御坊保健医療圏域における退院支援ルールについて(平成28年6月から運用開始)

 御坊保健医療圏では、平成23年度から本県で開始された医療と介護の連携強化事業として、医療と介護の関係者間で情報や問題意識の共有、課題の抽出、対応等について検討し、医療と介護のネットワークの構築を図っているところです。

 平成27年度、厚生労働省のモデル事業「都道府県医療介護連携調整実証事業」を参考に、全県的に「退院支援ルール策定事業」に取り組むこととなりました。

 そこで、御坊保健医療圏では、医療と介護の連携強化事業の一環として、病院や市町等、医療と介護の関係機関の理解と協力を得て、「二次医療圏における退院支援ルールづくり」に取り組みました。

 ここでいう「退院支援ルール」は、要介護(要支援)状態の患者が自宅へ退院するための準備をする際に、病院からケアマネージャーに着実に引き継ぐための情報共有のルールであり、御坊保健医療圏の4病院と6市町の地域包括支援センター及び介護支援専門員協会日高御坊支部のケアマネージャー、日高在宅医療サポートセンターが協議を重ねて出来上がりました。

 御坊保健医療圏の医療と介護を必要とする高齢者が、人生の最後まで自分らしく暮らし続けるための地域包括ケアシステム構築の一環として、この「退院支援ルール」を参考として活用してください。

運用状況アンケート結果

関連様式集等

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