和歌山県全県域汚水適正処理構想
「和歌山県全県域汚水適正処理構想」について
平成29年3月に、人口減少等の社会情勢の変化を踏まえ、和歌山県全県域汚水適正処理構想を見直しました。
1 和歌山県全県域汚水適正処理構想とは
様々な汚水処理施設(下水道、農業集落排水施設、合併処理浄化槽など)の整備を効率的かつ適正に進めるため、和歌山県が市町村の意見を反映した上で策定している汚水処理施設の整備に関する総合的な計画です。
2 見直しの背景
前回の構想策定(平成21年)から7年が経過し、社会情勢の変化など汚水処理施設の整備を取り巻く諸情勢が大きく変化してきたため、より一層効率的な整備手法を選定することが必要となりました。
- 将来の人口減少や高齢化の本格化
- 市町村の厳しい財政状況
- 構想見直しに関する通知(農林水産省、国土交通省、環境省)
3 見直しの基本的な考え方
人口減少を考慮するなど、地域の実情にあった整備手法を選択することとしました。

4 見直し結果
集合処理区域が縮小し、個別処理区域が増加しました。
見直し前 |
見直し後 |
|
---|---|---|
行政人口 |
81.7万人 |
77.8万人 |
集合処理区数 |
116処理区 |
104処理区 |
集合処理区域内人口 |
60.7万人 |
53.5万人 |
個別処理人口 |
21.0万人 |
24.3万人 |

5 今後の展開
平成38年度末汚水処理人口普及率目標80%の達成に向け、市町村との連携を深め、効率的・効果的な汚水処理施設の整備を推進します。
和歌山県全県域汚水適正処理構想データは、以下からダウンロードすることができます 。
一括データ
分割データ
構想資料(全域版構想図)(PDF形式 9,472キロバイト)
構想資料(市町村版構想図)(PDF形式 15,014キロバイト)
構想資料(アクションプラン)(PDF形式 240キロバイト)