に対して、不安や偏見を持つ方も多く、陽性者に寄り添うこと、また周囲の方に正しくご理解いただくことが非常に大切であると考え、日々業務に取り組んでいます。
 現在、私は早出勤務を選択しています。休暇も取りやすく、安心して働ける職場環境です。
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