和歌山県職員募集案内

先輩からのメッセージ

一般行政職

警察事務職

総合土木職

建築職

化学職

農学職

林学職

水産職

獣医師

薬剤師

社会福祉士
幹部職員・中堅職員

一般行政職

農林水産部 農林水産政策局 農林水産総務課 主事

採用/平成29年度 神田 健吾

県と地域の整備事業の橋渡し役として

榎本樹さんの写真

  • いまの職務内容
    農林水産部の主管課として、交付金のとりまとめや団体からの要望事項への対応を担当しています。中でも主な業務は農林漁村地域の総合的な整備を目的とする農林水産省所管の交付金の事務手続きです。この交付金は、県の裁量により、生産現場の強化や防災力の向上につながる整備事業に地域の創意工夫を活かして活用できます。
    私はこの窓口担当として、農林水産業における、各分野の事業間の調整や国への申請手続きをしています。各分野のついて、それぞれ専門的な知識をもった職員とかかわるため、自身の知見が広がるという点でも魅力的な仕事です。業務を行うにあたっては全体のスケジュール管理を念頭におきつつ、常に状況の変化に気を配り、改善できる点があれば積極的に実行することを心がけています。
  • 県職員を目指すアナタへ
    公務員というと型にはまった仕事を繰り返していくイメージがありましたが、実際には働いている誰もが和歌山県をよりよくするために、常に自分の頭で考えながら前向きに取り組んでいます。また、職場の雰囲気も明るく、先輩方も優しく丁寧に指導してくれます。
    仕事内容は多岐にわたり、それぞれ担当する業務も違いますが、全員が和歌山県のために動いているという点は共通しています。ホームページをご覧のみなさんもぜひ私たちと一緒によりよい和歌山県の実現に向けて働いてみませんか。

福祉保健部 福祉保健政策局 障害福祉課 主事

採用/平成29年度 見上 育民

障害のある方にも暮らしやすい社会に。

大橋茉由さんの写真

  • いまの職務内容
    障害福祉課では、障害のある方が暮らしやすい社会にするためにさまざまな業務を行っています。その中で私の主な担当業務は、障害者の就労支援や事業所の指導監査です。デスクワークだけでなく、県の地方機関である振興局や市町村、さまざまな関係機関の方々と連携するため、直接話を聞く機会も多くあり、そこから得た情報から現場の実状や課題をいかに県の施策に反映できるかを考えながら日々の業務に取り組んでいます。
    専門的なことも多く、責任のある仕事ですが、その分やりがいや達成感は大きいです。そして何より、自分が成長できる職場であると実感しています。
  • 県職員を目指すアナタへ
    県庁の仕事はとても幅広く、職務を通じて多くのことを学び、挑戦することができます。さまざまな方々と関わる機会も多く、毎日勉強になることばかりです。最初は知識や経験が少なく、不安や悩みもありましたが、上司や先輩方から指導やアドバイスをもらい、たくさんの人に支えられながら仕事をしています。
    みなさんも就職活動をしていく中で、壁にぶつかることもあると思いますが、いろいろな意見を参考にしながら、自分の進路を決めて下さい。みなさんと一緒に和歌山県庁で働ける日を楽しみにしています!

警察事務職

警察本部 警務部 警務課 主任

採用/平成24度 中尾 彩乃

県民の方々が安心して暮らせる和歌山県を

片桐沙知さんの写真

  • いまの職務内容
    私は警務部総務課に勤務し、今年で3年目です。総務課には総務業務のほか、警察広報室や公安委員会補佐室などがあります。このうち、1年目は警察広報業務、2年目は総務係、現在は公安委員会補佐室と課全体の庶務業務を担当しています。
    公安委員会は、警察の民主的管理と政治的中立性の確保を任務として、警察の業務に県民の考え方を反映させる役割を担ってるもので、私は、会の開催にかかる諸準備や事務を担当しています。日々勉強することが多く、毎日奮闘していますが、責任とやりがいを感じています。
  • 県職員を目指すアナタへ
    公務員というと、毎日デスクワークを黙々とこなす印象でしたが、警察事務職員の仕事は「警察」という組織の中で警察官とともに働くので、特に警察署では事件事故が発生すれば臨機応変に対応していかなければならず、日々刺激があります。
    また、警察事務職と聞くと、組織の事務方担当で「縁の下の力持ち・警察官のサポート役」というイメージが強いですが、中には特殊な業務もあり、情報管理課や鑑識課等でより専門的な業務を担当している職員もいます。以前、私も広報係として警察担当記者と関わったり、また音楽隊のたそがれコンサート、年頭視閲式等の写真撮影や広報用パンフレットの作成等、貴重な経験をさせてもらいました。県民の方々が安心して暮らせる和歌山県を目指し、私たちと一緒に働いてみませんか。

総合土木職

県土整備部 河川・下水道局 砂防課 副主査

採用/平成24年度 榎原 伴樹

安新できる生活環境を確保するために。

川邉奈津希さんの写真

  • いまの職務内容
    私が所属する砂防課では、がけ崩れや土石流、地すべり等の土砂災害から県民の生命・財産を守るための対策をハード、ソフトの両面から行っています。
    私は主にハード対策の中のがけ崩れ対策事業を担当しています。和歌山県は県土の多くが急峻な山地であり、昔から山と海や川にはさまれた地域に多くの方々が暮らしてきました。全国有数の多雨地域である和歌山県においては、近年も台風や集中豪雨等によって多くの土砂災害が発生していますが、そういった地域に住まれる方の安全で安心できる生活環境を確保するための事業の計画や調整、予算執行状況の管理等を行っています。
  • 県職員を目指すアナタへ
    県の総合土木職には、土木分野と農業工学分野があります。土木職員の業務の魅力は、道路や河川、砂防等の様々な土木事業の計画、設計、施工、完成後の維持管理まで全てのプロセスに携わることができることだと思います。
    私は民間企業で勤務した後に採用されましたが、県職員は、一層地域の方の生の声を身近で聞く機会が多く、その分大変やりがいのある仕事だと感じています。また、入庁後は上司や先輩職員にサポートしてもらい、研修制度も充実しているおかげで安心して働くことができています。
    和歌山県のインフラにはまだまだ多くの課題がありますが、より良い和歌山県を作っていくために一緒に働きましょう。

建築職

県土整備部 都市住宅局 都市政策課 副主査

採用/平成22年度 谷奥 逸希

周辺地域も含めて活性化できる計画を。

藤田愛さんの写真

  • いまの職務内容
    都市政策課では、まちづくり事業の推進、県営都市公園の管理、開発許可制度や都市計画法の運用、景観施策等の業務があり、私はまちづくり事業の推進業務を担当しています。
    具体的には、再開発事業等における市町村の取組に対して協力支援を行ったり、地域に住む人々がより健康で幸せに暮らせるようなまちづくりの企画や提案を市町村の皆さんと連携しながら進めています。
    まちづくりは、ただ単に建物を建築すれば良いというものではなく、その周辺地域も含めて活性化できるような計画が求められます。和歌山を住みよいまちにしていくための一翼を担えることに、責任とやりがいを感じています。
  • 県職員を目指すアナタへ
    建築職の業務は、まちづくりや景観施策、県有施設の設計・工事監理、公営住宅の管理、建築指導など分野が広く、県民の生活を支える上で重要な役割を果たしています。
    また、勤務地は県内に限らず、時には災害被災地への派遣や民間企業への派遣もあり、求めれば自分を成長させることが可能です。私自身も、平成28年度には民間企業への派遣により全国各地の再開発事業を学ぶなど、大変貴重な経験をしました。
    「安心で安全な県土づくり」に、一緒に取り組んでいきましょう。

化学職

那賀振興局 健康福祉部(岩出保健所) 衛生環境課 技師

採用/平成25年度 竹友 優

県の環境を守るエキスパートに。

小倉健太郎さんの写真

  • いまの職務内容
    私の主な担当業務は、大気汚染や水質汚濁の防止に関する業務です。法令に基づいて事業者から提出される申請書や届出書の受付・審査を行います。そして、定期的に事業場に出向き、基準どおりに施設や設備が設置され、適正に維持されているかなどの監視を行います。基準どおりでない場合には、指導や助言を行います。
    日々の業務の中では、住民のコンセンサスが得られずトラブルとなっているケースをはじめ、法令に基づく届出等に詳しくない事業者の方々への対応等に追われることもありますが、私たちの説明で住民や事業者の方々から「納得できた」、「ありがとう」と感謝されたときには、公務員としての「やりがい」を感じます。
  • 県職員を目指すアナタへ
    私の場合、入庁時は、研究機関への配属で、酸性雨の調査研究を行っていましたが、3年目からは、保健所配属となり、それまでとは大きく異なる業務に就くことになりました。
    化学職の場合、保健所では「環境に関する業務」を担当することになります。さまざまな事業の事業者や住民への対応がその主な業務です。
    最初は業務の内容や進め方が全く分からず、「やっていけるのか」と大変不安な気持ちになりましたが、経験豊かな先輩達が揃っており、気軽に相談しやすい環境を整えてくれましたので、不安はすぐに一掃され、業務で困ることはありませんでした。
    化学の知識を活かしたい、県の環境を守るエキスパートになりたいという方、是非、私たちと一緒に頑張りましょう。

農学職

農林水産部 農業生産局 畜産課 技師

採用/平成25年度 近藤 早央里

視野を広くもって、県政に関われる魅力。

池田晴佳さんの写真

  • いまの職務内容
    畜産課で、「わかやまジビエ」の振興業務を担当しています。和歌山県では野生鳥獣による農作物被害が年間3億円を超えています。その対策として、イノシシやシカの捕獲を進めていますが、これらを地域資源として有効に活用していこうと、「わかやまジビエ」の安全・安心確保対策をはじめ、取り扱い飲食店を増やすためのイベントの企画や、学校給食への提供等を行っています。
    他部署や外部の方とやりとりをする機会が多く、コミュニケーション能力が求められます。時に厳しい意見を頂くこともありますし、意見をまとめることが難しいときもありますが、多くの方の協力を得て、イベントが成功したときは、とてもやりがいを感じます。
  • 県職員を目指すアナタへ
    和歌山県の農学職は農業行政、普及、研究に携わる他、農業分野以外の部署との人事交流もあり、視野を広くもって、県政に関わることができるのが、とても魅力的だと思います。
    また、若手職員の意見を求められる機会も多く、普段の業務にも自分の考えを反映させながら取り組めるやりがいや面白さがあります。
    和歌山県を取り巻く状況は厳しいですが、一人一人が問題意識を持ち、若い人たちが希望を持って、楽しく暮らせる和歌山県にできるよう、ぜひ、一緒に頑張りましょう!!

    林学職

林学職

農林水産部 森林・林業局 林業振興課 技師

採用/平成25年度 林 美晴

様々な経験ができ、成長させてくれる職場。

森川陽平さんの写真

  • いまの職務内容
    私の主な担当業務は、和歌山県の森林計画を策定するために必要な森林情報の管理です。森林情報には樹種や林齢などが含まれ、和歌山県の森林・林業施策を進める上で基礎となる重要な情報です。
    そのような情報の管理を行うことに責任とやりがいを感じています。現在の業務では、森林・林業だけでなく情報管理に関する知識も必要であり、大変なことも多いですが、周りの先輩や上司に教えてもらいながら日々の業務に当たっています。
  • 県職員を目指すアナタへ
    入庁するまでの県職員のイメージは、堅くて事務的な仕事が多いのだろうというものでした。もちろん事務的な仕事はありますが、むしろ現場に出かけて森林・林業に携わっている方々と直接会って話をして、良い関係性を築くことが仕事を進める上で重要であるということがわかりました。
    林学職の仕事は、林業労働力の確保、山村の振興、紀州材の需要拡大、緑化推進、森林整備、土木工事など非常に多岐にわたり、様々な面から森林・林業に携わることができます。大変な面もありますが、様々な経験をすることができ、自分を成長させてくれる職場です。
    和歌山が好きで、森林・林業に興味のある方は、ぜひ一緒に働きましょう。

水産職

和歌山県水産試験場 水資源海洋部 副主査研究員

採用/平成24年度 小林 慧一

和歌山の水産を、支えていくために。

井川拓也さんの写真

  • いまの職務内容
    和歌山県の水産重要種であるイサキ、クマエビやカツオ・マグロ類の資源生態に関する研究をしています。具体的な業務は、市場での魚体測定調査や、漁船を利用した分布状況調査、標識放流調査といった現場調査から、試験場での魚類の精密測定、耳石年齢査定やデータの整理・解析まで多岐にわたります。
    研究成果や得られたデータは、和歌山県における水産資源管理などに役立てられるとともに、国内外の水産資源解析にも活用されており、非常に重要な仕事に責任とやりがいを感じています。
  • 県職員を目指すアナタへ
    入庁時は本庁において漁業調整や資源管理に関する業務を担当していました。大学では魚類の資源生態を中心に水産学について学んでいたものの、水産行政については知らないことが多く、入庁当初は不安を感じることもありました。それでも、日々の業務を積み重ねるうちに、少しずつ新しい知識が得られていき、難しさとともにおもしろさも感じられるようになりました。
    水産職の仕事は、水産行政・普及指導・試験研究など多方面から和歌山県の水産業に貢献できる仕事であり、これらの様々な仕事を通じて新しい発見があると思います。和歌山県の水産業のために働きたいという方は、是非一緒に頑張りましょう。

獣医師

環境生活部 県民局 食品・生活衛生課 医療技師

採用/平成27年度 硲 一樹

人や動物が健康的に過ごせる社会を。

山中克己さんの写真

  • いまの職務内容
    私は、人と動物が共生する潤いのある社会の実現のために、動物の愛護に関する業務に従事しています。主な担当業務は、動物の飼養者やペットショップに対する適正飼養の啓発、人と動物の健康と安全の確保に関わる施策等です。
    適正飼養の啓発では、県民の方たちに終生飼養や所有明示、不妊去勢手術等の必要性を説明します。この業務は県民の方たちとの距離が非常に近く、様々な意見を実際に聞くことができ、やりがいを感じています。また、すべての人や動物が健康的に過ごすことができる社会を目指して、人と動物の共通感染症対策の業務にも取り組んでいます。
  • 県職員を目指すアナタへ
    獣医師は、動物愛護のみではなく、狂犬病予防、と畜検査、食品衛生、環境衛生等の公衆衛生分野や、畜産分野で幅広く活躍しており、自身の知識の広がりを強く感じることができます。これらの業務は県民の生活環境や健康にかかわるものであり、非常にやりがいを感じることができます。
    また、県職員の魅力の一つとして、休暇の取得がしやすく、オンオフ共に充実した毎日を過ごすことができます。学生生活や民間企業で得た様々な経験を大いに活用し、私たちと一緒に和歌山県のために働き、人と動物が共生する潤いのある社会の実現を共に目指しましょう。

薬剤師

和歌山県環境衛生研究センター 衛生研究部 副主査研究員

採用/平成19年度 中山 沙織

地域に密着し、県民の健康を守ることに貢献できる。

山中克也さんの写真

  • いまの職務内容
    食品に使用されている食品添加物や農薬には使用基準や残留基準があります。私は、県内で流通している食品がその基準を満たしているかどうかの検査を行っています。
    全く使用したことがない分析機器も多かったのですが、同じ職場の先輩や同僚のアドバイスを受けながら日々の業務に取り組んでいます。
    現在の職場では、分析データの解析など地道な作業も多く、また検査結果が食品の回収などに繋がることもあるため緊張感もありますが、違反食品を流通から排除することで食の安全・安心の確保に繋がり、県民の皆様の健康を守ることに貢献しているところにやりがいを感じています。
  • 県職員を目指すアナタへ
    和歌山県に薬剤師として採用されると、病院での調剤だけでなく県庁や保健所などの行政機関、試験研究機関など様々な職場に配属され、薬剤師としての専門知識を活かした幅広い仕事を行うことができます。
    公務員というと定型的な仕事をするイメージがありますが、自分で提案した新しい仕事に取り組むこともできますし、また、色々な職種の人と一緒に仕事をすることで、自分の視野を広げることもできる他には無い魅力的な職場です。
    どの職場でも県民の皆様のためになる仕事をしているという充実感を感じられます。是非、「和歌山県のために」一緒に働きましょう。

社会福祉士

和歌山県子ども・女性・障害者相談センター 副主査

採用/平成22年度 阪口 真美

みんなが同じ思いで連携できるのが魅力。

柏木丈治さんの写真

  • いまの職務内容
    福祉職として、来所者への相談業務を担当しています。相談に来られる方のほとんどは何らかの問題を抱えています。まずは話を聞き、気持ちを受け止めたうえで、情報提供等の個別支援を行うことが必要です。
    人と関わるこの仕事は、相談時間そのものはその人の生活や人生のほんの一部分かもしれませんが、相談で何かが変わるきっかけになることもあり、責任のあるものだと思っています。そういう意味では、大変な仕事ではありますが、職場は、けっして一人ではなく、上司や先輩、同僚たちと思いを共有しながら仕事に取り組んでいます。
  • 県職員を目指すアナタへ
    大学で社会福祉について学び、卒業後は医療機関でソーシャルワーカーとして働いていました。そのなかで関わった行政の相談員の方はどの方も、当事者にとってどうかという目線を大事にする姿勢を持っていることが印象的でした。私自身も行政の一員として働くなかで、それを見ならい、当事者目線を常に心がけています。
    また福祉の現場では、いろいろな立場・専門分野の人が集まって当事者への支援を考えていくということがよく見られます。立場や分野が違ってもみんなが同じ思いを持ちながら連携していけることがこの仕事の魅力です。

幹部職員・中堅職員からのメッセージ

部長 商工観光労働部 

採用/昭和56年度 山西 毅治

和歌山の可能性を引き出すのが我々の仕事。

玉置敦子さんの写真

  • 山西さんの異動歴
    時期 所属
    平成17年 商工観光労働部 企業政策局 企業立地課 班長
    平成20年 農林水産部 農林水産政策局 食品流通課 副課長
    平成22年 商工観光労働部 観光局 観光振興課 課長
    平成26年 商工観光労働部 観光局 局長
    平成29年 商工観光労働部 部長 (現所属)
  • 県職員という仕事
    今は部長の立場ですが、私自身は観光、食品流通、企業立地と、一貫して県の営業マンのつもりです。実際、和歌山には素晴らしい素材がごろごろしているのに、ほとんど知られていないのが現実です。メディアの人ですら「高野山って和歌山なんですか?」みたいな話がぽんぽん飛び出していました。この原因は素材を市場に合った形で届けられていないからです。ですから、和歌山の本当の良さをいかに届けることができるかが、私たちの仕事だと思っています。
    まずは自分が良さを知ることですが、それと同時にマーケットに直に出向いて、ニーズを自分自身が受け止めることが重要です。同僚からは出突っ張りのうるさ型と言われ続けていますが、京阪神や首都圏はもとより、ドイツ、韓国、いろんなところへ行かせてもらいました。東京の人、熊本の人、ニュージーランドの人、台湾の人、その地域の人が和歌山に求めるもの、日本に求めるものをトレンドとして掴み、その人に響く・刺さるイメージとして提供することが大切です。
    一昨年の国体を契機にインフラが飛躍的に整いました。和歌山はこれからの10年で大きく変わる。その可能性を引き出すのが我々の仕事です。今こそ新しい力、感度やツールが必要です。これからの職員の皆さんに私も期待を寄せています。

    子育て支援班長 福祉保健部 福祉保健政策局 子ども未来課

    採用/平成7年度 笠松 正樹

    頼もしい班員とともにチーム一丸となって。

    笠松班長

  • 笠松さんの異動歴
    時期 所属
    平成7年 東牟婁県税事務居(現:東牟婁振興局 地域振興部)
    平成11年 総務部 総務管理局 税務課
    平成15年 農林水産部 農業政策局 農村計画課
    平成17年 和歌山県税事務所
    平成20年 総務部 総務管理局 財政課
    平成25年 総務部 総務管理局 人事課
    平成29年 福祉保健部 福祉保健政策局 子ども未来課(現所属)
  • 県職員という仕事
    現在、少子化対策に関する業務に携わり、将来的に危惧されている県の人口の大幅な減少を食い止めるため、長期的な計画に基づいて、効果的な対策を検討しています。その中でも、結婚はしたいが出会いがない、子供をもちたいが育児環境が心配、子供は3人以上欲しいが経済的に不安など、結婚や子育てに関する県民の様々な悩みを少しでも軽くし、誰もが安心して子供を産み育てることのできる環境整備を進めています。入庁後、これまでは主に総務管理業務に従事してきました。その中での職員の方々との関わりや県政を広く見渡す仕事の経験等、全てが礎となり、今は初めての福祉分野の業務ですが、頼もしい班員とともにチーム一丸となって頑張っています。
    県庁では多岐にわたる色々な仕事を経験でき、その度に新たな自分を発見できるといった、魅力いっぱいの出会いと感動がたくさんあります。よりよいライフワークをお探しの皆さん、是非、和歌山県庁で見つけましょう。

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